痛くて寝れねえ。
2.3時間おきにくるオシッコが大変。もーとにかく脚が痛い。
脚を上に持ち上げてみようかと思い試してみたら、太腿がぜんぜん上に動かないの。なにこれ。本当に俺の脚か?っと不安になる。
そんな感じでなんとか翌朝。
明けない夜はないとはよく言うが、こんなに長い夜は無かった。
看護師さんが来て体温を測ってみると37.5℃。熱も上がって来ているようだ。血圧は何故かグッと上がって上が150。下が90くらい。いつもは上120〜130くらいが俺の平均なのにどうした身体。
そうこうするうちに久しぶりの朝食がやってきた。
白菜を煮たやつ
炒り卵
白飯
味噌汁
牛乳(選択食。骨に良さそうなので希望した。安直。)
みたいな簡素な朝食であったが、4割くらいしか食べられずメシを残してしまう。起き上がると結構な眩暈があるのと、そのせいで吐き気がある為だ。この俺が食欲を失うとは…こりゃ体のダメージは大きそうだ。
この日はシャワーにも入る予定だったが眩暈がするし具合悪いので取りやめてもらった。ありがたい。でも次のシャワーは月曜日といわれちょっと萎える。(※この日は金曜日でした)
リハビリもこの日から早速始まるが、ほぼマッサージの様な感じだった。
先生がやってきて色々話す。痛みについてはだいたい術後3日くらいで多くの人が楽になってくるという。女性は痛みに強いんだけどね、みたいな話を2回くらいした。その点おじさんは色んなモノに弱いからな。世間体とか。そりゃもう。
膝の様子も見てもらったが、なんともバチクソに腫れ上がっていた。パンパンなので何か刺したら破裂しそうな感じ。今はとにかく冷やすしかないとの事。あまりに酷かったら水や血液を抜く、という処置をするらしい。テープに滲んだ血を見てちょっと引く。
太腿にも2箇所傷があったので、ここから何やらの腱を取ったのだろうか。
昼食も半分ほどしか食べられず残したが、夕食が配られる頃には眩暈と吐き気も弱まって来たので、確か完食したと思う。まずはメシ食って栄養つけんとな。
この時期は医者マンガのK2がたまたま無料で、豪気なことに450話くらい公開されていたのでそれを見ながら就寝。ありがてえありがてえ。ギュッ。
夜中に起きちゃって寝れなくなった時もK2を読みながら耐えました。真船一雄先生と講談社ありがとう。
前十字靭帯手術の話も序盤にあったので見ときましょう。