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○Foolis さん

02 春まであと少し (採点:8)
お見事。
汐との葬式の後のシーンを渚の過去とあわせて書いたのは秀逸だと思いました。
雰囲気もよく面白かったです。



ただ、智代の
「ずっと続いていく愛はある、絶対に」
この台詞は個人的に余計でした。
余計、というか用いるならちょっと説明不足というか。
智代は、まず間違いなく朋也と結婚して朋也と死別で別れたのなら再婚しません。
ですが、渚はそれを望むでしょうか?
それを考えるとちょっと余計かなぁと。
まぁ個人的願望なので気にしないでいいと思います(苦笑

03 花びらの向こう側 (採点:7)
古河に恋をした少年の話。
ほんとになんか甘酸っぱいというか、青臭い恋愛ものでよかったです。
話の雰囲気とかも大好きでした。
よかったです。

04 記憶の肖像と世界の歩み (採点:7)
「『世界は美しい。悲しみと涙に満ちてさえ。瞳を開きなさい。やりたい事をしなさい。なりたい者になりなさい。友達を見つけなさい。焦らずにゆっくりと大人になりなさい』」
この台詞の使い方が非常にうまいですね。
りえちゃんと、ことみのやりとりがよく、また、りえちゃんの心理描写がとてもよかったです。
最後の〆が美しくていい感じでした。

ただ、もう少しいい調理の仕方があったのではないか、とそう思ってしまいました。
イマイチよくまとまっていないかなぁというかなんというか。
それがちょっと残念かなぁと。
でもよかったです。

05 ヒーロー (採点:4)
ことみが人形を渡してくれた相手を探すというネタ、そして、人形を伝えていくというネタはいいのですが、ちょっと文章がことみらしくないかなぁと思います。
あとことみが帰ってくるときに朋也と渚を呼んで欲しい、というかなぁ、と。
それが違和感を覚えました。
帰ってから、決めるのが一番いいと思いますし。
#それは逃げになる、とことみがおもったのなら少し説明が欲しいかな、と思いますし。

あとことみの苗字が間違っているのが残念でした(汗



06 20億のヒトデ (採点:8)
…Σ( ̄□ ̄;)
なんてむちゃくちゃな話だw
読んでて非常に楽しかったですがw
こういう馬鹿馬鹿しい話は風子によく似合いますよねぇほんと。

途中のスノハラモドキネタがよかったです。
全部スノハラなんですねw。


07 ふたりのsolitaire (採点:9)
うわーーーーーーーーーーーーーーー。
なんかすごいのきましたね(驚
杉坂さんの解釈がすごく独特で好きです。
なんかすげーダークっぽいところが読んでいて怖かったですし引き込まれました。
見事です。

あと幸せに対する考え方とかもよかったです。
ラストシーンも見事でした。


08 幸せなら手をつなごう (採点:10)
真風子シナリオ。
それくらいいってもいいくらいよかったです。
ていうかなんなんだこの作品(汗
なんていうかすごかったです。

雨で待ってずっとまっていた、風子が笑ったシーンがすごくよく、
また、渚の演劇の使い方が特に秀逸でした。よかったです。

09 『月見』 (採点:4)
それぞれのキャラのほのぼのとした雰囲気がよかったです。
途中のシリアスな会話がよりそれを引き立てていますね。
いい感じでした。

10 ゆめから覚めて (採点:8)
読み終えておもったのは、なんてきれいな物語だろう、ということです。
本当にきれいでした。
あのエンディングの解釈は今までしっかりしたことないですけど、こういうのも
ありかなぁと思います。
よかったです。

ところでやっぱりしほちゃんというのは「ほし」からきたのでしょうかw

11 絶望に揺れる船の上で針の穴の希望に起死回生の一投を (採点:3)
うーん…(汗
春原はまだいいとして智代が少し弱すぎる気がします。
智代は目標を達成させたらもっともっと高みを目指すような人だと思いますから。
『堕落』という味をおぼえてしまわない限り。
あと春原はもう少し強い人間だとおもっているんですけどね、私は。
まぁこの辺は解釈別れそうですが。

あとちょっと展開が急だったかと思います。
それが残念でした。

12 ハレルヤ (採点:6)
教則第14条ってなんだ(汗
とにかく汐ちゃんがよかったです、それとことみが(w
この二人のテンポのよさが最高でした♪
シリアス部分がそのせいでかすんでしまうくらいに(w

話自体はきれいにまとまっていてよかったのですが、中編という枠でギャグとシリアスの
両方をやるのはちょっとこの作品の場合、欲張ってしまったのかな、と思いました。
それが残念でした。
でもよかったですよ。

13 ミ☆ ミ☆ ミ☆ 星の帰り道 ミ☆ ミ☆ ミ☆ (採点:5)
後半がちょっとドタバタしすぎてちょっとわかりにくかったのが残念でした。
まぁ雰囲気は楽しかったですけどw
汐ちゃんはほんとにいろんなパターンがありますよねぇ。
この汐ちゃんもお気に入りでした。
ただ…小日向くるみにちょっとかぶったかな、個人的に(w
(スパイラルの外伝小説にでてくる女の子)

あと個人的にこの台詞が好きでした
「愛ってさ、減っちゃうんだよ、本当はさ。誰も言わないんだけどさ。でもさ、それと同時に増やすことも出来るんだ、本当は。ただ、死んじゃった人間はそこで過去になっちゃうから、増やせないんだよな、だから減ってく。こればかりはどーしょーもなくってさ、時々、泣きたくなるよ」
そういうものですよね、実際の話。
哀しいことですが。

14 ひとりぼっちのかみさまとゆびきり (採点:8)
幻想世界の解釈。
こういう解釈もありだと思います。
#いや、まぁ完璧に理解していないと思いますけどw
汐ちゃんと風子のやりとりがよかったです。
ほほえましくて、そして、なんとも哀しげなやりとりが。
よかったです。

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