○VAL さん
- 001 farewell party (採点:9)
- ……文は上手いです。丁寧に書かれています。最後の場面とか綺麗すぎです。泣けてきます。話も的確なこと、この上ないです。
ただ、的確過ぎます。話に意外性が少ないのが唯一の難点ですね。
- 002 コンクール (採点:3)
- ……美坂栞というキャラの描写は正しいと思うんですけど。でもそれだけのような気がしないでもないです。
ただ「参加したい」っていうのは、こんぺ参加者として思うものがあったので、そこは何となく感情移入してしまいました(w
私情ですね……(苦笑
- 003 NEVER TOO LATE (採点:2)
- 香里らしくない、そう思いました。
僕個人のイメージとしては、香里はKanonの登場人物で最も未来の事を考えて行動しそうなので。
それは栞辺りの事があっての偽りの性格で……というのなら栞の話が入るでしょうし。
- 004 冬は好き? (採点:4)
- もう少し余韻が欲しいですね。ほのぼのしてるのはいいんですけど。
それと設定矛盾が多いです。
過去の内容なのに登校途中とか、昔の祐一は寒いのは嫌いでも雪が珍しいという感情はあった筈なのに、冬が嫌いとか。
- 005 恋人(ともだち) (採点:3)
- 淡々としすぎてるかなーと、そう思いつつ読んでたんですけど。
ラスト、作戦X、あれは……(苦笑
幸せそうですけど、さすがに問題ありますよね。世間的どころじゃない色々な部分で。
あと、二つ目のあゆの思考部分の意味がよく分からなかったです。
- 006 スキスキスKiss!! (採点:4)
- 別にいちゃいちゃするなとかそういう野暮な事は言わないです。言わないです、が……(汗
ごめんなさい、これを受け入れるのは無理です。Kiss100%(w
甘いのはとても大好きなんですが胸焼けまで行っちゃいました……。
- 007 思い出 (採点:1)
- えーと(汗
どこからコメントすればいいのかすら分かりませんが。
まず、せめて「!」くらい使ってください。代わりに「ー」を使うのもどうかと。その他誤字も多いです。
内容もツッコミどころありますけどね……そういうのがしっかりしていれば、とりあえずは……と思いたいです。
- 008 おめでとうを涙と共に (採点:5)
- 途中までの、カップルのお騒がせに巻き込まれた、という内容は引きましたが(汗
後半の、結婚式の日の北川の話単体は好きです。
淡々とした1行空けの文も前半では逆効果だったような気もしますが、後半ではそれがいい印象を与えてくれたと思います。
……つまり、前半は好きではなく後半は良かったと思いました。
- 009 たったひととき、それでも優しい夢のなか (採点:10)
- 僕個人としては、佐祐理さんにもあの夢を見た一人でいて欲しかったですが……。
でも、見事です。一弥と佐祐理さんの話でここまで……いいと思います。
タイトルも、読んだ後これ以上の物はないと思いましたし。良作。
- 010 歩行者優先 (採点:7)
- 素敵に出来てるんですけど……Kanonじゃなくても通用しそうな部分がありありと。
卒業前の学生さんの話ですか。
僕ももうすぐ卒業の人間なので、心に残るものがありました。……自分事ですね、すみません(苦笑
特に『まだみんなと子どもでいたかったんだ。』という言葉は効きました、はい。
- 012 人の思いは常に一方通行 (採点:2)
- いくら何でもこれはKanonSSと呼べないです……。久瀬と斉藤とオリキャラ、しかも久瀬の性格違いますし。
わりと面白かっただけに、読んだのがこんぺという場であったことが残念です。
- 013 名雪のライフスタイル (採点:6)
- んー、「甘える」って言葉に頼りすぎのような気がします。「傘を一つだけ」みたいなエピソードをもう少し増やして欲しかったです。
でもやっぱりこのいちゃいちゃ具合は好きです(w
- 014 今はまだ靄の中 (採点:2)
- 文体云々はおいときます。他の方が言って下さると思うので。
祐一がネガティブになってる、というのは最初から分かるんですけど。
何故そんな状態なのかについて、ジャンル読んでない限り分かるのは最後、というのはさすがに問題だと思います。
あと、祐一の心境が変わる過程があっという間すぎます。その2つだけでも随分変わると思いますよ。多分。
- 015 in the room (採点:9)
- 最初に言っておきますが、このSSで10点は付けられません。──どんなに10点以上付けたくても。
何と言うか、反則的なSS。しかも素晴らしすぎ。幕間……本当の意味での幕間的な。
見てみたい、本気でそう思いますよ。
ゲームをプレイしたら全キャラが助かる。画面を見ている僕は最初は唖然としているんでしょうけど、そのうち笑い出すと思います。おかしくて、そして嬉しくて。
- 016 月色の涙の想い (採点:7)
- ……ただの独自エピソードで終わっちゃったらどうしようかと、本気で心配しましたよ……(苦笑
KanonのシナリオにLinkさせてるのは良かったと思います。ちょっと弱いですけど、独自エピソードだけだと困るので。
過去の話自体は、かなり魅力があるストーリーです。
- 017 FREE (採点:10)
- ……あー、何と言うか、名雪と香里です。ついでに言うなら「どっかーん!!」です(w
こんなふたり、いいですね。
個人的にはこのSSはラブだ、とそう言いたいです。はい。
- 018 あいとまこと (採点:8)
- 真琴らしいジェラシー的な話ですね。楽しく読めました。はい。
美汐の立ち回りかたも「らしい」感じが出てたと思います。
ただ終わり方がちょっと唐突かな、と。そんな印象を受けました。
- 019 Hello, Again. (採点:5)
- ……ごめんなさい。これで完結してるのは分かるんです。理性では。
どうしても、続きが欲しいなと、思わずにいられないんです……。
- 020 しあわせのうしろすがた〜輝く季節へ〜 (採点:3)
- タイトルは明らかに確信犯ですよね(w
で、香里が祐一の事を好きで、そのために名雪が諦める。その形は良く見ますけど、否定はしないです。嫌いじゃないです。
ただ、事故来ましたか。
しかも事故の前と後で香里の中で何か変わったわけでなく。ただの延期。一時的な悲しみ。……微妙です(苦笑
- 021 隠された想い (採点:2)
- 盛り上がりに欠けている、と思いました。空白も空いて無いので場面展開が分かりづらいです。
それと私情で、花火の下での告白は、伝統的なナイスシチュなんですから凝って欲しかったです。在り来たりでも好きな物は好きなので、このテーマを選んだ事は個人的に評価したいんですが、それだけに出来は少し残念です。
- 022 アンバランス (採点:8)
- 美汐と栞の友情話というだけで高得点を差し上げたい気持ちになるんですが、それはそれとして高得点です(w
二人らしいです。見事に栞と美汐。まさしく美汐と栞。
タイトルの言葉の使い方が本当にうまいなあ、と思いました。
- 023 ある少女とある笑顔 (採点:8)
- 微妙にラストがあっさりしてるかな、と。
でも、この雰囲気は好きです。待っているって感じも出てますし、二人して歌っているのも微笑ましくて素敵だなって思いました。
- 024 【大切な時間と笑顔】 (採点:3)
- これだけやれば一度くらい気付くと思うんですけど……まさか全部香織とは思いませんでした。
内容についても、先輩二人が話題に出た意味がないのと、北川の過去が唐突だと思いました。
でも、全体的に話としてはまとまっていたと思います。友情話、好きです。
- 025 普通の日常、輝きの灯火 (採点:2)
- まあ普通の日常ではありますけど。
物足りないと言うか……んー……(汗
あと、3点リーダの使いすぎだと思います。
- 026 曖昧me、終わらせよう (採点:5)
- えと、「小学校の卒業アルバムに書く、将来成りたいモノの欄ぐらいかな」は、いいなあと素直に思えました。
ただ、さすがに香里の曖昧嫌いは極端すぎるかな、と。
それと改行が少ないので少し読み辛かったです。
- 027 冬空のキセキ (採点:7)
- ……綺麗な自然の奇跡を見た。その描写は素晴らしいと思います。とても。
ただ、この手の物ではもう一つ、何か欲しいと思ってしまう僕は我侭でしょうか?
世界は素晴らしい、この終わり方が僕には合いませんでした。それ以外は文句ないです。
- 028 再集合カノン (採点:2)
- ごめんなさい。理解できませんでした、全く。
- 029 幸せなら手をたたこう (採点:10)
- 幸せなら手をたたこう、というタイトル通りの曲が現れた時には、あまりの自然さに魅了されました。
最初の文を挿入したところで、ずん、と心に来ました。
そして、最後の歌詞で、余韻に浸る事が出来ました。
本当、素晴らしいです。──本当に。
- 030 12月のアムネジア (採点:9)
- ……狐の姿に戻るなら真琴シナリオの時も狐に戻っているはずだと思うんですけど。
それなら帰ってくるのはおかしいですし、消えているなら自分の時と違うと美汐が何か言うような気がします。
と、気になった事はそれだけ。さわやかです。非常にさわやかです。さわやかな気分で読めました。
地の文の一つ一つに気を配られていて、綺麗で、読みやすかったです。
- 031 ただそれだけの日常 (採点:2)
- タイトルにはマッチしてますね。
秋子さんが死んでる上での日常……んー、そこまでの間を考えるとただほのぼのする気にもなれないです。
あ、ジャムをそこに持ってくるのはやめた方が良かったかもしれません。
- 032 make bread,eat shorts (採点:9)
- そんなのが一番思い出深いんですかと言いたいのはやまやまなんですが、それ以上にツボにはまってしまいました。
あんなのがプロポーズでいいんですかと言いたいのはやまやまなんですが、それ以上にツボにはまってしまいました。
- 033 絆〜三人の幸せ〜 (採点:2)
- ……清々しいくらいに有り触れたネタが殆どなんですけど……。
しかもラストが、舞EDのあの台詞というのも……。
- 034 栞にツノが生えた日 (採点:5)
- ……え? え!?
ある意味凄い発想ですね……というか正直な話、理解出来た自信が全くないんですけど(苦笑
この点数は、栞が可愛かったという理由で差し上げます(多少キャラが違いましたが)
- 035 終わりのそばに、始まりの兆し (採点:5)
- 他キャラシナリオであゆを救ってあげたい、その思いは大切だと思います、はい。
……でも正直な話、この話は有り触れた感が強すぎます。
ちょっと展開が早いとはいえ丁寧に書かれている、そう思うんですが……これ以上の得点は。
- 036 もしも祈りが届くなら (採点:4)
- 真琴が帰って来た時のストーリーの基本そのまま、そういう印象ですね……。
風景描写、エピソードなどで何か一押ししないと、高評価は難しいです。一応、最後に星が出てますけど……。
あ、[祐一視点に切り替え]という表記はいらないと思います。
- 037 猫とともに (採点:7)
- しんみりとした雰囲気でいいです。読後感が非常にいいです。
ただ、少しそれに特化しすぎている感じがしました。
- 038 PLAY (採点:6)
- 話そのものは好きです。
ただ、3日で好きになれるほどの好印象をこの香里に対して持てませんでした。
- 039 さかあがり (採点:8)
- 頑張る美汐が萌えです。逆上がりに、恋に、ブルマ姿で(ぇ
逆上がりに苦労した人間の一人としては、このご都合主義には反論したい気もしますが、OKです。
こういうの好きです(w
- 040 青い空を見上げて (採点:7)
- いいですね、この話。特に重大な欠点も見当たりませんし。ちょっと物足りないのは仕方ないと思います。
- 041 Marthaと呼ばれた仔 (採点:6)
- 美汐好きとしては、最初ネガティブなことを言うだけ言ってフェードアウトするっていうのはいかがなものかと。いや、私情ですが。
個人的に譲れないのは、「真琴は真琴」です。どんなに別の名前があっても真琴です。
例え「沢渡真琴」から取った名前でも「マーサ」というのは認めがたいですし、そもそもそんなに大切な名前なら、真琴は人間になってもその名前を思い出すんじゃないでしょうか。私見ですけど。
でも、マーサの話はさわやかでした。はい。この道をマーサと歩いたんです(何
- 042 覚えたての愛 (採点:5)
- まさにジャンル名に相応しい話ですね。
まあ、確かに名雪の父親だからといって強い愛情を持った人だとは限らないわけですが。んー……(汗
良いんですけど、好きになれない話です。ごめんなさい。
- 043 未来には・・・? (採点:1)
- 雰囲気が出てるのは認めますが、SSとしてはちょっと問題がありそうです。
救いが全く感じられない文章なのにジャンルがダークとなってないですしね。
- 044 − 光幕 − (採点:10)
- えーと、自然現象系SSは素晴らしいものが結構あり、余程じゃないと、なんですが。
……どうすればいいんですか、この昂ぶりを抑えきれない感情を。
素敵過ぎですってば。自然現象と奇跡を結びつけて。
そんなステージの上での、まさに、ジャンル通りの『恋愛』でした。
あー、くすぐられている美汐萌え(w
- 045 秋空は夕焼け、2つのあか (採点:2)
- どっち付かずの気もしますね……ギャグとラブ。両方中途半端で、唐突感が拭えないと言いますか。
あと、小ネタもあまり笑えなかったです。
- 046 影 (採点:4)
- 薄いと言いますか。単純だなと言いますか。
分かちあえるから──本当に愛しているのか、納得し辛いです。
僕が若輩者である所為かもしれませんけど、これを幸せとも思いたくないです。
- 047 あゆの風 (採点:6)
- ……微妙、です。決してテーマは悪くないんですけど。むしろ良いんですけど。
越中地方の東から吹く風の呼び名が好きって言うのも唐突かなあ、とか。可愛い名前である事は違いないんですけど。
あと、祐一の感情の動き方を、もう少し掘り下げて欲しかったです。
- 048 Raining (採点:7)
- 真琴シナリオとの微妙な矛盾は置いといて。
……何で最後の部分をあんなに短くするんですか?
ほのぼのな部分、特に最初の方は非常に楽しく読ませていただきました。良かったです。
- 049 時計の針 (採点:8)
- ……普通にくるくる廻ってるところを想像すると間抜けに思えちゃいます。
何てことはどうでもいいですね。良かったです。時計の針に喩えた文章、挿入法が非常に上手くて、綺麗です。テーマこそ在り来たり気味ですけど……好きです。
- 050 笑顔にすべてを (採点:6)
- 『アハッ』の使い方は絶妙ですね……要所要所で上手いです。
ただ、こんな喋り方する人いないと思います、という場所が数ヶ所。結構気になりました。
- 051 むかしばなし (採点:4)
- Kanon本編に書かれている話をそのまま語られても困るんですけど……。
超能力番組の所で、舞がうさぎに駆け寄ったのがきっかけというのは、舞らしくて、かつ悲しさも出てて良かったと思いますが。
- 052 Verte aile 〜ヴェル・エール〜 (採点:1)
- ……えーと、まず、この人は北川ですか?(汗
地の文はともかく、会話文まで全然別人なんですけど。
他にも、真琴シナリオとの矛盾点や、北川と真琴、狐の関わりが不明確、最初の犬のエピソードや美坂姉妹の登場理由など、問題がちょっと多いような気がします。
それと言葉遣いの割に読点が少なかったり、漢字も簡単な物を平仮名で用いている部分があるので、不自然さを感じました。
……批判ばかりでごめんなさい。
- 053 散葉咲華―another home― (採点:7)
- 話の内容はともかく。祐一の言い回しは妙に感じましたが。
んー……何と言えばいいんでしょうか。地の文が観測者的で、妙に上の視点に感じたと言いますか。
そこが良いんですけど……でもやっぱり引っかかる書き方でした。
- 054 another grey day in the big blue world (採点:2)
- Kanonのキャラを使わなくても通用する話ですよね。いえ、美汐大好きですが(w
- 055 世界にひとつの私の名前 (採点:3)
- 「真琴は真琴」です。これは譲れません、ごめんなさい。
それと、ちょっと短いわりに展開が急なので、唐突に感じました。
- 056 写真のわたしと今の (採点:7)
- シンプルイズベスト。SSというより詩的ですが、内容自体に文句は無いです。
ただ、詩的な雰囲気を出す為なのかもしれませんが、句点がないのが気になりました。
- 057 miss understand (採点:5)
- 香里が主人公のドラマですね。
話としては良いんですけど、香里のまとめ方も悪くないはずなんですけど──少なくとも僕は後味良く感じられませんでした。
結局告白出来なくて、だけど生まれ変われた……その辺りの繋がりが少し受け入れがたいのかもしれません。
- 059 相沢祐一のお料理教室 (採点:8)
- 意外性勝負ですね。しかもかなり良い意外性です。
この秋子さんなら可愛いって思えますね、十分。「ありゃ、惚れるわ」です。祐一と名雪の父に同意。
- 060 雪ウサギの憂鬱 (採点:6)
- 誤字等も気になりますが、それ以上に最後の方がちょっとだけあっさり過ぎるかなと思いました。
全体的には良かったと思うだけに、残念です。
- 061 ばかんす (採点:3)
- かなり笑ったんですけどね。壊れギャグなので。
久瀬がハゲになったところでちょっとした不快感が生まれ、一弥の話辺りでピークに達してしまいました(汗
久瀬の髪が再生するとか、一弥の幽霊が現れるとか、そういうやられキャラの救済まできっちり欲しいです、壊れSSでは。
- 062 さくらのころ (採点:8)
- 上手いですねー……本当。
桜の咲く季節に、桜のような一瞬の煌めきとも言える奇跡。そしてノートにある文字。上手いです。
ただ、個人的にやっぱりちょっと悲しくなっちゃいました。幸せなのが好きなので。ごめんなさい。
- 063 二人の記念日 (採点:8)
- いいなあ、このカップル(w
一部あゆがちょっと違うかなって感じがしたんですが、最後まで読むと、やっぱり祐一とあゆだって、そう思えるSSでした。
終わり方も花丸な感じです。
- 064 お兄ちゃんと呼ばれたいっ!! (採点:8)
- 大変、面白おかしく読ませて頂きました。
ただ妹属性に移動するきっかけがアレだったのが少し気になりました。でもあのネタだから笑ったんでしょうし……うーん。
- 065 送り火/狼煙 (採点:10)
- 煙草という小道具一つでここまでのエピソード……凄い、の一言です。煙が見えてきそうです。吸いたくないですけど(ぇ
二人の煙草の扱いが描かれていく様子は非常に惹かれる物がありました。
香里と名雪の不器用さ……何でこんなに友情話素晴らしいですか(何
- 066 1M (採点:6)
- とても名雪らしい話だと思ったんですが……それだけという感じも。
あと、顔を映すっていうのが何となく想像し辛いです。
- 067 ポイズン・キッス (採点:8)
- 早い段階で内容が想像出来るSSですが、文の書き方は面白かったのでOKです。
ハレルヤ、いいですね(w
- 068 風にドレスを (採点:5)
- これはKanonのSSですか?
……と言いたいのはやまやまなんですが、素敵なお話なので5点付けます。
- 069 金魚 (採点:7)
- 要約すれば栞の事を知った北川の励ましなわけですけど……。
ムードぶち壊し……いえ、むしろあの辺りのほのぼの具合が良かったです。北川の頑張りが良いです。
ただ、それ以外の構成や、終わり方は、少し弱いかなと思いました。
- 070 前を向いて (採点:3)
- 描写は決して悪くないと思うんですけど……ありがちな話のうえに誤字などがちょっと多いです。
それと句点くらい使って欲しいです。さすがに(汗
- 071 風よ魔法をはこべ (採点:8)
- ……なるほど、上手いです。まさか主人公が樹の具現とは。
あゆが特殊な存在で誰にも気付かれてないのに対し、主人公は医者にかかっているので騙されました(w
良作ですね。
- 072 傷痕 (採点:5)
- テーマも、文章力その物も決して悪くないと思うんですけど。問題は構成でしょうね。
一番長くあるべきの、祐一と栞との会話がちょっと薄いです。
気になったのはそれだけなんですが、結構似たような作品を読んだ事があるだけにちょっと点数は辛めです、ごめんなさい。
- 073 親友体制 (採点:8)
- 細かい小ネタとか含めて面白いんですけど……。個人的にはもう少し読んでいたかったですね。
終わってないわけではないんですけど、後日談的に知りたいと言いますか。
- 074 キエナイキモチ (採点:4)
- 「真琴がいても、いなくても関係ない。俺は天野が、ただ一人、天野のことが…」
……最初ちょっと驚きましたけど、この発言に。そのために真琴を帰って来させたんですか?(w
真琴自身の台詞がないので、このSSだけ読むと本当に作者さんにとって真琴は関係ない、そんな感じに思えました。そんなことはないんでしょうけどね。
それと、美汐の心の変わりようがやけに唐突に感じられました。本来、美汐の告白SSというジャンルは好きなんですけど。
- 075 始まりの日 (採点:5)
- 最初は普通の本編の合間だと思ったんですけど。あの再会と違うパターンにする意味はない気もしますね。
展開を変えることによって生まれた、祐一と栞のほのぼのな会話は好きなんですけど。
……どうして旅ですか(苦笑
- 076 殺意のプールサイド (採点:4)
- ええと。「散々引っ張っておいて、そんなオチかっ」ですね。平和です。
小ネタっぽいのは結構面白かったんですけどね。
- 077 盲目考察 (採点:8)
- 本来なら10点レベルだと思うんですけど、僕にはちょっと難解すぎです。
この点数はストーリーと、雰囲気からつけました。哲学的要素は無視させていただきました、ごめんなさい。
- 078 反転少女 (採点:5)
- オチがないんですけど……。残念。
トランプマンは知りませんが、ここまで一貫してくれると嬉しくなります。
反転については真琴が良かったです。記憶喪失の逆は超記憶力ですか。説得力ありすぎですよ(w
- 079 フワリ (採点:7)
- いいなあ、この話(w
天使があゆを立たせる場面、かなりの名シーンだと思います。あゆらしいです。
ただ、ちょっと一つ一つの言葉の意味を理解し辛かったです。雰囲気を味わえばいいんでしょうけど。
- 080 ガラスの森 (採点:5)
- どういう経緯で祐一が告白したのか……真琴いますし、名雪シナリオではないですよね?
名雪の心情は伝わってきたと思うんですが。多分。ただ「・・・」な上多いので、少ししつこく感じました。
- 081 ボーイフレンド (採点:7)
- 結局舞と祐一の立場が変わったわけではないんですよね。多分。
あの「ついに、舞に勝てなくなったなぁ」にちょっと違和感を覚えました。
ボーイフレンドっていうのも……愛してる、とか何回も言う関係だと合わない気がするんです。
でも、二人が幸せそうなのが伝わったので良しです。それ以上に重要なことってないと思いますから。ラブにおいて。
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