○Manuke さん
- 01 きれいなほし (採点:9)
- いいですね。
『君』の中に生を見る『僕』と、『僕』と世界を「生きている」と表した『君』。
美しいお話でした。(別にグロくはないと思いますー)
途中、モールス符号が出てきたので頑張って解読したのですが、無駄な努力でした(^^;)
- 02 息吹 (採点:9)
- 視点が面白いですね。
優しい感じのお話でした。
- 03 strangers in the city (採点:5)
- うーん、ちょっと共感できませんでした。
と言うか、そもそも構ってくれる子がいる時点でかなり幸せ者なのでは?(^^;)
- 04 彼女の愛敬抵牾 (採点:4)
- うむむ。
ごめんなさい。楽しめませんでした。
二人のやり取りは軽妙で良いですね。
- 05 魔 王 (採点:10)
- 冒頭でなんとなく展開は読めたのですが、それでも面白いです。
雅夫君はいつか、選ばれし勇者に倒されてしまうのでしょうか(^^;)
- 06 left wrist watch (採点:3)
- んと、ごめんなさい。面白く感じられませんでした。
腕時計が意味ありげに見えたのに、今一つお話中で活用されていないように思えます。
- 07 愛・おぼえていますから (採点:6)
- お話は可愛いのですが、もう少し意外な展開があると良かったかな、と感じました。
奥さんは健気で良いですー。
- 08 傷跡が残すもの (採点:3)
- 「右脚の痣」はテツオ君と直接関係ないようですし、少々焦点が外れているように感じられました。
轢き逃げ事故とテツオ君が助けた状況は一つにまとめた方が良かったかもしれません。
- 09 僕僕先生 (採点:10)
- 仙人話らしくて面白かったですー。
飄々とした僕僕が良い味を出してますね。
- 10 また共に笑おう (採点:3)
- うむむ……。
ごめんなさい、今一つ楽しめませんでした。
キャラクタはなかなか良い味ですが、会話にもう少し切れが欲しいと感じます。
- 11 江南小話 (採点:9)
- ふむふむ、これはなかなか目の付け所が面白いお話でした。
祖父のことは知っていらしたのでしょうねー。
- 12 世界が終わる時、始まる時 (採点:3)
- うむむ、科学考証にかなり無理があるかと……。
雪は健気で良い印象でした。
- 13 変わりゆく世界の少年 (採点:3)
- ごめんなさい。面白く感じられませんでした。
メインの二人よりも、加須山先生の方に好感を覚えます(^^;)
- 14 ユメのおわりに (採点:3)
- うーん、もう少し展開に意外性が欲しいと感じます。先が読めてしまいました。
奈々子嬢は可愛くて良い感じです(^^;)
- 15 マリアニスモ・ファンタスティコ (採点:2)
- ごめんなさい。退屈にしか感じられませんでした。
表現力には確かに感心するのですが……。
- 16 Masquerade〜機兵舞踏会〜 (採点:2)
- いや、この長さでその設定の物語を動かすのは無理がありすぎるかと。
複座なのに一人で操縦してたというのも苦しいです(^^;)
設定自体はなかなか面白いと思いますし、キャラクタにも味がありました。赤星社長とか。
- 17 ○ブタ。をプロデュース (採点:3)
- タイトルのひねりは面白いと思いますが……。
内容はあまり楽しめませんでした。
- 18 さらば世界よ (採点:1)
- あー、えっと……。
すみません。楽しめませんでした。
もっと登場キャラクタを絞って、お話の核をはっきりさせた方が良かったのではないかと思います。
- 19 青い春 (採点:3)
- うーん……。
ごめんなさい。面白く感じられませんでした。
二人は初々しくて悪くないのですが、単に「デートしました」以上の話には見えなかったので。
- 20 A Darkness more than night (採点:6)
- 光速の七パーセントで、ウラシマ効果がそんなに働くはずがないと思うのですが……。
加速度を上げすぎて死んでしまったというのも、ちょっと疑問に感じました。単に内乱で死んだことにすれば良かったのでは?
マリィはなかなか意味深でいい感じです。
- 21 bright shine on time (採点:3)
- なんだか随分都合がいいような……(^^;)
ごめんなさい。今一つ楽しめませんでした。
佐々木さんはなかなか可愛いですね。
- 22 瑠璃 (採点:3)
- うーん、ごめんんさい。面白く感じられませんでした。
瑠璃はあまり魅力的に見えず、むしろ主人公が素直で好感が持てました。
- 23 世界の終わりは (採点:5)
- もう少し展開に意外性があると良かったのですが。
また、末尾の言葉はどうも押しつけがましく感じてしまいました。
少しシニカルな印象の彼女はなかなか魅力的です。
- 24 禍疎 (採点:5)
- 伊達、ですか……。orz
それはともかく、あまり面白くは感じられませんでした。ごめんなさい。
久居津女嬢(くいつめ、と読むんでしょうか?(^^;))はなかなか魅力があるキャラクタですね。
- 25 バスが来なかったおかげで (採点:4)
- うーん……。
状況が作り物っぽく見えてしまい、楽しめませんでした。
赤の他人の気持ちをそう簡単に推し量れるものなのか、ちょっと疑問です。
- 26 ピーナッツロジック (採点:2)
- ごめんなさい。私には楽しめませんでした。
会話が作り物めいて感じられます。
- 27 こんなにも遠い空の向こう側 (採点:4)
- うーん、もう少し深みが欲しいと感じました。
それから一般論としてですが、「星が綺麗に見える場所」というのは、すなわち周囲に明かりがないということです。
街の光は星明かりよりも圧倒的に明るいので。
- 28 その交渉は無理がある (採点:6)
- うぅ……(^^;)
なかなか面白い展開ですけど、無理ありすぎです(笑)
美咲嬢は可愛いですが、小学三年生と言うには会話が大人びているようにも感じました。
- 29 モノは壊れる、ヒトは死ぬ。三つ数えて目を瞑れ (採点:5)
- んーと、ごめんなさい。
何を仰りたいのか読み取れませんでした。
表現力はかなりの高レベルだと思うのですが……。
- 30 夏の塔よ、月になれ (採点:8)
- うーん……悪い話ではないどころか、雰囲気はとても良いのですが……。
お話としての面白みには欠けているように感じられました。
- 31 戦場の休日 (採点:3)
- うーん。いや、ほのぼのしてるんですが……。
いくらなんでも状況的にあり得ないんじゃないかな、と。
- 32 バスが来るまで (採点:4)
- んー、ストーリーの一部を切り取っただけのように見えてしまいました。
遙は可愛くて良いですー。
- 33 人生を楽しくする方法 (採点:4)
- うむむ、寛大だなぁ、と。
葵嬢はなかなか素敵なキャラクタですね。
- 34 美談 (採点:2)
- んと、ごめんなさい。
面白く感じられませんでした。
- 35 負け犬 (採点:2)
- うーん……。ごめんなさい、面白くありませんでした。
あと、いくらなんでもダイオキシンと星が見えないことに直接の関連はないかと(^^;)
- 36 停電の訪問者 (採点:4)
- 前振りから想像が付いてしまいました。
もう少し展開にオリジナリティがあると良かったのですが。
- 37 Love Song を聴かせて (採点:8)
- なるほどなるほど。
タイトルが振るっていて良い感じです。
- 38 茨の森 (採点:2)
- うーん、ごめんなさい。
面白く感じられませんでした。
ストーリー自体が自己完結しているように見えてしまって……。
- 39 センチメンタル・シリウス (採点:3)
- シリウスは二重星なので、分けっこしたらいいんじゃないでしょうか。
もっとも、シリウスBは白色矮星ですけど(^^;)
- 40 J・V・ノイマンに撃たれる前に (採点:10)
- いやー、面白いです。意識のエミュレートに関する部分とか。
(この場合はむしろシミュレートとするべきかとは思いましたが)
何より仲松所長(名前からしてアレですが(^^;))のキャラクタが良いです。タイトルから考えると、世紀の天才フォン・ノイマンになぞらえていらっしゃるんでしょうか。
ただ、下田君の結論はもっと弾けて欲しかったように思います。
(この状況だと、仲松所長によって社会的に抹殺されそうな気もしますし(^^;))
- 41 らくがきを消しに (採点:7)
- いや、私も廃屋探検とかはしましたが、さすがに三階まで脚立で上るのは危なかろうと……(^^;)
面白いことは面白いですけど、もう少し何かが起こると良かったように思います。
キャラクタは三人とも個性があって魅力的でした。
- 42 ボクの世界、君のセカイ (採点:4)
- うーむ……。どちらも身勝手だなーと思いました(^^;)
妹嬢は健気で可愛いですね。
- 43 帰郷 (採点:5)
- つまらなくはないのですが、設定を作りすぎている感があり、あまり楽しめませんでした。
結末はなかなかに切なくて良いと思います。
- 44 勝者は語らず。 (採点:1)
- 銃撃戦に終始するという意欲は買いますが……。
ごめんなさい。面白くはありませんでした。
それから、句点の使い方や文章に少々ミスが見られました。校正はしっかり行いましょう。
- 45 運命ーめぐりあいー (採点:1)
- え……ちょ……。これで終わりですかっ?
あんまりにも都合が良すぎる展開なので、何か波乱が待ち受けているのかと思ったのですが……。
- 46 決まりきった世界 (採点:4)
- 彼、妙に素直なんですね(^^;)
「相手の行動パターンがすべてわかる」はずなのに、ちっとも理解できていないのは、そもそも前提が崩れているように感じてしまいました。
- 47 ローランダ、空へ (採点:7)
- 良いお話だとは思いますが……。
ごめんなさい。個人的に納得したくないので(^^;)
- 48 愛されるより愛したい (採点:7)
- アンチテーゼとしては面白いのですが、そもそも友情と愛情ってそんなに区別する必要のあるものなのか、引っかかってしまいました。
- 49 忘れてしまった (採点:6)
- んん?
詰まらなくはないのですけど、オチをこうされた意図が見えませんでした。
- 50 ある朝 (採点:6)
- 不条理と言うか、悪夢ですねー(^^;)
でも、「嗚咽をもらした」の下り、ちょっと意味が通らないような……。
- 51 僕の手で守れるもの (採点:6)
- うーん。悪い内容ではないし、傾向は好きなのですが……。
やはり、この長さで終わらせるお話ではないかと。15KBで人生を語るのは難しいように感じます。
- 52 ロボット寄生 (採点:10)
- 面白かったですー。
……と言うか、理想の生活?(笑)
- 53 Calling “Kingfisher girl”. (採点:5)
- ううむ……。
前半はとても面白げな進行だったのですが、ちょっと後半で肩透かしな感がありました。
カワセミ嬢は可愛いですけど、お話としてのバランスは良くないかな、と。
- 54 smells like xxxx spirit (採点:2)
- うーん……。
お話として面白く感じられませんし、自己完結した結論も真新しさに欠けます。
少女のキャラクタ作りも浮いているように感じました。
- 55 明日天気になあれ (採点:9)
- ほのぼのしていて優しいお話でした。
照男君が可愛いですね。
- 56 子供の夢 (採点:6)
- オチは面白いです。
ただ、その過程の文章は少々くどく感じられました。
- 57 受験戦争戦死者プラスワン (採点:7)
- 「名前書き忘れたんだ」で笑わせてもらいました。
大筋は読めてしまいましたが、あっけらかんとした言葉がブラックで良いです。
- 59 幼少時 (採点:1)
- あれ? これだけですか?
物語の体を成していないように感じます。
- 60 失恋時限爆弾 (採点:3)
- うーん、オチがあまり面白くありませんでした。
でも、慎太郎君はなかなか格好いいじゃないですか(^^;)
- 61 Letter to you (採点:6)
- オチは見え見えですが、可愛くて良いと思います。
ただ、途中のくだりには正直共感できませんでした。
- 62 Why do you do it? (採点:1)
- あー、えと。
ごめんなさい。面白いとは感じられませんでした。
結論に全く共感できないとは言いませんが……。
- 63 凍えた夕陽が落ちる夜 (採点:6)
- 叙述トリックと言うには少々弱い気がしますね。
身勝手な醜悪さはなかなか面白い感じでした。
- 64 発狂した宇宙 (採点:4)
- 最初はフレドリック・ブラウン氏の著作にちなんでタイトルを付けられたのかと思いましたが、どうも違うようですね。
残念ながら、名前があからさま過ぎてネタが割れてしまいました。
理解できない異質な恐怖という部分は興味深いと思います。
- 65 晴れた日は、星の夢を (採点:7)
- なかなか可愛い二人ですね。
夢をあきらめず努力する今井君が好印象でした。
- 66 似たもの親子 (採点:8)
- ウィットが効いていて面白かったです。
ただ、「美食の限りを尽くして、遂に自分自身を食べてみたくなる」というショートショートは、もっと強烈なもの(確か小松左京氏)を読んだことがありますので……。
フェアとは言えないかもしれませんが、ご容赦ください。
- 67 淑女は悪魔のワルツを踊る (採点:6)
- 少々思わせぶりで面白いのですが、彼の言葉がありきたりで新鮮味に欠けるのが難点です。
ミステリアスな彼のキャラクタは良い感じでした。
- 68 私的な三色信号機 (採点:6)
- ネタとしては面白いと思うのですが、今一つストーリーの中で活かし切れていない感がありました。
オチもやや複雑な後味ですし。
- 69 雪、心々 (採点:4)
- ???
花梨さんって誰なんでしょう? ここが分かりませんでした。
それから、24時間毎に記憶が消えてしまうという設定は、少々オリジナリティに欠けるように感じられます。
(記憶障害で新しい物事を覚えられず、メモ帳等を記憶の代わりとしている方は実際にいらっしゃるようですが)
- 70 雨ごい (採点:9)
- 何が降ってくるオチなのかと思ってたら……(^^;)
女の子の状態表現がなかなか凝っていて面白いです。
- 71 デジタルペット (採点:8)
- 面白かったんですが、最後のオチはちょっとありがちかな、と思います。
あと、「あなた」がログインしないと「日常の演算」が行われないとありますが、だとすると「ボク」はその間稼働しているのでしょうか?
ここには少し違和感を覚えました。
- 72 しろゆめ (採点:1)
- うーん……。
ごめんなさい。私にはお話の意図が理解不能でした。
- 73 Saturday 7.15 (採点:5)
- 楽しいことは楽しいのですが……。
少々、テンプレート的に感じてしました。
UFOは結局出て来ないのだろうと予期してましたけど、その通りだとやはり寂しいですね(^^;)
- 74 告白ごっこ (採点:3)
- うーん……。
いくらなんでも悪趣味な悪戯ですから、共感できませんでした。
と言うか、こんな中田君の性格を理解していながら受け入れる小倉さんが理解できません(^^;)
- 75 君の後ろで (採点:5)
- うーん、ごめんなさい。
お話は悪くないと思うのですが、題材的に好みに合いませんでした。
- 76 落果 (採点:4)
- あ……あれ?
このお話はどう読めばいいのでしょうか? ごめんなさい、全く趣旨が分かりませんでした。
- 77 いつも心に太陽を (採点:4)
- うーん、ちょっとお話の趣旨が見えてきませんでした。
祖母が沙莉に世界の在り方を偽っていた理由が飲み込めませんし、祖母が亡くなる課程もお話と関連しているように見えません。
おそらく背景となる設定があるのでしょうけど、長さから言って少々無理をし過ぎに感じられます。もう少しネタを絞り込む方が良いのではないかと。
- 78 ラックラック♪ (採点:7)
- お話はなかなかに面白いのですが、サイコロの目が1しか出ないと早いうちに分かってしまいますから、論旨もだいたい読めてしまうんですよね。
死神との勝負は最初の一回だけに抑えて、イカサマであることはもっと後まで分からないようにした方が良かったかもしれません。
- 79 home, my sweet home (採点:7)
- なかなか面白くはあると思います。
ただ、作品内設定がやや過剰で、今ひとつ没入できませんでした。
例えば「"癖"がつく」ことや、FISの存在意義などです。
敵の正体に言及しないのも意図的でしょうが、やはり寂しいですね。せめて非人類の敵なのか、あるいは人間なのかは知りたいところです。
このせいもあって、作品世界の悲壮感が不足しているように感じられます。
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