○Foolis さん
- 01 疑問 (採点:2)
- あまりオチていないなぁというのが第一印象。
ネタ的にもいまいち。
- 02 理由 (採点:7)
- 栞と香里のやり取りがいい感じですね、
題材としても面白いと思います。
ただ、欲を言わせてもらえばもう少し突っ込んでほしかったかなぁと。
…10KBだとこの辺が限界かもしれませんが。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- ふたりのほのぼの〜としたやり取りがよかったです。
ただ最後の段落のやり取りがやや唐突かなぁと思いました。
- 04 キッカケ (採点:3)
- こういうほのぼのとしたいたずらっぽい雰囲気はいい感じです。
ただ、すべての行で一行あけるのは意味がないと思いますが…。
まぁ意図はわかるのですがね…。
ちょっと余計な改行もあるなぁと
いつもこういう形式のSS読んだときに思います。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- 結婚式前のやり取りにしてはやや幼い感じがするが、
この二人の場合、こういうのもありかなぁとおもう。
ただ、もう少し突っ込んでほしいところ。
少し寂しいかなぁと思います。
あと、最後に今日がどう特別かというものを持ってきたのはうまいと思った。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- 奇跡に関する考察が面白いと思いました。
霊感商法や、香里の行動に絡めたのがいい感じです。
また、最後も少ししゃれててよかったです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:6)
- 楽しい作品でした。
オチもなかなかいい感じですし全体的にかわいらしいいんしょうをうけました。
ただ、文章規則で一つ言わせてもらうとすれば、文頭は一文字開けてください。
- 08 空色自転車 (採点:8)
- 香里の心理描写がかなりよく描けていてよかったです。
初恋をひきずっていて、それを断ち切ろうと思っている香里がほんとによかったです。
いい作品でした。
- 09 迷路 (採点:6)
- なんとも不思議な雰囲気が漂っている作品だなぁと思いました。
なんともいえない美汐と祐一のやり取りがよかったです。
また、最後の行の
>彼女はかつて自分が少女であったことを、やはり涙とともに想わずにはいられなかった。
この部分が非常にいい感じでした。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:5)
- 第3回中編のペットボトルでロケットを飛ばすというSSを思い出しました。
10KBという制限の中では厳しいと思いますが、あのSSのように
もうすこし楽しい雰囲気を出してほしいところ。
小ネタがいい感じで働いてはいますが。
あと、ちょっと気になったのですが実際にこういうことやったのでしょうか?
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- ちょっと状況がわかりにくいですかね。
最後の行から判断するに、『祐一は栞と惰性で付き合っているが
香里に惹かれていて、なんとなく香里もそれを察している』
ということでよろしいのでしょうか?
最後の行で少し驚かせようとしているのはわかりますが、描写が不足していて
微妙な作品になっているなぁと思うのが正直な印象です。
こういうしかけって難しいですよね…。
(自分の読解力のなさが問題かもしれませんが)
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:5)
- 恋人よりも信頼されているって悲しいですねぇ(苦笑
香里とあゆ、あゆと祐一のやりとりがいい感じでした。
ただ、もう少し描写してほしかったかなぁと。
あと、どうでもいいですが
「こちら、相沢祐一対策本部。あたしより平和で幸せな人、いますか?」
ちとこのせりふが唐突かなぁと思いました。
がまぁいたずらっぽくっていいんですがね。
返事がしない云々が。
(あと、C†Cにかけたんですよね?これ)
- 13 アノホンノイミ (採点:6)
- いい感じのネタだと思う。
個人的には、このあと普段どおりの香里と接したところで
終わってほしかったかなぁ…。
うーん、ネタ的にそこまでやるとしつこいかな?
- 14 Sunset Love Song (採点:6)
- 佐祐理さんの心境がよくかけていると思いました。
また、なんともいえない雰囲気がよく出ていてよかったです。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:5)
- 栞の一人称で最後まで書くのはすごいと思います。
栞っぽい雰囲気がよく出ていましたし。
でも、話の内容が…。
何気ない電話の一コマを描きたかったのでしょうが、
やはりちょっと寂しいという印象を受けました。
- 16 料理 (採点:4)
- うーん、いまいち落ちていないですね。
それに料理風景が地の文がないというのがきついかな。
ほとんど説明だけで終わっていて残念な印象がありました。
いい雰囲気は出ていたと思いますが。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:3)
- 勢いだけという印象が(汗
あまり面白くなかったですし。
それに個人的にはこういうネタはあまり好きではないですし。
- 18 空への翼 (採点:7)
- 死に際に関してなかなかよく描かれていると思う。
また、雰囲気もなかなかよく出ていたと思う。
ただ、一つ気になるのが…
…某家計のFDやられました?ひょっとして?
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:9)
- ネタ的にはかなり好き。
もっと色々深く突っ込んでくれれば、かなり面白くなっただろうに、と思うと残念。
ただ、文章表現としてこの部分はちょっと残念。
>家には自分しか居ないので、ぼーっと風鈴を見つめていた美汐が立ち上る。
>早く出なくては。
>あんな叩き方をされたら、玄関のガラスが割れてしまう。
3人称からいきなり一人称にかわっているからかなり違和感が(汗
- 20 _no title (採点:5)
- やはり10KBと言う容量ではきついネタだったと思います。
はじめのテストの部分を短くするとかの対策がほしかったです。
前半と後半の落差を楽しませる、というのは10KBでは結構に難しいだろうし。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:7)
- 某ゲームの移植で『ロリコンは病気です』が『メガネっ娘なめんな』
に変わっていたのを思い出します。
メガネというカテゴリはありだと思いますし。
最初っから最後まで勢いで押しただけの作品とは思いますが、個人的に結構好き。
祐一くんの気持ちは十分にわかりましたし(w
オチもあゆらしくていい感じですし。
また、初めて気づいたんですが、想像するとなかなかいい感じですしね、メガネあゆ。
- 23 ケロピーのマスク (採点:2)
- 地の文の向上をがんばってください、いまいちちぐはぐな感じがします。
なんかいまいちよくわかりにくかったです。
- 24 出演依頼 (採点:6)
- まずはコンペという場にこの作品を出してくれたことに敬意を。
いや、これは普通ださないでしょ(汗
このような場に出したことが作者の昨今のKanonSSの実情に対する皮肉が
伝わってきます。
確かにそういうの多いですしね(前半部分)
ちなみにそういうの私は読みませんが(w
ちなみに1つだけ言わせてもらいます。
ご存知かもしれませんが祐一×秋子さんのSSでシリアスなSSはあります。
昔wayさんが公開されていたSSにそういうのがありました。
なんかギャグものしかないように思われるのはいやなので。
点数としてはとりあえず6点をつけておきますが実際何点をつけるべきかこういう理由で
わからないSSというのも珍しい…。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- なんともいえないほのぼのした雰囲気がいいですね。
個人的には地の文はもう少しがんばってほしかったですが。
- 26 ものみの丘心中 (採点:4)
- 壊れている、という感じのするSSでした。
なかなかよく伝わってきてよかったです。
…ところでなんでこんなふうにタグがあるのでしょうか(汗
- 27 名雪からの手紙 (採点:3)
- 名雪っぽくないかなぁというのが第一印象。
手紙だと雰囲気が変わるものだが個人的には名雪とは思えなかった。
それが残念。
かいてあることも部分部分には好きなところがあるが全体をみると…うーん(汗
- 28 resolution of soul (採点:5)
- 私にはいまいち意味がわかりませんでしたが、
作者さんは何らかの意図を持ってかかれていらっしゃるのでしょう。
それは伝わってきました。
でも私には意味がわからなかったので少し減点させていただきます。
雰囲気および話の持っていきかたはよかったです。
- 29 終末 (採点:6)
- 『世界が滅亡するときどうするか』
私も考えたことがありますねぇ。
結論。
今までどおりにすごす。
というのが出ましたが(w
まぁ実際問題として私はそうすごしますが、実際にそうなったらどうなるんだろうなぁ(汗
こういう非日常なのに日常を感じさせる作品って一風変わっていてよかったです。
- 30 名雪はおそろいs (採点:6)
- ネタとしては面白い。
こういうネタは以前一度みたことがあったが久しぶりでやられた、という印象。
あと、秋子さんがよかったです(苦笑
- 31 景色 (採点:7)
- プレストーリーでしょうか。
こういうのもKanonらしくていいと思います。
ありえそうですし。
なかなか雰囲気もうまく出ていてよかったです。
- 32 きみのこころ。 (採点:7)
- 高校時代のなんでもないような一コマが描けていていい感じです。
自分はこういうのとは縁遠かったですが(w
なんともいえない雰囲気がよかったです。
また、途中の
>「俺は、お前のこと好きだぞ?」
このせりふがいい感じでした。
いたずらっぽくて。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:5)
- 海でのやり取りがなかなか雰囲気よく描けていたのでよかったです。
- 34 ネズミ (採点:3)
- なんなんだかなぁ…。
うーん、別にKANON本編から外れているのは悪いことではないのですが。
それにしてもこのはなしに魅力があるかといわれると微妙ですね。
うーん、いまいちでした。
- 35 夢で見た桜 (採点:8)
- 展開がやや急かな、と感じてしまうのは10KB制限のせいだろう。
話の展開自体が個人的に結構好き。
また最後のほうの演出がすごくよかったです。
- 36 3×3 (採点:6)
- ○×ゲーム。
昔私もやりましたが結構好きです。
読み終えてなんとも不思議な感じのする作品だなぁと思いました。
また、
>決着が付かない事が○×の最大の特徴じゃないの?
この台詞が面白かったです。
- 37 雨の香がする (採点:6)
- 『雨の香がする』
この文章の繰り返しがなんともいえない雰囲気をかもし出していていいです。
また、文章のテンポもいい感じで面白かったです。
- 38 鞘当 (採点:3)
- ネタ的には結構好きなのですがプロローグのみですね、残念。
名雪の行動がやや不自然かな。
美汐に相談するか、といわれるとどうも疑問符が浮かぶ。
(はっきりとは断言できないが)
あと、文頭は一文字開けてくださいまし♪
- 39 ふたりの事情 (採点:5)
- アナリストに笑ってしまったが後半の展開がよくわからないのが残念。
もうすこし地の文を増やして描写して欲しかった…。
○Longhorn さん
- 01 疑問 (採点:2)
- うーん。ほのぼのしているのはわかりますが、作者さんの訴えたい何かというものがいまひとつ見えませんでした。
- 02 理由 (採点:5)
- 栞の、自分の病気に関するある種の「引け目」というのは、実はもう少し強いんじゃないかとは思うんですが、ともあれ可愛さが良く出ていたと思います。
- 03 それとステキな何か (採点:7)
- ああ、珍しく素直で可愛い佐祐理さんですー。こういう佐祐理さんはいいですねー。グッジョブ。
- 04 キッカケ (採点:6)
- Kanon本編なくしては成立し得ない設定なのですが、あくまでKanonの本筋にめり込んでこない話で、短編として却って好感が持てました。
ただ、わざわざゲーム本編ではあり得ないALL-ENDにする必要はあったのでしょうか。僕のようなゲーム本編しか知らない読者からすると、この点はかなり疑問です。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:7)
- お話も、会話ものびのびしていて、楽しかったです。
ただ、結婚式の日にこのあたりの話を持って行く意味はあまり感じられませんでした。
むしろ、あゆの内部で何かが変わった、それ以外はごく普通の日、という筋立てにしてもよかったように思います。陳腐ですけれども。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- これはまた、栞の回復とあゆのパワーにある種の因果関係を想定しているあゆファンには少し残酷な内容ですね。
僕はこういう話、好きなんですけど(笑)。
僕は、Kanonというお話の流れを見ると、栞に奇跡をくれたのは間違いなく、あゆっていう
「一度だけ使えるスペシャルパワーを持ってしまった(そしてそれを使うと自分は死んでしまう)女の子」
なんだろう、と思っていますけれど、その奇跡は、周りの人が原因に気づいたり、無闇に詮索したりしてはいけない種類のものだと思います。
(周囲の人が奇跡が届いたことに気づくか気づかないかはどうでもいいことで、あゆの想いが届いた、という一点があくまでキモだと思っていますので)
ですから、この香里の認識は、僕としては頷けるものです。
これは深読みというか、妄想ですけれども、栞と話すとうまく噛合わないというのも、或いは栞も奇跡のことについては(ラストで祐一に示唆したように)ある程度の推測はしているけれども、彼女は彼女なりに香里と似たような認識に至っているのかもしれませんね。
夢のあるなしの方向に話を捻ってしまうというのは、それ以上の詮索をしたりされたりするのを避けているという風情があるなぁと思ったもので。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:4)
- しおりん哀れ。(−人−)
今度は小学生全学年の部でひとつがんばってみましょう。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- いいお話なんですが、なんていうか。ああ、もう5年もたったんですねえ。
こんな大昔のゲームのSSを嬉々として読んでるのはどうなんかなぁ、と自分に疑問を抱いてしまいました。
そろそろ、僕等も空色の自転車から降りなくてはならない時期なのでしょうか。
とりあえずSSとしてというより、俺的時事ネタということで満点。ほかに点数のつけようがありません。悔しいけど(笑)。
- 09 迷路 (採点:4)
- ぱんつねたでこの文体。なんかグッジョブというか、いまいちミスマッチというか。
ネタの取り合わせとしてはかなり(・∀・)イイ! のですが、感覚的にぼんやりとした印象しか持てませんでした。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:3)
- 折角だから、音も単音なら敢えてMIDIなんて大きなものを使わず、Beep音(システムスピーカの)を鳴らすとか……。
夢は膨らむ太平洋。取り敢えずお客さんここに一人。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:9)
- 今年も涼しくなってきましたねぇ。いい余韻のお話でした。
- 14 Sunset Love Song (採点:5)
- 一也君の生きていた頃の佐祐理さんの、一也君に対する接し方や、一也君の反応が、いつもこのくらい暖かければよかったのに……と思います。
佐祐理さんの変化する過程を抜いて結果だけを示すというのは、僕も一度やったことがありますが、読者として読んでみるとやはり難しいもののようです。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:2)
- 栞が楽しそうで何よりです。
- 16 料理 (採点:3)
- 楽しい肉まんの作り方講座、ありがとうございました。次回は図入りか、レシピ込みでお願いします。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:2)
- 持って瞑すべし。……っていうか不条理だなァ(笑)。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:6)
- 掘りごたつは、家屋の構造にもよりますけど、夏は意外に涼しいですよ〜。風は通りませんけどね。
っと全然関係ない話でした。
オーバーな小道具設定と、しっとりとしたお話のバランスが(いいかどうかはさて置き)ああ、なんかKeyのゲームっぽいなぁと思わせてくれました。
その意味で、とても良かったです。
- 20 _no title (採点:3)
- なんか後半のキモの部分に入るまでに、暑さですっかりやられてしまいました。
ばてない位にしていただけるともう少し楽しめたかと思います。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:7)
- メガネっ子キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!! はいいとして、
オチ、2行で済ますのはもったいない気が。
やはり大破したメガネを鼻に引っ掛けてうわなにをするやめ(r
- 23 ケロピーのマスク (採点:4)
- 前段ちと長すぎかもです。もっとあっさりしてても問題ないかと。
- 24 出演依頼 (採点:2)
- たまに見かけるタイプのお話ですが、これもまたSSだということを考えると、ブラックジョークというにはのほほんとしすきている気がします。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- ありがちなお話といってしまえばそうなのですが、丁寧に描かれていて好感が持てました。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 詩文の体裁を整えるのにBRタグや空行を大量に利用してまで行間を空けるという姿勢は如何なものでしょうか。
あなたの詩は、改行を駆使して行間を空け、見た目を整えないと他人の心に訴えることができないのでしょうか。
わざわざ詩の形態を取るのであれば、無意味な多数の空行よりも、意味のある1つの改行を重んじてほしいと思います。
- 27 名雪からの手紙 (採点:6)
- 「
手紙、ありがとう。
正直言って驚いた。水瀬がそんなに追い詰められていたなんて。
だから、間に合わないとは思うけど、いま、オレはメシそっちのけで必死で君に返事を書いてる。
返事がどうだったとしても、君はオレの家に来るだろうと思う。
もしかしたら、来ないかもしれない。
でも、それはどっちでも対して違いはないんだと思う。
確かなことは、その決定をするのは君で、オレの意見なんか関係ないってこと。
君には、あいつしか見えてないってこと。
っと、らしくもなくちょっと皮肉な言い方になっちまった。
多分知ってるとは思うけど、確かにオレは君が好きだ。それに魅力的だと思う。
だけど、ごめん。
悲しいけどオレ、水瀬のお願いに答えるわけにはいかない。
確かに今日はオレ一人だし、そりゃオレだって男だから、女の子と一緒に一晩過ごしてみたいってのは、当然ある。
でもさ。やっぱちょっと、違くねーか?
後で、後悔するんじゃねーか?
あーあ、でもさ。こんなこと書いても、いざとなったら。
君が玄関のブザーを鳴らせば、オレはさっさとドアを開けるんだろうな。
君の柔らかい体が触れたら、きっと抱いてしまうんだろうな。
なんつーか、オレって根性なしだよねぇ。
でも、できたらもうちょっとだけ考えて欲しかったな。
君の見つけた便利な男にも、シャーペンの折れた芯くらいのちっぽけなプライドとか、消しゴムのカスくらいの想いとかが、あるってこと。
○月○日 屋上にて
J・K
」
- 28 resolution of soul (採点:6)
- 美汐の想いか、「あの子」が魔物に触れ、魔物がそれを取り込んで「あの子」そっくりに変質した──
そんな設定の話でしょうか。
深い考察は的が外れそうなので止めておきますが、麻枝氏ヒロイン&サブヒロインの背景の話を一本のラインで結び、短編の体裁をつけたらこうなる……という感じのお話だったように思います。
個人的に、祐一一人の奮闘ではどうにもならなくても、周りから幾つかの救いの手があればALLエンドに近いものは可能だろうという考えでおりますので、こういうお話は好きです(&結末が見たくなります(笑)。書かれないのがいいところ、というのもあるのでしょうけれども。)
とりあえず、ストーリーとしては尻切れですが、話としてはいいところで切り上げられているので、その点も好感が持てました。
- 29 終末 (採点:2)
- コンペティション提出作品として、どう読めばいいのかわかりませんが、とりあえず直感で点数をつけます。
裏には何か寓意があるのかもしれませんが、お馬鹿ないち読者には読み取れませんでした、ということで。
- 30 名雪はおそろいs (採点:2)
- そうですか。としか言いようがありません。ていうか一発誤字ネタとしては引っ張りすぎですな。
- 31 景色 (採点:4)
- うーん……。奇跡っていうのはなんか一個の使い捨てのカードみたいなモノ、ですか。
好みからすると首肯しがたいんですけど、実際そうなんですよねぇ、Kanonというゲームにおいては。
しかし、それをばしっと前面に押し立ててしまうと、感動みたいなものは薄れてしまうんではないでしょうか。
少なくとも、このお話を読んで、ありきたりな感動ってものは残念ながらありませんでした。
この手の「いいお話」では、ありきたりな感動ってものは、陳腐だけど大事だと思います。
- 32 きみのこころ。 (採点:7)
- 青春、青春。っていうか、あれだけ出番の少ない北川なのに、
>「俺は、お前のこと好きだぞ?」
とかいう台詞が入ると、ああ、らしいよなぁ、って思ってしまうのは、僕も相当あちこちのSSのイメージに毒されているのかもしれません。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:10)
- 上手いなァ。
栞のいない(無視された、ではなくて、いなくなってしまった)世界だということも匂わせつつ、切り取られた何気ない日常の断片。
良い話を読ませていただきました。
- 34 ネズミ (採点:5)
- ネズミ講のところまではいい調子だったんですが……。
最後ちょっとくどいかなぁ。いまひとつもやっとした終わり方でした。
- 35 夢で見た桜 (採点:8)
- ラストが難解でした。あゆシナリオがベースだというのはわかったんですが(そう、あゆのシナリオでは、確か2度くらいまでは舞の魔物退治につきあってもOKなんですよねぇ……記憶モードですけど)。
とりあえず、舞がどうなった(なる)のかが全く見えてこないので、想像の羽が広がるというよりは疑問符が残ってしまいました。
その意味では、ラストのあゆのシーンはどうかな、要らないかもしれないな、と思います。
- 36 3×3 (採点:5)
- いい先生ですねぇ。ほのぼの。。・゚・(ノД`)・゚・。
- 37 雨の香がする (採点:9)
- 後ろ向きなゆちゃん……。でも、壊れてるのではなくて、普通に生活していて、時折ふっと出てしまうやるせなさ。
こういうのに弱いんですワ。
- 38 鞘当 (採点:3)
- あっさりした美汐は好きですが(個人的なイメージからは外れますけれども)、こういう感じの冷たい/思いやりのなさそうな美汐はそこからさえ3ヤードほど外の方にあるもので、違和感が残ります。
「水瀬先輩だって随分な決心が要ったろうに」、とか、むしろそっちの方をまず考えそうだと思うんですけどねぇ。
- 39 ふたりの事情 (採点:8)
- 今回、複合型のものは幾つかあったような気がするんですが、ストレートにシモネタ! ギャグ! ってのは、あんまり見ませんでした。
結構難しいんだろうなァと思います。自分でもこの系統のものが書けないので。
まぁ御託はさておき。一言で。
(・∀・)ノ イイ!
○Mumuriku さん
- 02 理由 (採点:6)
- 意図はわかるんですが、詰めが甘いような。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:6)
- 後段、奇跡についての考え方が納得できなかったので。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:6)
- ちと読みづらいですが、面白かったです。ちゃんと構成がありますし。
- 08 空色自転車 (採点:8)
- 生硬・綺麗過ぎる気もしますが、素直に良かったです。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:8)
- 若さ故のひたむきさを思い出しました(笑)
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:7)
- 大変恐縮ですが、よろしければコメントは控えさせてください。
- 18 空への翼 (採点:6)
- 前半とても惹かれた。ですが、もう一度何を?私にはそれがわかりませんでした。
- 23 ケロピーのマスク (採点:8)
- こういったストーリー展開、好きです。ちゃんとオチも付いてるし。
- 26 ものみの丘心中 (採点:5)
- 高円寺心中ですか?
- 31 景色 (採点:9)
- 小切手の比喩はどうかと思うが、ストーリーは○。今回一番惹かれた話でした。
○Natsu さん
- 01 疑問 (採点:2)
- 一体何を……。
- 02 理由 (採点:2)
- 栞を好きな理由ですか。
答えは原作ですでに明らかになってると思いましたが……。
- 03 それとステキな何か (採点:7)
- 不思議な爽快感がありますね。こういうのは大好きです。
タイトルもステキです。
- 04 キッカケ (採点:2)
- 設定がわかりづらいです。祐一と名雪と栞以外の名前は出さなくていいと思います。
あと細かいことですが、クラス替えはあります。
名雪エンドでそんなことを言ってた気がするので(記憶違いならごめんなさい)
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:3)
- あまり心に響きませんでした。どちらかというと寒い。
結婚前の人はこういうものでしょうか。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:5)
- どうも説明くさいと思います。中身のなさを文章力でカバーしてる感じ。
それができるのは凄いと思いますけど。
あと名雪と北川の存在はいったい……。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:1)
- 文句なしに1点。
痛いキャラは嫌いです。
栞も香里も祐一もみんな痛いです。
- 08 空色自転車 (採点:5)
- よくできてますね。
でも好みではありません。つまらないわけではないですが。
- 09 迷路 (採点:2)
- 単純につまらないといいますか。
文章が実際より無駄に長く感じました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:8)
- 私も胸を張って言います。
読んでて楽しかった、と。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:1)
- こういうのは受け入れられません。
最低ですね、祐一も香里も。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:3)
- 平和なのは退屈とも言えます。
読んでて退屈でした。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 所々で笑えました。
- 14 Sunset Love Song (採点:3)
- シリアスな雰囲気は伝わってきますが心に残るものはありませんでした。
一弥の死という重いテーマを考えると、微笑ましい普通の日常を描いても物足りない気がします。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:3)
- 設定の説明に終始しているという感じです。
その設定自体が面白いか、あるいはオチがよければいいのですが、残念ながら普通でした。
- 16 料理 (採点:1)
- 許容範囲外。
読みづらいにも程があります。
真面目にやってください。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:1)
- 寒すぎる。
タイトル通り本当に見苦しい。
自覚はありますか?
- 18 空への翼 (採点:2)
- ぼんやりと読んでいましたが、最後の一行で寒気が走りました。
あゆは死神だったんでしょうか?
作者さんの説明が聞きたいです。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- >真琴は帰ってきた。
>なのに、あの子はなぜ帰って来なかったのでしょう。
この作品に答えがあると思ったのですが、期待外れでした。
物語そのものはつまらなくはなかったです。
- 20 _no title (採点:2)
- 散々勿体振ったネタとやらの正体はただ集まって騒ぐだけですか。
しかも内容は大幅に省略されてるし。
登場人物が楽しんでも読者が楽しめないと無意味ですよ。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:7)
- 笑えます。
個人的に好きなジャンルではないですけど。
できれば本番ではメガネではないものをお願いします(笑)
- 23 ケロピーのマスク (採点:2)
- 一つ一つの出来事を強引に繋ぎ合わせたという印象です。
物語としての統一性が感じられません。
- 24 出演依頼 (採点:1)
- KanonのSS界そのものに喧嘩を売ってると受け取って構わないですよね? 多分匿名か捨てハンだと思いますけど。
SSに飽きたのなら無理して関わらなくてもいいんですよ。
無関係な人まで巻き込んで不快なSSを書いてまで問題提起してどうするんでしょう。
貴方のやり方に賛同する人がどれだけいるか、ちょっとだけ楽しみです。できれば1人もいないでほしい。
むしろファンタジーやクロスよりも先にこういう悪質な皮肉こそ淘汰されて然るべきでは。
- 25 愛情を握ろう (採点:4)
- 良くも悪くも普通ですね。
無駄なことを書かないのは好感が持てますが、それだけです。
- 26 ものみの丘心中 (採点:2)
- 痛すぎるミスですね。さすがに見過ごせないので減点させていただきます。
内容ですが、予想の範疇というか、名作と言えるような要素は感じられませんでした。
読みづらさも手伝ってこの点数です。
- 27 名雪からの手紙 (採点:5)
- ただひたすら上手いと思いました。一つ一つの言葉が的確で、読解力に乏しい私にも実にわかりやすいです。
ただ私は上手い文章よりも面白い文章が好きなんです。
- 28 resolution of soul (採点:2)
- 読点が多すぎて集中できませんでした。
内容ですが、10KBでは相当に無理があるように思います。
素直に本番に出した方がよかったのでは。
- 29 終末 (採点:3)
- 世界が終わろうとしてるのに妙に冷静ですね。
現実感がないからでしょうか。体験してみないと何とも言えませんが。
締めの言葉は綺麗に纏まってますが、リアリティに欠けるせいか、今一つ共感できませんでした。
- 30 名雪はおそろいs (採点:4)
- オチで台無し。
三人称の地の文で読者に話し掛けるのはどうかと思います。
笑える所もありますが、白ける要素が大きかったです。
- 31 景色 (採点:6)
- 上手いですね。
構成力、文章、どれをとっても欠点が見つかりません。
ただ、手放しで褒められるような点もないのでこの点数です。
- 32 きみのこころ。 (採点:3)
- 描写はいいですけど物語としては面白味に欠ける気がします。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:6)
- 一言で言えば遊ぶだけの内容でもそれだけを描ききればここまでよくなるんですね。
楽しいお話でした。
- 34 ネズミ (採点:3)
- 終わりが突然すぎますね。意図がよくわからない。
できれば祐一と名雪にも触れて欲しかったですが、サイズ的に無理がありますか。
- 35 夢で見た桜 (採点:2)
- で、結局どうなったのでしょう。夢よりも現実を聞きたいです。
エピローグは蛇足以外の何者でもありませんね。本来一番大切な部分なのに。
- 36 3×3 (採点:2)
- 無意味としか言えませんね。
ギャグ的要素が強いのかもしれませんが、まったく笑えませんでした。
- 37 雨の香がする (採点:3)
- 地の文だけでここまでやり切ったのはある意味凄い。でもそれだけ。
上手い文章でしたが、面白くはなかったです。
- 38 鞘当 (採点:2)
- >これも『あの子』たちが求めた人の営みの一部だ。
身も蓋もないことを。
これで中身のなさは補えませんよ。
- 39 ふたりの事情 (採点:3)
- 引きます。全体的に見て。
笑える部分もありましたが。
○Vis de Mana さん
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 面白かったのに、面白かったのにっ!
なんでこんな見せ方、そして終わり方なんでーすーかー?
小ネタこんぺの容量制限合わせで終わらせちゃったんでしょうか……。
伏線とか、タイトルとか、色々活きてなくて滅茶苦茶残念です(/_;)
出来れば、というか一読者の希望としてですけど、本番に出す事になったとしてもこの先を続けてちゃんと本の意味が判るようにして欲しかったです。
以下は雑談ですが。
携帯電話の利用が許可されている病院ってところどころありますが、トランシーバーって大丈夫なんでしょうか? 使っている周波数帯や出力がかなり違うと思うのですが。普通病院でトランシーバーを使おうという人は殆ど居ないでしょうから、トランシーバーについての規定がある病院は無ですよね(笑 や。こんなことが気になったのも、以前電話の電源を切り忘れたまま近づいたら、祖父に繋がっていた人工呼吸器のリズムが乱れたもので……。
あと、何気に個室に入ってリッチな北川君が羨ますぃです。
○celend さん
- 01 疑問 (採点:3)
- カノンである必要がないと思う。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:7)
- 落ちがいい
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:4)
- ありがち
- 24 出演依頼 (採点:10)
- 自己満足にしか過ぎないような作品の数々を見てきて
今まで思ってきたことすべてが語られている。
- 29 終末 (採点:2)
- これもカノンでなくてもいいと思う
○foxtrot さん
- 24 出演依頼 (採点:10)
- 最高です。
読んでる間中ずっと微妙な笑いが浮かんできました。
○yo さん
- 03 それとステキな何か (採点:9)
- 話の流れも自然で、文章もなかなかの腕前のようで、見ていて気持ちのいい話でした。
描写については、量も丁度よく、心境を表すのも上手く、かなりの力量を感じました。
欲を言えば、佐祐理さん自身の一人称のせいでもあるけど、三人称なのか一人称なのか分かりづらいかなてところですかね。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- 描写の丁寧さ、人物の心境の自然さ、どれをおいても文句なく上手に感じました。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:10)
- すみません、普通に笑いました。
ジャンルのメガネってところから、最後のオチまで。
しかも、文章のうまさが更に面白さを引き立ててます。
○MR.D さん
- 01 疑問 (採点:2)
- う〜む。あゆとの一コマですね。
出来ればもうちょっと背景があればよかったかなと思います。
- 02 理由 (採点:9)
- なかなかいいですね。情景が目に浮かぶようです。
栞の気持ちがどうなのか、そして祐一の答えは
続きが気になります
- 03 それとステキな何か (採点:10)
- いいですね。女の子同士が好きだった人をめぐる対立ではなくて
新しい友情という形で占めているところに共感が持てました
- 04 キッカケ (採点:7)
- なるほど。女の子同士の日常でのちょっとした会話が
現れてますね。香里が主であるのに、最後で従である名も知らぬ
女の子が輝くというスタイルは、香里の気持ちの展開や今後の
ストーリーに期待させられます
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- よい話の出来具合ですね
でも、無理に結婚する日にしなくても良かったのではないかと思います。
ごく2人の日常もしくは、結婚後の話としてはしっくりくるでしょうか
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- ぐいぐいと引っ張られる書き方で読ませていただきました。
大きな物語の一部といった雰囲気で、前後が気になる書き方ですね
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- 楽しい作品です。
栞の百面相が見れるようで楽しかったです。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- せつない香里の気持ちが現れていて読んでいて
こっちも切なくなる書き方で良かったです。
思わず香里の幸せを願ってしまいました。
- 09 迷路 (採点:6)
- 会話は少ないが、彼女の心理状態が表現されていて
いい作品だと思います。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- 開発者らしい視点でかかれており、経過も判って楽しい
書き方になってます。まあ実際に30KBで作れるかどうかは
別にして、いろいろと情景が思い浮かべられて面白かったです。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 花火の中の二人が季節外れの海岸に来てという
シチュはムードがあってよかったですね。
ちょっと車のシーンはいらない気もしました。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:4)
- なるほど。香里のある一面が見れるようですね。
話的にはダシに使われた祐一君が哀れですが
- 13 アノホンノイミ (採点:8)
- ふたりをくっつけようと画策したのにすでにくっついていました
とは、まあ、社会人の社内恋愛を見てるようですね。
で、ふたりの様子を覗き聞きしてるという状況は年頃ですから
判る展開。
最後の栞の取り乱しだけはちょっと要らなかった様に感じます。
- 14 Sunset Love Song (採点:7)
- 佐祐理の心情と気持ちが詰まっていて
いい作品だと思いました。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:8)
- 電話の栞側の発言だけで電話相手の祐一の態度や状況がわかる
すばらしい書き方ですね。話の展開としては短いですが、栞の
状況や香里たちの状況まで判るし、いろいろと現在の状況を
推測できてすばらしいと思います。
- 16 料理 (採点:5)
- 真琴が料理を一生懸命にする姿が想像できて
ほほえましかったですが、ほぼ料理だけで
内容を閉められていたので、後の展開がちょっと
物足りなく感じました
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:7)
- 大いに笑いました。
こんな状況でも冷静な秋子さん恐るべし。
名雪も逃げるだけあるなぁ。(^^;;;;;;;
- 18 空への翼 (採点:8)
- なかなか良いですね。
死に行くときの思いみたいなのは自分も
書いてみたかったテーマです。
最後のあゆの声は冒頭の方がよかった気もします
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:7)
- 美汐の思いが変化していく状況が
幻想的な表現で良かったです。
そして、今後の展開も期待させられる
内容でした。
- 20 _no title (採点:5)
- 夏の暑い日のひとコマで楽しめました。
暑い夏のちょっとしたイベントがいい思い出に
なったりしますね(しみじみ)
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:6)
- メガネっ娘萌えにはまる設定で、情景も
想像できて面白かったです
- 23 ケロピーのマスク (採点:4)
- 期待したオチと違っていて面白かったですが、
ちょっと物語を急ぎすぎた感じがしました。
- 24 出演依頼 (採点:8)
- 楽しめましたが、さくっと主人公の口を借りて....(^^;;;;
........気持ちは判ります。
- 25 愛情を握ろう (採点:9)
- 秋子さんを思う愛情が出ていて、とても
暖かい感じのする話でした。
秋子さんのやさしさも出ていて良かったです。
- 26 ものみの丘心中 (採点:3)
- 詩というより、歌みたいですね。
ただ、主人公の心情は出てたと思います。
タグが多くて読みづらかったです。
- 28 resolution of soul (採点:6)
- 美汐の思いが表れていてよかったです。
過去の思いと新たな決意色々考えさせられる
いい出来だと思います。
- 29 終末 (採点:3)
- 世界が終わる前の日常は、まあこういうもの
じゃないかと思いますね。
ただ、この設定としてはちょっとインパクトが
低い気がします。
この物語では無理にそんな状況じゃなくても
夏休み中の登校指定日とか設定したほうが良かったか
と思います。
- 30 名雪はおそろいs (採点:5)
- 楽しいですね。
第三者的な視点から書かれていて楽しく読めました。
最後は漫才でしたが、それもよかったです
- 31 景色 (採点:6)
- 木の思いをうまく表現していると思います。
奇跡の力は木から与えられたとから、あゆの奇跡も
木からの贈り物であると感じさせられて良かったです。
ただ、呼んでいる途中までは木と狐の会話とは
気が付きませんでした。
- 32 きみのこころ。 (採点:7)
- 北川君の苦悩が判るいい作品ですね。
話の展開もテンポがいいですし、無理がなく
読みやすかったです。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:8)
- 夏の楽しいひとコマが現れていて良かったです。
見ていてほほえましく、このあとどういう物語に
なるんだろうと創造がふくらむ内容でよかったです。
- 34 ネズミ (採点:6)
- 前半と後半の違いが、よくある社会での一面を見るようでした。
北川君が変わっていたというよくあるオチでしたが、
前半の展開を考えると香里にも幸せになる時が来たという展開を
期待させるだけに、もっと幸せに終わらせても良かった気がします
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- 色々な思いが交差して切なくなるような
感じがしました。
- 36 3×3 (採点:5)
- ちょっとしたお遊びの情景が面白く
書かれてますね。けっこうやっていると
熱中しますし、二人の心情も判る気がします。
- 37 雨の香がする (採点:7)
- 冬の雨の日の情景が出ていて良かったです。
確かに北国に住む者からすれば冬の雨はなんか
苦手ですね。暖かいはずなのに寒くて、
空気ももどんよりとして。思わず自分の過去も
思い返してしまいました。
- 38 鞘当 (採点:3)
- 話の展開はいいのですが、性急すぎるというか、
なんか堅苦しさを感じてしまいました。
- 39 ふたりの事情 (採点:6)
- う〜む。短いながらも姉妹らしいというか、なんというか。
......ちょっぴりエッチですね。
○じぎー さん
- 01 疑問 (採点:2)
- ウサミミは(ry
- 02 理由 (採点:4)
- そこで終わりますか。なんつか、投げすぎな気がー。
で、「理由」が「理由」と名付けられた「理由」は、一体なんなんでしょう? なんか論点すりかえられたというか、一貫してないような印象を受けました。出だしの意味がよく解らないのです。
あとジャンルですが、そんな半端なジャンルはどうかと思います。中途半端な作品で良いんですか?
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 読んでる途中、ちょっと退屈になったかな。
二人で走るシーンをもっと綺麗に描けると良かったかも。
- 04 キッカケ (採点:3)
- 何かもの足りないと言うか。短いなら短いなりに、これという何かが欲しいところですね。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:6)
- あー、SSだなぁ。こういうのがいいSSですよねー。素直に楽しめない荒んだ自分がいるのはなんでだろうとかふと思ったり。どうでも良いですがw
「みんなを守れるほど強くないから」のあたりとか、ちと祐一が的確にあゆの心情言い当てすぎかな、とか。なんか気になってしまいました。
最後、突然「結婚」なんて言葉が出てくるのは短絡的すぎるかな、とか。その言葉をぽんと出されただけでは、ふたりの気持ちとか関係とかはっきりとは伝わってこないので。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:4)
- 10Kではきついかなー。中盤以降ほとんど語ってるだけで、物語としてはいまひとつ魅力がない印象です。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:2)
- ものすげぇ突っ走りっぷりで、ぜんぜんついていけませんでした。
- 08 空色自転車 (採点:9)
- 相沢だな。
ちゃんとしたテーマがあって、10kという容量制限に縛られてハンパになったりしないペース配分は流石。
今回一番上手くまとめられてるし、物語としてもなかなか良かった。栞の病気のときも過去に引きずられていたってのがよく解らなかったけど。
- 09 迷路 (採点:5)
- なーんか終始カッコつけすぎというか。とくに最後。言葉で逃げられた感があります。
上手いといえば上手いんですが、ちょっと離れて書きすぎな印象を受けました。もう少し突っ込んで書いても良いんじゃないかな。物語を読んだというよりも、文章を読んだという感じが強いです。
あと、漢字少ないのはわざとでしょうか。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- タイトルで痛そうだなこれと思いましたが、中身普通にSSしてて、なかなか楽しませていただきました。ちょっとオチ弱いのが残念かな。
つかあれですか。もしや、誰か本番でソース書けとか言いたいわけですか。……無茶なっ。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 後ろ暗いような雰囲気は出せていると思います。
ですが、栞があの冬に溶けてしまえば、つまり栞が死んでしまった方が良かった、などと思うのは少々どうかと思いますが。
この作品で語られていることだけでは、色々と納得できない点があるように思います。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:4)
- あー、なんだろ。なんか微妙だなぁ。ノリが半端なのでギャグとして読めばいいのやらほのぼのとして読めば良いのやら解らず、結局最後までノリ切れませんでした。
とりあえずタイトルと出だしからギャグだろうと思って読んでいたので、ずっと笑えないことにもやもやフラストレーション溜めていたわけですが、最後そうまとめられるとなんかこの胸のもやもやをどこにぶつければいいのやら解らない訳なのであります。
- 13 アノホンノイミ (採点:8)
- アノホンってなにさw
なんか無駄に文章上手いなー。とか言ったら怒られますか。テンポよく読めて好印象でした。
オチというか終わり方が……な感じでそれが残念でした。あわわわ言う栞は良いんですけどね。
- 14 Sunset Love Song (採点:7)
- なんかやっと普通にいいSSを読めた気がします。
ただ、最後の彼が誰なのか、隠す意味があるのか私には判りませんでした。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:4)
- これだけでは面白みに欠けるかな。よくあるネタですし。
- 16 料理 (採点:2)
- なんかものすげー淡々と進むなぁ。あと会話文に生気を感じられなくて、キャラが(特に秋子さんが)ロボットみたいです。その所為か秋子の「私が生きた証拠ですよ」の台詞で、この肉まんこそ秋子がこれまで生きてきた証である、という風に読めてしまって「そんなすげー肉まんなのか」と勝手に吹き出してしまった。
つか、これでホントに肉まんできるんだろうか。作っていく過程がものすごいいいかげんな気がします。広告の上で生地のばしたりしたらなんかインクとか生地につきそうで嫌なんですが。つか超やりにくそうなんですが。私は知ってるわけじゃないのではっきりしたこと言えませんが。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:3)
- 突飛なら笑えるかというと、そうでもないと思うのです。
ギャグなら細かいこと無視でも良いかというと、そうでもないと思うのです。
- 18 空への翼 (採点:4)
- こういう抽象的なのはニガテというか。なんといえばいいのか解らなくなるのです。すみませぬ。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- やろうとしていることは良いと思うんですが、ちょっと文章や会話が淡々としすぎてて、全体的に面白みにかける印象を受けてしまうかな。
- 20 _no title (採点:4)
- なんだそのタイトルはw
でも内容と関係がない気がします。そのタイトルをつけるに相応しい内容となると、一体どんなものなのやら想像もつきませんが、だからこそそこに期待したもので。
さて。石橋のあたりはよかったんですが、後半がなんか急ぎすぎと言うか、内容が薄いかな。会話文をただ淡々と地の文で繋いでるだけ、みたいな印象を受けました。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:8)
- 面白かった。やっと普通にいいギャグSSにありつけた気がします。
でも、ひとりで盛り上がってないで、どんなふうにメガネあゆが可愛いのか描写して欲しいです。
つか、フチなしメガネかけたくらいでそこまで変わるのだろうか……私にはその属性がないというかニガテなのでワカリマセン。
- 23 ケロピーのマスク (採点:4)
- なんとも微妙でした。
Kanon本編にある舞と真琴のエピソードからみると、この舞の行動は不自然かな。
- 25 愛情を握ろう (採点:8)
- ん。素直に楽しめました。私が指摘する点なんてなんもねーですね。良かったです。
- 27 名雪からの手紙 (採点:3)
- 手紙じゃないよなあこれ。というかこんな手紙もらったら怖いです。
- 28 resolution of soul (採点:3)
- ん。よく解らない……。
ですが、もう一度じっくり読み返したいと思えるほどまでは行かなかった感じです。
時々一文が長く、読点が不自然に多くなって、読みにくさを感じることがありました。
あと、この順番には何かあっと驚くような仕掛けがあるのだろうと期待しましたが、別になさそうな感じですね。なら混乱させるだけなのでやめたほうが良いかと。
- 29 終末 (採点:7)
- あー、んー、ぬーー。そうくるかー。
これでギャグじゃなかったらダメダメだよなーと思っていたら、なかなか綺麗にまとめられた感じで悔しいですw
これはこれで完成されてるなぁ。あえて言うなら1行空けはスカスカで見栄えがよくないかなってのと、行頭は一文字開けた方が見易いのと。そんなところが気になってしまう作品でした。
- 30 名雪はおそろいs (採点:3)
- なんだこりゃ。まさかと思ったがマジでそのオチですかい。
ネタばらし、個人的にこういうノリは好みじゃないです。
- 31 景色 (採点:6)
- 出だしの2文で「んん?」と首を傾げましたが、全体としてはちゃんと書かれてて良いかんじでした。
- 32 きみのこころ。 (採点:6)
- なかなか良かったですが、見せ場の香里と北川の会話シーンがあまり盛り上がらなかったので、ちょっと淡白な作品になってしまった気がします。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:8)
- あ、いい感じですねー。インパクトには欠けるかもしれないけど、楽しませていただきました。穏やかに、おだやかーに。
- 34 ネズミ (採点:6)
- ェー(゚д゚)
そんなオチかよっw。文章とかペース配分とかはなかなか上手いんですが、最後が予想外すぎてなんと言って良いのやらー。
序盤の香里のキャラクターに、ちと違和感というか、なじめない部分があったかな。
いや、面白いんですけどね?w
- 35 夢で見た桜 (採点:3)
- 序盤、舞に対する祐一の気持ちが不自然というかはっきりしないというか。最初やたらドライなのに、そのすぐ後でチョップされなくて寂しいとか。そのあたりに違和感がありました。
文章も話の流れも淡々としすぎてて、キャラクターを魅力的に描けていないような印象。
- 36 3×3 (採点:5)
- これまたいい話で終わりましたね。
ネタ振りが長いというか、締め以外いらんようなw
- 37 雨の香がする (採点:8)
- このテの作品の中では、かなりいいと思います。雰囲気とかちゃんとあって、いい感じ。文章も雰囲気とか感情を伝えてくるいい文章ですね。
雨の香がする、はちょっと繰り返しすぎかなとも思いましたが、さて。最近自分にセンスがないことが解ってきたので何も言えませんw
- 38 鞘当 (採点:4)
- タイトルから日本刀で斬りあうシーンがあるに違いないなどと想像したのは私がダメ人間だからです。ごめんなさい。
ちょっと文章のテンポが悪いというか文章が硬いというか。微妙な読みにくさを感じました。
そういう点もあるのか、美汐の感情がいまひとつ伝わってこなかったように思います。
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- あ、これいいなーと思いましたが、ちょっとどっちつかずというか、思い切りにかける印象もあったかな。まあ、あんまりやられてもアレでしょうが。
どうせならもっと突っ走ってくれた方が面白かったかも。analyzeとかいう単語見るたびに、エロいよなこれとしょっちゅう思っている私です。
○じゅう さん
- 01 疑問 (採点:1)
- 祐一もあゆもオタクじゃないのにこんな会話をするなんて……。
それに獣耳萌えの話ならまこぴーや舞の方がふさわしいはず。
- 02 理由 (採点:7)
- 若いカップルのちょっとしたトラブルを通じて恋愛論、としっかりした構成でよろしいと思います。
ジャンルの書き方はちょっとまずいと思います。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 少女マンガか少女小説の世界…といったところでしょうか。
やや佐祐理さんが嫌な女の子に見えたのが気になるところでした。
- 04 キッカケ (採点:5)
- この「キッカケ」は香里のきっかけ、という意味でもあるのでしょうか。
私はコンセプトを読み取りきれませんでした。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:6)
- 結婚するっていうのに随分と幼いあゆですね。
それともマリッジブルーのあゆ版というところでしょうか。
「Kanon」ワールドですから、これぐらいの幼さもギリギリありでしょう。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- ムムム……。SSを書きなれていらっしゃらない方だと思います。
作品のプロットは充分に及第点なのですが、文章力の不足が痛いですね。
ゲームシナリオと小説とは似て非なるものですから、もう少し市販の小説などを読んで勉強してください。
- 08 空色自転車 (採点:6)
- 土星ではなく木星の輪を自転車で走らせるところにセンスを感じます。
それほど好きなジャンルの話ではないのですが、いいビジュアルが浮かびました。
- 09 迷路 (採点:8)
- 最初はパンツが気になってしまいましたが(笑)、
美汐が変わりゆく様子が無駄な言葉なく描かれているというところが美しくていい感じです。
味わい深い作品です。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:4)
- なんともマニアックな題材を……。
このレベルでのミニゲーム制作は20年くらい前のマイコン所有者がやっていそうです。
一応現代っ子の彼らがそういうことをするのには違和感が。
いわゆる、Kanonならではの面白さの無い、オリジナルSSにKanonキャラをあてはめただけのSSですね。
それが悪いわけではありませんが、私はそういうところを重視するので低い点数になります。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:6)
- 「対策本部」という無駄に大げさな感じがバカバカしくて面白いです。
ちなみに香里は「悪党」でもなんでもないと思います。
エピローグ部分はやや冗長でしたかね。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 他人の恋愛沙汰にやたらと首をつっこみたがる祐一に違和感が。
病院での盗聴なども、準備が良過ぎます。
「実はふたりきりのときはラブラブ」という話を描くのに、
もう少しシチュエーションを考えれば強引さのないコメディになったと思います。
- 14 Sunset Love Song (採点:7)
- 幸せは何処にあるのか、というテーマを考えさせるお話でした。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:4)
- 「その後」に起こった事柄を羅列しているだけで、読んでいても特にひきつけられるものがなかったのが残念。
ところで祐一は何故栞に電話を掛けたのでしょうか?
- 16 料理 (採点:1)
- 料理をしているシーンがほとんど会話文だけで進むので、登場人物たちが何をしているのかが分かりづらいです。
また、一人の人物が喋っている途中なのにカギカッコを変えてしまうので誰が喋っているのか混乱してしまいます。
作者さんが今後もSSを書いていくのなら、こういう書き方は間違いですので是非やめてください。
そして一番大切な部分ですが、真琴は肉まんが大好きなはずなのにそれを台無しにする「ジャム」を入れるなどということはありえません。
と、このジャムのせいで同時にSSも台無しにされてしまった気がします。
というわけで最低点をつけます。ご容赦を。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:2)
- 夢オチ→実は悪夢は終わらないオチ
というのはこれまでさまざまなメディアで何万回もやられてきたものなので、何らかの独自性を持たせてくれないと面白くないです。
- 18 空への翼 (採点:3)
- イヤな言い方をしてしまいますが、あゆがずいぶんとしつこい女の子に見えてしまいました。
充分満足な人生を終えた祐一の前に今更現れるというのは何か違う気がします。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- 祐一や真琴と戯れているにも係わらずみっしーが死を選ぼうところがよくわかりません。
もっと深く暗い心理描写がないと説得力がないです。
- 20 _no title (採点:6)
- 石橋先生と祐一、北川の微妙な掛け合いというか馴れ合いが上手いです。
ストーリーにはさほど起伏が無く惹きつけられるところは少なかったのですが、
石橋ポイントの高さでこの点数です。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:8)
- 勢いのある文章にのせられて、本来メガネコ萌えではない私も一時的メガネコ萌えになりました。
その情熱に対してこの点数を差し上げます。
- 23 ケロピーのマスク (採点:8)
- キャラの動かし方が上手いです。
変にひねった設定やインパクト重視のアイデアを用いなくても、キャラを把握していればおのずと面白いSSが書けるという好例。
全38作品の中で最も「Kanon度」の高かった作品でした。
楽しかったです。
- 24 出演依頼 (採点:10)
- ありがとうございました。
この題材はなんとなく今回誰かがやってくれるんじゃないかと思っていました。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- ストーリーそのものは陳腐なものですが、愛情いっぱいに描かれていて好感触です。
- 26 ものみの丘心中 (採点:4)
- 明治〜昭和の時代の詩のような文で構成する試みは面白いですが、その古臭い言い回しがギャグっぽく見えてしまう部分も散見されます。
あと「泣き死ね」の繰り返しが他の部分の文体と明らかに異なっていてインパクトを与えるというよりも全体のバランスを崩している気がします。
タグの件は時間がなかったものであろうと思うので、採点の考慮には入れていません。
- 27 名雪からの手紙 (採点:6)
- ほとんど名雪の独白で手紙とは思えない内容が怖いですね。
この「前夜祭」で一番怖かったのはこの作品です。
- 28 resolution of soul (採点:4)
- 起承転……までいって結が無いです。
謎めいた事件を起こし、それを解く鍵だけ与えてまとめの部分がやや投げられた感じです。
- 29 終末 (採点:4)
- コンセプトはわかるのですが、終末2ヶ月前に発表というのにリアリティがないですね。
ギャグ作品ならばそういうムチャも許せるのですが、そういうわけでもないですからね。
- 30 名雪はおそろいs (採点:6)
- 名雪をオチにもってきたわりには、名雪より黒秋子さんがずっと目立っていたので
その部分では笑うことができませんでした。
黒秋子さんはそれなりに面白かったです。
- 31 景色 (採点:2)
- >奇跡の力、とは本来、奇跡そのものを起こす力ではない。その力を誰かに与えることを指す。
奇跡の力の説明がひどく分かりづらいです。
「奇跡の力」と「奇跡そのものを起こす力」とは別モノなんですよね?
でも単に「力」とだけ書かれると区別ができなくなります。
落ちたあゆに「奇跡の力」を使って「奇跡そのものを起こす力」を与えたとき、なぜあゆは助からなかったのかが一番の謎です。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- こういう「ぬるま湯」な話は苦手です。主人公には動いて欲しいと思うので。
文章が悪いわけではないのですけどね。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:5)
- 仲良しグループで海に遊びに行った様子を描写して……。
すいません、このSSで何を読者に伝えようとしたのかわかりませんでした。
- 34 ネズミ (採点:6)
- 年をとってタダの女になっている香里がなんとも。
もののあわれを感じますね。
でもこんな香里は見たくなかったという気持ちもあります。
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- 10KBの制限がマイナスになった作品という感じです。
舞の話に対してあゆの話がとってつけたようになってしまいました。
- 37 雨の香がする (採点:8)
- 直接心の声を文章にするのではなく、一人称での情景描写を重ねることで心理を表現するところが上手いです。
- 38 鞘当 (採点:5)
- 真琴のことを気にしているにしても、名雪は告白の相談を美汐にするような、そこまで弱弱しい子ではないような気がします
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- やや強引な展開ながらも、ギャグですのでこれぐらいでよいでしょう。
(良くも悪くも)この姉妹の力関係が微妙なところです
○はね〜〜 さん
- 01 疑問 (採点:2)
犬耳よりは、やっぱり猫耳でしょうっ!(何)
おほん。えーっと……と、とりあえず耳が良いというのは同意です、キツネ耳も良いですね……ってそうじゃなくて。
尻尾なくして、獣っ子萌えなどは当然語れない訳でそれも同感……って、それもさておき。
うーんネタの振り出しというか、書き出しが凄く強引なんですね。何故耳の話を祐一がいきなり始めたのか、という根拠が全く見えてきません。
いわゆるワンシーン物の話な訳ですが、どんな短い話でもストーリーの説得力は必須です。
その辺りを再考して今後、今回の経験を生かして新しい話を書いていってください、頑張って下さいねー。
- 04 キッカケ (採点:1)
そーれっ、にゃうーん……(汗)
えーと。あの。その。
タイトルが「キッカケ」そして、内容がこれで終わり……。
起承転結の「起」だけ書いて終わってますよー(汗)クラスメイトもただ、存在を示しただけで終わってますし、何より香里と祐一の関係がどうなるのかという部分を全く書いていないのは……なんとも。
……ごめんなさい、完結している話にあんまり思えないのでこの点数です。
でも10KBで書くのは難しいですから、それほど気になさる事はないですよー。結構陥り易いことだと思いますから。……私なんか原稿落としましたし(泣)
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:2)
みょんっ!(何)
……えーと、まず文頭は基本的に一文字開けです。それから感嘆符(!)にいくらなんでも頼りすぎな気がします、1/3くらいには減らしましょう。
次に内容ですが、何て言うんでしょうか。栞の一人称地の文がちょっと怖いです(汗)精神年齢もかなり低そうですが、それだけじゃなくちょっと妄想も入ってそうで。
もうちょっと栞らしく書きましょうよ、読んでて正直引いてしまいました。
ストーリーの方は、香里や祐一が完全に添え物になってしまっているのもあります(香里に至ってはキャラが違ってそうですし)が、一番の問題はストーリーが駆け足に過ぎます。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:9)
3D格闘という言葉は良く聞きます。
しかし、30KB格闘という単語を見る日が来ようとは思いませんでした(大爆笑)
タイトルを見て1秒で
「できるか――っ!」
と叫んだ私でしたが……いやはや、ドットとは。考えてみたら古きよきファミコン世代には、製作者は売れる売れない関係無しに趣味丸出しのソフトを数多く出していたものでした。
とりあえず、香里の一人称が「あたし」になったり「私」になったりしてるのはバグでしょうか?(苦笑)
まあそんな事はさておき。小さいドットでわざとプレイさせるお茶目な二人に笑い、波動拳コマンドで防御というある意味死ぬ程斬新なコマンドに腹抱えて笑い、怪しさ爆発のBGMを想像して頭を痛め、などなど。
もう最高です。なお「バグ」のギャグはモロにツボでした。徹夜明けの人間にやったら、そりゃあボコられるでしょう。寝てないと人間頭がどうにかなるもんです、ええ物が三つに見えたりとか朝飯前で(実体験)
これでもしラストで変な風に高評価を「ドットンX」が得ていたら、きっと冷めていたでしょう。しかし、全く見向きもされなかった辺り、作者さん良く分かってるなーと。
深いことは考えず、思いっきり笑わせて頂きました。評価は割れそうですが、作者さんはきっと胸を張ってこうおっしゃる事でしょう。
「この話を書いていて楽しかった」と(笑)だから私からも。読んでいて本当に楽しかったです(爆)
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:1)
うぐぅ……(汗)
元ネタはガーシュインの曲でしょうか。あれは名曲ですねー……ってそれはさておき。
文章力が高いのは認めます。ただ……この手の話は私どうしても好きになれないんです、昔っから。
あれだけの経験をくぐり抜けて現在の恋人に至った2人の心が離れた理由は何?
『ただなんとなく』
現実にはそういうのも良くあるのかもしれませんけれど、物語でこれをやられてもなぁ……というのが偽らざる本音です。
見せ方によってはそれで説得力を強く出す書き方もできるかもしれませんが……残念ながらこの話からは「なんで!?」しか出ませんでした。
さらには、香里が祐一に惹かれた理由も全くわかりません。というか、このシチュエーションだったら、香里は祐一に怒鳴ったっておかしくない状況です。
……すいません、私には納得できない話でしたので1点を付けさせて頂きます。
ただ、私の感想はあくまで数ある物の一つと考えてください。では……。
- 24 出演依頼 (採点:7)
……うわー、凄くノーコメントで終わりたい作品です(滝汗)
いやU−1に関しては色々と深く頷きたい所もあるんですが……まあ私は小心者なんで普通の感想で行きます(汗)
作法や改行、行開けなどは良く考えられていて非常に読みやすい話に仕上がっていると思います。
それでいてテンポも良いので、すっすっすっと何度でも読み返せました。
後は、達観というより既に諦念の域に到達している名雪が何とも言えず可哀想に感じたりとか、祐一君の嘆きが凄く伝わってくるとか、良く描けてました。
……まあ平たく言うと、カノンSSを書く者としては相当に不謹慎ながら、思いっきり笑ってしまったわけですがー(汗)
ネタが不謹慎だとおっしゃる方は絶対いると思います。が、まあ小ネタだからギリギリありかなーと思ってしまう辺り、笑ってしまった私の負けですね。
評価はちょっと辛いですが、流石にこれにあまり高得点付けるのも微妙だと思ったもので。面白い物を読ませて頂きありがとうございました。
>どうせお母さんのジャムで、法律の方を変えちゃうよ……
本当、秋子さんのジャムは、いつから最終決戦兵器扱いになったんでしょうね……(嘆息)
- 30 名雪はおそろいs (採点:2)
そーなのかー(ゲームが違う!)
おほん。何て言うんでしょう、ノリノリで書いてらっしゃるのは分かるんですが、ちょっとやりすぎの上に暴走気味です〈汗)
まずはやはり……秋子さんのキャラが違う、という事でしょう。書きたいシチュエーションが先行しすぎて、キャラを壊してしまうのは勿体無いです。かなり気になりましたし、やりすぎな展開にちょっと引きました。
そして、一番問題なのが最後のオチ。オチとしてもあまり綺麗なオチではありませんが……。
「名雪はおそろしい」……へ? そう? そんなにおそろしいかな、この話で名雪? むしろおそろしいのは秋子さんじゃないの?
って感じで私にとってこのオチは思いっきり滑ってます。ラストが丸々私にとっては死んでる為、ギャグとしてほとんど見られないんですねぇ……。
それどころか、最後の作者語りが悪い意味で目についてしまいました。
ギャグは確かに勢いが命です。ただ、勢いがつきすぎてしまったら、ブレーキをかけるのも大事ですよ、覚えて置いてくださいねー。
- 31 景色 (採点:8)
大木と妖孤のという、ちょっと普通は思いつかないコラボレーション。
内容的にしっかり纏まっていますし、面白いです。時間軸とか細部描写とかで荒削りな感が強いですけれど、細部をしっかり磨けばこの話はまだまだ光りそうですね。
かなり好きな話ですが、この話で私が一番気にいったのは枝をしっぽと例えた比喩でしょう。
凄く素敵な比喩です。その比喩で1点加算するくらい、気にいりましたー。
もう一度か二度くらい推敲してみてください、推敲後の話も凄く読んでみたいです。期待しておりますー。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
日常と日常のスキマのような一こま。そんな話だったと思います。
そして本編後には、ひょっとするとこんな光景があったのかな……と思わせました。
そんな訳で、そんな日常を書く話としては良く出来ていると思いますが……。
思った感想は
「うん、結構良く書けてるなぁ」であって「おもしろい」では無かったのです。
話にはイミ・ヤマ・オチが必須……とまでは言いませんが、あった方が良い話になりやすいのは確かな事で。
ほのぼの日常ストーリーでそれらを書くのは難しいと思いますが、やはり後何か1発。小さな花火でもいいので、目を引く花火が1発欲しかったなー……と思いました。
そんな訳で、点数は平均値という意味をこめて5点にさせて頂きます。でも10KBって本当に難しいですよね……短く纏める練習を積んで、上達していってください。頑張って下さいね。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:10)
はぅ〜ん……にゃう〜ん……(何)
えっと、この書き出しで
「はぅ、低得点!?」と思われた作者様、いえいえバリバリの高得点ですよ(苦笑)
実は昔、第2回中編であゆ+美坂チームで海辺ほのぼの書くのに挑戦して激しく失敗したバカがいましてねぇ……それを思い出しただけです、ぐっすん(泣)
……ついさっき別の感想で「ヤマ・イミ・オチ」が重要なんて他で書きましたが。これは力一杯面白かったですっ!! ほのぼのジャンルかくあるべし。
遊びに行く時のドキドキ・ワクワク感。独特の楽しいテンポ。余韻を持たせた最後の締め。
どれをとっても間違いなく一級品です! ただ、何より書き出しの2行から滲み出るセンスが凄い。
いかにして読み手を話に引き込むか、という点で書き出しは最重要な訳ですが……綺麗にのめりこみました。
後は一人称視点切り替えはある種諸刃の剣ではあるんですが、章分けを効果的に行って視点の切り替えを最大限自然にしているのは、素直に凄いと思います。
若干文章の繋がりで「ん?」と思う所も多少はあったんですが、しっかりと纏めきった技量とストーリー自体の面白さをこれだけ維持した事を普通に評価したら、点数は自ずとこうなりました(笑)
理想的なほのぼのジャンルの描き方だと思います。楽しくて暖かいお話、読ませて頂きありがとうございました〜!
- 34 ネズミ (採点:3)
はつぷろぁっ!(泣)
途中まで滅茶苦茶いい雰囲気で読んでましたっ! というか、ディテールをしっかり書き込んであって、ストーリーの説得力を持たせるという一見当たり前に思えて中々出来ている人が少ない所がしっかり出来ている為、凄く期待したのにー!
このオチは無いでしょ、絶対――!!(滝泣)
作者さん、あなた読者のこの脱力感を狙ってこの話書きましたね、順位は捨ててっ!
ええ、その目論見は大成功です。序盤・中盤が凄くしっかり書けていた分、なおさら
「ラストにどういう展開を持ってくるのかな……あっと驚く1発を用意してて欲しいな、ドキドキ」
そんな風に思ってた分、このラストはモロに痛恨の一撃になりました。大きな打ち上げ花火があがると思ってたら、おもむろにスイカがあがるような感じでした。
いや……その効果を狙ったんなら、本当に上手いと思いますよ。ガク――っと来ましたから。
……うぐぅ。くっそー……でも、そういう「作者さんからの隠された裏テーマ」は採点には含めませんっ! 含めませんとも!!
そんな訳で3点です(ぉ)
作者さんがどなたかは分かりませんが……無茶苦茶に力のある方だとは容易に推察されます。前夜祭だからこういうお遊びは中々に面白いと思いますが、本番では本気で来て下さいよー!(切実)
- 35 夢で見た桜 (採点:10)
これを書きますか、わずか10KBで。
……いや、素晴らしいです。……本気で素晴らしいです。10KBでこれだけ完成度高いシリアスなどは読めないだろうとタカをくくっていましたから。
一番最後の「おはよう、祐一君」と言ったあゆは、どこにいるあゆなんでしょうね……。
桜の花の散り行く様は美しいと人は語るけれど、決して散った花びらは元の蕾に戻る事は無し。そんな一瞬の美にこそ和の心はあると言われます。一度散ったものは元には決して還らない。
夢の中の夢……桜からそんな事をつい深読んでみましたが……それだと悲しすぎるんで、現実だと信じたいです。
これ以上の余計な言葉はきっと要らないでしょう。心に長く残る、そんな話でした。
- 36 3×3 (採点:8)
○×……懐かしいですねぇ。決着がつかない事が最大の特徴というのは同感です(笑)
なんでしょうね、ただ延々とひたすらパズルを続けるような話なのに、ついくすりとさせられてしまいます。
独特な何ともいえない雰囲気を出していて、それが○×ととてもマッチしているというか。
終わりの石橋先生の行動も、お茶目でかなり面白かったです。ちょっと不思議な感覚に浸れる、そんなお話でしたー。
※北川……引き分けに持ち込む方法くらい高校生なら気がつけよ(笑)
- 37 雨の香がする (採点:7)
かつてこんぺでは「詩なんだよもん!」
そう私に言わせた話がかなりあった訳で。そして、それらは例外なく低評価だった訳なんですが。
んー、凄く静かな雰囲気での話が、この詩的な書き方に凄く良くあっています。淡々と呟くような名雪の独白と繰り返しの同じ言葉の挿入が、名雪の喪失感を上手く描いていると思いました。
……面白い、というよりは「文学的」な話ですね。でも、こういうのは結構好きです。言葉の選び方もかなり良いですし、行明けにまで工夫が凝らしてあると思います。
※なお私もつい数年前、初めて北海道から東京に上京した時、冬でも雨が降るんだ……と驚いた物でした。雪よりも冷たいんですよね、東京の雨は。そんな昔の事を思い出しました。
- 38 鞘当 (採点:1)
だ、だよもんっ!(何)
えと。まず文頭は基本的に一文字開けです。それから怪しげな所で改行が多く入ってますが、読み辛いので普通に句点で切るか折り返しまで書きつづけるか、どちらかに統一すべきだと思います。
ついでに名雪の一人称は○わたし ×私 です。瑣末な事ですが。
そして内容なんですが……凄く唐突な上に、あっさり進みあっさり終わりすぎです(汗)もっと言うと、本気でタイトル通り『鞘当』を書くならば、まだ序章が終わっただけでしょう、これは(汗)
その序章の書き方もあまり綺麗とは言い難く……すいません、端的に言うと面白く無かったです。
美汐の話となると、どうしてもまこみし文庫のゴールドレギュラーメンバーと比較してしまうというのもありますが……それにしても、もうちょっとはちゃんと書けると思います。
上手い方の文章を参考に、上を目指して頑張って下さいね、ではでは。
- 39 ふたりの事情 (採点:10)
もう最高! 作者さん、あなたバカですね! 最高すぎます!!
どうしてくれますか、大爆笑して隣の人に怒られたじゃないですかっ!(いいがかり)
「あ、えと……おしりの……あなが、好きな人の、こと?」
…………栞、単語帳買って勉強しなさい。ただしもえたんは買わないように、症状が悪化するから(笑)
というか香里もやばい世界につま先を踏み込む一歩手前でこらえた模様で。栞ちゃん、誘導尋問にひっかかりすぎぃ〜。でも何話したのかな、どきどきどき(帰れ)
……で。
「あ、相沢君はお尻が好きなのっ!?」
(言葉をまちがえたーっ!!)
もうこういう勘違いストーリー大好き(笑)私も良くこんなの書きますしー(お尻ネタは書きませんが)
There is no use crying over spilt milk.
なーんて、唐突に英語で書きたくなるくらい大爆笑です。いや、もう凄くて。焦れば焦るほど、香里ちゃん泥沼一直線。
んで、冷静な石橋先生最高(笑)日直は誰なんでしょう。もう誰でも良いけど(笑)
そして最後の締め……。いや、締めまできっちり大花火。たーまやー。
……笑い死ぬくらい笑いました。いや、もう文句無しで10点です。各章のサブタイもセンスバリバリ。
これが1位になったら、きっと皆さん涙するでしょう。史上初のギャグ作品のメダル受賞を期待していますっ!
※なお、ひたすらべた褒めしておりますが、私は別にそっち方面の趣味はありません、一応念のため(汗)
○ぴよぴよ さん
- 29 終末 (採点:3)
- 元ネタは「週末の過ごし方」でしょうか? 間違っていたらすいません。
○ふうがみこと さん
- 01 疑問 (採点:5)
- 誰かに作風が似てるなぁ。狙ってやってますか?(笑
個人的に嫌いじゃないし、アリとは思うけれど、私が考える「こんぺ」で競わせるようなものではないと思うんです。
お祭りなんだからそこまで考える必要も無いんだろうけれど。
とりあえず素直に5点。
- 02 理由 (採点:5)
- 作者さんの先入観の入った読者誘導方法にちょっと引っかかりを感じてしまいました。
作者さんの頭の中ではこう繋がっているのかな? とは思えても、読者としては釈然とせず、栞の心情として納得できないのです。作者さんの心情・思考、という気がどうしてもしてしまう。
そこを上手く誤魔化して騙してくれたらいいのになぁ、と。
それと、結局祐一君の心情が描写されてないのがにんともかんとも。
「大切は……大切さ。」以降に出番が無いので、例え栞の「大切」がしっかり書かれているとしてもそれが祐一の「大切」にかぶるかといえば、そうは感じられなかったのです。
「大切は大切さ」で既に“簡単”に答えを出しちゃってるように受け取っちゃったので。祐一方面には感情移入は出来ませんでした。
- 08 空色自転車 (採点:7)
- 題名にかかる部分のアイデアは好きなんですが、文章が好みから外れてしまって……
「あれ、その心の動きは不自然なことじゃなくて、当然の流れとして処理されちゃうのか?」と疑問に感じるところが多々ありました。
文章的にも首をかしげるところがちょっとあったりします。
まあ細かいことなんでしょうけれど。
- 09 迷路 (採点:5)
- こう硬い文を使われると、ちょっとした表現上の疑問や、漢字ではなくひらがなになっている部分等が気になってしまいます。
それともこれは近代文学のなんたらとか理由付けがあるのでしょうか。う〜ん、そっちの知識は無いからよくわかりませんけど。
それとこの硬さを用いた理由だと思われるラストの段落なのですが、これだけだと正方向に天秤が傾くほどの魅力にはなってないかと思います。
口語と文語にそれぞれ違った利点があるように、硬質には軟質に無い利点があると思うのです。が、ちょっとマイナス面のほうが出ちゃった感じです。
スカートがめくれるところなんかはむしろ萌えなので、それをこの文体で行ったところは面白いと思ったのですが……ぬう。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:7)
- これは是非とももっと長い話にして、一次創作でやって欲しかったなぁ。面白くなりそうなんだけど。
最初はコンピューター部の香里というのに違和感が先立ってしまったんですが、読んでるうちにかなりいい按配にw
>「新手の医療機器…かしら?」
の部分で笑いました。
ただショートコントの詰め合わせという気がして、少しパンチ力に欠けていると思います。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:6)
- 話の方向性が好きですw 題名の使い方も含めて私と波長が合いました。
しかし文章自体はまだ荒削りな気がしますし、中途でノリが寸断されてしまうと感じる箇所もありました。
そこのところが残念。
創作数や推敲を重ねて文章力がつけば……なんてえらそうに思ってしまいました。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:7)
- う〜んう〜ん。
いいお話なんですが、作品内の世界に入り込むことが出来ませんでした。
この文量で求めるのは酷なんですが、美汐の心情の肝心な部分は読者にお任せになってしまってる気がします。
「お約束」の流れに寄っかかってしまってるのかな〜、って。
結末や流れは同じでも、改心の動機や変化の切っ掛け、わだかまりの内容など、何かひとつ、読者の想像を超えたものを放り込んでもらいたかったなぁ、と思います。
コタツは良かったです。上手いっす。やられました。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- 前半部分ははっちゃけ方が足りなかったかな。ほのぼのとしているんですが。
後半部分は、結構好きです。
ただ全体としてみると前半と後半の雰囲気が剥離してしまって、上手く融合していないように感じました。
前半と後半、どちらをメインにするのか絞って、片方はもう一方を引き立てるため、と考える方法もあるかと思います。
でもお話的には好きです。うん。
余談ですがおにぎりは結構難しい、と思う。
愛情だけで美味しく出来るのは、冷奴だと思います。
- 26 ものみの丘心中 (採点:3)
- 投稿に失敗したのか、それともわざとなのか。前夜祭に投稿してない私には判断がつきませんでした。
だから評点はパスしたいんですが、点数つけなきゃ感想が送れないようなので、とりあえず狙いの無い単なる失敗だとみなした点数として、3点をつけておきます。
淡々とした雰囲気を味わうのなら、「タメ」が生じてしまう3点リーダーは使わないほうが個人的に好きです。
それとラストはブルーハーツでしょうか? もしそうなら他にも色々含まれていそう。
何かのオマージュか、或いはモチーフがあるのかもしれませんが、私にはわかりませんでした。
- 30 名雪はおそろいs (採点:9)
- 最初に題名を見て「名雪はおそろしいS」と誤読しました。ごめんなさい。
↑と読む前に書いたら、まさにそのとおりの内容だったとは。終始ニヤニヤしながら読めましたし、作者さんと心が通じ合えたのかもしれない。
でも題名のばらしかたがちょっと勿体無かったかな、と思ったり。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:6)
- かなり文量制限が厳しかったんでしょうか。いくつかの場面や台詞を減らして、その分雰囲気を整えてくれたら私好みだったのですが……
これがこのSSの魅力なのかもしれませんが、私的にはちょっと残念。
- 34 ネズミ (採点:9)
- ラストのネズミ講で大爆笑。単なるネズミじゃなくて、題名はここに掛かっていたのか(笑
そうなると違和感があった北川も、引き立って……うーん、うまいなぁ。
こういう電波ネタが好きだっていう個人的嗜好もあるのですが、読後の満足感はかなりのものでした。
- 36 3×3 (採点:6)
- 内容的には好きなんですけどw ゲームらしくって。
それにラストも。
ただこれだけだとさすがに辛い。
○×の「勝者なし」を地文で書き綴るより会話などでうまく処理して、さらにその合間に笑いの成分でも入れてくれたら私好みだったんですが……
○まてつや さん
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:9)
- なんでアロエかと思ったらオチのためだったのですか、なるほど。
霊感商法を使うネタはいいなぁと思います、おもしろかったです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:4)
- 6歳にしては上手な絵だったんですね、栞の絵って。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- タイトルからして好きです。
10点を進呈させていただきます。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- オチとタイトルの本のイミがよくわかりませんでした。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:7)
- 充分おもしろいけど、もっとおもしろくできそうな感じを受けました。
- 16 料理 (採点:3)
- タイトルがあんまりにシンプルすぎるような気もします。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:5)
- 勢いは買います。
- 18 空への翼 (採点:8)
- やーらーれーたー。
いろんなイミで。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:9)
- グッドメガネ!
- 23 ケロピーのマスク (採点:5)
- 真琴はいいと思います。
- 24 出演依頼 (採点:6)
- 大変ねぇ、祐一くん。
- 25 愛情を握ろう (採点:8)
- シンプルですがいいですね。ぐーです、ぐー。
- 29 終末 (採点:1)
- 下から2行目を表現したいにしろ、もっと何か別の書き方があるんじゃないかしら?
と、思いました。
- 30 名雪はおそろいs (採点:7)
- 秋子さんがこどもの祐一に対して難しい言葉を使っているところ以外は違和感なくよめたような気がしないでもないです。
独特の語りはおもしろいのですが、タイトルに関してのバラしがもっと巧かったらもっと高得点でした。
- 31 景色 (採点:9)
- 不思議な感じのいい話だと思いました。
○ゆーえむ さん
- 01 疑問 (採点:1)
- ええと、正直「だから、なに?」って感じなのですが。
それともアレでしょうか。私如きでは計り知れない高次元のオチがついているのでしょうか。
まあどうであれ面白くもなんともなかったのでこのような評価と相成りました。
- 02 理由 (採点:4)
- ふうむ。病気が治ったものの、栞が自分に自信が持てず……と言うのは栞モノのパターンではあるわけですが。
最終的に栞は二つの『理由』に行き着くわけですが、前者の『理由』くらいは作中で突き詰めていって欲しかったです。
出来れば祐一側の何らかの『理由』も。
- 03 それとステキな何か (採点:6)
- むむ、名雪と佐祐理さんとはまた珍しい組み合わせ。名雪がすっきりスポーツ少女って感じですね、爽やかだ。
佐祐理さんはアレでなかなか暗い一面もありますので、走って甘いものを食べて簡単に打ち解けてしまうのは若干首を捻りますが。
まあ、あまり暗々どろどろやっても鬱なだけですし、これくらいが私にはちょうでいいみたいです。
- 04 キッカケ (採点:2)
- なんかこの後香里も祐一に走りそうな展開ですね。
タイトル通り祐一×香里もののプロローグって感じです。
もっと名無しのクラスメイトの描写を多く盛り込むと印象変わった気もするのですが。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:3)
- んー、あゆモノとしては、まあパターンですね。「自分が守られてばかりいる」という葛藤は。
個人的にこういうケースで祐一が偉そうに言うの、違和感あります、一人暮らしもさせてもらえない若造の癖に。
細かいことですが、冒頭の歌はあゆのお母さんが歌ってくれたのなら祐一にとっては懐かしくもなんともないですよね。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- 美坂家の珍しいエピソードですね、こうして見ると美坂母と折原母って紙一重だなぁ。
奇跡の有無には言及せず、人に出来ることをして、それに感謝する、ですか。リアリストな香里らしい意見です。
奇跡なんて無いと断言しないあたり、ひとかけのロマンチスト分がありますね。
アロエがきっちり最後まで使われてるのもなかなか。「やるなぁ」と思いました。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:2)
- あまり栞の絵が激ヘタって話は好みではないのですが……
まあ、それを抜きにしてもオチが簡単に読めてしまうのは問題。半ばまで読んだところで、
『栞大賞になる!→まっとうでない理由判明→栞不貞腐れる&祐一たち笑う』
という流れがあっさり浮かんでしまいますから、このパターンならもう一捻り欲しいところ。
- 08 空色自転車 (採点:7)
- 判断に迷います、迷ってます。
私はKanon……と言うか、ギャルゲーの恋愛全般はファンタジーだと思ってます。
幼なじみ同士が恋心を抱きあい、恋人になり、結婚し、共に歩む、死が二人を別つとも。
現実には滅多に例のないことだとは思いますが、お話の中ですのでそれでいいと思います。
シンデレラや白雪姫にその後はいらないのです(白雪姫にはその後がありますが、それもまあハッピーエンドですし)。
なので、『祐一と栞が別れている』というこの話は……どうしようか、と。そのせいでKanonとの関係も薄れてますし。
話の流れはいいですし、空色自転車って単語も綺麗です、なので7〜8点くらいつけたいのですが……
もうしばらく悩んで、採点します。
- 09 迷路 (採点:4)
- 『晩稲』はちょっと……ひらくか、平易な漢字にした方がよろしかったかと。美汐らしいっちゃー美汐らしいですけど。
ちょっと描写に凝りすぎて話を置いて行ってしまった感じがします。
ぶっちゃけあんまり面白くなかったです。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- やりたいなぁ、ドットンX。実在しないんですか?
なかなかに面白い話、しかし問題はKanon部分がキャラしかないってことか。
いやまあ、面白かったから別にいいんですけど。まさにジャンル通り、青春って話でしたね。
もーちょい四苦八苦してもよかったかな……?
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:1)
- あの、「本当に雪と一緒に溶けてくれたら楽だった」って……栞に死ねばよかったって言ってるんですか?
そうだとしたら……最低ですね、そこまでして祐一と香里をくっつけたいですか?
全然違うのかもしれませんが、少なくとも私はそう読めてしまったので。正直マイナスつけたいくらいです。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:6)
- タイトルがアレな感じなので、地雷かなーと思いつつも読んで……いや失礼。普通に面白かったです。
なんでまたこんな対策本部が出来たのかまで言及していると、より楽しめたのですが。
うぐぅ娘もやられっぱなしというわけではないですね、まあ香里の端末ですけど。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- そう来るとは(笑)。
ちょっと香里がはっちゃけて甘えすぎかとも思いましたが(性格まで変わってる感じがするし)、まあ甘え香里の出番が短いのでそれほど
違和感ないかな。
しかし『本』はまあ想像出来なくもないですが、香里が部屋からいなくなるのは結局なんでだったんですか?
- 14 Sunset Love Song (採点:3)
- ふぅむ……珍しい厳しいお姉さんな佐祐理さんですね。
ただ、一弥のエピソードと今の状況がイマイチ乖離してしまっている感じがして、繋がりがもう一つ感じられません。
結婚するはいいんですけど、舞や祐一はどうなったのかな、と。そのあたり解り辛かったのも私的にマイナスポイント。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:3)
- これはまた珍しいアプローチですね、電話口で祐一との対話ですか。
しかし、生憎近況報告だけに話が纏まってしまっていて、「それで?」という印象を抱いてしまいます。
せっかくあゆと名雪のすれ違いみたいなものをほのめかしているのだから、この対話を受けて二人が仲直りする展開になればよかったので
すが。
北川と香里がくっついているのは個人的には嬉しいんですけど、本筋とは関係ないですしねぇ。
- 16 料理 (採点:1)
- ただ淡々と料理されても……それでオチがジャムでは採点も厳しくなってしまいます。
同じ話者が連続して別の括弧で話したり、『。』の後が一マス空欄だったり、気になる点も多いですし。
特に真琴と秋子さんが肉まんを作ってるシーンで、ことあるごとに秋子さんが「〜。 真琴」とセリフを終わらせるのに、凄い違和感。
会話しているシーンを思い浮かべてみましたか? 凄い不自然だと思いますが。何か意図があってやったのでしょうか。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:7)
- うん、ネタ話とはこうあるべきですね。
尺の短さを見事に生かして、テンポのいい話になっていると思います。
カノラジ水瀬さんち風の演技を思い浮かべながら読むと、二度美味しい感じ。その辺意識して書かれたんでしょうか?
- 18 空への翼 (採点:2)
- 祐一とあゆが一緒にならなかったってことは、名雪か栞シナリオの遥か未来の話ってことなのかな。
そうなると、あゆの最後のお願いは本編中で使われてしまっているはず。となると、そこであゆは死んでしまってますよね。
まあ、そのあゆが天使っぽく出てくるのはいいとして、自分を犠牲にしてまで祐一の幸せを選んだあゆが今更「もう一度〜」とか思うのは
、ちょっとどうかと。
……ひょっとすると、純粋無垢なあゆとは言え数十年の孤独には耐えられないとか、そういうダークなアプローチなんでしょうか?
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:6)
- コタツのエピソードは全体の配分としてはちょっと余計なギャグ分の気がしました……面白かったですけど。
「あの子」絡みの美汐のエピソード。美汐が向こう側に行こうとするのは珍しいアイデアですね。
「鳥になりたい」は美汐らしいような、そうでもないような。でも、綺麗で寂しい願いだと思います。
- 20 _no title (採点:3)
- 冒頭は誰の会話でしょう? 祐一と北川にしては一人称が僕だし……
んー、なんかだらだらとしてて、それで終わりって感じですね。
もうちょいメリハリのある話でもいい気がします。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:9)
- いやー笑った笑った。堪能させていただきました。
始まりから終わりまで全速力で駆け抜けてるって感じの話ですね。
「(肩こりがとれた)」に爆笑。いや、こういう小さなボケに弱いんですよ。
- 23 ケロピーのマスク (採点:3)
- うーん、所謂不条理ギャグってヤツですかね。
少し気になったのですが、舞のまものは目に見えない、つまりは「不可視」とか「透明」と形容した方が相応しい気がします。
「不定形」ではブロブかスライムみたいな感じに思えてしまいました。
- 24 出演依頼 (採点:10)
- よくやった! よく書いた!!
その勇気とアイデアに敬意を表して満点さしあげちゃいます。
ネタ話ながら名雪は可愛いし、祐一も本来の祐一らしい。地の分がしっかりしてるのもいいですね。
- 25 愛情を握ろう (採点:10)
- タイトルで内容が察せられてしまうのがちょっと惜しい気もしますが。
直前に読んだ話(No24でした)が話だけに、まさに正統派!という話がダイレクトに胸に響きます。
書置きにもそれぞれの個性が感じられ、とても好感の持てる話でした。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 使用出来るタグの一覧はCGIのマニュアルに書いてあったでしょう?
プレビューだってあるはずなのに、見苦しいことこの上ない。
マイナスつけたいくらい不愉快です。
参加態度を差し引いて、作品単体の評価は……2点、かな。
心中を図ろうとした相手がフリだけでってのはいいのですが、既に知能が失われつつある「あの子」が美汐を助けられたものでしょうか。
別に死ねばダークってわけでもないですし、詩として見てもあまり……
- 27 名雪からの手紙 (採点:1)
- ……なんか、なんのことやらさっぱりわからないのですが。
名雪って感じもしませんし、状況もつかめません。手紙の受け取り人は誰なんですか?
最後の署名がなければKanonと気づいたかも怪しいところ。
- 28 resolution of soul (採点:6)
- うーん、なんだか『惜しい』って感じのする話でした。
もっともっと面白くなるはずなのに、あと一歩のところを書いていない、と言うか……
まものの力が美汐の想いに反応して「あの子」を擬似的に生み出した、と言うことなのでしょうか。
本番でその後の舞との絡みまで、この読ませる力を保ったまま書いて欲しかったですね。
- 29 終末 (採点:2)
- 終末モノ自体唐突かつ不条理なので、終末原因はまあどうでもいいとして、終末モノとしてあまりに類型的過ぎて、ちょっと……
名雪が寝てるってくらいしかKanonらしさないですし、それもSS特有の誇張歪めですし。
終末モノは魅力的な題材ですから使いたくなる気持ちはわからないではないのですが、文章か設定に特別性がないと凡百の一つで終わって
しまいます。
- 30 名雪はおそろいs (採点:8)
- 優しい口調の毒性地の文が素敵です。
それにしてもタイトルをネタにするとは……小ネタアリを見事に生かした作品と言えますね。私も騙されました。
確かに名雪は家主の娘と言う立場も含め、意外に祐一には強かったりしますなぁ。
- 31 景色 (採点:7)
- 大木を主役にした話ですか……ふむ、これはなかなか。
本編キャラをほぼ使わなくても、ちゃんとKanonらしさを出せるといういい見本のような話です。
狐さんの子供ってのは真琴なのかな? 関わりあるような、ないような、それもまた良し、です。
- 32 きみのこころ。 (採点:6)
- 北川は香里が好き。でも香里は祐一が好き。さらに祐一は栞が好き。
それでも仲良くやってるのはわりと珍しい話ですね。
北川の告白に「ありがとう」と答える香里が可愛いです。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:5)
- 仲良し美坂チームの夏の風景……はいいのですが、一捻り欲しいところ。
せっかく海の話なので、女性陣の水着に言及して欲しかったり。
ほのぼのまったりはいいのですが、やはりこんぺの場だけにスパイスが欲しかったです。
- 34 ネズミ (採点:2)
- このまま素直にくっついてもなんだかなぁと思ってましたが……こんなオチとは。
ちょいとKanonっぽさも薄いですね、一次創作でありそうだ……
夢を語った北川は変な方向に進み、同じく語った香里は平凡な道を進む。
……なんつーか、世の中真っ暗ですな。
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- あゆシナリオの祐一とさゆまいとは、また珍しい組み合わせ。
なかなかいい話でしたけど、さゆまい側にも救いが欲しかったですね。
あゆは目覚めても舞が目覚めないのではハッピーエンドに浸りきれません。
- 36 3×3 (採点:4)
- 美坂チームほのぼの話ってところですね。
最後の石橋のオチ部分がするっと入ってこなかったので、「アレ、落ちてないんじゃ……?」って感じの印象を受けてしまいました。
いやまあ、単に○×やってるだけの話として見ても結構面白かったですけど。
- 37 雨の香がする (採点:3)
- ちょっとメランコリックな感じの話。話者は成長した名雪ですか……
名雪が自立してるのは嬉しいのですが、その仕方が嫌な感じ……作中言っている通り何もかも置いてきた名雪の抜け殻って感じがして。
暗い名雪はあまり好きじゃないです。
- 38 鞘当 (採点:3)
- 美汐に話を持ちかけたのは、祐一を好き同士とりあえず真琴を蹴落とすまでは協力しようとかそんな話なんですかね、だったら嫌だなぁ。
その後の告白、それに対する祐一と真琴の反応、相談された美汐の回答、このあたりまで書いて欲しいものです。
結果がどうなろうと構わないってのは結構珍しい意見だと思いました。
- 39 ふたりの事情 (採点:5)
- 祐一は祐一でかなり冷たい視線を浴びた気がしますなぁ。
美坂姉妹ほのぼの……と見せかけておいて、ちょっとアレなネタ話ですか。
チャンネル争いからのカーブっぷりはなかなかでした。
○りょと さん
- 01 疑問 (採点:1)
- なんともいいがたいです。てか、コメントつけづらいっす。
とりあえず、もう少し書いたほうがいいんではないでしょうか。これでは面白いとこも総じて平坦になってしまいます。
てな感じで。
- 02 理由 (採点:4)
- いい話です。テーマもきっちりあって、それに沿って書かれているんですが。
ですが、すみません。私個人はあんまり面白いと感じることができませんでした。もう少し葛藤の描写を増やしたり、または祐一の考えや色んな要素も踏まえて書くととても面白い作品になったとは思うのですが。
なにぶん、中途半端さが否めませんでした。
- 03 それとステキな何か (採点:7)
- なんというか、丁寧に書かれてますし、巧いんですけど……微妙。
最初のあたりは凄く好きでした。
- 04 キッカケ (採点:1)
- どっかで見たことがあります。というか、非常にあれなのですが、何が書きたかったのかがよくわかりませんでした。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- 纏まってますし、最後の一文もきっちりはまってたとおもいます。
てか、甘ッw
あ、あと一応、作法関連だけ。行頭は一文字空けるそうです。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:2)
- 奇跡解釈。せめてちょっとでも小ネタがはさんであったらまだ読めたかもしれませんが、ちと直球解釈SSは読んでて疲れるので私の脳が受けつけません。ごめんなさい。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:2)
- どこかで見たようなネタがオンパレード。あーうん……。
- 08 空色自転車 (採点:8)
- ノスタルジックな雰囲気がステキです。
てか、コメントのしづらい作品でした。いい作品だったことには違いありませんが、かといって点数もつけづらくw
あと、タイトルから何から何までどこかで見たことあるというか、わかりやすすぎるので、もう少し隠して下さると有難いです。ひょっこり辛口で行こうとかそういう気がしなくなるので。
- 09 迷路 (採点:7)
- これ、物凄くコメントに困ったのですがw
まず、文章力はもう、手放しでお褒め致します。というか、素で巧いです。長いセンテンスなのに、一定のリズムがあってそれがとても心地良く流れていきます。
内容はなんか薄い。ですが、とてもいい話。非常に楽しく読ませていただきました。本当に。
とりあえず、クセが強すぎますっ。以外に言うことないです。本当に。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- 確かに青春です。爽やかです。ですが、純白の爽やかさじゃなくてなんかこう、メッチャどす黒い気がするのは気のせいでしょうか?w
あー、あと、さりげに香里の一人称は『あたし』だそうです。まあ、どうでもいいことなんで、採点には含めてませんが。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 最初の頃にあったノスタルジーな印象を保ってほしかったです。
あと、いまいち魅力をつかみ辛い印象があります。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:4)
- うわ、ラストのあれで持ってかれた。
というか、CROSS†CHANNELやってますね。やってますねチクショー。
豪快に、ほのぼの。あゆより他のキャラを使った方がラストの香里の一言が栄えたかも。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 序盤は凄く好きでした。
中盤は結構好きでした。
ラストは……ううむ。
個人的には無理矢理くっつかせた感が強いです。
折角美味しいシチュにいて、あと、最初辺りの青褪める香里さんとかメチャ萌えて、それでつかず離れずみたいな距離感がステキだったのに、と。
あと、文章的に見るなら、途中の地の文割と中途半端にムリヤリ入れてた感が強いです。
折角、テンポのよい感じだったのですが、途中のムリヤリな地の文がそれを阻害したように見えました。
- 14 Sunset Love Song (採点:6)
- 好きです。この作品。
とりあえず、構成から、文章までかなり好きです。
ですが、折角なので一弥をのエピソードをもう少し選んだほうが断然良くなる気がしました。
……て、かなり私主観の話ですけどw ごめんなさい。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:5)
- 試みとしては非常に面白いです。
個人的にはもう一つなにか足りなかった感じ。例えば、電話しながらなんかしてて、そっちの方で少しハプニングがあって慌てたりとか。
ちょっとしたものを加えるだけで、もっともっと良くなった気がします。
- 16 料理 (採点:2)
- なんかかのん3回辺りで同じようなSSがあった気がします。あっちはお菓子作りでしたが。
それはさておき、台詞を細かくするのは構いませんが、少しくらい情景かなんか地の文入れてくれた方が読みやすいと思います。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:8)
- もう、なんつーか勢いだけで、すげえ救いようもないくらいにバカで、何とも言い難いくらいにどうしようもなくて。
でも、すきw
- 18 空への翼 (採点:5)
- 個人的に最後の一文はいらなかった気がします。いや、読後感のためにいれたのでしたら、別の何らかの、とりあえず、意味不明系の状況描写とか適当に入れといてくれたほうが私としては非常に好みでした。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:7)
- 巧い。そして、萌え。
とりあえず、おこたとセットなみっしー萌え。
一つ私見を言わせていただくなら、ガンガンとかの擬音にかぎ括弧はいらない気がします。
あと、ネタが割とよくある、とだけ。
- 20 _no title (採点:7)
- うあ……。
もしかしてかなりのネタ被りですか? だとしたら、本当に申し訳ないです。
とりあえず、内容としてはもう少し絞ったほうがいいと感じました。てか、二つに散在して、どちらも打ち消しあってますので。
あと、実は今回のこんぺで一番タイトルセンスあるな、と思った作品だったりします。流石にあれは浮かばんってさw
最後に、石橋教諭の読んでる本はマリみてと見せかけて、オーラバと見ましたが如何でしょう?w
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:6)
- こういう文章の場合、もう少し言い回しに手を加えるだけで随分面白く変わるんじゃないかと、私は思います。
会話のテンポは好きでした。ただ、ちとオチが弱すぎるようなそんな気がいたします。
- 23 ケロピーのマスク (採点:3)
- なんか途中で書こうとしてたものがコロコロ変わりませんでした?
と思ってしまうぐらいに支離滅裂。というか、最初の一文辺りに「栞がカメラを買った」くらいの前置きは入れて欲しかったです。
というわけで、何気にわかりにくい作品でした。
- 24 出演依頼 (採点:1)
- 仰りたいこともわかりますし、文章なんか見てるとそれなりに経験を積まれた方なんだろうと思います。
ただ、こういった作品を、私としては認めることができません。本当に申し訳ないです。
SSはあなたが思われている以上に、割と寛容なものです。そして、私自身、ここでネタにされているようなSSが好きだったりするのです。
作品の内容自体は批判的ではないので、語る場を間違えているかもしれません。しかし、それでも私としては許せませんでした。
では、大変失礼致しました。
- 25 愛情を握ろう (採点:9)
- あったかいです。綺麗に纏めてありますし、文句のつけようがありません。いい話でした。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- これ、ギャグとして狙ってやったとしたら、私は素直に頭を下げさせて頂きます。本当に、普通に神。ぶっちゃけ最初に見た時吹き出しました。
ですが、1点です。アグレッシブすぎたというか、間違えたっぽい匂いがプンプンしたので。てか、プレビューくらい見ましょうよー。確認は、大切です。
あ、それと一応中身も拝読させて頂きました。ただ、どっちにしろ点数の変化はありません。なんか詩でもなかった気がしますし。
というか、詩ほど難しいものはないと私は思いますよ。……漢詩があった。
- 27 名雪からの手紙 (採点:3)
- 手紙っつーか、ポエムっぽいですな。
名雪の自作ポエムとかだったらそれなりに萌えますが……いや、ぜったい祐一が見つけて(以下略
- 28 resolution of soul (採点:3)
- 構成は頑張ったなぁ、とおもいます。
ですが、すげえわかりにくかったです。
あと、舞と祐一、美汐と狐。この取り合わせに意味を感じません。
- 29 終末 (採点:6)
- テーマに合わせた世界設定も文体もほどよくマッチしていてよかったです。
ですが、なにも残らない。折角なのですから、もう少し書きこんでみた方がよかったのではないでしょうか。せめて、なにも残らなくても、虚脱感くらいは感じ得るように。
あと、日常を『』で括るのはちとダサいかと思いました。
- 30 名雪はおそろいs (採点:4)
- 発想は非常に面白いですし、名雪ちゃんかわいいし、秋子さんバリかわいいし。
ですが、オチがちとくどすぎた気がしました。
- 31 景色 (採点:7)
- テンポが凄くいいです。
あと、ラストの一文が非常に好みでした。
- 32 きみのこころ。 (採点:6)
- 悪くないです。
文章は非常にスタンダードに纏まってて読みやすく、最後もきれいに纏まってました。
- 34 ネズミ (採点:5)
- 途中まではホントに凄く好きでした。
ぶっちゃけラスト。結構中途半端だったので、そのままほのらぶっぽくせめても良かったんじゃないかなぁとおもいます。
あ、しかし、意表をつかれたことだけは確かに。タイトルもなるほどなぁ、と思いました。
- 35 夢で見た桜 (採点:2)
- 夢オチかいっ。
しかも、なんであゆやねんっ。
みたいな感じ。途中もなんか、ちとイマイチ感が拭えませんでした。
- 36 3×3 (採点:10)
- これは巧い。いや、ホントに。
つか、これ読めただけで今回の採点しててよかったと思います。
ありがとーっ。さいこーっ。だいちゅき☆
- 37 雨の香がする (採点:4)
- 雨の香がする。
ぶっちゃけ、このフレーズ使いすぎな割に、内容ないっす。カッコイイわけでもないですし。
何故、雨に固執するのか。そんなエピソードをちらりと踏まえるだけで変わったかもしれません。
しかし、文章自体は非常に安定して高レベルで、いいものを読ませていただいたと思っています。
- 38 鞘当 (採点:3)
- 伝えたいことが一つのテーマとしてきっちり纏まってない気がします。
短時間で書き殴って、だからこそこの作品になったのでは、と。
- 39 ふたりの事情 (採点:8)
- あほえろい。すさまじくあほえろい。
という感想っす。最後のオチがまったりしすぎてましたが、でも非常に楽しく読ませていただきました。
てか、英語ネタ。私は、もう危険すぎるということが今回でわかったのですが、本当に気をつけてください。後で泣きますw
○オレンジ さん
- 24 出演依頼 (採点:8)
- ネタは最高。ただちょっとオチが弱いかな。
○マルマニ さん
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:2)
- セリフが長々と続いていて、しかもそれが不自然に見えること。
まずセリフがあって、それをキャラに無理に言わせている印象を受けたこと。
それらを差し引いても、言っていることにそれほど感銘を受けなかったこと。
以上により、私としてはあまり高い評価はできませんでした。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は35位とさせていただきました。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:8)
- 栞のキャラを作りすぎている点。
展開がお約束な上、オチがいまいちの点、が引っかかりました。
特にオチ。もうちょっと作りこめたのではないか、と思います。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は9位とさせていただきました。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- 切ない話ですね。
Kanonという夢から覚めた後の話、という印象を受けました。
高校時代の思い出の話が、綺麗でしたね。
ただ「輪を回っていただけ」と地文で断定しちゃうのは、
個人的にいいとは思えませんでした。
せっかく綺麗な過去なんで、バッサリ切らないで(そういう印象でした)
別の切り口からやってほしかったな、と。
細かいことですが。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、2位とさせていただきました。
- 09 迷路 (採点:9)
- 無理に問題を解決させてしまっている作品が多い中、
問題を問題のままで残したまま、
日常の一コマを切り取った構成であることは、私としては評価できました。
全体に流れている物悲しい雰囲気は良く映えています。
盛り上がりは感じられませんでしたが、破綻も見苦しさもなく、
統一した雰囲気の中、よくまとまった作品であるというのが私感です。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、8位とさせていただきました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:7)
- 共感は覚えましたが、共感と評価は別だと考えています。
そもそもKanonの二次創作である必要があるのか、オリジナルでいけるのではないか、という感触がトゲのようにひっかかりました。
ただ、ナローバンドという単語が、Kanonの舞台である1999年当時を象徴していていいな、とは思いました。
ギャグは「新手の医療機器」は笑わせてもらいましたが、他は正直面白くありませんでした。
構成・文章は良いほうだと思います。
無駄に長々としていたり、余計なことを書いていたりする感じが薄いのは好感が持てました。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、16位とさせていただきました。
(以下、個人的に余計な突っ込み)
製作はVBでしょうか?
VC++だと実行ファイルだけで容量死にますし。
1999年当時はDirectXもVBにそう組み込めなかった記憶がありますので、OpenGLですかね。
まあ、PenIIの200MHz程度のマシンでも十分動くと思いますが。
キャラはドットでなくても、CircleやLineでプログラム上で起動直後に描いてVRAMに保存すれば、棒人間が使えると思います。
同じ要領で3D描画プログラム組めば、箱人間もできます。
起動直後に描いて保存。格ゲーパートでは2Dで処理。
そんなことは分かった上で、ネタでドットにされていたら、すみません(苦笑)
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:9)
- 美汐が去る話だなんて、真琴も居るのになんでこの時期に?
という疑問もあるし、不自然な話だな、と思っていたのですが、
読んでみたら、意外(失礼…)とすんなり入ってきました。
そうだな、こういう雰囲気もいいかもな、と思ったほどです。
美汐が帰る決断をした部分はちょっと今ひとつというか、
ありきたりだな、と思い、それが残念でした。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、7位とさせていただきました。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:9)
- ギャグの定番物ですね。
着眼点はよくあるものだと思いましたが、それでも好評価だったのは、
無駄にセリフが長々と続いていないこと、
セリフ回しがわざとらしく作ったようなものでないこと、
が、挙げられます。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は5位とさせていただきました。
- 24 出演依頼 (採点:10)
- 楽屋ものというのでしょうか。
私があまりこういったものを読んだことがなかったからかもしれませんが、
面白い設定である、と思いました。
まさに小ネタだな、と。
キャラが大勢出てきてもよさそうなところを、名雪と祐一に絞ってあるのも好感が持てました。
この長さで大勢出て来られても、まとまっていないのが多いですし。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、1位とさせていただきました。
- 26 ものみの丘心中 (採点:2)
- HTML形式にして読みました。
整形ミス(違っていたらすみません)を評価に加味したくありませんでしたから。
さて、内容に関してですが、不思議な感じは受けましたが、それ以上のものは感じられませんでした。
Kanonとの著しい乖離が見られたのも、その理由の一つです。
Kanonとテーマとをつなぐ部分があれば、私の中での評価は飛躍的にあがったと思います。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は36位とさせていただきました。
- 30 名雪はおそろいs (採点:10)
- 「おそろしい」ではなく「おそろし」になるのでは、という野暮な突っ込みは置いといて。
雰囲気の良い作品です。
物事は名雪中心に動いていきますが、それは決して不快感を感じる類の物ではありませんでした。
あゆ、真琴の、「その後」に触れているのが、私としては好評価につながりました。
ああKanonだな、と思ったからです。
さらに他キャラについて触れると、さらに好評価につながったと思います。
突き抜けたものは感じませんが、よくまとまったものは感じました。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、3位とさせていただきました。
- 39 ふたりの事情 (採点:10)
- なかなか面白かったです。
「お尻が好きなの」発言から、もう少し話を持っていってもいいかな、と思いましたが。
学級日誌の部分がいまひとつに思えましたので。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は4位とさせていただきました。
○雨音 さん
- 01 疑問 (採点:5)
- 耳には尻尾がセット……非常に同感です!!(ぉ
……いや、妙な共感を得てしまいましたが、これってKANONSS??
まぁ、小ネタっていう点ではOKなのかも知れません。
なんかまったりとした雰囲気も嫌いじゃないですしねー♪
- 02 理由 (採点:6)
- 男と女の考え方の違いが出てて面白かったです。
いや、ホント。こういうのって本人たちにとっては大問題だったりするのですが、
傍から視てたらギャグなんですよねぇ(苦笑
個人的には、もう一つ祐一視点を入れておいた方がバランスが取れて良かったような気がしました。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- これは……どうなんでしょうか?
佐祐理さんの心の変化がしっかりと書かれていないので、
名雪を舞の代わりに……という下心があるように思えてしまいました。
おかげで、良い話っぽいのに、妙にシビアな印象が残ってしまいました。
- 04 キッカケ (採点:3)
- なんだか徹底的に説明不足な感じが……(汗
解説希望っていう気分です。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:6)
- 祐一、格好良すぎ(笑
いや、まぁ、それはともかく。
あゆの悩みの根底の部分がちょっと見えてこなくて、その点が少し残念でした。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:7)
- 長々とした台詞が多くてちょっと読みにくかったのですが、
二人の会話の内容自体はなかなか面白かったです。
あと、最後にちゃんと「壺」を使っているのも良かったです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:7)
- このオチは何か酷すぎるような……(笑
まぁ、それはともかく。
何だかほんわかしてて面白かったです。
ただ、ちょっと読みにくかったかも……。
- 08 空色自転車 (採点:9)
- うーん、切ないお話です……。
しかし、香里が引きずっている思い出を自転車の話に関連付けたのは上手かったですし、
このサイズでかなり綺麗に纏まっていて、とても良かったです♪
- 09 迷路 (採点:8)
- 純文学になろうとしてなりきれていない、といった感じの文章が、
微妙に鼻についてしまってちょっと減点しましたが、
まさに迷路のように複雑な心の中がしっかりと書かれていて、とても良かったです。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:8)
- 青春、ということでオチは分かっていましたが、
それにしてもちょっとあっさりしすぎだったように思えました。
まぁでも、製作中の楽しげな雰囲気はしっかりと伝わってきて、
その点はすごく良かったです♪
……ところで、ホントに30kbで格ゲーって作れるんですか???
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:7)
- うーん、何とも寂しいお話で……。
惰性だけでって、それはいくらなんでも栞が可愛そうでした。
とはいえ、微妙に行き詰ってる二人の雰囲気が出ていて、良かったです。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:6)
- うーん、もうちょっとあゆと祐一の対決シーン(?)を凝ってほしかったです。
しかし、ラストは温かい終わり方で、とても良かったです。
……今ひとつ繋がりきっていない感はありましたけど(苦笑
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 微妙に意味が分かんないような気もしますが……(汗
まぁ、ラブラブな香里はかなり良かったです♪
- 14 Sunset Love Song (採点:6)
- 良い話だとは思うのですが、ちょっと回想に偏りすぎな気がしました。
もうちょっと現在の佐祐理さんの心境について読んでみたかったです。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:4)
- ……こういうのって書いてる方は楽しいんですけどねぇ〜(苦笑
全体的にまったりし過ぎているような気がしました。
- 16 料理 (採点:3)
- い、いや……ホントに料理されても……(汗
しかもオチがジャムって無理やりすぎ……(滝汗
せめて最低限として台詞に頼らない文章を書いて欲しかったです。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:6)
- タイトルが無かったら付き合わなかったかも……。
いや、冗談です(笑
ネタ的にはありがちですが、ギャグは小気味良かったです♪
- 18 空への翼 (採点:5)
- うーん……いまいち説明が足りて無くって、
すごくあっさりと終わってしまった感じがありました。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:7)
- 温かいお話ですねぇ〜。
特に六章の部分はとても良かったです。
ただ、それだけにもうちょっとしっかりと書いてほしかったなぁーと。
あっさりしすぎな感じがしました。
しかし、掘り炬燵にクーラー……冷え性の人間には地獄だなぁ(汗
- 20 _no title (採点:5)
- うーん……まったりな雰囲気なのですが、
それならそれで、もうちょっと落ち着いた展開の方が良かったです。
いや、後半が……ねぇ?(聞いてどうする
ところで、閃光花火って……それってスタングレネードなんじゃ……(笑
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:8)
- 個人的には縁無しより縁有り(黒縁)の方が好きです(ぉ
いや、まぁそれはともかく。
個人的にはあゆよりも香里とか美汐とか理知的なキャラの方が似合ってると思います(ぉぉ
いやいや、それもともかく!
個人的にピンポイントなネタでした♪
- 23 ケロピーのマスク (採点:4)
- キャラの言葉遣いが微妙……(滝汗
まぁその点を抜きにしても、ちょっと展開がぞんざいな気がしました。
もうちょっと色々考えて欲しかったな〜と……。
- 24 出演依頼 (採点:4)
- うーん、こういうお話なら、ギャグも入れておいて欲しかったです。
いまいち見所が無いような……(汗
- 25 愛情を握ろう (採点:7)
- おにぎり……ですかぁ。
おにぎり程度を作って喜んでもらえるような年齢ではないような気もしますが……(苦笑
まぁ、短いながらも綺麗にさっぱりまとまっていて、良かったです♪
- 26 ものみの丘心中 (採点:2)
- うーん……雰囲気勝負の作品でこのミスは痛すぎます(汗
ちゃんとチェックしておいてほしかったです。
内容に関しては、テンポは悪くないと思いますが、もう少し色々な表現を使って欲しかったです。
- 27 名雪からの手紙 (採点:6)
- 名雪の心情がしっかりと書かれていて、良かったです。
ただ……すみません。ラストはちょっと分かんなかったです(汗
これが誰なのかによって評価が変動しそうなのですが……。
- 28 resolution of soul (採点:4)
- うーん……何か、これはこれだけでは完結していないような気が……。
結局、何を目的としたお話だったんでしょうか??
あと、読点多すぎです(滝汗
- 29 終末 (採点:4)
- これってSSとしてどうなんだろう?
とは思いつつ、こういうまったりなお話も嫌いじゃないです。
なので、もうちょっと色々書いて欲しかったです。
- 30 名雪はおそろいs (採点:5)
- なるほど。タイトルにはそんな意味があったのですねぇ。
しかし、個人的には後半なしで普通に終わってくれてた方が……。
地の文が小気味良い感じで気に入っていただけに、
逆にガックリときてしまいました。
- 31 景色 (採点:10)
- 何と言うか……良い、です(なんじゃそりゃ
淡白な文章が独特の雰囲気を作ってますし、
このサイズでしっかりと綺麗に纏まっていますし、
ラストもすごく良かったですし……。
文句なしの10点満点です。
- 32 きみのこころ。 (採点:6)
- 何もこの短さでこの手のお話をやらなくても……(汗
案の定、急展開っぷりに微妙な気分になってしまいました。
ラストの雰囲気が結構良かっただけに、本番の方で読んでみたかったです。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:8)
- 四人の楽しげな雰囲気がしっかりと伝わってきました。
トラックごとに分ける構成もすっきりとしてましたし、とても良かったです。
しかし、名雪がえらい可愛く書かれてますねぇ(笑
- 34 ネズミ (採点:9)
- なんちゅー話だ……(苦笑
てっきり再会した二人が〜というベタネタになると思ってたら、そう来ましたかぁ。
こちらの予想を気持ち良いくらいに裏切ってくれる展開で、
逆に妙な面白さがありました♪
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- なんか……纏まりが無いような気が……。
このサイズなんですから、もうちょっと焦点を絞ってほしかったです。
- 36 3×3 (採点:7)
- 短いながらも上手さが伝わってくる文章でした。
あっさりさっぱりな感じは良かったです。
それでも、このネタに高評価はつけ難いです(苦笑
何か他に、もうちょっとマトモなネタ、思いつかなかったんでしょうか?
- 37 雨の香がする (採点:6)
- ちょっと状況が伝わってこない感じはありましたが、
テーマがしっかりしているので、短い中ではまとまっていると思いました。
- 38 鞘当 (採点:4)
- 容量が余ってるんですから、
その分もう少し美汐の心理描写を入れてほしかったように思います。
ちょっとあっさり風味過ぎ……かも?
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- なんてこと無い(?)ネタなのですが、
美坂姉妹の幸せそうな雰囲気が伝わってきて、良かったです。
○火散(運営) さん
- 01 疑問 (採点:5)
- 【2点】
んー、たい焼きには尻尾があるわけで、それと絡めれば面白いんじゃないかと思いました。
ちなみに僕は尻尾いらない派、ネコミミもイヌミミも大して変わらない、です。
でも犬ちっくなのは好きかもです。
- 02 理由 (採点:5)
- 【7点】
こういう少女的な思考は好きです、が。
最後の締めがちょっと不安定な気がしますね。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 【8点】
えーと。短い、と感じてしまいました。……それくらい、もっと読みたいです(ぇ
内容には全く文句ないです。素敵です。大好きです。
- 04 キッカケ (採点:5)
- 【2点】
……えーと、そうですか、としか言えません。正直ごめんなさい。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- 【6点】
祐一語りすぎかなーと思ったんですけど。最後の指輪で少し納得しました。
……それでもやっぱり語りすぎに思えたんですけど(苦笑
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:5)
- 【7点】
あー、僕は多分栞側の意見の持ち主なので、何とも言えないです。
香里、考えすぎかなぁと素で思ってしまうので。
それにしても、シャレが効いて綺麗ないい締めですね。そういうの好きです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- 【6点】
年齢誤字ですか。
直球ど真ん中、由緒正しいネタの一つですけど、結構面白かったです。
- 08 空色自転車 (採点:5)
- 【8点】
そういう恋愛話があるのは分かるんですけど……んー。
北川と香里、祐一と栞が付き合って、両方とも別れて、祐一と名雪が結婚、北川と見知らぬ誰かが結婚。
その間にあった様々な出来事を想像してみると、何だかなあ……と思ってしまうのは僕の個人的な感情ですね。ごめんなさい。
さて、上は話の前提についてだったわけですが。
初デートの描写、最後の場面。この2つがかなり良かったと思うんです。大好きです。素敵です。
その辺りの文章に惚れ惚れしてしまいました。上手すぎです。
- 09 迷路 (採点:5)
- 【3点】
文体は面白いと思います。テンポの良さを感じました。
ただ、「その少女は逝った」など、ちょっとやりすぎではと思う点もありました。
内容も、少し魅力に欠けたかなあ、と。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 【2点】
えーと、何と言えばいいのか……栞大事に?(ぇ
あからさますぎてちょっと怖かったと言えばいいんでしょうか……。
あと、前半は一応(種類はともかく)テーマがあったんですけど、後半花火してるだけに見えました。
何となくその辺りが気になりました。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:5)
- 【8点】
……えと、何故にあゆと香里と栞なのか分からないんですけど、そういうの全部置いといて文句なしに面白かったです。
平和っていいですよね。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 【2点】
うーん……ちょっと、いやかなりネタとして弱いと思います。
意外性があるようで無い部類かと。
……ところで、僕は「あの本」の意味がよく分からなかったんですけど。
- 14 Sunset Love Song (採点:5)
- 【7点】
……うーん。
いえ、一弥のエピソードはかなり好きなんですよ。上手いと思いますし。
ただ墓前で思い出すことなのかなぁって気になりました。ごめんなさい。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:5)
- 【5点】
ちょっとテンション高いですけど、可愛いとは思います、栞。
ただ、その会話の話題が面白いかと言うと、正直薄いと思います。ごめんなさい。
- 16 料理 (採点:5)
- 【2点】
ジャム……ジャムですか。うーん。
流れとしてはおかしくないんですけど、肉まん作ってるだけで、ちょっと淡々としてた気がします。
あと、地の文が少ないので、もう少し多めに入れたほうがいいかと。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:5)
- 【5点】
勢いは評価します。勢いは。
……ごめんなさい、ちょっと苦手ですので終わらせてください(ぇ
敢えていうなら、タイトルの「もう少し」は「少し」の方がいいかも。
内容には関係ないですが。
- 18 空への翼 (採点:5)
- 【6点】
……考えてみると、そういう物語でもあり得るんですよね、Kanonって。
描写、見事でした。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- 【8点】
涼しい炬燵と冷凍蜜柑ですか。
とても素敵なセンスを持ってますね。
さて、真面目に。
見事でした。良かったです、本当に。大好きです。
敢えて指摘するとしたら、人称動き過ぎかもしれません。
意図的でしょうし、僕はこういうの大好きですけど。気になる人もいるかもです。
- 20 _no title (採点:5)
- 【3点】
……騒ぐ場面短すぎませんか?
何となく淡々としすぎている気がします。
序盤は夏のダルさを感じていいなと思ったんですが、最後の最後までそういう雰囲気が続いたので、気になりました。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:5)
- 【6点】
このテンションは好き……だけど、僕別に眼鏡っ娘萌えじゃないので。ごめんなさい。
- 23 ケロピーのマスク (採点:5)
- 【6点】
良くも悪くも、いい小ネタだと思いました。
いや、大事な小道具である「けろぴーのマスク」なんですけど。
それの存在自体にツッコミ入れたくて仕方ない僕がいますので(苦笑
- 24 出演依頼 (採点:5)
- 【5点】
テーマに関してはスルー希望です。ごめんなさい。
名雪がいい味出してます。脱力感の表現とか上手いですね。
ただ、よくよく裏を考えると、下手するとハーレムな気も。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- 【7点】
家族っていいですね。特に後半、雰囲気出てて良かったですよ。
- 26 ものみの丘心中 (採点:5)
- 【3点】
……何となく言葉に緊迫さが足りない感じがします。
詩という形が、逆に内容を薄れさせてしまった印象を受けました。
- 27 名雪からの手紙 (採点:5)
- 【5点】
手紙ではありますが、詩として読むべきですよね?
良かったと思うんですけど……宛先……というか、ちょっと色々と不明瞭な気がします。うーん。
- 29 終末 (採点:5)
- 【5点】
終末の過ごし方……。いや、よく知りませんけど。
殺伐としてる雰囲気は出てます。凄く。
……それ以外に言えません、ごめんなさい。
- 30 名雪はおそろいs (採点:5)
- 【5点】
シュールでした。シュール過ぎてコメントに困ります。ごめんなさい。
- 31 景色 (採点:5)
- 【10点】
……素晴らしいです。
そんな端的な感想しか言えない、語彙が少ない自分が情けなくなるくらいに。
読めて嬉しいです。ありがとうございました。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:5)
- 【9点】
地の文の一つ一つが素敵で……大好きです。このお話。
雰囲気が出てて、優しくて。それでいて楽しくて。
- 34 ネズミ (採点:5)
- 【4点】
あー……えっと……シュールですね(汗
作者さん的には成功な気もしますけど……どうなんでしょうか、これ。
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- 【6点】
ちょっと流れが素直でしたが、丁寧に書かれていて良いと思いました。
ただ、最後が短い気がします。
- 37 雨の香がする (採点:5)
- 【8点】
……大好きです。ありがとうございました。
こういう方法でKanonを表せるんですね……奥が深いです。
- 38 鞘当 (採点:5)
- 【3点】
あー……美汐的にはそれ程間違ってないとは思います。多分。
でも見所が欲しいです。ごめんなさい。
- 39 ふたりの事情 (採点:5)
- 【5点】
シンプルイズベスト。
……なんですけど、ちょっと趣味から外れてしまいました。個人的理由でごめんなさい。
○広坂美芳 さん
- 30 名雪はおそろいs (採点:8)
- 文章から手馴れた印象を受けたのに、なぜタイトルをミスするような初歩的な間違いを犯しているのか疑問だったのですが。
なるほど、そう来ますか。アイディア賞。
○広咲瞑 さん
- 01 疑問 (採点:5)
- あゆー ・。・ つД`)・。・
オタク系の美少女って激しく萌えですよね。……そういう趣旨の話ですよね?
- 02 理由 (採点:6)
- 祐一尻に敷かれてるやんー。…とか思いました。
相手を好きな理由を問われて、咄嗟に答えられないのは格好悪いと思います。でもこの祐一はきっと、一晩悩み通して、真摯に答えを探すんだろうなあ。
そして仲直り&互いの絆の再確認。みたいな。幸せっていいですよね。
視点がいっぱい変更されていましたが、違和感はあんまりなかったです。
- 03 それとステキな何か (採点:8)
- 前向きに失恋を吹っ切る人たち(ちょっと違いますか?)とか、原作では有り得なかったキャラの会話とか大好きなんです。
「ほんと、勝手ですよねっ、好きな人を見つけたらぽいっですもん!」
「だよねっ!」←このくだりとか特に。でも基本的に全編、読んでて楽しかったです。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- 結婚云々って話が出てくると途端に萎えてしまうのは、僕が間違ってるんでしょうか……
個人的意見に過ぎますが、結婚にロマンを感じないんです。ごめんなさい。
それは別として祐一がかっこええです(//∇//)誰かを諭せるほどに強い自分を持っていて。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:6)
- 平和でいいですね(笑)
栞のテンションが素敵です。元気な盛りって感じです。ああそっか、6歳だもんね(笑)
- 08 空色自転車 (採点:9)
- まず、叙情的な描写に引き込まれたのです。
そしたら、栞と祐一が別れただなんて現実的でシビアな展開で。そこまできっちり書き込まれたら高得点つけるしかないやんーって感じで。
過去の恋を何年経っても引き摺りつづける香里、すごい可愛いって言うか、いじらしいというか……。本当はちょっぴり哀しいのに、無理やり想いを吹っ切るその姿が、とても素敵に見えました。
- 09 迷路 (採点:4)
- キャラクタの心理を説明文でなく行動で表してる辺り、すごい凝ってるなと思いました。文学みたいな文章も個人的に好きです。
でも作中で「床が濡れてる」と明言されている以上、傘が折れることはないと思います……。傘を支えにしていて、柄に過負荷が掛かったとしても、その時点で床を滑って負荷が逃げちゃうのでは。
……ところでこれ、シリアスものですよね。美汐のぱんつに萌える話とかじゃないんですよね?(笑)
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:10)
- ……こいつらアホでしょう?(笑)
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:4)
- 祐一たちの栞に対する感情が人間味に欠けてて、ちょっと酷いなと思いました。
栞との関係が惰性なら、打ち切ってしまえばいいだけなのに、「いっそあの冬に溶けていれば」って……。
人なら誰しも、そういう気持ちを抱くこともあるでしょうが、そこに何の苦悩も差し挟まれていないのが僕の中でのマイナス要因です。二人の行動と、情景描写の中にそれが含まれていたのかも知れませんが、少なくとも僕には読み取れませんでした。
ただ、文そのものはとても上手いと思いました。徹底して乾燥された書き方が合わなかっただけかもしれないです。ごめんなさい。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:9)
- キャラの掛け合いも、祐一をやりこめるあゆも、香里のラストの台詞もすごく良かったです。
しかしこの構図だと、香里が祐一をオモチャにしてるみたいです(笑)でもそんな彼女に萌えー(>▽<)
- 13 アノホンノイミ (採点:6)
- 前夜祭きっての意外な展開に、思わず唸ってしまいました。色々な意味で(笑)
ところで、タイトルと栞の台詞に出てきた「あの本」って、作中には登場しませんよね……?
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:4)
- いえ、とてもおもしろかったんですけど。
読み終えた後で脱力(笑)したので、あえて5点で。ごめんなさい。
久瀬の台詞にもっとバリエーションがあったら、嫌ギャグ度7割増くらいで素敵なことになってたと思います。
- 20 _no title (採点:7)
- 石橋先生に7点(笑)いいえ嘘ですけど。半分くらいは。
野郎どものノリのいい会話が楽しかったです。……何か久瀬がハジけてますね。素敵です(>w<)
- 23 ケロピーのマスク (採点:5)
- ALLエンドっていいですね。みんな楽しそう(>w<)
磯野カツオみたいな栞たん(笑)がとても可愛かったです。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- なんだかとっても和みました。「だから、少しずつ齧っていく。」←この辺りの表現かなりキましたー
なんで秋子さん祐一の膝に? と最初違和感を覚えましたが、読み返して納得しました。
四人で固まって眠る水瀬家の4人……。本当に仲良さそうです(笑)
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- 北川の気持ちにすごく共感するんです。相手のことを異性として好きだけど、友達でも十分幸せだから、これ以上を望まなくてもいいよね? そんな感情。
出来ることなら本番で、中編のまとまった話として読みたかったな――と思いました。これだと何の進展もない話ですから……
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:10)
- 何か20キロバイトくらいの密度があった気がします……。すごくハイテンションで、ポップな感じで、読んでてにやけっぱなしでした。
このノリ最高、最高ですっ!(二回も言うか)
強いて言うなら、ラストがちょっと物足りなかったですけど、それでも好きなので10点ですー。
- 36 3×3 (採点:7)
- 何か良いです。何が良いのか自分でもわかりませんが、何か良いです。
強いて言うなら雰囲気でしょうか……。全編に流れるまったりな空間。石橋とか『悪ふざけも笑って受け入れてくれる素敵な大人』みたいなイメージがあって、いいキャラだなーと思いました。
そして○×に勝利した香里の笑顔ー。可愛かったです(笑)
- 37 雨の香がする (採点:7)
- 祐一を忘れて、眠るという逃避行動を捨てても、やっぱり名雪の心は欠けたままで。
一途であることは綺麗なことだけど、その代償に身体を縛ったにぶい鎖は、彼女から笑顔を隔絶してしまうのですね。
そんなことを考えるといじましいです、名雪って。
叙述がとてもなめらかで、場面が心に染み込んできました。こういう書き方好きです。
- 38 鞘当 (採点:5)
- 気になるんですけど、結局美汐は何て答えることにしたんでしょう?
出来得る限り状況を引っ掻き回すような発言をして、パニクる真琴たちを尻目に一人ほくそ笑むとか、そんな黒美汐だったらとっても面白いと思います(笑)
- 39 ふたりの事情 (採点:6)
- エロい……(笑)
アナリストって言葉予備知識なしに聞いたら、やっぱりそっち想像しますよね?(爆)
○山の上 さん
- 01 疑問 (採点:3)
- 雰囲気はいいと思いますが・・・
短いです。
オチも地味ですし。
- 02 理由 (採点:4)
- あまり栞である必要性をかんじません。
あとは誤字で−1点
- 03 それとステキな何か (採点:3)
- ちょっと展開に無理を感じるのと、キャラが変わってしまってると思います。
特に名雪に違和感を感じます。
- 04 キッカケ (採点:2)
- ストーリーとして成り立ってません。
ここから、香里がどのように反応していくかがとても気になります。
面白そうなのにいきなり終わってしまった感じです。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:7)
- 素敵なお話だと思いました。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:6)
- 文章力はすばらしいと思います。
ただ、この作品を10KBでやろうとしたのが大変もったいないです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:3)
- ネタ的にはベタでいいと思いますが・・・
今回他の方のギャグSSのレベルが高い感じですので、低めの点にしました。
相手が悪かったということで。
- 08 空色自転車 (採点:9)
- 上手ですね、キレイなお話で感動しました。
香里らしさも出ております。
空色の自転車、素敵です。
- 09 迷路 (採点:2)
- ちょっとあなたにはこの話は早かったと思います。
出来る限り漢字は使いましょう。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:5)
- まったく意味不明ですね。
しかし、楽しそうに動くキャラには好感を持ちました。
オチがあれば高得点あげれましたが・・・
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:4)
- 意味もわからんし、栞がかわいそうです。
一点
でも、文章力や構成力は認めざるえないので。
三点加点
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:8)
- 香里もあゆもそれらしくて素敵ですし、台詞まわしなどにも魅力を感じました。
もんくなく秀作ですね。
香里もいい感じです。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 特にいいわけでも、悪いわけでもなく・・・
ただ香里のキャラが崩れているところに−1。
- 14 Sunset Love Song (採点:5)
- やりたいことはわかるのですが、ちと中途半端かと思います。
失礼ながら個性がないかと。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:1)
- この作品を他人に読ませることにより、
どのような反応を期待していたのでしょうか?
よくわかりません。
あと、栞もちょっと・・・
- 16 料理 (採点:1)
- 勝手にお料理教室を始められて、勝手に容量オーバーで終わられても・・・
盛り上がるところがありませんし。
せめてオチくらいつけてください。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:6)
- 夢オチにいくまではかなりいい感じだったのですが。
なんかもったいないです。
すごい展開の仕方も上手でしたし・・・
もったいない・・・
- 18 空への翼 (採点:9)
- ものすごくよくある話で、個性もなにもないとは思うのですが・・・
作品自体にはまったく文句つけるところが見つかりません。
くやしいので-1点だけ勘弁してください。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:10)
- 最終的な順位は別として私の中では優勝です。
勝手におめでとうございますとか言ってしまいます。
美汐の雰囲気は完璧イメージとあってますし、所々の小ネタも冴えてます。
作品もこの制限のなかよくこれだけの完成度に仕上げたものだと感心するばかりです。
- 20 _no title (採点:3)
- これだけの文章力があるのですから・・・
10KBの制限を考えてじっくり書いてトップ争いして欲しかったです。
いきなり話が打ち切りになった感じ・・・
- 23 ケロピーのマスク (採点:6)
- オチがいいですね。
真琴もかわいいです。
- 24 出演依頼 (採点:8)
- なかなか面白い発想ですね。
台詞まわしも素敵です。
センスを感じました。
エロネタがなければもう一点差し上げました。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- キレイにまとまった話ですね。
特に言うことはないです。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 独創的ですね。
<>が全部なかったら結構評価はちがうはずだったのですが・・・・
- 27 名雪からの手紙 (採点:2)
- 名雪はこんな電波な子だったでしょうか・・・
- 28 resolution of soul (採点:2)
- 難しくてよくわかりませんでした・・・
- 29 終末 (採点:2)
- どうなんでしょう?
このコンペに何を残したくて参加されたのかよくわかりません・・・
- 30 名雪はおそろいs (採点:8)
- すげーおもしろかったのに、満点あげたかったのに・・・
ラスト数行がちょっと好みではないです。
- 31 景色 (採点:8)
- うまいですね、あゆの奇跡の力はこのように備わったわけですね。
納得。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- 基本的にはうまくまとまっていますが・・・
香里がなぜ北川に妹のことを話したのが良くわからないのが気になりました。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:7)
- 青春な感じが素敵ですね。
香里のキャラもうまく表現されていると思います。
- 34 ネズミ (採点:4)
- どうしてこんなオチになってしまったのか・・・
三分の二までは、八点以上は確実とおもっていたのに・・・
制限がきびしいのはわかりますが、ラストは強引ですし・・・
もったいないです。
- 35 夢で見た桜 (採点:6)
- あゆが最後なんで登場できたのかはよくわかりませんが・・・
雰囲気がいいので、まあ、いいか。
- 36 3×3 (採点:3)
- キレイな文章ですが・・・カノンの意味がありませんね。
- 37 雨の香がする (採点:1)
- あなたの実力はわかりました。
素敵な詩を書きますね。
魅力的です。
でもカノンコンペに出す作品ではないと思います。
- 38 鞘当 (採点:6)
- なかなかいい天野美汐ですね。
もっと読みたかったです。
せめて倍の行数なら・・・
- 39 ふたりの事情 (採点:4)
- ちょっと強引かなと思います・・・
○枝 さん
- 01 疑問 (採点:8)
- 感動した。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- あの壷を……
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:8)
- 13歳とかでそれやったら申し込み却下されるのか……。
最期の断末魔は本編よりも悲痛な……(そんなシーンはなかった
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:9)
- ものすごくプレイしたいです……
- 13 アノホンノイミ (採点:8)
- きたがわくんをしなさないでください
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:9)
- ネタが好き。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:10)
- お幸せに。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:9)
- 眼鏡っ娘は好きですよ。
メガネッシュも好きですが。
- 24 出演依頼 (採点:10)
- これが俗に言う赤紙という奴でしょうか。
祐一君の健康をお祈りします。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 容 量 の 埋 め 合 わ せ で す か ?
- 30 名雪はおそろいs (採点:9)
- この作品を書いた作者がおそろいs
小ネタとして考えたらスバラスィ
○春日 姫宮 さん
- 01 疑問 (採点:2)
- 一部の方にはシュールさが受けそうな作品ですね。ですがどうも私には合わなかったようです。
シュールさに2点。他に加点要素が無かったのでこれで。
- 02 理由 (採点:4)
- 誰もが考えそうな悩みをネタにしたのは好感です。ですが、その解決法が香里の口上というのはちょっと期待はずれだったかな。という感じでした。
こういうのは、誰かに言われて答えを見つけ出すものではないと思っていますので。
作中の香里も答えを提示した訳ではありませんが、ちょっと前に出すぎたかな、と。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- ・名雪 3/7
・名雪以外 2/3
佐祐理と名雪の友情が微笑ましかったです。二人とも自分を押し隠して表面上仲良く付き合う気もしましたが、こういう爽やかな関係も良いですね。
ただ、二人とも初対面にしてはうち解け過ぎではないかという違和感があったので名雪項目を減点しました。
- 04 キッカケ (採点:2)
- 香里の一人称は「あたし」です。物語の出だしとしては面白いのですが、やはりキッカケだけでは物足りない感がありました。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- あゆと祐一の性格付けも良く、雰囲気やオチも良かったと思います。
ただ、読者としてはやはり物語を望んでしまうのですよね。
小さな事の積み重ねでもいい。もう少し何か出来事があれば。そう思わされたSSでした。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:7)
- ・名雪 1/3
・名雪以外 6/7
題名も内容も良かったです。少し説明調の台詞が長く感じたところが私としては残念でしたが、それは好みでしょう。
ただ、名雪の一人称は「わたし」です。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- ネタ一発勝負! こういうSSは好感です。笑うところまではいきませんでしたが楽しめました。
ただ、文章表現とか、題名とか、細かいところにも気をつけて下さるともっと良かったかと思います。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- 面白かったです。今回こんぺNo1。
流石は短編の雄。香里の心情も雰囲気も設定もお見事でした。
- 09 迷路 (採点:4)
- ああ、上手いのですが……。
こういう話は苦手なんです。ましてや作者さんが十中八九男性だと思うと尚更。
好きだったら7点くらいは差し上げたと思いますが、SSは巧拙よりも好悪で評価しますのでこれで。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:8)
- ・名雪 2/3
・名雪以外 6/7
読まされました。面白すぎ。
レポートだから香里の一人称も「私」かぁ。なるほど。
名雪は出番が少なすぎて、加点は出来ませんが減点も出来ません。
今回こんぺでBEST3に入る出来でした。お見事です。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:3)
- 雰囲気は素敵だったのですが――。
「栞があの冬に溶けてしまえば」は余りに残酷すぎる考えだと思いました。
そう考えることを悪いとは思いません。ただ、その思いに罪悪感さえ感じない二人が受け入れられませんでした。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:5)
- 面白かったです。ただ、同じ方向性で「30KBで格ゲーを作らないか?」のインパクトには及ばなかったかと。
- 13 アノホンノイミ (採点:1)
- ・名雪 0/3
・名雪以外 1/7
余りに名雪の扱いが酷すぎる……。北川も。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:2)
- ・名雪 0/3
・文章 2/7
リアリティを評価したいところですが、電話で捲し立てられるのはあまり良い気分ではありません。
そういう不快感をこのSSからも感じてしまったのでこの点数で。SSは巧拙よりも好悪だと思っていますから。
それと、途中で出てきた名雪の真似が酷かった為、敢えてこういう採点方式にさせて頂きました。
- 16 料理 (採点:2)
- ・名雪 0/3
・名雪以外 2/7
物語の方向性としては嫌いではありません。もう少し文章力を磨かれたらぐっと良くなると思います。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:2)
- ・名雪 1/3
・名雪以外 1/7
すまん。お付き合いしたけどあまり面白くなかった。それから名雪の涙に迂闊にも胸キュンしてしまったので+1点だ。
- 18 空への翼 (採点:6)
- この手の作品は読んだことがあるのですが、高い文章力に引き込まれました。よいお話だったと思います。
ただ、やはり既読の感は拭えなかったのでこの点数で。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:7)
- 不思議な味わいのあるSSでした。面白かったです。
- 20 _no title (採点:3)
- キャラはちょっと怪しいですが、概ね合っていると思います。
ですが、余りに大雑把なストーリー展開はどうかということでこの点数。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:5)
- 眼鏡? いやそんな属性ないし。メガネをかけたどじっこあゆちゃんねぇ……
あ、可愛い。
- 23 ケロピーのマスク (採点:3)
- 文章も上手ですし、物語にも工夫がされているんですが何故か楽しめませんでした。
オトしどころが無かったことと、視点がめまぐるしく動き回ったことが原因でしょうか?
- 24 出演依頼 (採点:5)
- ・名雪 4/7
・名雪以外 1/3
この手のSSは賛否両論でしょうが、割と面白かったので私は好きです。名雪がらしかったし(笑)。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- ・名雪 1/3
・名雪以外 5/7
ほのぼのとして良いSSでした。ただ、文章があっさりしすぎていたのが残念。
雰囲気作りを考えられると、もっと良くなったと思います。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 確信犯でしょうがこれはちょっと……。メモ帳に貼って、拡張子をhtmlにして読みました。
- 27 名雪からの手紙 (採点:1)
- ・名雪 1/10
先ずは名雪でなくても、相手が意中の人でなくても、このような手紙を書くとは思えません。
あまりに陶酔的な内容であり、これでは名雪が痴女です。
手紙というより「だから――」以前は心内分ですね。
なお、文中にでてくる「あの人」は祐一のことだと解釈しています。
>あの頃、交わした純粋な想い。約束。思い出してくれるだろうか。
約束とは何ですか?
>大きな、大きな一歩を踏み出すために。
名雪なら、絶対にこんな表現は使いません。
>あの人の事を、この今の想いを、消し去るために。
祐一のことを消し去るという発想もどうかと思います。
もう少し考えて文章を書いて下さい。文章は品性を表す鏡です。
- 28 resolution of soul (採点:4)
- 美汐がであった妖狐は、あゆと見せかけておいて、実は美汐が産んだ魔物だった。ということかな? (解答時間10分)
読者の読解力に挑戦するSSでした(笑)。
宜しければ正解を下さい。
- 29 終末 (採点:1)
- ・名雪 0/3
・名雪以外 1/7
こういうアイディアのSS、実は読んだことあります。しかもKanonで。
ネタ一発勝負としてはそういうわけで評価できません。名雪の扱いが酷いし。
- 30 名雪はおそろいs (採点:2)
- ・名雪 0/7
・名雪以外 2/3
アイディアは良かったですし、文章力も低くなかったと思います。題名も目を引いて良い感じですね。
……あれ、知っている人の作のような。
- 31 景色 (採点:6)
- 雰囲気が良く出ており、面白かったです。設定に原作との祖語があるのが残念。
- 32 きみのこころ。 (採点:2)
- ・名雪 0/3
・名雪以外 2/10
悪くはありませんが、苦手な部類でした。SSは巧拙よりも好悪で評価しているので。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:8)
- ・名雪 6/7
・名雪以外 2/3
キャラ造形が見事です。爽やかで面白いSSでした。
外れると恥ずかしいんですが、もしかすると名雪がお好きで、私が密かにSSを楽しませて貰っているあの方でしょうか? 前回コンペにも参加された。
違ってたらゴメンナサイ。
- 34 ネズミ (採点:6)
- ひでぇ……(笑)。少し笑っちゃいました。
北川くんイタタタなSSと香里×北川SSは食傷気味だと思っていたのですが、融合させるとなんだか笑える面白いSSに。
そのアイディアに惹かれました。
- 35 夢で見た桜 (採点:3)
- 良い話になりそうなのですが、もう一つ何かが足りないと感じました。
中編で、じっくり描いて下されば素晴らしいSSになったかもと思うと残念です。
- 36 3×3 (採点:3)
- 文章力は決して低くはありません。キャラも壊れていません。
ただ、楽しめませんでした。
- 37 雨の香がする (採点:9)
- ・名雪 9/10
お見事でした。正直理解を集めないSSだと思いますが、名雪の心情をこういう形で描かれては、名雪好きの私としては唸るしかありません。
作者さんのお名前を是非お伺いしたいです。
- 38 鞘当 (採点:1)
- ・名雪 0/7
・名雪以外 1/3
名雪と美汐はそれほど親しいようには思えません。それなのに、名雪に対して対等以上の態度で接する美汐に違和感を覚えました。
- 39 ふたりの事情 (採点:6)
- はい、面白かったです。おしりはほどほどにね(笑)。
○神代 悠 さん
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:6)
- 「視力がいいとか悪いとかはメガネと関係ないだろ!」
「かなり関係あるよ!メガネだよ!」
このやりとりかなり笑いました。
オチが…うーん、もうちょっと捻ってあればもっと面白そうなのですが。
○杉田俊輔 さん
- 01 疑問 (採点:2)
- これ、ヤマもオチも無いですよね……?
- 02 理由 (採点:5)
- ええと。お話としては悪くは無い、というか割と好きな部類に入るのですが、如何せん栞が栞っぽく感じられないというのが第一印象で。その辺は残念でしたね。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 少々読みにくいですね。横書きの場合、会話分の前後は一行空けると、ぐっと読み易くなると思います。
それと、お話自体は良いと思うのですが、ラストの展開が急過ぎたのと、オチがちょっと……。
- 04 キッカケ (採点:5)
- ああなるほど、それで「キッカケ」なのかと、1人で妙に納得してしまいました。
短いですが、でも良く纏まっている作品だと思います。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:6)
- 恥ずかしいですw
さておき、良いお話でございました。ただ、キャラクタに多少違和感を感じたのが残念でしたね。あゆが祐一を呼ぶ時は「祐一くん」だったような気が。
それと、細かい所ですけど、行頭の1マス空けが無い事と会話文中の改行は気になってしまいました。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:6)
- 1つだけツッコミを入れさせて下さい。「生命への欲望」って、ちょっと違うと思うのですが。
良いお話だったと思います。香里分補給させて頂きました。ただ、一文や一段落がちょっと長すぎる所があって、多少読みにくい印象が。もう少し改行や句読点があっても良かったのでは?
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:4)
- 思わず笑ってしまいましたよ。面白かったとは思います。
が、「!」「…」「〜」が多すぎて、正直文章としてはいかがなものかと。それは百歩譲ったとしても、「(泣)」は使っちゃダメだと思いますよ?
- 08 空色自転車 (採点:8)
- 脱帽。いや、本当にステキなお話でした。逃げ出したくなったほどに(笑
もう少しまじめに感想を書くと、まずタイトルがキレイで、そのタイトルとSSの中身が絶妙にマッチしていたことに好感。香里の心情っていうのは、ある意味その世代でもある自分としては、もの凄く心に響くものがありましたね。
敢えて難点を挙げるなら、誤字が無ければもっと良かったです。
- 09 迷路 (採点:6)
- 綺麗なお話。私は結構好きです。
ただ……微妙に読み難いんですよ。それは漢字に変換するべきなのでは、といった単語がいくつか。私も意図的にひらがなで書く場合はありますが、それにしてもこれはちょっと。
日本語の違和感を感じた場所もいくつかありました。もう少し推敲をするべきだったのではないでしょうか。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- くっ、くだらねぇっ!(褒め言葉)
面白かったです。読み易かったし、何より笑えました。一発ギャグとしては秀逸だと思います。ドットこハム太郎で大爆笑。
ただ……これを言ってしまうのもアレですが、KanonのSSである必要性が全く感じられませんでした。残念。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 「おしてしるべし」が「推して知るべし」だと気付くまでしばし。とまぁ、漢字にすべきところがひらがなになってたりしたのは少々気になりました。
話としても、雰囲気とか嫌いではないのですが、盛り上がりに欠ける感じを拭い切れませんでした。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:7)
- やばいですこれ。面白い。私はかなり好き。
話としてはありきたりなんですが、あゆや栞や香里の描写が上手くて、話のテンポも良くて。
特に秀でているところは無いものの、良作でした。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 「ホン」の意味が最初わからなかったんですが、なるほどそういうことかと。でもちょっと突拍子すぎるんじゃ?
最初は面白かったんですが。個人的にはオチがイマイチでした。残念。
- 14 Sunset Love Song (採点:8)
- 佐祐理さんがこんなふうに前向きに、一弥の傷跡を見つめられる日が来るのかは分かりませんが。
でも、たぶんきっと、来るのでしょう。そう思わせるに足る作品だったと思います。ステキなお話でした。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:7)
- タイトルがイマイチかなぁと。思ったのですが、それ以外は概ね好きなタイプのお話でした。
電話で栞一人が喋っているだけ、という文章も、試みとしてはなかなか面白かったです。
- 18 空への翼 (採点:6)
- 凄い話だったと思います。こういうことも、あるのかも知れませんね。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:6)
- 美汐のこういった話は語り尽くされてしまった感が拭えまえんし、事実、目新しさを感じることは出来ず。
話としては良かったとは思いますが、高評価は付けられませんでした。ごめんなさい。
- 20 _no title (採点:5)
- 「閃光花火」って何ですか?
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:7)
- 一瞬、衝動的に10点を入れそうになってしまいましたよ。ビバ・メガネ。
さておき、オチが何となく読めていたことと、祐一のキャラがどこか違う気がしたのが、少し残念です。ギャグとしては、私は笑えたので無問題。
- 24 出演依頼 (採点:6)
- 皮肉が多分に込められた、ドキュメンタリータッチ(?)のお話。こういう切り口も面白いのでは無いかと。
小ネタとしては秀逸だと思います。尤も、これはSSと呼べるのかどうか、甚だ疑問ですが。
- 25 愛情を握ろう (採点:8)
- こんな風に、日常の1コマを描くような作品が、私は一番好きです。読後の余韻も何とも言えず、いい気持ちになれました。
私は、ほのぼのSSとは斯くあるべきだと思います。ステキなお話でした。
- 26 ものみの丘心中 (採点:2)
- 投稿規程はちゃんと読んだほうが良いと思いますし、投稿後の確認もした方が良いと思いますよ。
お節介かもしれませんが、まず一応、これだけは。
読んでいてちょっと痛々しかったです。
この作者さんが、狙ってこういう話を書けている方なら良いのですけれど。
……それこそお節介かも知れませんが、あまり絶望しませんようにと、願います。
- 28 resolution of soul (採点:7)
- 美汐と舞をこんな風に絡ませるのは面白いと、思いました。
しかし、こんな前向きな美汐にはちょっと違和感。美汐の『あの子』に対する想いって、そんな簡単に割り切れるものではないんじゃないかな、と。
それにしても、展開はやや急な気もしましたが、短い文章にしっかりと話が纏まっていると思います。
ステキなお話でした。
- 30 名雪はおそろいs (採点:7)
- 爆笑しました。や、内容とオチの関連がイマイチ掴み辛かったのですが、最後に笑ってしまった私の負けですw
これが小ネタの醍醐味だなー、などと思います。拍手。
- 31 景色 (採点:9)
- 心の中に何かがストンと嵌るような、そんな感覚。
ちょっとファンタジックで、でも、不思議とKanonの世界観にマッチしている物語。
とてもステキなお話だったと思います。(上手く感想書けなくてごめんなさい)
- 34 ネズミ (採点:6)
- そのネズミかよっ!あほかー!(褒め言葉)
- 35 夢で見た桜 (採点:7)
- あゆエンド後の舞・佐祐理アフター、といった感じなのでしょうか?
こういう話もアリだと思います。ステキなお話でした。
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- 大爆笑しました。そっかー、アナリストってお尻の穴がsうわなにをするやめろー
小ネタとしては最高です。元ネタが何だったのか知りたいところですが、まぁいいやw
○赤斎篤海 さん
- 01 疑問 (採点:3)
- よくわからない、題材でした。
それだけです。
- 02 理由 (採点:9)
- 初めに、その後がとても気になりますね。
終わり方が、とても良いところで切ってあって、続きがあれば読みたいですね。
そんな作品でした。
- 03 それとステキな何か (採点:8)
- 佐祐理と名雪の性格をうまく使った作品だと思います。
最後で舞が佐祐理と名雪に言葉を失ってのがとてもよかったと思います。
ただ少し、設定が分かりにくいですね。もう少し噛み砕いてもよかったかと思います。
- 04 キッカケ (採点:6)
- もう少し長くてもよくてもいいのかなと思います。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:8)
- よかったと思います。
私は、こういう哲学的なは好きなのですが、最後に話が飛んでしまって分かりにくいですが、他はいいと思います。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:10)
- 栞を思ってる香里の事がよく書けていてとてもよかったと思います。
それに、私の好きな哲学的なものでので。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:8)
- とてもオチが分かりやすく、話も明瞭だった。
解説つきはとてもよかったと思う。
- 08 空色自転車 (採点:9)
- 哲学的なSSですね〜。 私は好きですね。
自分の心情を自転車とみたてる所はすごいですね。
それも、あえて北川×香里ではないのが新鮮でした。
- 09 迷路 (採点:8)
- 美汐の心情をよく書けてると思います。
ですが、文章が少し見難いのが少し駄目ですかね。
それ以外はいいと思います。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- 現実にありそうな話ですね。
香里の部活が分からないのをうまく使い、今風のになってますね。
そこそこでした。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:7)
- いいんですけど、オレには少し分かりにくかったです。
栞がどうなってるかもう少し明確にしてもよかったのでは?っと思います。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:7)
- 香里対祐一ですね。 それも間接的に香里が絡んでるというのが、いいですね。
香里があゆの性格をうまく利用してますね。
よかったと思います。
- 13 アノホンノイミ (採点:8)
- 香里×北川という、多くありそうなものですが、最後の方がとてもよかったです。
すでに仲がよく、祐一達が、そのことをうすうす気づきながらも、それ以上を行ってたのがとてもよかったと思います。
- 14 Sunset Love Song (採点:8)
- これで、佐祐理の一弥との過去が分かるようないいSSだと思いました。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:6)
- 独り言に、思えて仕方ないですが…
内容は良いですが…
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:8)
- 新たな領域ですね。
初めは香里と思ったのですが、久瀬とはびっくりです。
- 18 空への翼 (採点:9)
- 天寿をまっとうしたいうのがいいですね。
それで、なおあゆが出てくるが更にいいです。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:8)
- 一言によかったと思います。
コタツの中にクーラーが入ってるとは恐れ入りました。
美汐が真琴を思う事がよく分かるSSだったと思いました。
- 20 _no title (採点:7)
- 楽しそうなSSですね。
石橋のツッコミもよかったと思います。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:10)
- あゆにメガネですか。 合いそうですね。
しかし、最後はメガネに慣れてない感じのオチでしたね。
メガネって結構高いですかね。祐一が泣きたいのはうなずけます。
- 23 ケロピーのマスク (採点:8)
- 面白いですね。けろぴーのマスク。尚且つ呪われてるなんて良いですね。
それでいて、栞が偶然?居て撮ってるとうのもよかったです。
- 24 出演依頼 (採点:8)
- かのんSSの現状をこういう風に表現し、警鐘を鳴らすのも一つの手ですね。
とてもよかったですよ。
- 25 愛情を握ろう (採点:8)
- ほのぼのとしてよかったです。
ただ、祐一は料理出来たような気がしますが…
しかし、この場合は成り立たないかの知れないので…
- 26 ものみの丘心中 (採点:5)
- ダークはあまり読まないのですが、よかったと思います。
ただ、タグであまりにも見難いです。これは、私だけでしょうか?
- 27 名雪からの手紙 (採点:7)
- これは、いつ何でしょう?
祐一が水瀬家を出たのでしょうかね?
たしかに、手紙なんでいつでもいいとは思いますが、
何かこれというのもが無く、分かりにくいです。
しかし、よかったですよ。
- 28 resolution of soul (採点:7)
- 真琴が消えたことについてですかね?
これ以上は私の頭では理解が出来てませんが…(ォィ
よかったですよ。
- 29 終末 (採点:9)
- 北川視点はとてもいいと思います。
北川は何故は、いろいろなものでも酷く扱われているので新鮮でした。
世界の終わりでほのぼのしてるのがさらにいいです。
- 30 名雪はおそろいs (採点:10)
- とても楽しく読ませてもらいました。
たしかに、面と向かって自分のことを言うのはすごく勇気が入りますね。
それを、さらりと言う名雪もそして、実行するほうもそうですが…
だが、やるのは簡単で言うのは難しいとはこのとこですね
- 31 景色 (採点:8)
- これは、大きな木の視点でね。
こういうSSをあまり読まないので、新鮮でした。
ただ、少し詰めてるところがあり、読みにくかったです。
- 32 きみのこころ。 (採点:7)
- ます、誤字がだと思いますが、わずらうは、こっちの「患う」では?
あとは、最後は少しボリューム不足の感じです。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:6)
- 私てきには、中途半端な感じなんですが…
どちからに絞ったほうがよかったのではと思います。
- 34 ネズミ (採点:7)
- なんか、北川が本当になってそうですね。
最後、面白かったです。
○雪蛙 さん
- 01 疑問 (採点:3)
- うーん採点が難しいなぁ。正直そっち方向に趣味がないので。
というわけでこの点数です。
- 02 理由 (採点:6)
- 少し話を畳みきれてないような気がしますがこの容量では仕方ないのかなぁ。
そこらへんが「シリアスになりきれなかった」由縁なのかも知れませんが。
相手が自分を好きな理由を気にするというのは王道的でいかにも栞が気にしそうだなぁと思いました。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- さゆちゃん、なゆちゃんはちょっと違和感があったなぁ(汗)。
何はともあれ舞エンド後の名雪の心情が重く描かれていたと思います。
- 04 キッカケ (採点:5)
- 恋する女の子は素敵だなぁ、というお話でしょうか?それでいいのでしょうか(w)?
ただ私感ですが香里は人の名前を苗字で呼ぶような気がするのです。
佐祐理先輩とか舞先輩とか、ちょっと違和感があったかなぁと。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:8)
- とてもよく、きれいにまとめられていると思います。いかにもあゆらしいですし。
好きなお話です。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:6)
- ちょっとセリフが説明的すぎるかなぁと。
地の文(キャラの表情・動き、情景)を入れてもうちょっと小分けするか、短くするかしてほしかった。
最後の壷のオチはユーモアがあって好きです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:6)
- 栞の絵は六歳レベルで見るならうまいのか(しみじみ)。
コメディとしてはいいかなぁと思いますが普通すぎるとも思います。
なんだか難しいなぁ。というわけでこの点数で。
- 08 空色自転車 (採点:10)
- エクセレント。香里の心情がとてもきれいに描写されていたと思います。
この容量でよくまとめたなぁと感心しきりな一作でした。
読めたことを感謝いたします。
- 09 迷路 (採点:10)
- 物語風味。これはまた面白い作品でした。
美汐のちょっとした心の中とか動きの描き方がうまいなぁと思いました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:8)
- 非常に楽しげだなぁと。というか香里の「乙女心がないから?」には爆笑。
格ゲー作ったことないんで話の骨子の部分がよく分からなかったのですが、それでも十分楽しめました。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:7)
- 栞が助かり栞と付き合っているからすれ違う祐一と香里。という解釈でいいのかな?
全体的に寂しいと言うか暗い雰囲気を作り出せていると思います。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:7)
- ギャグというよりコメディかな?
最後の香里のセリフがずんときました。これ名台詞だと思います。
- 13 アノホンノイミ (採点:7)
- 実は付き合っていましたというオチ。面白かったです。
強いて言うならなぜ関係を隠しているのかが疑問ですが、恥ずかしいのかな?
隙がないというか、まとまった作品だったと思います。
- 14 Sunset Love Song (採点:9)
- これもまたいい話だ。こうゆう、ちょっとした、過去にあったかもしれない話は大好きです。
佐祐理の心情も実にらしい。
幸せな行く末を祈らずにはいられない。そんな作品でした。
ちなみに脳内でこの男性は祐一ではないとなってますがいいですかね?
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:6)
- 何かの幕間とかそうゆう感じのお話に感じられました。
そのせいか背景が見えてないもどかしさがありました。ちょっとだけ説明してくれてる部分もありましたが。
何かしらのメッセージ性が欲しかったかな?
でも実に栞らしい受け答えで面白かったです。
- 16 料理 (採点:5)
- ジャムを祐一に食べさせるのは予想できましたが立場が優位になるほどになるとは予測できませんでした。
全体的に説明的で、会話の間に地の文が欲しかったです。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:5)
- ……アホすぎる(←褒め言葉)。
えっとまあ愛の形は人それぞれとも言いますし。
というかこれは舞エンドなのか?とか、恋人守ろうよ舞とか色々思うところはありますが壊れギャグに良識は求めてはいけないのでしょう。
ただあまり好きな類のギャグではなかったと諸に好みで点数をつけてます。
- 18 空への翼 (採点:6)
- 余韻の残るいい話です。
あゆと結ばれなかったという前提のお話かな。遺族のそれぞれの悲しみ方が祐一がどれほど愛されていたが分かりました。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:8)
- オリジナリティの色が強くて他の人に受け付けるかが心配ですが、雪蛙は好きですね。
美汐の世界からの決別ともう一度歩き出すことが短い文章でうまくでていると思います。
- 20 _no title (採点:4)
- うーん異色の組み合わせという割にはそれがイマイチ見えなかったかな。
前半部分で「野郎二人組みの一幕in夏」にするか、後半の六人で遊ぶ部分をメインに膨らますか、どちらかのほうが良かったと思います。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:6)
- 実に面白かったです、オチの踏みつけまで。
果たしてあゆにメガネが似合うかどうかはさておきどじっ子メガネ娘は確かに萌えるかもしれない。
雪蛙にはその属性ないので分かりませんが(w)。
ギャグとしては笑えました。
- 23 ケロピーのマスク (採点:6)
- この霊能力者、霊能力云々よりまず眼科に行ったほうがいい(w)。
短くまとめられているギャグで面白かったです。
- 24 出演依頼 (採点:7)
- ギャグというよりブラックジョークとかユーモアがあると言った方がいいのかな?
雪蛙はあえて「川柳的」と評させていただきますが。
反応が怖い作品ではありますが興味深く読ませていただきました。
警鐘を鳴らすような、そんな作品でした。
- 25 愛情を握ろう (採点:9)
- ほのぼのとしていて読みやすかったです。
分類的にとても好きな作品ですね。
- 26 ものみの丘心中 (採点:6)
- ……気の毒すぎる。
いい作品なのに。訂正機能はないのかなぁ。
というわけで「あれ」気にしない方向で話を進めますが。
暗いけど、詩だけど、ダークとはちょっと違うかなぁ。
ダークはダークでもなんだかきれいな気がしてそうゆう風に受け止められないと言うか。
- 27 名雪からの手紙 (採点:7)
- 祐一以外の人に宛てた手紙なのかな?あの人と言ってるし。
でもそうするとなんだか違和感みたいなものも感じるし、難しい。
手紙というには少し名雪の心情が独白的ですが、これは狙ってやったんでしょうか?
でもそれだけにうまいなぁとも思いました。
- 28 resolution of soul (採点:7)
- 真琴エンド後舞の力を絡めた話、でいいのかな?
舞の力をこうゆう風に使ってくるとは予想外でした。しかも馴染んでますし。
真琴が無事に帰ってきたからこそ美汐もこれほど前向きなのか思います。
うーん、でも出来れば中編のほうでもうちょっと長く書いて欲しかったかなと思ったそんな作品でした。
- 29 終末 (採点:4)
- うーん正直ここで終わるのがちょっぴり納得いかない。
安直に恋愛話にもっていってもいいし、実は世界に終わりなんてこなかったでもいいから、
もう一アクセント欲しかったなぁ。
- 30 名雪はおそろいs (採点:6)
- 新しい試みだ、微妙に琴線には触れませんでしたが。
チャレンジ精神は大事だと思います。
名雪の願いを叶えようとする秋子さんの(微妙に過剰な)愛情がグットでした。
- 31 景色 (採点:8)
- 小狐は真琴ということであゆの奇跡の力は大木から貰ったというお話ですか。
設定がうまいなぁと思いました。
そしてつまらないといいつつも力を与えた理由に思わず納得。
……でも読み返しているうちに気がついたんですが時間軸ずれてません?
狐を拾ってからあゆの事故がないと辻褄が合わないような気がするんですが、どうでしょう?
- 32 きみのこころ。 (採点:3)
- 難儀やなぁ。北川君の未来に幸あれ。
で、作品としてはかなり使い回されたものが主眼になっていて、新鮮さに欠けたかなと。
もうちょっと違う何かが欲しかったです。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:4)
- 美坂チームの夏。海の一時。
普通に良かったですが、ちょっと退屈になったり、普通すぎるとも思ったり。
うーん難しい。というわけでこの点数
- 34 ネズミ (採点:2)
- 人生に疲れた香里を癒すいい話になる期待感があっただけにネズミ講な北川くんに裏切られたような気分。
意表がついてると思いますが逆効果かな?
それに最後の香里の一言もなんだか軽く感じちゃいますし。
というわけでこの点数で。
- 37 雨の香がする (採点:9)
- すごく雰囲気の出た名雪です。
言葉でシリアスな空気をうまく作り出せていて。
大好きな作品です。
- 39 ふたりの事情 (採点:3)
- なんとなく展開が飛び飛びになってしまっているような気がします。
詰め込みすぎたようなそんな印象。
○雪凪ゆう さん
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:8)
- ちょっと祐一が頭良さそうでしたが、お話は好きです。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- 6歳か…。
いや、その前に自分で『妹属性』っていうのも…。
…いえ、採点には関係の無いことです(笑)
- 08 空色自転車 (採点:10)
- 人も、景色も、時は変えていく。
その中を、人は生きていかなきゃならない――。
素直に良い作品だと思いました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:7)
- ドットで格ゲー…。
30KBじゃVBだとどれくらいの物が作れるんだろう…(笑)
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:10)
- …なんか…栞、今回は失恋してばっかな気が…。
全体的に、寂しさが伝わる作品でした。
二人の情景が風景描写によく表れていると思います。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:2)
- よく解らないがテンポが良かったので+1
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:8)
- 読後感がとても良かったです。
それと、
>人のぬくもりに憧れる子―― それは私だった
の言葉が好きです。
- 20 _no title (採点:3)
- …うーん、前半と後半のまとまりがなかったような…。
- 24 出演依頼 (採点:9)
- …素直に面白いと思ったのは、自分だけだろうか…。
小ネタとしては秀作だと思います。
- 25 愛情を握ろう (採点:8)
- 幸せそうな『家族』ですね。
- 36 3×3 (採点:7)
- そうか…あれは高速で連続して遊ぶものだったのか…。
最後がちょっとお気に入りです。
- 38 鞘当 (採点:9)
- 確かに、美汐にとって祐一は恋愛対象ではないのかも知れませんねー。
○大使 さん
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- お疲れ様。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:6)
- ホモネタは嫌いじゃありませんから
- 24 出演依頼 (採点:7)
- 楽しかった。現在のKanonSS界を的確に風刺していると思う。ただ、深淵を覗き込むものは、自分もその深淵に覗き込まれていることを忘れてはいけません。
- 34 ネズミ (採点:8)
- 意外な結末に乾杯
○電光刑事バン さん
- 01 疑問 (採点:1)
- 意味がいまいち良くわかりません。
- 02 理由 (採点:2)
- なんとなく話がまとめきれていないように感じます。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 祐一×舞成立後の佐祐理×名雪というところと、全体的にほのぼのとした雰囲気が良かったです。
- 04 キッカケ (採点:2)
- 一番の疑問はこの少女はなぜ香里にそんなことを聞いたのか、というところですね。
むしろ名雪にこそ聞くべきなのではないだろうかと思いました。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:3)
- あゆの一人称というのは良かったですし、ストーリーも悪くは無いです。
ただ、あゆが高校卒業ということは祐一は大学三年生。それで結婚してどうやって生活するつもりなのかが疑問です。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:2)
- 途中まではいい話かな、と思っていたんですが、最後のまとめがやや強引に感じました。
それに、栞の奇跡はあたかも祐一が一人で全部起こしたかのように書かれているのがマイナスポイントですね。
栞の拒絶、香里の口から語られる栞の真実。それら全てを受け止めて思い悩む祐一を支え、百花屋に香里を連れて行って仲直りのきっかけを作った名雪を忘れていますよ
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:1)
- オチがすぐ読めました。
- 08 空色自転車 (採点:5)
- よくはわかりませんが、栞エンド後で祐一は栞とわかれて名雪とくっつき、香里は一人身という…。
短い中に複雑な人間関係があって、妙に詰め込みすぎな印象を受けました。
- 09 迷路 (採点:4)
- 話の内容から美汐ものである事はわかるのですが、具体的な描写が無いためによくわかりませんでした。
また、おそらくは真琴バッドエンド後。叙情的なストーリーにも思えますが、結局のところ祐一も美汐も過去を吹っ切れていないという風に感じました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:4)
- 30キロバイトで格闘ゲームを作る、とありましたが、個人的には体裁にこだわらなければ可能と考えます。
同じようにこういった容量が制限された作品を作るというのは、限られた容量にどれだけドラマを詰められるかの技量が問われる事になります。
二次創作といえば好きに書けばいいんだとか言う風潮の中で、自分的にある一定の縛りを持ってSSを書く、とかいう事を考えました。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:1)
- 妙に話のつながりが悪く感じました。
要するに栞エンド後だけど祐一は香里に惹かれているといったところでしょうか?
それで栞が邪魔だと。
なんのための奇跡なのかわかりませんな。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:2)
- 結局のところ祐一の暴走を止められるのは香里のみで、名雪も秋子さんも頼りにならないという事ですか。
作者さんが香里好きであることは容易に想像できますが、そこまで持ち上げるのはちょっと引きますね。
私も香里が好きですけど、周囲のキャラを貶めてまで美化したくはないですね。
- 13 アノホンノイミ (採点:2)
- 相手はこっちの思考の常に斜め上を行く、といったところですか。
後、蛇足ながら名雪は部屋の外から扉をノックするだけで起きます。そこがマイナスポイントですね。
- 14 Sunset Love Song (採点:1)
- 一見いい話っぽいですが、結局のところ原作シナリオ無視ですか。
佐祐理が小学三年という事は、一弥はまだ二歳なわけですから。いくらなんでも無理があります。
ファンタジーSSで一弥が登場するときは祐一と同じか一つ下という設定ですが、原作では佐祐理が小学一年のころに生まれているんです。
そこがマイナスポイントですね。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:3)
- 栞の一人語りなわけですが、あゆエンドなら栞は死んでるんじゃないかと思ってみたり。これで霊界電話でしたというなら、夏の風物詩ですが。
まあ、アニメ版設定という手もありますが、だとすると髪を切る名雪というのが不自然に思えます。
- 16 料理 (採点:4)
- やはりこのオチか、というのが正直な感想ですね。
ただ、秋子さんと一緒に真琴が肉まんを作るところはよかったです。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:3)
- まあ、らしいといえばらしい作品ですな。
ただ、久瀬でなくても北川でも斉藤でもできそうなのが難点です。
- 18 空への翼 (採点:3)
- 一瞬いい話に見えますが、もしかしてあゆも祐一と同じ間だけ寝たきりだとか…。
だとしたらホラーです。
以前にも祐一が死ぬときに妻だった名雪が迎えに来て、あの世でみんなと一緒に暮らす、というSSを読んだ事があります。
失礼ながらそれに比べると見劣りしますな。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:3)
- 真琴は帰ってきたのに、どうして美汐の妖狐は帰ってこなかったのか?
答えは単純。美汐には名雪がいなかったからです。
祐一は名雪や秋子さんの影の支えがありました。それに家族として真琴を求める気持ちがあることも確かです。
孤独の中で心を閉ざした美汐と、一人ではない祐一の違いですね。
今更ですが、ストーリーは悪く無かったです。
- 20 _no title (採点:1)
- いやあ、笑いました。
まず最初に『補修』のために学校に来る祐一と北川。学校でも修理するんですか?
書くなら『補習』でしょう。
それにいくら娘が大事でも、家事一切のできない二人を家に残すなんて、秋子さんも大胆です。
補習に始まり馬鹿騒ぎに終わる。結局なにがやりたいのかよくわかりませんでした。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:8)
- メガネっ! ビバ! メガネ!
堪能させていただきました。
どじっ娘とメガネ。最強コンボですね。オチもいいし。
- 23 ケロピーのマスク (採点:2)
- なかなかよい話ですが、真琴は完全に泥棒ですな。
それはともかくとして最後の一文。
『完膚なまで…』というのは『完膚なきまで』の誤字か、それとも『完璧なまで』の誤変換なのか判断に苦しみます。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- 全体的にほのぼのとしていていい雰囲気でした。
ただ、俵型のおにぎりというのは関西のほうのもので、関東より北の地方では一般的ではないです。
Kanonの舞台となっているのは北国ですから、そこに違和感がありました。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 流石に評価不能です。
HTMLのソースを貼り付けただけですから。
- 27 名雪からの手紙 (採点:2)
- 手紙で今夜というのもナンセンスな…。電話じゃないんだから…。
それはともかくとして、これだと名雪が祐一に対してどろどろと鬱屈した気持ちを抱えているみたいです。
まあ、このあたりの感性は人それぞれなんですけど。
- 28 resolution of soul (採点:1)
- この内容だけで話が完結しておらず、なにかの長編のプロローグのように思いました。
それに舞の登場が唐突で、意味があるように思えませんでした。
最後の祐一も突然すぎますし。
- 29 終末 (採点:2)
- 新井素子の小説にそんなのあったな、と当時を思い出してしまいました。
結局のところ世界が滅ぼうがなにしようが、日常は変わらないと。
内容的になんとなく投げやりな感じがしました。
- 30 名雪はおそろいs (採点:7)
- なんていうか前に読んだ『初めてのお風呂』というSSに通じる面白さがあります。
ただ、名雪は髪を三つ編みにしていたのは少しの間で、一年くらいでやめてしまったものです。
つまり、七年より以前には三つ編みではなかったのです。
また、祐一は名雪と一緒に商店街に行ったときにあゆと出会ったのですから、祐一が一人で遊んでいるときに出会ったとしたら、十年前の舞でしょう。
こういう点が気になりましたが、全体としてはよかったです。
- 31 景色 (採点:4)
- 昔に見た『神木論』を連想させる内容です。
ただ、もしこの狐が与えた奇跡が真琴であるなら、それは所詮一時しのぎの煌めきにすぎません。
同様にしてこの木が与えた奇跡が一時しのぎのものであるなら、祐一の前に現れたあゆが消えてしまうのも納得できます。
でも、この場合だと奇跡とはあくまでも他人から与えられるものであって、自分で掴み取るものではないとされているようで、そこが気になるところです。
- 32 きみのこころ。 (採点:3)
- ゲーム原作をプレイした事があるのか、疑いたくなる内容ですね。
祐一は香里の支えになんてなっていません。むしろ栞の真実を伝える事で、苦しみを増やしただけです。
そのころ祐一は栞にも拒絶され、失意のどん底にいました。
そんな祐一を支え、背中を押したのが名雪なのですが、意図的に無視していますね。
香里と栞の仲直りのきっかけとなった百花屋イベント。ここで祐一が名雪たちを席に呼ぶか呼ばないかでその後のエンドが変わります。
小説版では祐一が名雪に手紙を渡して香里を呼んだ事になっていますが、実際には名雪が自主的に香里を元気付けようと誘ったわけです。
SSに設定改変はつきものですが、書く前にゲームをプレイしなおすくらいの事はして欲しいものです。
そこがマイナスポイントですね。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:4)
- 美坂チーム夏の風景。ほのぼのとしてていい感じでしたが…。
よく読んで見るとこれって北川イジメ?
一人で車運転して、荷物全部持たされて、帰りも車運転して…。
ご苦労さんですな。
そこのところが気になったのでマイナスです。
- 34 ネズミ (採点:3)
- なんとなく香里って、結婚しないでキャリアウーマンになるというイメージでもあるのだろうか、と思わされるSSでした。
ただ、ちょっと計算。Kanonの舞台となっている時間軸が1999年だとして、この間の小学生殺傷事件というっている事からこのSSの時間軸は2004年。
祐一達の年齢は22歳で、香里は三月生まれだからまだ21歳…。人生棄てるには早すぎる気が…。
と、言う事は祐一と名雪は大学卒業と同時に結婚? 香里は大学に行っていない?
という具合に突っ込めるネタはあります。ですので、時事ネタは気をつけないといけません。
- 35 夢で見た桜 (採点:4)
- あゆシナリオに舞シナリオを合わせたところは良いんですが、どうにも消化不良気味のような感じがします。
ある意味七年間祐一を待っていたあゆ。十年間祐一を待っていた舞との比較をしてみれば面白かったと思います。
- 36 3×3 (採点:2)
- つまりは何なのかが良くわかりません。
結局のところ香里はすごいんだ、とでも言いたいのでしょうか。
まあ、この手のみさかチームモノではただ寝ているだけの名雪、常に敗者となる北川、妙に仲のいい祐一と香里と相場が決まっていて、作品的にも目新しさがあるわけでもありませんでした。
なんて言うのか、新しいものを作るんだ、という気概よりも、ただ惰性で書いている、という雰囲気がします。
作者の香里好きがよくわかった一作と言えます。
- 37 雨の香がする (採点:3)
- 名雪の未来で祐一と結婚する以外だと、大抵こうして世捨て人になるような気がします。
やっぱり名雪にはそういうイメージがあるのだろうか? それとも、作者側に祐一と結婚する以外に未来のビジョンがないのか?
まあ、私も祐一と結婚する以外の未来像を描けないので、その意味では発想が貧困なんでしょうけど。
- 38 鞘当 (採点:2)
- 一読した後の感想は、相談する相手が違うんじゃないかと。
それに名雪は祐一に七年前にふられている事を自覚しているはず。
後、余談ながら『同士』ではなく『同志』ではないかと思ってみたり。
まあ、『似たもの同士』と言う意味で使っているならかまいませんけど。
- 39 ふたりの事情 (採点:2)
- そういえば神童と謳われしモーツァルトは、お尻とかうんこにこだわった作品を世に残している事で有名なんだよな、と思ってみたり。
香里も天才だから似たような性癖があってもおかしくはないと…。
んな、アホな。
多分、アナリストと聞いて即効で思いついたんでしょうね。
発想はともかくとして、SSにするには推敲が足りないような。ノリと勢いだけで書いたって感じがします。
○冬雪 さん
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:7)
- 格闘ゲームのタイトルにやられました
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:7)
- 正直大分ビックリしました、でも面白いです
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:6)
- 最後にもう一声欲しかった。でも面白い
- 26 ものみの丘心中 (採点:3)
- すいません、私には何を仰りたいのかが良く分からなかったです
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:9)
- こういったお話、好きです
○匿名 さん
- 01 疑問 (採点:1)
- 何がいいたいのかわかりませんし、SSとして成立しているのか、疑問です。結果がそれを教えてくれるとは思いますが。
- 02 理由 (採点:4)
- 個人的に、
悩む→手軽にお悩み解決というパターンが、シリアスに分類されるくせに茶番と化していて虫唾が走るのでこの点数とさせてもらいます。
- 03 それとステキな何か (採点:6)
- ジャンルがシリアスと書かれていなければ7点入れていたと思います。
- 04 キッカケ (採点:3)
- これが何かのキッカケになっているようには思えません。何かの予告編ですか?
もう少し容量を増やしてこれがキッカケたるエピソードが欲しいところです。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:3)
- 一文一文が短いので文頭の1マスあけは必要ないかもしれませんが、それゆえ文がぶつ切り
に感じ読みづらかったです。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:3)
- 壺、全然関係ないですよね、これ。
あと、個人的にですが、最後に壺持ってこないほうがよかったかと。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:2)
- 『!』や『…』が多いし、文頭の1マス空けもなく、非常に読みづらかったです。
SSを書くということになれていないような印象を受けました。
- 08 空色自転車 (採点:8)
- これに9点や10点をつけられないのは私が高望みすぎるのかもしれません。
よかった。今回のシリアス物の中では一番完成されている思えました。それでも、これ以上はつけられません。
- 09 迷路 (採点:7)
- もう少しこの話が読みたいと思ったので9点ではなく8点とさせてもらいます。よかったです。ありがとう。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:4)
- 30Kbで格闘ゲームを作るというのがどれほどの偉業なのか、それが伝わりませんでした。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:3)
- 特に感慨も何もありませんでした。
- 13 アノホンノイミ (採点:4)
- オチが読めすぎたので。
- 14 Sunset Love Song (採点:5)
- 過去だけで終わってしまってる点が不満でした。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:3)
- 新しい試み…になるんですかね。あまりにも内容がない、と思いますが。
- 16 料理 (採点:4)
- よく入っている空白はいったいなんなんでしょうか。文頭の1マスあけもなく、違和感がありすぎて話に集中できませんでした
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:6)
- 馬鹿話ですね。それ以上でもそれ以下でもなく。
- 18 空への翼 (採点:3)
- いいとは思いますが、個人的に二番煎じのような気がしてなりませんでした。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- 擬音に「」を使うのは違和感ありますね。
コタツの中にクーラー設置というのも無理があると思いますし。
- 20 _no title (採点:4)
- 時系列ごとに書いてるのに、シーン毎がぶつぎりすぎて味気ない話だという印象をぬぐえません。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:7)
- 叫んでるのはメガネ屋の中でしょこれ。
ここまで潔く馬鹿馬鹿しければ嫌悪感もありません。
間違いなく今こんぺ一番のバカ作品(誉めてますよ?
7点以上いかなかったのは、メガネイマイチ派の好みの問題です。
- 24 出演依頼 (採点:1)
- 皮肉って書いてるつもりなんでしょうけど、別にこれをSSにする必要性が感じられませんし、わかりやすすぎて面白みにかけました。
こういった話をSSとして書くなら、もっと知的に書くべきだと思います。ネタもいまさらですし、下品に過ぎました。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- 祐一たちがどんな体勢で寝ていたのか、想像することができませんでした。
暖かい話で、好きな話なだけに、シーンを想像しようとしてできなかったのは本当にマイナスでした。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- 言葉を紡ぐセンスが圧倒的に不足していると思います。
- 27 名雪からの手紙 (採点:4)
- 手紙というか日記のような。
手紙というとやはり交流ありき、だと思います。
- 28 resolution of soul (採点:5)
- よくわかりませんでした。読解力なくてすいません
- 29 終末 (採点:4)
- 世界が終わるという必然性がよくわかりません。
何が言いたかったのか、また何を言ったのか。
- 30 名雪はおそろいs (採点:5)
- オチで言ってるのに申し訳ないが私には秋子さんが普通に嫌な大人だったので納得のできないタイトルとなってしまいました。
大人の力を子供に存分に振るう大人は、恐ろしい。
- 31 景色 (採点:7)
- 村上春樹のような、何か言い表せない感情を雰囲気が結構好きです。ありがとう。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- 話の流れ自体はいいと思いますが、個人的にはどうしても香里が北川に栞のことを打ち明けたことに納得できませんでした。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:10)
- 祐一も北川も香里も名雪も、本当に美坂チームらしかった。
それ以外に言葉がみつかりません。
今回のコンペ私的1位作品です。
- 34 ネズミ (採点:5)
- 1Kのマンションで奥さんと一緒に山岡さんは住んでるんでしょうか。
数年後のリアリティを書いたにしてはリアルに欠けたかと思います。
- 35 夢で見た桜 (採点:2)
- はぁ……流行りなんですかねぇ、こういう「蟠り→お手軽お悩み解決」というパターン。
すいませんが、こういうパターンに虫唾が走るのでこの点数にさせてもらいます。
茶番に過ぎ滑稽で、真剣な場面なのに真剣になれない、というそんな気持ちの悪い組み合わせでした。
- 36 3×3 (採点:6)
- いや、好きなんですけどね、これ。
- 37 雨の香がする (採点:6)
- こういう雰囲気は好きなんですが、それだけ、という気がしてなりません。
それだけのために書かれたものなのかもしれませんが。
あと、語感が悪い点が何点ありましたので。
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- ふたりはなかよしっ
○木村圭 さん
- 01 疑問 (採点:3)
- 面白いと思えなかったので減点。
キャラ違のは問題ではないと思うので人称ミスは無視しました。
- 04 キッカケ (採点:3)
- さて、香里はどうなることやら。
ところで、香里の一人称は「あたし」ですよ?
最後のセリフがとても分かりづらかったです。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:6)
- お幸せに、と言いたくなる二人。
暖かい雰囲気がステキでした。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:5)
- おわりは必要無いと思います。
香里は香里らしく、祐一は祐一らしかったけど、話は淡々としてたような。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:7)
- 地の文があまり好きになれませんでしたが、ネタが面白かったのでOKです。
「…」が多くて読みづらいです。それと掲示板じゃないんだから(泣)は止めてください。
- 08 空色自転車 (採点:7)
- 雰囲気が好き。
香里がらしくて、切なさを際立たせてくれました。
- 10 30KBで格ゲーを作らないか? (採点:6)
- 香里の一人称が二つ。きちんとあたしで統一してれば7点でしたが。
おもしろかったです。乙女コスモの辺りが特に。
ドットンXはさすがにヒットしないだろうなーと思う、今日この頃。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:4)
- いきなり二人して栞を煙たがっている様を見せられても、あまりいい気はしません。
三人楽しくやってるところから始まる長編ならまた別だと思いますが。
- 13 アノホンノイミ (採点:6)
- せっかくタイトルにもってきているのに、「あの本」が最後にしか出てこないのはちょっと惜しかったかもしれません。
出来れば冒頭に「あの本」を見つけて混乱する栞の姿がほしかったような。
部屋を抜け出した香里は、北川の家(あるいは他のどこか)でs(以下略
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:2)
- ただ電話されても、という感想しか。
長編のエピローグを切り取って持ってきたような感じがしました。
- 16 料理 (採点:2)
- 真琴ちゃんと秋子さんのお料理教室。
二人とも肉まんを作ることに終始していて本当にテレビ番組みたいでした。
ジャムネタは止めてほしかったです。しかもここまであからさまっていうのは……。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:3)
- あまりウケなかったのでこの点数です。
秋子さんのセリフですが、あんな面倒な表現をするよりは不自然でも「久瀬さん」と呼んだほうがよかったのでは?
- 18 空への翼 (採点:4)
- 祐一の一人称は「俺」の方がよかったような。
年を取ったとしても一人称は基本的に変わらないと思います。
私自身、目上の人と話すときは「僕」ですが基本的には「俺」のままです。
一人称はキャラの一部ですから不用意に変えてしまうと混乱の元です。
作品中の「私」が誰だかあゆが出てくるまで分かりませんでした。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:6)
- 「がんがんがんがん!」がセリフみたいで不自然です。なぜ鉤括弧を使ったのですか?
エピローグが好きです。巡り往く季節に生きるのと水着が大胆なのは関係ない気がしますが。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:9)
- メガネーーーーーー!
あゆなら本当に似合いそうでまた良いです。
アホもここまでくれば傑作だなーと。
メガネ壊れたらまた買ってやればいいのに、っていうツッコミは無しですか?
- 23 ケロピーのマスク (採点:7)
- オチが笑えてよかったです。
何気に霊能者という名の無能者に対する警告っぽい気がしていい感じでした。
- 24 出演依頼 (採点:6)
- 今のSSってこんなものだと本気で思う方がいそうで怖いです。
最近はSSをまともに読んでないのでもしかしたら本当にこんなものなのかもしれませんが。
SSをドラマとすればこんな感じなんでしょうね。
どんな役でも文句言わずこなす千両役者。SSが成り立つのは彼の働きがあってこそ。
SS書くときはしっかり考えて書かなきゃなーと思わされた作品でした。
- 25 愛情を握ろう (採点:6)
- 祐一の膝を二人が枕にするのはちょっと無理があるような気がしますが気にしません。
祐一はそれなりに料理できるはず、なんてことは言いません。
暖かい、いいお話だったと思います。
でも秋子さんなら片付けはしそうだなーと。
- 26 ものみの丘心中 (採点:1)
- お願いですから登録後の確認はしてください。一気に読む気が失せてしまいました。
「お互いの手首を切りつけた」のだから、美汐はともかく相手が死なないことは考えられません。
心中を強く望んでいた彼女が躊躇うことは無いでしょうから。
言葉さえ失った彼が美汐を病院に連れて行く(もしくは連絡を取る)ということもちょっとありえないと思います。
- 27 名雪からの手紙 (採点:3)
- 手紙を受け取ったのが誰なのか、イマイチ分かりません。
香里が妥当なところですが、香里に「一生の思い出となるための力」なんていうモノをあげられるかどうかは疑問ですし。
それから人称の間違いがチラホラ。
一番可哀想なのは手紙を受け取った相手。手紙を読んで途方にくれる様子がすぐに頭に浮かんでしまいました。
申し訳ないですが暗い話は好きになれません。読んだ直後の感想もどこかずれてるしなあ。
- 28 resolution of soul (採点:7)
- Kanonという世界の中で、「ボク」といえば月宮あゆですので使用は避けたほうがいいと思います。その後の一人称は何故か「僕」になってますが。
番号が振ってあって私は読みやすくてよかったです。無かったら何度も読むだけですが。
物語、良かったです。美汐の『あの子』と舞をつなげたアイディアは唸らせるものがありました。
- 29 終末 (採点:5)
- 「世界が終わる」ことが如何に大きなことか。そして「日常」のなんて偉大なことか。
なんかこういうの、いいなあ。
- 30 名雪はおそろいs (採点:4)
- 本文面白かったですし、タイトルも良くひねってあるなーと思いましたが。
「名雪はおそろいs」を訂正しても「名雪はおそろし」にしかなりませんね。
気付いてしまったので減点。気付かなければ6点でした。
ほのぼのした雰囲気がとてもよかったので残念です。
- 31 景色 (採点:7)
- 「私」の正体と力を与えた理由がよかったです。特に理由の方。
うん、確かに仕方が無いと思います。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- うん、確かに問題だ。
何が問題かっていうと、こんな日々が続くことを悪く思わないことではなく、こんな日々は長くは続きそうに無いこと。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:6)
- 申し訳ないですが、タイトルの意味が分からなかったのでこれ以上つけられませんでした。
雰囲気は好きですし、登場人物が全員らしくて良かったんですが。
- 38 鞘当 (採点:6)
- むむ、強いみっしーさんは好きです。
なんとなくですが、相談するのは真琴の方の様な気がします。祐一はわりとすっぱり断りそうだなあ、と。
- 39 ふたりの事情 (採点:7)
- ふたりは仲良し。いいなあこういう平和なSS。
まったりした気分になれて読んでよかったなー、と思います。
○夜の渡り鳥 さん
- 01 疑問 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
個人的にあゆは狐耳派です。
それはともかく、その意見には同意。
しかし、評価を求められたら困るんですが、こういうの(苦笑)
点数をつけるとしたら5点です。
- 02 理由 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
答えの出ない問。悩む気持ちはよく分かります。
が、話としては起伏が無さ過ぎる気がしました。
もうちょっと何か無いと読む楽しみにはつながらないと思います。
点数をつけるとしたら6点です。
- 03 それとステキな何か (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
なんとなく冗長な雰囲気は否めませんが、最後の雰囲気は良かったです。
走り出したときは、流れ丸投げかと焦りましたが(苦笑)
でも、もう少し心の温まる友情劇が前に押し出された方が私は好きです。
点数をつけるとしたら7点です。
- 05 そして、始まりの季節へ (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
えーっと、自分語りのやりすぎは鼻につきやすいので気をつけたほうがいいと思います。
ここに鼻についちゃった人が一人いますので(苦笑)
もう少し、キャラが各々の思考を持って動いているように見せる工夫が欲しいなと思いました。
点数をつけるとしたら3点です。
- 06 奇跡は後ろから通り抜けていく (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
ニャースとピカチュウが哲学してるのならばもうちょっと絵になるとか思った自分は変ですか?(笑)
哲学は割とどうでもよかったんですけど、終わりはいい締め方だと思いました。
終わりよければ全てよしというのはこういうことなんでしょうね。
まあ、これじゃあんまりにも投槍なので一言。
もう少しスマートな進め方もあったんじゃないかなと思いました。
点数をつけるとしたら7点です。
- 07 しおりん、コンクールに出展する (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
6歳のオチでは笑ったんですが、その絵の題名でギャグなのが惜しく思えてしまうのは私だけでしょうか?
あとビックリマークの多さが目についた気がします。
もう少ししっとりまとめるか、ギャグならセンスを磨いて欲しいと感じました。
点数をつけるとしたら4点です。なんだか栞がワガママな上にかわいそうに思えてしまったので。
- 08 空色自転車 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
んー、何だろう。登場キャラがあまりにも作り物っぽいというか人間らしくない気がします。
あれだけ濃かった栞シナリオを軽く否定してるのに、いつの間にか出来上がってる北川への恋心などがドラマというより人形劇という印象を与えているのかもしれません。
下手ではないですが、会場(題材)を間違えないこともSSとしては重要なことだと思います。
題材の為に無理に色々捻じ曲げちゃったら、彼らが持っていた魂が抜けちゃうんじゃないかなと。
そんな感じで、読んだ後に感じる虚脱感を説明してみました。
点数をつけるとしたら5点です。
- 09 迷路 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
うーん、一場面のカッティングにしても絵にならないなあ。
写真や絵になったその光景が浮かんでくるほど、想像力をかきたてられないんですよ。
言い換えると自分が絵描きや写真家だったら、心に残したいなとは思えないって感じで。
物語としては停滞気味の牛歩、シーンとしてはぱっとしない。
中途半端にせず、何かは光らせて欲しいと思います。
点数をつけるとしたら5点です。
- 11 ラプソディ・イン・ブルー (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
何を伝えたかったのかもよく分かりませんでしたが、その上に栞が否定されたことがとても悲しかったです。
花火を持ち出すところなど、小道具選びのセンスは決して悪くないとは思いますが。
点数をつけるとしたら2点です。
- 12 こちら相沢祐一対策本部 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
こういう原作では見られなかった日常を素直に描いた作品には弱いんです。
文章は上手いとは言いがたいですが、キャラに魂がこもっていて十分補って余りある魅力を備えていると思いました。
点数をつけるとしたら7点です。
- 13 アノホンノイミ (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
タイトルが『あのホイミン』に見えたのは私だけでしょうか?(何)
まあ、全然関係ないことですがー。
お話は割と王道気味な美坂チームのギャグですね。
駄目ということはないのですが、それならば丁寧さに腐心してもらいたいなと思いました。
どうも最後オチてないような雰囲気が否めません。
点数をつけるとしたら5点です。
- 14 Sunset Love Song (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
うーん、悪いとは思わないのですが、シーンカット型にしては冗長すぎる印象でした。
物語としてみると、何をしたいのか漠然としすぎている雰囲気ですし。
点数をつけるとしたら5点です。
- 15 とある日の夜遅く、美坂栞の自室にて……。 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
実験こんぺで面白い小ネタ見て以来、こういうのを待ってましたっ!
ALLは嫌いなはずなのに、なんだか楽しく思えてきちゃうっていうか、電話を持ってきたのがツボです。
長電話しちゃいますよね、久しぶりの友達からの電話って。
上手いシーンの切り取りだと思いました。
受話器を嬉しそうに握り締めてる栞の顔がありありと浮かんできます。
点数をつけるとしたら8点です。
- 16 料理 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
・地の分を全て『〜た』で終わらせない。
・台詞はブツ切りにしない。間を入れたいなら地の文で入れる。
・『?』や『!』の後はともかく、『。』の後に全角スペースは原則不要。
・他の人の作品を読み込み、ある程度自作を客観的に見る力をつける。
話題は一応一貫していますし、キャラも人間味はあると思います。
上のことに気をつけて磨けば、及第点レベルに持っていくのはそう難しくはないでしょう。
そこからは自分で自分の魅力を見つけて、伸ばしていってください。
点数をつけるとしたら1点です。
- 17 大変お見苦しいのですが、もしよろしければもう少しお付き合いください (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
何なんですかこれはっ!
もうひたすらテンションに圧倒されっぱなし、含み笑いが止まりませんでした。
10KBというリングの中で見事に戦い切った作品だと思います。
点数をつけるとしたら9点です。
- 18 空への翼 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
何だろう……アンソロチックに上手いと思うのに、反面あざといと思ってしまう(汗)
やっぱり人として心を動かさずにはいられないシーンをこの短い中で使ってるからなんでしょうね。
点数をつけるとしたら7点です。
- 19 「彼岸の風鈴」 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
ぐあっ……完全に飲み込まれた。
読まされました、凄いです。繊細で幻想的で、素晴らしいの一言です。
この短さの物語なのに、確実に進展を見せているのも魅力。
点数をつけるとしたら10点です。
- 20 _no title (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
色々メチャクチャなんですが、すっと読んで楽しめる作品だったと思います。
登場人物が楽しそうで羨ましかったのがなんといって最大の魅力。
点数をつけるとしたら8点です。
- 22 世界の中心で、メガネをさけぶ (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
ごめんなさい。これは、はっきりダメです。
某所のアイコンが眼鏡着用になって泣いた私には、眼鏡あゆへの印象があんまりよくありません。つまり属性外。
その属性を分からせる書き方ならともかく、この作品はひたすら『かわいい』の連呼が目立つばかりで、私にはどうかわいいのかさっぱり伝わってきませんでした。
眼鏡のあゆを読者にかわいく思わせる工夫が欲しいところです。
祐一の絶叫は単体で面白かったですが(笑)
点数をつけるとしたら4点です。
- 23 ケロピーのマスク (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
話の一貫性が薄いというか、かなり無理矢理ツギハギしているという印象を受けました。
伏線が繋がり、加速していくというよりはブツ切りです。
なんていうか……うん、『引っ張る』って要素に欠けてると思います。ギャグとして。
点数をつけるとしたら3点です。
- 25 愛情を握ろう (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
うわー、これはもう満点しかないですね。
こういう何気ないものがかけがえのないものに思えてくる作品は大好きです。
10KBでここまで幸せな気持ちにしてくださるなんて。
最高級の小ネタでした。
点数をつけるとしたら10点です。
- 26 ものみの丘心中 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
なんか凄いのは凄いのですが、別のネタにこのセンスを活かして欲しかったような(苦笑)
点数をつけるとしたら6点です。
- 27 名雪からの手紙 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
ごめんなさい、こういうウジウジした名雪は嫌いです。
そう描けるキャラだとわかっていても、ただそれを前面に押し出されただけの話は嫌なんです。
SSを読んでキャラを嫌いにさせられるのは悲しいこと……とは思いませんか?
点数をつけるとしたら1点です。
- 28 resolution of soul (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
大風呂敷広げるのは嫌いじゃないです。ていうかむしろ好きです。
でも、畳み方にも気を使って下さい。
あまりに説明不足でどう解釈していいのか、受け取り方に困ります。
大物感はひしひしと感じる作品ですが。
点数をつけるとしたら1点です。
- 29 終末 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
うわー、何だろ。思いっきり投げ槍なのに不思議と魅力があります。
やっぱり同意できちゃう説得力があるからなんでしょうね。
小ネタらしい小ネタでした。
点数をつけるとしたら7点です。
- 30 名雪はおそろいs (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
一本取られました。
なんかこうムズムズする文章にはぁとが震えます。
点数をつけるとしたら8点です。
- 31 景色 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
圧倒されました。途中で『私』が誰かに気付いていたんですけれども。
いや、それだけにどう落とすのかなどが余計に気になって読まされました。
この短さでここまで詰め込めるなんて……。
最後の一行には思わず涙が込み上げました。
点数をつけるとしたら10点です。
- 32 きみのこころ。 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
確かに問題ですね、北川君(笑)
こそばゆいというか、かわいらしいというか、いいチームです。
点数をつけるとしたら6点です。
- 33 Sound of the OSEAN [20XX] (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
楽しくていいですねー。
ゴメンナサイ。皮肉っぽく聞こえるかもしれませんが、まんま皮肉です。褒め言葉でもありますが。
登場人物達が楽しそうで、それはそれでいいのですが、読者の楽しみは薄いかなと思います。
噛みしめても『登場人物達が楽しそう』以外特に味が染み出てこないというか、そんな感じで。
点数をつけるとしたら6点です。
……ていうか、場が場だけに弾けてる作品はトコトン弾けてますしね。
どうしても見比べちゃいます、ごめんなさい(苦笑)
- 34 ネズミ (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
こ、これはギャグでしょうか?
最初のシリアスな雰囲気が台無しなんですけど(汗)
なんだかオチに困ってとりあえずギャグに丸めたって感じが……。
いや、確かに連載が終わらないよりは無理矢理でも終わる方が見栄えがよかったりしますが、って何言ってるんだ自分。
点数をつけるとしたら5点です。
- 35 夢で見た桜 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
好きです。
こうも素直に二次創作されたら、褒める以外ないじゃないですか(笑)
点数をつけるとしたら8点です。
- 36 3×3 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
んー、なんか別段これといった何かがあるわけじゃないんですけど。
空気かなあ。独特の清々しさを感じます。
作り上げたなんとなくな空気のおいしさは一つ飛びぬけている気がしました。
一言で言うと『いとおかし』。
点数をつけるとしたら8点です。
- 37 雨の香がする (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
雰囲気勝負でその実何も作れてないような気が(汗)
ていうか文じゃなくてお話を書いてくださいー。
点数をつけるとしたら5点です。
- 38 鞘当 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
美汐は『らしい』と思いましたが、名雪はちょっと違うと思いました(ぇー)
いや、ちょっと噛ませ犬っぽい扱いだなとそれが気になったので。
点数をつけるとしたら6点です。
- 39 ふたりの事情 (採点:5)
- 【運営側なので、点数は一律5点です】
「ゾウさんがすきです。でもアナリストをめざすおねえちゃんはもっともっとすきです」
(美坂栞○歳の日記より)
よりによってこの姉妹の会話の冒頭からこんな話に発展するなんて予想もしてませんでした。
数箇所で爆笑、多分全作品中一番下品な秀作です。
浣腸とか結構好きですし。いや、自分に使うんじゃなくて(略)
点数をつけるとしたら9点です。
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