お相撲ロボット喜飛99


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バキューム編 1999/06/12 P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10
駆動装置編 1999/06/13 P11 P12 P13
試作機4号 1999/06/26 P14 P15 P16
真空パッド 1999/07/04 P17 P18 P19(準備中)
台車作り 1999/07/11 P20 P21 P22
土俵作り 1999/09/04 P23


バキュームに挑戦の巻 8

ここで一息。
市販のダイアフラム型ポンプについて調べて見ることにする。
もちろん、自作できるかどうか見極めるためである。


もっとも安価なエアーポンプ。780円
説明書をみると水深40cmのところに毎分0.5リットルの空気を送る能力がある 。
電源はAC100V。
月々の電気代は45円。関係ないか


中を開けてみると予想に反して動力源は電磁石。
ダイアフラムに取り付けられている金具の先端に永久磁石がくっついている。
この磁石が下部の電磁石に引き寄せられてダイアフラムを押す。
電磁石を流れる電流が負になると今度は上部のコアに引き付けられ
ダイアフラムは引っ張られる。この動作が50Hz周期で繰り返される。


空気弁とダイアフラムの内側
弁の構造は非常に単純で空気室に二つの穴をあけ、
ひとつの穴は内側に弁(ゴム板)を取り付け、
もうひとつの穴には外側から弁を取り付けだけである。
これなら自作できそうだ。うれしいことにこのダイアフラムは
補修用パーツとして弁とセットで150円程度で売られている。


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