○Foolis さん
- 02 ステップ (採点:6)
- なんで風子がそこにおんねん(w
彼女は智代シナリオでいい味を二週目にだしてくれますがっ。
有紀寧と智代のやりとりが好きでした。
卒業式のときの智代のいたずらというかそんな感じが本当に面白かったです。
- 03 手を繋いで… (採点:7)
- 話に流れる雰囲気はよく、朋也と直幸の対比が面白かったです。
また最後の〆もよかったです。
ただ、それだけでおわってしまったなぁというのは少し寂しいかなぁと思いました。
原作にもありますしね、後半部分。
なんかもう少しエピソードかなんかがあればまた思うことは違ったのかもしれないですけど。
- 04 boyfriend (採点:5)
- テンポのよさを目指したのはわかるんだけどいまひとつだったかなぁと。
話の内容はオードソックスで割りと好きでした。
- 05 みえないものをみること (採点:6)
- なんとも不思議な雰囲気がする作品だなぁと思いました。
最後のことみと渚のやり取りが面白かったのですが、「かわいい」でしめるのはどうも残念だったかなぁと。
- 06 メトロローム (採点:6)
- 個人的にはダークではないということで。
まぁココから先のことを考えると不安な作品ではあるのですが。
朋也と杏のシーンがお約束とはいえ割と好きでした。
よかったです。
- 07 告白 (採点:7)
- 杏の気持ちが伝わってきてよかったです。
たしかにそういう経験があったらそりゃ臆病にもなるとおもいますし。
#まぁなくても椋を優先するとは思いますが、それはそれで。
また最後のしめの部分もよかったです。
- 08 馬の多い風景 (採点:6)
- ああ〜耳が、耳が痛い(汗
感想を書いている立場としては耳がいたい話でした。
暴言になってはいないか注意しないとなぁ、自分。
作者さんの言いたいことからは少しずれているのでしょうが、やはり自分はそう思わずにはいられないですね。
というかコンペという場でよくこういうお話を出す気になれましたねぇ…。
絶対議論を呼ぶでしょうに、これは。
まぁそれがいいとか悪いとかいうのではなく勇気があるなぁ、と。
で、最後はそう落とすかぁという感じでした。
それで最後上手くまとめているんでしょうね。
読後感がいい感じになれたのでよかったと思います。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:5)
- 途中までの暴走は素敵だなぁばかだなぁと思うだけでしたが
いくらなんでも最後のこれはやりすぎでしょう(汗
結婚の約束で暴走までは良かったんですが。
ほほえましいを通り越してました(汗
いや全体的には非常に爆笑する話でしたが。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:6)
- …?構成がよくわかんない。
0〜2、4が劇中、で3,5が現在の朋也たちでいいのかな?
ちょっと構成がわかりにくかったかと。
話の内容としてはなかなか面白かったです。
中絶に関する知識はなかったのですが…ああして中絶するのですか…。
読んでいるだけで気持ち悪くなりました…。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- 風子ってほんとにどんなネタでもつかえますねぇ。
不条理系で通用するのは案外すごいかと。
非常に楽しく読めました。よかったです。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:6)
- 風子と春原はやはり微妙だなぁと(私見ですが)
やっぱり岡崎のほうが生えるかなぁと思います。
いやまぁ作者さんはこのカップルがすきなのでしょうけど。
二人のやり取りは好きなんですけどねえ…なんかやはり微妙でした。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:8)
- 朋也と杏のやりとりがいい感じですね〜。
ジェットコースターでの告白もいたずらっぽくてなかなかいい感じでしたし。
それに最後の〆も良かったです。
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:3)
- 世界系?ちょっと意味がわかりませんでした。
ていうか果てしなく微妙でした、個人的に。
- 15 Little fire will (採点:4)
- ちょっとしめかたがイマイチかと。
このあとにああいうことになることはわかっているのでもう一工夫欲しかったように思います。
雰囲気は結構好きでした。
- 16 会長のおしごと (採点:6)
- 智代の失恋シーンが割りと好き。
こいつはこうやって照れるシーンがいいですね。
また智代と不良のやりとりもいい感じですし。
ところで有紀寧って確か一年では(汗
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:9)
- 読み終えた第一印象としてなんかテンポが非常によかったなぁと思います。
読んでて非常に楽しかったです。
また最後のふたりのやりとりが非常に良かったです。
最高でした♪
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:10)
- タイトルがステキすぎます。
非常にいい感じのタイトルかと。
最後の〆がいい感じですし、兄への想いが良く伝わってきましたし良かったです。
- 19 月命日 (採点:6)
- 渚の死後の一コマがきちんと描かれていてよかったです。
早苗さんと朋也の心境もなかなかよく描けていたと思います。
ただ残念だったのは文頭を一文字空けて欲しかったかな、ちょっと読みづらかった。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:7)
- ってデスノートかよ!
キャラ名がなんか変だなぁとおもっていたら(汗
話の内容としても面白かったです。
ネグレクトって今も問題ですしね…。
汐ちゃんの状況についてよくかけていたかと。
それに朋也に文句たれる杏もらしいですしね。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:3)
- 馬鹿っぽい話で好きなことはすきなのですが、ふむ。
もう一押しなにかがほしかったかなぁと思います。
個人的にいまひとつでした。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:7)
- 汐が死んだあとの一コマが良く描けていたと思いました。
なかなかしんみりとした雰囲気が伝わってきてよかったです。
また秋生さんのことを純粋だというシーンがお気に入りです。
ちなみに秋夫は誤字ですからきをつけて(汗
- 23 解夏気 (採点:7)
- 家族のやり取りがいいっていうその前に。
汐にミルクバーですか。限定ですか、そうですか(謎。
微妙にエロティックなのがいいアクセントになっていてよかったです。
後半部分の花火もほんとに楽しめましたし。
- 24 風の生まれる日。 (採点:7)
- ふぅちゃんがほんとにかわいらしかったです。
そして失恋シーンがほんとにいい。
よんでてほんわかした気持ちになれました。
よかったです。
○Manuke さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- 可愛いですね、風子も朋也君も。
ただ、少し漢字を開き過ぎてひらがなが多めになっているのは気になります。
それから、『モノクロ』が一瞬何のことだか分かりませんでした。服屋であるこ
とを文中で明記された方が良いのではないかと。
- 02 ステップ (採点:6)
- 何故か風子が……(^^;)
肩を張らない落ち着いた雰囲気がいいですね。
- 03 手を繋いで… (採点:9)
- ああ、これはいいお話でした。
朋也君と直幸の過去と対比させているのが上手いですね。
ただし、秋生さんの名前を間違えているのが少々印象を悪くしてます。
- 04 boyfriend (採点:4)
- とても読みづらいです。
内容は悪くないんですが……。
- 05 みえないものをみること (採点:3)
- ???
どうしてこんなところで終わるのか、意図が分かりませんでした。
円形透明板はテレイドスコープに使われたガラス玉なんでしょうけど、超弦理論
と幻想世界の折り合いは悪そうに感じますし。
少女のことも含めて、全体的に説明不足なのでは?
文章としては悪くないのに、SS自体が「書きかけ」のように思えてなりません。
- 06 メトロローム (採点:2)
- あー、えっと……。
朋也君が死んでしまったのは、どんな意味があったんでしょう? 残念ながら、
お話からそれを読み取ることはできませんでした。
それから、誤字がかなりありますね。もう少し校正しましょう。
(『メトロローム』も誤字でしょうか? それとも何か意図が?)
- 07 告白 (採点:7)
- 章のタイトル(?)がそのまんまだと思っていたら、そう落としてきましたか。
恋愛に臆病な杏の心が上手く表現できていますね。
ただ、少し改行が多くて読みづらく感じました。
- 08 馬の多い風景 (採点:1)
- キツいコメントになってしまいますが、風子の
>「それなら言わせてもらいますけど、全然面白くなかったです」
をそのまま使わせていただきます。
(おそらく、そう返されることも想定してらっしゃるでしょうけど)
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:8)
- パピーですかと(^^;)
渚がなんだかないがしろにされているのが哀れを誘います(笑)
- 10 理想郷に咲く花 (採点:5)
- 演劇とAFTERが交互に繰り返されていく構成が良いですね。
終わりも奇麗に纏まっています。
ただ、演劇の内容を原作と違うものにされた理由は解せませんし、感情的にも納
得できかねました。
(特に、『だんご大家族』は重要だと思いますので)
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- オチがいいですね。風子も可愛いですし。
ただ、もう少し何かあったも良かったような気がします。公子さんとの絡みとか。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:8)
- ああ、なんだかいい感じです。
風子も春原君もそれぞれのキャラクタらしさがしっかり表現できていますし、流
れる雰囲気も素敵ですね。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:6)
- 杏が可愛い感じですね。
勝平ルートでのエピローグ前のエピソードでしょうか?
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:1)
- main()の戻り値はintにする習慣を付けましょう。
hosted environmentでは、void main()は誤りです。
- 15 Little fire will (採点:6)
- 公子さん視点からの、芳野さんとの物語ですか。
公子さんの優しい感じ、芳野さんのぶっきらぼうな青さが上手く表現できていま
すね。風子もポイント高し(^^;)
ただ、文節の区切り方等に違和感を覚える部分が少々ありました。
あと一つ、細かいことですが美佐枝さんは芳野さんより学年が下です。
ユキが芳野さんのことを『先輩』と呼んでますので。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:7)
- 面白いですね〜。
同じ日と思わせて、実は3年のタイムラグがあるわけですか。
ただ、朋也と杏の語り口が似すぎている(似せている?)感がありました。もう
少し差別化を図った方が良かったかも。
あと、反芻は引きました(^^;)
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:10)
- 良いお話でした。
少しばかり持って回った文章も、物語のいい味付けになっています。
原作とは少し異なる側面の有紀寧でしたが、すんなり受け入れられました。
- 19 月命日 (採点:9)
- 切ないなぁ……。
寂しいですけれど、いいお話でした。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:10)
- これはしっかりとした物語ですね。
シリアスな内容ですが必要以上に暗くはならず、原作のイメージを損なうことな
く補完されているのはお見事です。
汐が少々大人び過ぎているような気もしますが、ゲームでもその傾向があります
から問題なし、かな?
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:2)
- うーん……。
ごめんなさい、面白く感じられませんでした。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:1)
- ごめんなさい。私には合わないお話でした。
それと、秋生さんの名前を間違えているのは印象を損ないますのでご注意を。
- 23 解夏気 (採点:10)
- コミカルかつほのぼのしていて、とても楽しいお話でした。
CLANNADのTrue-Endの先には、きっとこんな笑顔があるのでしょうね。
- 24 風の生まれる日。 (採点:10)
- 風子一人称、感じが出ていますね。
『お友達エンド』の先にある物語ですか。ちょっと切ない部分も含めて良いお話
でした。
○Revin さん
- 01 はじめての… (採点:7)
- ぐっじょぶほのぼの。
風子が活き活きしてましたな。
- 02 ステップ (採点:7)
- 智代がいい味出してますなぁ。かっこいいや。
- 03 手を繋いで… (採点:3)
- 例えば、葬式におけるゴシップ好きの無神経な親戚だとか、車に飛び出して庇うというプロセスだとか、そういった既視感を呼び起こすものに記号を感じてしまう。
(小説の説得力を上げるという意味での)リアリティの演出に意匠を凝らすと、よりよかったのではないでしょうか。
世界全体が、独力による想像可能の範囲内でした。やや埒外へ飛び出して、予断を許さない面白さを狙ってみて欲しかったです。
SSとしてはあるまじきなのかもしれませんが。
- 04 boyfriend (採点:4)
- 言いたいことや表現したいことは理解できる。
が、リアリティが今ひとつ感じられなかった。
- 05 みえないものをみること (採点:4)
- 粋な店主ネタは俺には合いませんでした。
腑に落ちないところも。
- 06 メトロローム (採点:1)
- オチの意味が分からなかった。人物の関係もよく分からなかった。
最終的には霊的な力さえ働いてしまっていたので安っぽい。
- 07 告白 (採点:6)
- よい。モチーフがよい。杏らしい。よい。いいな!
でもオチはわざとらしく感じられてしまった。残念。
全体としては、読んでよかったという印象です。お見事。
- 08 馬の多い風景 (採点:8)
- 退屈しなかった。
こういう小うるさい議論は好きです。
それが誰に投げかけるものであっても!(笑)
- 10 理想郷に咲く花 (採点:4)
- よく分からなかった。
- 16 会長のおしごと (採点:5)
- 智代はええのう・・・。
ナイス智代!
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:8)
- すっげえ面白かった。
キャラクターの特徴がうまくつかめてる。
ギャグも冴えてる。
- 23 解夏気 (採点:8)
- なんだこの比喩の多さは!(笑)
安定した文章が面白かった。
ただ、全体的にのっぺりしてたのが心残りかも。
そういうベクトルなのは分かってますがね!
○VAL さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- >――そんな感じで風子と岡崎さんの初デートはおわりました。
まさにそういう印象ですね。ほのぼのといい感じです。
トリップの使い方とか、メモを取り出すタイミングとか、細かいネタも上手いですし。
ただ、台詞に関しては風子らしさも出てますが、思考にもう少し捻りが欲しいところかも。妙に直接的な印象を受けるというか、少しらしくないかなあと。
- 02 ステップ (採点:5)
- んー、全体的にほのぼのした感じで、悪くないのですが……どうしても「悪くない」で止まってしまう感じです。
特に智代の辺りが、微妙に繋がってるようで「結局何だろう?」といった感じなので。
あと、オチが弱いと思われます。
- 03 手を繋いで… (採点:6)
- 直幸さんの過去とか、空白の5年間とか、敦子さんとか。
とても丁寧に補完されてあるとは思いますが……逆に言えばそれだけという印象を受けました。
あともう少しの、何かが欲しいです。ごめんなさい。
- 04 boyfriend (採点:3)
- 椋の印象を良くするための補完……といった感じですが、もう少し椋に柔らかみが欲しい所です。
正直、この描写だと逆効果かなあ、と。やっぱり嫌な感じがします。
- 05 みえないものをみること (採点:8)
- 締めが素敵すぎます。なんかもう全部吹っ飛ぶくらいに。それだけを伝えたい。
さて、真面目に。
と言いましても……なんというか、私には難しくて感想に困ります。
雰囲気的にはかなり好きなのですが……うーん、ごめんなさい。
- 06 メトロローム (採点:2)
- ……いきなり事故が起きて不幸になるのは、正直どうかと思うのです。
それによってより深く話を展開される場合も稀にありますが、これはそれだけかと……。
あと、先に好きになったのは杏だと思ってたんですが……違いましたっけ?
- 07 告白 (採点:2)
- LOVE、ですか。流石にささやかすぎると思います。
オリキャラ(名前だけですが)や、キャラの一部の口調の違い、椋が好きになったのは同じクラスになってから。
話としては王道でそれ自体は悪くないですが、それだけに他でポイント稼いで頂きたいところでした。ごめんなさい。
- 08 馬の多い風景 (採点:2)
- ……ごめんなさい。
そういう話じゃないのは分かるんですが、演劇部の方の台詞が強すぎて、辛かったです(汗
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:5)
- ギャグというにはイマイチ捻りが足りない感じです。
勢いは相当ありますし、かなり吹っ飛んでいるにはいるんですが、それだけではあと一歩かな、と。
むしろ和みました。私は。
ところで、ビデオカメラ等の購入に苦労する状況で、エロゲー等との接触は難しいような……と無粋なツッコミをしていいですか?(ぇ
- 10 理想郷に咲く花 (採点:4)
- 個人的にですが、IFは、大きく話が変わるのならともかく、ほんの少し展開が変わるだけだと作者の都合に見えてしまいます。
このお話だと劇の内容、そしてその直後の渚ですね。だんごもないわけで。
他にも、堕胎するかどうか選択できる段階から数日後で出産はどうなんだろうとか、気になるところは結構あります。
とはいえ、劇の描写や、締めなんかは上手いと思いました。繋げ方が素晴らしいです。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:8)
- ラブとコメディの黄金比。ないすらぶこめっ、素直にGJです。
思わず、ヒトデになるときっと頭突きが出来なくて自分では元に戻れなくなるけどそれはそれで幸せなんだろうなあ、とどうでもいいことを思ってしまうくらいに素敵な風子でした。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:5)
- 意外と風子は「!」を使いません、と主張しておきますね。
うーん、春原と風子だからこそのラブってあると思うんですけどねー……。
何て言うか物足りないです。特に春原。ヘタレではあるんですけど、何か春原らしいヘタレじゃないです。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:7)
- いい杏です。いいデートです。いい告白です。素敵なラブです。
素直に楽しめました、GJです。
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:4)
- ごめんなさい。main関数は分かったんですが。……いえ、分かってないんでしょうか?
- 15 Little fire will (採点:5)
- 一応……美佐枝さんは芳野さんの一つ下です。
公子さんの「脆さ」って本編では殆ど描写されてないんですよね。なので、どうしても人によって感じ方が違うのはあると思います。
……正直に言ってしまいますと、「私は」違和感を覚えてしまいました。ごめんなさい。
全体的には、補完としては悪くないと思います。
- 16 会長のおしごと (採点:8)
- とても上手いと思います。
智代の気持ちへの決着のつけ方とか、有紀寧達の様子、男、春原、もう全て見事。
文句ない後日談でした。GJです。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:9)
- 時間差トリックとか、微妙な対比具合とか、締めとか。上手いです。
ジャンルの通り、しっとりしてて、優しくて。大好きです、素敵です、ありがとうございました。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:9)
- うーん……。
何て言うか凄い好きなんですよ、これ。一つ一つの文が素敵で。優しくて。温かさがあって。文章に関しては満点つけたいくらいに。
ただお話としては良作なんですが、原作の後、と考えるとちょっと違うかなとか思ってしまいます。
これだけで主張できてしまう出来だからこそ、「くるくると回っている」と言う有紀寧や、墓前での有紀寧との微妙な差を感じてしまうといいますか……。
上手くいえませんが、私的には素直に満点に出来なかったです……ごめんなさい。
- 19 月命日 (採点:7)
- ふむ。しっとりしてます。
……ちょっと切なくなりますけど(苦笑
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:6)
- 惜しい感じです。
話自体は良かったと思うんですが、汐の口調・性格、ともに何か違和感が。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:3)
- お約束と意外性が揃ってこそだと思うんですよ、ギャグは。
このお話の場合正直意外性に欠けていて、物足りない感じがします。
春原のヤラレっぷりも、決め技を律儀に言う朋也も悪くなかったんですが、流れが素直だとどうしてもイマイチに感じます。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:3)
- 読者も作者も基本的には(例外はありますが)ゲームをクリアしてるわけですが、登場人物は当然そうではないわけで。
なんと言うか、妙に台詞に「シナリオの解説」とか「解釈」とかを感じてしまいます。主に秋生と芽衣。
あとCLANNAD全体がそういうお話なのでおかしいわけではないんですが、人生観等を語るにはこの長さだとちょっと厳しいかと……。
ところで「さよなら……パパっ」から「スイッチを押した」に繋げたのは狙ったんでしょうか?
その箇所については、正直拍手を送りたいと思ったんですが。
- 23 解夏気 (採点:4)
- 家族のほのぼのとしては好きなんですが、母娘の性格がちょっと違うように感じました。
あとあんなところで花火は危険です。多分。
- 24 風の生まれる日。 (採点:4)
- 全体的に、少し文章が淡白に感じます。
「卒業のお話だから」おかしくないとも言えますが、同時に「卒業のお話としては」冷たすぎる印象を受けてしまいます。
なので、風子の決意が今ひとつ伝わってこないというか……初恋からの卒業という流れも、少し浮いて見えました。
○khitai さん
- 02 ステップ (採点:8)
- 真面目な有紀寧の性格や心情がよく表れていたと思います。
有紀寧×智代の掛け合いは新鮮でした。
最後にさりげなく風子が出てきてたり、細かい工夫も面白かったです。
- 07 告白 (採点:6)
- 前半部の杏の過去の設定などが自分の印象とは違ってましたけど、
告白することを躊躇っている微妙な心情はよく表れていたと思います。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:7)
- 親バカ朋也くんが面白かったです。
ギャグものはこのくらいやってくれる方が楽しくていいかなと思います。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:9)
- すごく高評価です。
杏が朋也のことを好きだと自覚してから、新たな一歩を踏み出すまで、
各部分とも丁寧に描写がなされていたと思います。
子供が好きなところとかもうまく表れていました。
今後の2人の行く末を想像するのが楽しくなる終わり方でした。
- 15 Little fire will (採点:10)
- シナリオの完成度はすごいです。
芳野の音楽への想い、それに惹かれて応援する公子、
2人の気持ちが通い合っていく過程が細かに描かれていました。
要所要所で出てくる美佐枝と風子の言葉も強く印象に残りました。
分量としても丁度よく、すっきりと読むことができました。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:8)
- それぞれの描写は読んでいて引き込まれるようなものがありましたが、
流石に少し長かったかな…。会話部分とのアンバランスさが気になりました。
杏×朋也のこういう掛け合いは個人的にはすごく好きです。
○☆ さん
- 01 はじめての… (採点:3)
- 公子さんの性格に違和感が…
なんか作者の都合の良いキャラ無い改変されてしまっている気がします。
後、風子一人称というかなり難しいジャンルに挑戦されてるので仕方ないとは思いますが、分かりにくい部分も多いです。
例えば、ヒトデのお守り云々の後の「魅力にきづいて くれたんですねっ」とかトリップを暗に示してるんでしょうけど、分かりにくかったです…。
もう少し、読者に伝わりやすくすればもっと面白くなったと思います
- 02 ステップ (採点:4)
- ちょっと細かいところで粗が目立ちます。
後、無駄がちょっと多いですね。
例えば「まあ、細かいことは気にするな。朋也のことが好きだというのは本当だぞ。残念ながら、今の時点では私の負けのようだが」「負けませんよ」とか微妙に噛み合ってないですよ(苦笑
そんな風に、勢いだけでひたすら突っ走って書いたんじゃないか?っていう細かい矛盾とかがちらほら見られます。
こういうのはきちんと校正をするorしてもらえば取れる部分なのでがんばってください。
それだけで一、二点は底上げ出来ると思いますので……
後、最後の部分はちょっと助長ですね。
もう少しあっさりしていていいんじゃないかと
- 03 手を繋いで… (採点:7)
- 原作の補完系としてはなかなか良い話だったと思います。
ただ、直幸はそんな不快な存在でしかなかったに違和感を感じるんですよね。
原作での朋也のは直幸を鬱陶しがってるというより、自分をちゃんと息子として見てくれない父親に苛立ちをぶつけている感じでしたので……
まぁ、キャラ解釈の違いな気がするので、その部分は点数に反映はさせてませんけど
- 04 boyfriend (採点:9)
- 椋が初めて魅力的に見えたかも(ぇ
まぁ、双子シナリオを上手く補完するような良いSSだと思います。
ちょっと独特な表現方法が本来ならもっと暗くなりそうなこの話に良い意味で明るさを与えてますし。
文句なしで9点です
- 05 みえないものをみること (採点:6)
- 終盤まで話を引っ張っていく力は凄いと思いましたけど、ラストが投げっぱなしな感じなのが……
まぁ、何処か白昼夢的なふわふわとした終わり方を目指されたのかもしれませんけど。
でも、これだけラストを期待させる伏線を前半から中盤に書けてばらまいているなら、それに対するなんらかの答えをしっかり表現して欲しかったです。
- 06 メトロローム (採点:3)
- えっと何を主題にストーリーを作られたのでしょうか?
杏メインという事以外は主題になりそうな題材が二転三転と変わっていってしまって、私には分かりませんでした。
そのため、最後まで読み切った時にこの話は結局なにを言いたかったのだろうと疑問が消えず、後読感などもあんまり良くありませんでした。
とりあえず次は、キャラへの思い入れを全部詰め込むのではなくどれか一つに絞ってそれをびしっと通す事を意識されてはいかがでしょうか?
- 07 告白 (採点:4)
- 杏シナリオの補完を目指してそれの裏付けになるような話を二つもって来たところまでは良いと思いました。
ただ、その後のラストの部分が駆け足過ぎて非常にバランスが悪いです。
確かに杏シナリオ本編が解決の手段という表現をとっているのでしかたがないとはいえ、それでも恋愛下手という問題提起したものをこのSS内でもしっかりと解決の描写を書いて欲しかったです。
バランスの悪さで全体的にいまいちになってしまった感はありますが、終わり方自体は悪くないと思いますので非常に勿体ないと思いました。
- 08 馬の多い風景 (採点:1)
- 作者さんが伝えたい事は痛いほど伝わってきました。
でも、それが読み手として気分良い物かは別問題でして……。
とりあえず、自分の主張を表現したいばかりにキャラに無理をさせているように感じました。
まぁ、それはこの話が演劇でも風子でもある必然性が無いからなんですが……。
よく書き手と読み手の間で問題になる事に対して、自分なりに答えを出した主張を何故SSという形でクラナドで風子でやったかって事です。
後は、自分が否定したいタイプの人間をSS内であきらかに悪としてしか表現していないところがちょっと……
せめて、作者の考え方を押しつけるタイプのSSではなくて、作者の考え方を読者に考えさせるSSならばもう少し評価も違ってくるのですが……
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:10)
- まぁ、いろいろと言いたい事はありますけど……
ノリと勢いが素晴らしいほどに突き抜けてるので10点です
なんというかこの作品はこれで良いと思いますので。
面白かったです
- 10 理想郷に咲く花 (採点:8)
- 本編の再構成というか渚シナリオとアフターを小さく纏めた感じですね。
劇の部分が本編で当たる幻想世界と光の球集めと学生編をまとめたようになってますし。
とりあえず、クラナドという長い長い物語を追った様な気分になりました。
作者の意図するところが私の感じたところと同じだったならばこの話は成功だったんじゃないかと思います。
そうである事を願って8点つけておきます
- 12 ゆびきりげんまん (採点:6)
- カップリングが嫌いです……
というかどうしても受け入れない類のものです。
まぁ、キャラの掴み方とか表現の仕方は自然だと思いますし
全体的にそつなく纏まってるみたいなので、悪い作品では決して無いんでしょうけどね
でも、嫌いなんです。
すいません……
まぁ、それで一点を付けるのはあまりにもアレなので自分の平均点を四捨五入して入れておきます。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:6)
- ラブですね。
まごうことなきラブですね
ちょっと、期待とか想像以上のものが出てこなかったので、あんまり点数は高く付けていませんが
でも、終始さわやかにストーリーが展開されていて決してくどくないのが好感もてました。
良作だったと思います
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:1)
- えっとよく分かんなかったです。
特によく分からない記号を多用していたところがそれを助長させていたように思います。
とりあえず、理解出来なかったので面白いのか面白くないのかもわからないままでした。
ただ、物語として表現している以上読者にちゃんと理解させるのも作者の力量だと思うので一点です。
もっとも、私に理解力がないということならごめんなさいですが。
- 15 Little fire will (採点:7)
- クラナドはやっぱりこういうサイドの話も楽しめるのが魅力ですね。
公子さんと芳野祐介の過去の話としては無難に良かったと思います。
ただ、全体的に小さくそつなくまとまり過ぎてる印象をうけました。
そこが残念です。
まぁ、多分原作を意識しすぎて、あまり挑戦的な事を出来なかったのでしょうが。
後、点数にも反映させてないどうでも良い部分なんですけど
美佐枝さんって芳野祐介の一個下の後輩じゃなかったですか?
もしかして芳野さんさりげなく留年ですか(笑
- 16 会長のおしごと (採点:9)
- 有紀寧シナリオのアフターを智代の視点で書くというのはとても面白い発想だったと思います。
しかも、それが上手くいっているので言う事無しです。
クラナドらしい優しい話ですし、とても良かったです。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:4)
- 独特の文章は意識されて書かれてるんでしょうが、面白いというよりとっつき難いかな。
そのため、ストーリーの普通さも相まって、それが良くも悪くも強調されてしまって評価の分かれる作品になってしまっているという感じです。
好きな人は好きなんでしょうが、私はいまいちあいませんでした
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:5)
- 朋也が朋也っぽくないなぁ(笑
まぁ、それは別にマイナス要素ではないので良いんですが
どちらかというとしっかりとしたストーリーより、雰囲気を読ませる作品ですね。
まぁ、どっちもしっかりしてるので、あくまでもどちらかというとですが……
ただ、そのため強い個性が感じられなかったのがちょっと残念ですね。
もっとも、今の作風は決して悪くは無いと思うので、変えろなんて口が避けても言えませんけど。
とても良い作品でした
- 19 月命日 (採点:6)
- 綺麗な話なんですが、それだけにあまり魅力を感じませんでした。
なんというか良くある話という印象も受けましたし。
丁寧に書かれているのはわかるんですが、その分そつが無さ過ぎるのも逆につまらなくしてるような気もします。
でも、決して作品のレベルが低いわけでも面白くないわけでもないので6点を付けさせて貰います
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:10)
- あくまでも杏の話でありながら、少しだけ原作クラナドの世界観を補完しているのに好感が持てました。
構成も綺麗に作られていて、非常にスラスラと読めましたし、キャラにも違和感を感じる事がなかったのでもう文句なしです。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:7)
- ほのぼのとギャグの中間と言った話ですね。
変な話ですがなんか癒されます(笑
とりたててどこがって部分は上げられませんけど、素直に好きだと思える作品でした
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:6)
- なんとも不思議な印象を受ける話です。
クラナドを肯定しながらも否定してる感じが全体に漂っていますので、そこがこの話の魅力とも言えますが。
でも、評価となると正直困りますね。
決して面白くないわけでも魅力がないわけでもないのですが、なんともいえない話ですので……
でも、ラストの文は一瞬ゾクっとしましたけど、終わったって感じがしませんでした。
もしかして最後の部分が投稿でミスって切れちゃってたりしないですよね?
- 23 解夏気 (採点:8)
- 非常に楽しんで書かれてるなぁ…と感じました。
ちょっと計算されすぎの狙いすぎな笑いがありましたが、それでもテンポが秀逸で面白かったです。
細かいところも全体の流れも非常に上手いですしね。
まぁ、でもちょっとキャラが都合の良いようにされてるのがマイナスですかね。
まぁ、微々たる事ですけど
- 24 風の生まれる日。 (採点:7)
- 失恋物でありながら、なんというかほのぼのとした雰囲気が(笑
まぁ、そういう失恋物もあっても良いんだとこの話を読んだ後に思えたので問題ないんですが
でも、ちょっと最後に風子らしく落として欲しかったと思いました。
私の我が儘なんでしょうけどね
○あまね さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- 空回りまくっている風子が可愛らしかったです♪
やっぱ風子は空転してなんぼだよなぁ〜(酷
風子らしい風子を見れて、楽しかったですよ。
しかし、全体的に、もう一つ盛り上がりが足りないかと。
っていうか、最初の「ハメられた」という伏線が死んでしまっているのが微妙に痛いです。
もうちょっとオチに力を入れて欲しかったなぁと思いました。
- 02 ステップ (採点:7)
- うーん、智代がちょっと智代っぽくない気もしたのですが、
有紀寧を少しだけ積極的にさせる役割には、こんな感じの方が良いのかも。
っていうか、原作から一年経っているのに未だこんな関係とは……。
なんとなく、凄く「らしい」気がします(笑
とても暖かいお話でした。
ところで、ラスト、賛否両論ありそうな予感です。
物語としては明らかに蛇足なのですが、楽しい蛇足だったので、嫌いではありません。
- 03 手を繋いで… (採点:10)
- 直幸のお話は原作でもかなりの泣き所だったわけですが、
この作品はそれを更に深く描いていて、上手いなぁと。
渚を失った後の朋也の心情も、過去の直幸たちの心情も、凄くしっかりと描かれてます。
原作をフォローする形の作品で、シーンが飛び飛びになり、
ちょっとあっさりし過ぎな印象もあったのですが、
それもまた、作品の雰囲気として悪くないものになっていますし。
とても綺麗な作品でした。
- 04 boyfriend (採点:5)
- 黒い……いや、黒くは無いですね。
女の子らしい、というべきでしょうか。
しかし、なんかやり方があざとい……。
そこかしこに性格の陰険さが見え隠れしている気がする……。
と、いうわけで、どうにも好きになれない椋のお話でした。
何が気に入らないって、全部が気に入らないわけですが、
しかし、このくらいの悪戯をする権利が、彼女には有ると思います。
そして何より、これは椋にとって大切な儀式だったのだとも。
だけど…………うーん、やっぱり、いまいち気持ちよくないです(涙
せめてラストがもっとスッキリしていたら良かったのですが……。
- 05 みえないものをみること (採点:9)
- 円形透明版がいったい何なのかについてはあまり深く突っ込んではいけない部分なのだろうか?
それとも、科学的ではないにせよ設定があるのだろうか?
と、それはともかく。
この手の作品は色々細かく考えれば山のように突っ込みどころがでてきてしまったりするわけですが、
その辺り、無視しても構わないなぁって気分にさせてくれるお話でした。
少々フリが……アンティークショップに至るまでが、ベタな気がしたので、
その点、もう少し上手くやれたのではないかなぁとは思うのですが、
変に展開を急いでいるわけではなかったので、それは良かったです。
後半部分に関しては、説明に必死になってる所がちょっと見受けられて、
中編部門に持っていけばもっと安定したんじゃないかなぁと思います。
まぁ、ですけど、全体的にしっかりと纏まっていて、とても綺麗なお話でした♪
あと、ラストの「かわいい」が滅茶苦茶気に入ってしまったのですが……どうしましょう?(聞いてどうする
- 06 メトロローム (採点:4)
- メトロ……ローム???
話の内容から、メトロノームとモノクロームを合わせた造語かともおもったのですが、
本文中に出てきていることを考えると、そうではないようですね。
こういう間違いは良くあることですけど、それをタイトルにしちゃうと……痛いなぁ(汗
それはともかく。
たまにこういう作品を読むと、いったいどうしたら良いのか分からなくなることが良くあります。
つまり、何を感じ取れば良いのだろう、という意味ですが。
ラストにもっと希望を持たすか、あるいはもっと絶望的にするか、
しっかりとした結末(結論)が欲しかったように思います。
なんだか、凄くぶつ切りな感じを受けました。
- 07 告白 (採点:6)
- 盗んでないのに「泥棒猫」はツライなぁ。
たまに、こういう思い込みの強い子って居ますよね(苦笑
さて、それはともかく。
恋に弱気な杏の心情やら、その設定を詳しく書いているのはとても面白かったです。
上記の部分なんか、確かにこんなこと言われたら迂闊に告白もできなくなるよなぁと、納得でした。
その辺りはすごく良かったのですが、肝心要の部分を、
原作のリピートという形でやってしまっていたので、少し物足りなかったです。
この時(&出来ることならここへ至るまで)の杏の心情をもっともっとしっかり書くか、
もしくはいっそこの辺りをサラッとスルーしてしまった方が良かったのではないかと。
なんとなく、この部分で前後の話がぶつ切りにされているように思えてしまいました。
あと、章ごとの題を数字ではなく「LOVE」にしたりアルファベットチョコだったり、
その辺り、細かい芸のように見えて、実のところ、結構荒っぽいなぁと。
せめて章題に関しては、もう少し凝った使い方をして欲しかったように思います。
- 08 馬の多い風景 (採点:4)
- 2chとか非公式SSこんぺ交流場とか、
その手の掲示板のやり取りを見ているみたいで、何だか凄くゲッソリな気分です。
ってか、ネタ……いや、釣りですか?(汗
微妙にSSとしての体裁を保っているから、判断が難しいなぁ。
一応、一つの作品として評価したい……のですけど……。
この内容ではどうにもこうにも……。
とりあえず文章自体は凄く安定していると思うのですが、
この内容はCLANNADという作品の域を超えすぎちゃってます。
設定にも無理がありますし、作者さんが自己主張した、
キャラの名前だけを使ったオリジナル、という印象でした。
まぁ、こういうのが読めるのもこんぺの醍醐味なので、面白いっちゃ面白いんですけどね(微苦笑
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:7)
- 大暴走している朋也が笑えました。
ってか、ツッコミ所多すぎ!(笑
渚の扱い、というか立ち位置がちょっと微妙でしたが、
とにかく只管ハイテンションな朋也に笑わせていただきました。
やはり親ばかは真理なのか……(ぉ
- 10 理想郷に咲く花 (採点:7)
- こういうハッピーエンドは大好きです♪
いや、死んでしまったのだと思い込んでいただけに、その反動で(苦笑
演劇と上手く話をリンクさせているのも良かったです。
オリジナルな(原作に無い)演劇の内容なのですが、違和感はありませんでした。
ただ、渚が死んだのだと思わせようと必死になっている、
その思惑が露骨に見えてしまっていて、ちょっと残念でした。
もうちょっと綺麗にダマして欲しかったです。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:6)
- 伊吹家のすぐ近くにある朋也のアパートは近所ではない。
……なんだこの論理学の教科書に出てきそうな問題は(汗
それはともかく。
やりたい放題な風子が良い感じでした。
台詞、というかキャラクターは少し違和を感じてしまいましたが、
まぁ、これは個々の印象の差なので……。
とりあえず、面白い設定を無難に調理し、
しっかりと纏まったお話に仕上げていたので、良かったです。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:6)
- 風子と春原のカップリングは未だ慣れないなぁ(汗
いや、まぁそれはともかく。
この手の作品はだいたいダイジェスト版になりがちなのですが、
結果を焦らなかったぶんだけ、この作品はそうはなっていなかったと思います。
ただ、今度は逆に、もう一つ盛り上がりに欠けるように思いました。
なんというか、まだまだこれから、な感じ、というか、体験版っぽい雰囲気でしょうか。
こっから先を読んでみたい気がするのですが、これ単体ではいま一つでした。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:6)
- 最初、杏ってこんなツンデレキャラだったかなぁ……と違和感があったのですが、
途中からはあまり気にならなくなりました。
ラブというジャンルにふさわしいラブっぷりで、その点は凄くよかったのですが、
朋也側の心情が分からない、杏からの一方通行なお話だったので、その辺りが少し残念でした。
せめて、朋也も杏に気があるのだという描写があれば良かったのですが……。
まぁ、とはいえ、読んでいて楽しい作品であったことに間違いはありません。
こういうの、好きです♪
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:9)
- あえてこんな分かり難い世界にしなくとも、もっと他にやりようがあっただろうになぁと思う今日この頃。
少なくとも、この作者さんならそれを可能にするだけの能力は持っているはず。
とはいえ、こういうのもありだとは思います。
独特の世界観を綺麗に描写し、尚且つ上手に使いこなしている辺り、技量の差だなぁ。
ただ、そうなってくると逆に、この着地点の陳腐さが気になってしまいました。
さんざん引っ張ったのに、そんなオチなのか……と。
贅沢な言い分かもしれませんが、もっともっと凝って欲しかった様に思います。
- 15 Little fire will (採点:7)
- 芳野と公子さんのお話ですか。
……レア物だなぁ(何
しかも微妙に美佐枝さんも絡めている辺り、更にレア度がアップしてる気がします。
原作では芳野の口からほとんど一方的に語られた過去のお話ですが、
それを公子さん側から見たSSというのは面白かったです。
結構難しいキャラだと思うのですが、とても良く書けていました。
原作で既に分かっている内容の引き回しだったので、多少盛り上がりに欠けるような気はしましたが、
その辺りを無視できてしまうくらい、上手さがあったと思います。
素敵な作品でした♪
- 16 会長のおしごと (採点:5)
- 有紀寧ルートでは智代と出会わなかったような記憶があるのですが、どうなんでしょう?
いや、出会ってるのかもしれないですけど、それほど親しくはなってないはず。
その辺りの説明がまったく無かったのが気になりました。
まぁ、それは無視するとして。
女の子らしいというにはあまりにも男らしい智代に微苦笑。
いや、良い意味で。
女とか男とか関係なく、なんとも「智代らしい」お話でした♪
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:9)
- 微妙にすれ違っている二人が何時出会うのだろう、なんて考えてたら、
まさか時間軸がずれてたとは……。
そりゃ、会えんわなぁ(苦笑
もうちょっと伏線が欲しかったような気もしますが、なかなか面白かったです。
ポケット辞書の扱い方も凄く上手かったですし。
杏の寂しい気持ちの説明が弱かったので少し残念でしたが、
全体的にとても綺麗に纏まった作品だと思いました。
ってか、技量の差がそこかしこに見え隠れしてて、何気にヘコむなぁ……(苦笑
ところで……マテ、朋也。
お前、反芻したって、どうやってだ???
まさかゲ○を……(死
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:8)
- 乖離性同一障害と、乖離(解離)性同一性障害。
厳密には、どちらが正しいのでしょうね?
色々調べてみたのですが、どうにも……。
ってか、どっちも使ってるところまでありますし。
いや、まぁ、それはともかく。
有紀寧ってこんなキャラだったっけ?とか、
こういった問題は原作の時点で既にクリアされているのではないか?とか、
朋也がちょっと大人び過ぎているのではないか?とか、
そんなことをふと思ったりもしたのですが、
そういった疑問を無視できるくらい素敵なお話でした♪
ってか、タイトルがピンポイント過ぎる……。
一発で惚れ込んでしまいました♪
- 19 月命日 (採点:7)
- 亡くなった渚と、それでも過ぎ行く時間。
なんだか寂しいような悲しいような、そんな雰囲気がしっかりと出ていたと思います。
この辺りのしっとりとした文章は、よく出来ているなぁと羨ましく感じてしまいました。
ただ、汐に関して結構冷たい……というかあまりしっかりと触れられていないのが、ちょっと残念でした。
早苗にとっては孫である汐に、もう少しライトを当ててあげて欲しかったです。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:8)
- マリみての小ネタがあったのは◎。
……って、それは別にどうでもいいのですが(笑
幼稚園の描写が予想以上にしっかりしていたのは良かったです。
「今日も一日頑張ります」という挨拶といい内申書の表記といい。
よく考えて書いてるなぁっていうのが伝わってきました。
ただ、その辺りの現実に根をはった設定に対して、お話の方は少々……。
後半部分の展開はかなりスキップモードが酷かったように思います。
また、
>「今日の夜、一時間だけ汐ちゃんを貸してくれませんか?」
という台詞には疑問が。
「汐を」貸してほしいという表現を使うものでしょうか?
「汐の時間を」貸して欲しい、なら分かるのですが、
この表現では、杏が子供を物の様に考えているように感じられ、違和感が残りました。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:4)
- なんか変なところで改行入ってるんですけど……。
プレビュー、みてないのかな?
意図的なのだとしたら、とりあえず、逆効果です、と言わせていただきます。
えーっと、それで、内容に関してですが。
うん、とりあえず……春原イジメですね。
KANONにおける北川と同じで春原は非常に使い勝手の良いキャラで、
弄ればそれだけでギャグとして成り立つ便利君(酷)です。
ただ、だからこそ求められる物は大きくて、
単に「春原が何かする」→「失敗する」というワンパターンな流れだけでは退屈なものになってしまいます。
この作品独自の魅力が欲しかったです。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:8)
- もういい加減「夢。夢を見ている」という出だしは古すぎると思うのですが、どうでしょう?
正直、見飽きた感が……(苦笑
いや、まぁ、それはともかく。
幻想世界の使い方が凄く上手いなぁと。
結構使い方の難しい部分だと思うのですが、それをスッキリと入れてくる辺りは凄いです。
また、最後は朋也も死んでしまったわけで、そういう意味で物悲しいお話だったわけですが、
周りの人が凄く温かく描かれているので、悲しいだけではない作品になっていたように思います。
とても素敵なお話でした。
- 24 風の生まれる日。 (採点:6)
- てっきり風子ノーマルエンドかと思ったら、オリジナルのルートでしたか。
まぁ、それは良いのですが。
風子にしてはテンション低めな作品でしたが、
(色々な意味での)卒業式ということでちょっぴり真面目で、
でもやっぱりちょっと抜けてる姿が可愛らしかったです。
っていうか、ここまで「普通の女の子」をしている風子SSは珍しいのではないでしょうか?(苦笑
普通すぎてちょっと物足りなかったわけなのですが、優しいお話でよかったと思います。
○かき さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- よいほのぼのでした。やっぱり風子は可愛いなぁ。
難点としては、見せ場と呼べる見せ場が無いことでしょうか。
この作品を思い出した時に、ぱっと頭に浮かんでくるようなもの(シーン、セリフ、キャラ、展開、ストーリーなど問わず)がありませんでした。
ほのぼのとした話では特に難しいことだとは思いますが、それが無いために全体的な印象も薄くなってしまったような気がします。
- 02 ステップ (採点:6)
- 智代っていい女ですよねぇ。ホント。
有紀寧をメインとした話なのにそっちに目がいっちゃうぐらいいい智代でした。
二人の絡みも、らしくて素敵。ただ、智代さんはきっとカップの片付けぐらいは自分ですると言いそうな。うわ、自分細かい。
後は、朋也が気持ちを伝えるところ。恐らく最後に一山作りたかったのだと思いますが、唐突で不自然な感じがどうしても。智代が彼にそうするように言っていたとしても、そのシーンだけ他から浮いているように思いました。
そして風子。最後に彼女を持ってくるところに愛を感じました。
- 03 手を繋いで… (採点:9)
- 見事です。朋也と直幸、二人の対比とそれを繋いだラストが素晴らしい。
題材として似たようなものは恐らく既にいくつか出ているでしょう。ですが、これだけのレベルで書かれたものは無いのでは。
個人的に、いつか書こうとしていたものを自分に無理なレベルで先に仕上げられてしまったのが悔しかったりw
- 04 boyfriend (採点:3)
- 「」を使わない会話文。それにはそれで味があると思いますが、この作品においてそれが効果的だったかというと、正直そうでもないような気がします。
自分がかなり残酷な形で振った相手とそう簡単にデートできるだろうかと疑問。例え相手から誘ってきたとしても。
後は、勝平と付き合い始めた椋に「お姉ちゃんの代わり」というセリフは言わせないで欲しかったかな、と。
厳しい評価となってしまいましたがご容赦ください。こういうユーモアに富んだ意趣返しというネタは好みでした。
- 05 みえないものをみること (採点:6)
- まず、ごめんなさい。僕は、この作品をきちんと読み取れませんでした。
別の世界(幻想世界)を覗くことのできるテレイドスコープ、恐らくはそれが一ノ瀬夫妻の「びっくり箱」だったのでしょうが、何故それを老紳士(ことみの祖父?)が持っていたのか。
女の子の意味。最後の会話の意味。
全てを読み取れるだけの力が僕にあれば、もっと楽しめたんだろうと思います。
ですが、その力の無い読者としてはこの点数をつけさせていただきました。申し訳ありません。
作者様のコメントを楽しみにしております。
- 06 メトロローム (採点:4)
- 死んでしまった彼に霊(?)として喋らせるというのは少し安易だったように思います。
序盤に描写された、杏の朋也への気持ち。それをもっと深く絡めても良かったのではないでしょうか。必要性をあまり感じませんでした。
ダークになりきれないダークと言うべきか、どうしても居心地の悪さが拭えません。
厳しい評価となってしまったこと、ご容赦ください。
- 07 告白 (採点:5)
- アルファベットチョコで気持ちを伝えるってのはいいですね。すごく杏らしい感じがします。
2年の時に椋がチョコを朋也に渡して、結局どうなったのかな、と。ほとんど接点はなかったわけで、本命と気づかないってこともないでしょうし。
これは書き手の好みの問題なのでしょうが、一読者としては空白が多過ぎて少し読み辛い感がありました。
- 08 馬の多い風景 (採点:4)
- 純粋なssというよりは、ssの形を借りた問いかけ、といったところでしょうか。
賛否両論あるとは思いますが、僕はこういう形も面白いと思います。おっしゃりたいことも理解できますし。
ただ、ssとしてはこの点数。作者様の主張が前面に押し出されて、批評・考察などではない純粋なお話としては、そこまで魅力を感じませんでした。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:3)
- こういった作品は、つまるところ笑えたか笑えなかったか、ということだと思います。
そう考えた時僕の感想としては、ごめんなさい、僕は笑うことができませんでした、ということになります。
上手くこの話に乗れた方にとっては面白かったのでしょうが、乗れなかった僕にはこの点数。感性の違いということでご容赦ください。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:8)
- 巧いなぁ。筆力という点では間違いなくトップクラスでしょう。
ただ、この作品はちょっと印象に残りにくい気がします。インパクトに欠けると言いますか。
最後は幸せな形で、読んでいて嬉しくなりました。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- 面白かったです。
風子と朋也のやり取りも自然に笑えましたし、締めへの展開もスムーズでした。
「ベタなラブコメ」との言葉通りありがちな話でしたが、楽しかったので無問題。
安心して読むことのできる良いラブコメでした。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:7)
- いいなぁ。
読んでいて自然と微笑んでしまうような可愛いお話。風子と春原がすごく自然で、スムーズに読み進めていけました。
えーと。一つだけ。
指ちゅぱを期待したのは、きっと僕だけではないと思います。うん、きっとそうだ。
- 15 Little fire will (採点:7)
- ナイス公子さんでした。
少なくとも僕の知る限りでは、誰も手がけなかった芳野シナリオの公子さん視点。
どうしてかと考えると、やはり公子というキャラの掴みにくさが原因の一つとしてあるのではないかと。本心むき出しの彼女はなかなか想像しにくい。
ですが、この作品はその彼女をよく捉えていると思いました。
ただ一つ。芳野は実は美佐枝の先輩だったりします。さっき原作を見直してきました。
そこでマイナス1点させていだきました。原作原作うるさく言うのは僕自身好きではありませんが、二人を書く上でその下調べはしてほしかったかな、と。
- 16 会長のおしごと (採点:7)
- 有紀寧の友人と智代を絡めてきましたか。その着眼点は見事。全く思いつきませんでした。
智代は、やっぱりこの話のように誰かの陰で少しだけ泣く時が一番映える気がします。杏もそうですかね。全くもって可哀想な話ですが^^;
実体験から一つ言わせていただくと、不良の処分なんかに生徒会はあまり関わらないかなぁと。だいたいああいうのを決めるのは教師陣、生徒指導部で、そのことで生徒会が動くことはあまり無いと思います。
あ、でもKanonは違いましたか。そういう学校もあるのかもしれませんね。失礼しました。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:8)
- 騙されました。朋也と杏が同じ日に同じような行動を取っているのだとばかり。
視点変更が上手く活かされていたと思います。
ただ、話としてはシリアスな内容なのに、所々でキャラがはっちゃけていたことにひっかかる人もいるのではないでしょうか。この尺ですから特に。
僕としては有りだと思える範囲でした。むしろグッジョブという言葉を送らせていただきます。グッジョブ。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:10)
- うわ、これは凄い。あまりにも素敵なお話。タイトル、展開、テキスト、全て素晴らしい。
更に。僕は話の締め方、特に最後の一、二文に重きを置いておりまして、そういった見方をした時、この作品は今回のCLANNADこんぺ中最高。
文句をつけるところが見つかりません。10点持っていっちゃってください。
個人的にこの作者様とは重なるところがたくさんある気がします。レベルはあまりにも違いますが^^;
- 19 月命日 (採点:6)
- 文章作法については恐らく他の方が触れているでしょうから、そこは省きます。
哀しくて、でもすごく優しいお話でした。等身大の早苗さん。好きでした。
朋也と早苗さんの会話が素敵。ただ、やっぱり早苗さんは「渚の代わり」みたいなことはしないような気がします。それだけはやっちゃいけないって、それが彼女のような気がします。
まあこの辺りは単に認識の違いでしょうから、ふーんこういう奴もいるんだ、とでも思っていただければ。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:7)
- 若干大人びた汐が可愛すぎ。
やっぱり杏はいいなぁ。恋人がいない状況とか失恋とか、報われない形でこそ光りますね。可哀想な話ですが。
スムーズに読み進んでいけて、読後感もいい。素敵なお話でした。
ただ、個人的には最後の一文をもうちょっと凝らして欲しかったです。すっきりと終わる分にはいいんですが、何となく、その分印象に残りにくくなってしまったような気がします。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:3)
- あっさりとコメディ。文章の作法については恐らく他の方が述べていることでしょう。
ネタとしては好きな部類なんですが、せっかく女性陣から三人も出したのに、同じことを三度繰り返しただけのような。
ここ、という笑わせ所が無かったのもマイナス。オチもちょっと弱いかな、と。
辛辣な評価となってしまいましたがご容赦ください。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:3)
- 主体があっちこっちに飛んでしまい、結局何を描いたものなのか分からなくなってしまったような。
中心を誰か一人に据えてしっかりと話を進めていった方が良かったのではないでしょうか。
題材としてもありふれたものですし、何か光るものが欲しかったです。
締め方は見事でした。もの哀しい感じがよく出ていたと思います。
全体的に厳しい評価となってしまったこと、ご容赦ください。
- 23 解夏気 (採点:9)
- ちくしょうっ、好きだっ!!
『アッキーぃっ!?』に呑まれて『(約50億歳)』に噴いて『アイスだ! アイスを確保しろ!』に共感し『みるくばー』に愕然となり『狙い撃ち〜!』に狙い撃たれました。
久々に満足のいくほのぼのコメディでした。てか汐があまりにも可愛すぎ。貰っていいですか?
これやっぱりみるくばーの人なのかなぁ。ノリもテキストの巧さも確かに氏っぽいんですが。
- 24 風の生まれる日。 (採点:3)
- 淡々と進んでいきましたね。
恐らく風子の告白、そして涙を山場にしたかったのだと思いますが、今イチ盛り上がりに欠ける感じでした。
風子の感じた公子、芳野との隔たり。そして最後の部分。これは風子が本当にたった一人で、誰にも頼らずに生きていく決心をしたということでしょうか。
だとしたら、ちょっと哀しすぎるお話です。それを狙ったのなら、よく雰囲気が出ていると思いました。
○つうじい さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- 「ハメられたんですかっ」
で笑ってしまうのは、私がヨゴレだからでしょうか。
風子がかわいいですね。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:7)
- 足りない。なんともったいない。
これだけの話はぜひ中篇でじっくりやって欲しかったです。
どれだけの大作になったか想像もできません。
それくらい文章の上手さに、前半部分の構成に、感心しました。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- ベタベタですね。
でも素敵なベタベタぷりですね、会話のテンポがよいです。
いろいろツッコミ入れたいはずなんですが、風子がかわいいので忘れました。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:7)
- 「ひよこ! 名言ですっ!」
……感動しました、本当に名言です。
春原が別人のようにかっこいいですね。朋也で書かれてもよかった気がしますが(すみません)
でも、風子は可愛らしいですし、ほのぼのした雰囲気が素敵でした。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:8)
- 最初は誰END後なのかわからないのと、藤林姉妹のキャラに違和感を感じたんですが・・・
可愛いいですね杏、最高です。
なんだかほのぼのしてて、気持ちよく読めました。
ピュアな感じが素敵でした。
- 15 Little fire will (採点:7)
- 最後がちょっと物足りないです。
それ以外は素敵でした。
伊吹先生や芳野のキャラも共感できましたし。
中盤、美佐枝さん登場の理由が分からなかったのですが、最後の使い方がいい味でていて感心しました。
- 16 会長のおしごと (採点:6)
- 智代かっこいい・・・
あと『逆十字絞め』で爆笑してしまう私はまだ修行がたりないということでしょうね。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:6)
- 朋也がかっこいいです。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:7)
- 有紀寧のキャラが私のイメージと一致していてよかったです。
タイトル素敵ですね。
- 19 月命日 (採点:6)
- 重い内容の割りにスラスラと読める、読みやすい書き方をされるなと感心しました。
変な言い方ですが、SS向きな良い文才の持ち主だと。
アッキーがあそこで大暴れしてくれないかなとか期待したのは・・・
私が根っからのバカSS書きだからでしょうか・・・すみません。
とてもキレイなお話でした。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:6)
- もう少しハジケて欲しかった感はありますが。
あなたのその発想が大好きです。
- 23 解夏気 (採点:8)
- すごい嬉しいです。
私が今回投下したSSとまったく同じ岡崎一家で、まったく同じくらい馬鹿なSSに出会えて。
朋也の思考っていうか、その電波っぷりが最高です、笑いました。
それだけの発想力や文章力があるのに、なんでこういうお馬鹿な作品を書くのか。
ああ、もう素敵です。
- 24 風の生まれる日。 (採点:6)
- ちょっと風子がクールなのは二年の歳月で大人になったからと解釈していいんでしょうか?
シンプルで特に山場などはなかったとは思うのですが、その分風子の心情が理解しやすかったです。
○まてつや さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- ハメられたーーー(爆)
- 02 ステップ (採点:5)
- うくー。オチが、オチが残念。
- 04 boyfriend (採点:1)
- 致命的なまでに好みが合いませんでした、ごめんなさい。
- 08 馬の多い風景 (採点:2)
- うーん。あんまりおもしろくなかった。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:9)
- ぎゃははははっははははははははははははははははははははははは。
最高☆
- 10 理想郷に咲く花 (採点:7)
- 良かったです。
良かったです。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:6)
- んー。雰囲気、嫌いじゃないですっ。
ぷちひよこですっ!
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:2)
- うおん。
すげー気になるのですが。作者さまの解説をせつに待ちます。
ホント、私にもわかるように説明してくださいー。気になるー。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:7)
- クラこんぺ1回目の中で一番、上手い文章だと思いました。
読みやすい。
上位に入るだろうなぁ、と思えた作品でした。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:7)
- タイトルが惹かれますね。
結構早めに読みました。内容も好き好き。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:5)
- タイトルが好き。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:8)
- うおーん。かんかんるいるい。
- 23 解夏気 (採点:9)
- うーん。描写がステキ。
すげー気持ちよく読めました。
あと、クラ祭り参加してた身としてミルクバーが気になるなる。
○りきお さん
- 01 はじめての… (採点:8)
- 何か不可解な面白さがありましたw
これは風子のキャラが為せる業なんでしょうが、
それも上手く作者さんが生かしきっていた気がしました。
公子さんが風子に対して敬語を使っていたのには違和感を感じましたが、
公子さんの作戦とかメモとか最高でした。
本当に公子さんならやりそうだなってw
導入部もオチもほぼ完璧。いいSSでした。
- 02 ステップ (採点:8)
- 良いですね。
凄く丁寧に書かれていて好感が持てましたし、
脇役になっている智代の入り方が凄く良いです。
ただ、最後のキスシーンとかは、もう少し字数を割いて
じっくり書いて欲しかった気がします。
でも結構お気に入りです。
- 03 手を繋いで… (採点:6)
- もう…誤字が惜しいですね。
「秋生」と「古河」という固有名詞を間違っているのは痛い。
特に「秋生」はすべて間違っていたのが…。
それを差し引くと、非常によく書けていたと思います。
直幸の話はそれほど多く出回っていないでしょうし。
- 04 boyfriend (採点:3)
- セリフの部分を「」で区切らないから、地の文との区別が付きにくい、
と言う部分が最初にあります。
話の内容としては嫌いじゃないです。
ただ、椋視点の言葉とかに、若干違和感があったような…。
イマイチ面白さには繋がりませんでした。
- 05 みえないものをみること (採点:3)
- 凄くこだわって書いている部分と、大雑把な部分が同居しているように
感じました。
一ノ瀬博士の研究結果が、オチの面白さに結びついていないし、
SSの終わりも「かわいい」で終わりかよっ!って思いました。
あと揚げ足を取るようですが、三人称のSSなのに、最初の方に「私」と
地の文で出てきて混乱しました。
- 06 メトロローム (採点:5)
- 話としては悪くないのですが、設定があまりに唐突過ぎて、話に入り込めません。
事故とか、そういうアクシデント的なことで話を展開させる話は、
SSやゲームのシナリオに関わらず嫌いです。
この話も、そう言う意味は評価できません。
- 07 告白 (採点:5)
- うーん。
僕が思っている杏の姿とは随分違うんですよね。
杏の性格とかは上手く描いているんですけど…。
椋が朋也のことを好きになったタイミングとか、杏の恋愛遍歴とかが、
ちょっと自分の脳内設定とは違っていて…。
―E―以降の話が、本編と繋がっているようで繋がっていないような気がしました。
…悪くは無いんですが。
- 08 馬の多い風景 (採点:3)
- 風子に友達が出来なさそうなイメージが浮かびましたね。
確かに風子はこういう時、こんな反応をして場を乱しそうです。
ただ、話として面白かったかと言えば、あまり面白くありませんでした。
風子と演劇部員たちとのやり取りは、どちらが正論かイマイチわかりませんでしたし、
やり取りの内容がすっと頭に入ってきませんでした。
ちゃんと理解して読み進めていないせいでしょうか(^-^;
もしかすると作者さんは、SSに対しても同じようなことを言ってるのかも
しれませんね。ですので、はっきり書かせていただきました。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:5)
- 面白かったですね。
ただ、大爆笑とまでは行きませんでした。
オチももう1つ。
ちょっと、朋也の人格が変わりすぎているのに違和感を覚えたかも。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:7)
- 力作だと思います。
幻想世界と渚とを上手く絡めていたと思います。
ただ、構成力としてはイマイチかなあ、と。
3の部分とかは、あまりに少なくて唐突過ぎるかなあと。
あと、改行の仕方とかを直すと、もっと読みやすくなったと思うので残念。
好きな作品ではあります。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- 風子好きなのですが、このSSはオチ(?)が結構好きです。
身体が入れ替わるという、ベタなものを使いながら、
しっかり書きたいものを書かれているので、非常に好感が持てます。
ただ何となく物足りなさも感じてしまうのも事実です。
このシチュなら、もうちょい面白い展開も書けたかなあ、と。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:7)
- 無理の無いレベルで、春原×風子のほのぼのな話を書けていると思いました。
なかなか良かったです。
インパクトがあまり無かったのでこの点数になりましたが、
ぜひこの後にあるはずの、卒業式やお花見のシーンも読んでみたいと思います。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:7)
- どのエンディング後かという、シチュエーションの不明さは気になりますが、
杏の可愛さが存分に楽しめました。
作者の書きたいことが読み手に、ストレートに伝わりましたし、短編としていい作品でした。
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:2)
- 僕が頭が悪いせいでしょうが、全く楽しめませんでした。
色々な記号やキーワードを、理解しようとする気すら起こりませんでした。
わかる人にだけわかればいい、わからない人にはわからなくて良い、
それだけは読み取れた気がしました。
- 15 Little fire will (採点:6)
- 美佐枝さんと芳野さんと公子さんの設定ってこうでしたっけ?
(同級生では無かった気が…。高校の先生と生徒とか)
結構良かったです。
でも、何かもう1つ足りない気がしました。
美佐枝さんを絡めたのは良かったし、話としてもまとまりがあったし。
切なくなるような部分があまり無かったせいかもしれません。
- 16 会長のおしごと (採点:10)
- これ良いです!
長くないながらも凄く良くまとまっていて、しかも切ないと来た。
裏ではつながりのある、智代と有紀寧を上手く繋げた、短編らしい作品ですね。
文章力もあるし、読みやすいし、起承転結がお見事!
僕もこのくらいの短編が書けたらなあ、と思いました(^-^;
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:5)
- 何だか、凄く評価に迷う作品。
シチュエーションがイマイチわからなかったり、
杏視点の考え事とかが暴走していたり、
全体的に読みにくさを覚えたり…。
読後感は悪くないんですけどね。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:6)
- …どうなんだろうか?
悪くないです。
有紀寧の、兄への心情が非常に上手い形で表現されていました。
ただ、何となく話全体としては、もう一歩的なことを感じてしまいました。
表現とか内容はかなり良いと思うんですけどね。
- 19 月命日 (採点:9)
- 何か、凄く好きです。じーんと来ました。
早苗さん視点という珍しい話で、最初は「どうなんだろう?」と思っていたのですが、
終盤にかけて引き込まれてしまいました。
この舞台設定が、どういう場面なのかがイマイチわからないのがマイナスですが…。
(渚と汐が死んだ後みたいですが)
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:7)
- 文中の椋と杏との会話で、椋が敬語を使っていたことに違和感を覚えました。
でも汐と杏、有紀寧の使い方は上手かったです。
杏視点で、杏が生き生きとしていたのが凄く良かったし、すっと読めました。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:4)
- 面白くはあったけど、爆笑までは行きませんでした。
自身とかの誤字は、難しい漢字を他に使っているのだから、気をつけて欲しかったです。
オチももう1つ。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:6)
- 非常に丁寧に作られていたし、汐エンド後の話として読ませるものがありました。
ただ、折角出てきた春原兄妹の心の内は、もう少し掘り下げて書いて欲しかった気がします。
ラストも、直幸さんが突然出てきて締めてしまって、唐突な気がしました。
- 23 解夏気 (採点:3)
- 大半が、作者のマニアックな例えで占められており、話の内容がすっと入ってこなかったです。
面白くないことは無いですが、共感できないので何とも言えません。
○アルエム さん
- 01 はじめての… (採点:8)
- ほのぼのとしていて、とても面白かったです。
風子のキャラを、きちんと把握していて、読んでいてとても楽しかったです。
ただ……風子のキャラがしっかり把握している分、少し、朋也のほうが把握しきれていないと言うか、少し違和感を感じました。
- 02 ステップ (採点:9)
- 丁寧で綺麗な描写、読んでいてこみ上げてくるものがありました。
- 03 手を繋いで… (採点:10)
- 感動しました。
岡崎父の心情がとても綿密で綺麗で、感嘆の言葉しかでません。
ただ、多分、作者さんが勘違いしているのだと、思いますがアキオは秋夫ではなく秋生です。
まぁ、ただの揚げ足とりでしかありませんが、少し気になったもので
- 04 boyfriend (採点:6)
- う〜ん、面白かったのですが……どうしても椋に違和感を感じてしまいました。
- 05 みえないものをみること (採点:7)
- とても面白かったのですが……う〜ん、最後がちょっと尻切れのような感じを受けました。
面白かった分、そう感じて惜しいなぁっと思います。
- 06 メトロローム (採点:8)
- 面白かったです。ただ、このままでもかなりの水準のSSだとは思うのですが……欲を言えば、もっと娘の名前を話しに絡めてほしかったかなぁっと思いました。
- 07 告白 (採点:7)
- 杏の心情がとてもよく伝わってきて面白かったです。章タイトルも全部つなげると「LOVE」になるところも面白かったですし。
ただ、最後のほうがちょっと肉付けが足りないというか、他の章に比べて、あっさりしすぎてるような気がしました。
- 08 馬の多い風景 (採点:7)
- テーマが明確に伝わってきて、すんなり感情移入できました。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:10)
- 幻想世界と現実世界のリンクのさせ方がとても巧くて感嘆の息しか、でません。
凄く感動しました。最後も綺麗な締めくくりで大好きです。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:8)
- 面白かったです。本編での朋也が風子を驚かすっという構図が逆になっている部分は思わず吹いてしまいました。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:8)
- 杏の辞書投げから、ここまで物語を発展させたのは凄いと思います。いやぁ、なんか辞書が好きになりそう。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:10)
- 切なくて優しい文章、とても胸に響きました。
- 19 月命日 (採点:10)
- 早苗さん、強さ弱さ、そしてそれを取り巻く朋也や秋生の心情が凄く良かったです。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:10)
- ほのぼのの中にシリアスを巧くちりばめているというか……巧い言葉が見つけられないのですけど、とてもよかったです。面白かったです。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:8)
- う〜ん、面白いのですけど、根がハッピーエンド至上主義なもので、最後に何かあってほしかったなぁっと思ってしまいました。多分、これは渚が助からなかったエンドのその後だと思うので、この終わりしかないようにも思うのですが、う〜ん。
○マサ さん
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:10)
- 最高!!
○月影 さん
- 07 告白 (採点:6)
- アルファベットチョコの意味が巧いな、と思いました。
なるほど…、納得です。
- 15 Little fire will (採点:8)
- 楽しませていただきました。公子さんが、少し早苗さんに近かいというのが引っかかったりしなかったりしましたが……(苦笑)
ですが、もともと、この二人は何処か共通点を持ってますからね。教師だったり、大切な誰かを持っていたりとw だから、渚も好いているのでしょう。
ですから、この公子さんというのは『公子さんらしい』と判断しましたー。というよりも、さっきから解り難いですね。すみません。
では、感想を。
芳野祐介は正直巧い。公子さんと絡ませて極みが出てますねー。凄いです。
反面、美佐枝さんが少しらしくないと思いました。なので、この点数です。
ストーリは補足部分で、面白かったです。こういう展開の中、二人は出会っていたんだなーと思うと微笑ましかったり悲しかったりしました。
ではでは、乱文&失礼しました。
P.S. これ、アルエムさんだと信じたいっ…! 違っていたらごめんなさい<(_ _)>
○孔雀 さん
- 04 boyfriend (採点:4)
- 台詞を地の文と同化させた事が、全体としてのテンポを良くしていた風に思います。
内容は淡々としていて、盛り上がりに欠ける気がしました。
- 05 みえないものをみること (採点:5)
- 無難に纏まってはいますが、それを越える要素が足りない風に感じました。
何処か一箇所、山場を置いてアクセントを付ければ、より良かったと思います。
物語自体は、伏線なども効いていて、興味を惹かれる部分も多かったです。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:3)
- ギャグは恐らく、作者と読者の感性が噛み合わないと、難しいと思います。
私はそれに当て嵌まらなかったので、今回はこの点数を付けました。
偉そうな物言いになりましたが、文章のリズムは悪くなかったと思います。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:4)
- ギャグとして採点するなら、特に笑える部分も無かったので、この点数になります。
ただ、人物の特徴を巧く捉えており、台詞の言い回しにも全く違和感が無かったです。
なので、ギャグという枠組みで無ければ、もう少し点数は高くなったかと思います。
○竹仙人 さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- ハメられたんですかっ。で大、爆、笑。
- 02 ステップ (採点:5)
- 小奇麗にまとまってますね。
智代の友情に乾杯。
- 03 手を繋いで… (採点:6)
- 原作の焼き直しぽいですが、角度を変えて独自の色を持たせられていたと思います。
上から順に読んでってますが、クラナドは擦れてなくっていいなあ、としみじみ。
- 04 boyfriend (採点:4)
- 面食いっておっかねぇ。
女っておっかねぇ。
がくぶる。
- 05 みえないものをみること (採点:10)
- やられた。すげー。勝てん。センスほとばしってます。個人的には14と併せて今回の双璧。
孫娘とはもしや……いや、野暮ですね。
作品群の中で頭ひとつ飛び抜けてました。
最後の掛け合いが途方もなく好きです。なんでこんな終わり方が思いつくんだろう。素敵すぎる。
>ことみは杏に気付くと小走りに店内に入ってきて私たちのすぐ前に現われた。
それだけに、これがミスなのか、それともヒントだったのか、計りかねてます。
「私」という字は、合計5つ使われてて、冒頭を除けば地の文に出てきたのはこの一回なわけですが……私って誰だろう……
追記 全作品を読み終えました。Kanonサイドとあわせてひとつだけつけようと思った点数を進呈させていただきます。
はやく作者が知りてー。匿名だったら呪います。ヒキコモリになってSSばかり書くようになってしまう呪いです。
- 06 メトロローム (採点:2)
- 朋也はなんのために死んだんだろう……
いや、なんか、何を書きたかったのか、ってのが見えてこないんです。椋が出産で、そこに杏がいて、朋也が駆けつける途中で……で、朋也事故って死亡。うーむ。杏視点なのはどうしてだろう……
杏をどん底に叩き落してハイ終わり。
とゆー話に見えました。
俺は下品なのものも悪趣味なのものも好きですが、下品かつ悪趣味なものをよしとするほど物好きでもなく。
違ったなら申し訳ない。んでも、それしか見出せなかったっす。
- 07 告白 (採点:5)
- 来年はI want to marry you. とかかよ!
こんにゃろう!
- 08 馬の多い風景 (採点:7)
- なんだろう、どこかで見たような応酬だ…………も、もしや、これが既視感というやつかっ!
……○| ̄|_
議題提起としても、風子SSとしても上質です。歯に衣着せないっぷりが最高。この話の通り、風子って幼いようでいて、実は頭の回転速くて賢いですよね!……と思うんですが、少数派だったらどうしよう。ともかくクリティカルヒットしました。GJ!
それにしても、馬、多すぎ(笑)
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:6)
- 7バカ親:親バカ3。
極めて個人的な理由で大爆笑させていただきました。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:5)
- リキ作だとは思うんですが、全体的にツクリモノっぽさが漂っていて、どうにも入り込めませんでした。
また、心理描写が少ないためか、無機質で冷たい印象を持ちました。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:6)
- くそう、くそう、くそうっ。
羨ましい……!
入れ替わりじゃなくて、いちゃつきっぷりが!
げろんぱ。ごちそうさまです。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:6)
- あったかいですな。
心が和みますな。
ほのぼのぅですな。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:6)
- あ゛ぁ゛ーこそばいー!
お化け屋敷でポイント稼ぎ、迷子拉致&長蛇の列で好感度UP、絶叫マシーンで告白というわけですな。
観覧車でいちゃつくのはカポーになってからですな。
メ、メリーゴーラウンドは……
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:9)
- ……まさか。いや、でも。うーむ。
ものの見事にわけわかんねー。
しかし断片的なセンスが……って、Kanonにも似たようなことを書いた作品があったような。
……まさか。
大好きです。
特にラスト。
- 15 Little fire will (採点:7)
- 非の打ち所がない、綺麗に纏めてきたお話。
それゆえに、そこが唯一の不満点でもありました。
俺の理想が、原作:作者=3:7で、この話は9:1くらいに感じてしまったという。俺はそれをマイナスとして捉えてしまいますが、でも、ほんとは(SS的には)そういう作品がより多勢に支持されるべきなんですよね。
上位いってください(笑)。
- 16 会長のおしごと (採点:4)
- よくありそうな補完もの、という印象でした。
あまり差別化はできてない感じです。まだしなくていい次期かもしれませんが。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:4)
- この違和感の正体はなんだろう……と考えると、最終的にキャラに行き着いてしまった。
うろ覚えな身であれなんですけど、有紀寧と兄のキャラに疑問を持ってしまいました。どこがというと、どこだろう。兄の方はもっと硬派で不器用なイメージが先行しちゃってたためなんですが。妹は……ネジが一本ゆるんでるような感覚が、無きにしも非ず。
まあ、もともと薄いキャラなんで、あれこれ言うのもあれなんですが!
- 19 月命日 (採点:3)
- このうえなく優しい話だというのは、文面からひしひしと伝わってまいりました。
それだけに、優しさ以外に見出すものが無かったのが、とても残念です。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:5)
- 取り扱ったトピックの重さの割には掘り下げが浅く文章がポップで、序盤で見立てたよりもずっと波風立たずに事態が収束してしまったりと、個人的には肩透かしを喰らいました。
「小さな風呂敷をそれなりに綺麗にたたんでみました」、という印象です。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:7)
- 色々独特で、このまま突っ走って欲しいなあ、と思わされる個性でした。
間とか展開の動かし方とかノリとか、いちいちツボに入ってしまってこんにゃろうめ。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:5)
- 断片的なシーンはどうしようもなく切なくて好みなんですが、ひとつの作品として全体の完成度を見ると、やや首を傾げたくなる感じです。
倍以上の容量で存分に書き込んでやったら、きっと名作になったんだろうなあ、と思います。
- 23 解夏気 (採点:7)
- げ。げげ。げげげ。ぐげげげげげ!(何
げふげふん。
朋也っていうか、作者だろ、こいつ(笑)。
俺はこういった馬鹿ノリ思考が大好物なので、まったくの無問題なわけですが!
こうしてみると、夏もいいなあ、と思えてきます。
まあ、一ヵ月後には前言撤回してること間違いなしですけどね!
- 24 風の生まれる日。 (採点:4)
- ひとつの感情のみを武器に、ひたすら突っ走った印象。
構成やら緩急やら駆け引きやら、作品としての完成度を求めるのもなんか違うよなあ、と思ってしまうような作品でした。
でも求めます(笑)。
筆の赴くままの突貫工事に見えてしまって。
○直樹 さん
- 01 はじめての… (採点:7)
- ベタな展開、楽しめました。
ただもう少しラブコメ分を増やせたのではないかなぁ、と思います。
よくまとまってるお話ですんで、これぐらいがちょうどいいのかもしれませんが……。
- 03 手を繋いで… (採点:8)
- できるなら長編で読みたいと思いました。
- 08 馬の多い風景 (採点:3)
- 風子さんはこんなに論理的に話を進めないでしょう。
それと、もう少しストーリー性があれば、と思いました。始まり方も普通でしたし。
文章は簡潔で読みやすく、素晴らしいとは思いますが、もう少し色をつけるというか描写を細かくしたほうがいいと感じる部分もありました。
特に相手の感情なりについては少し言葉を尽くしてもよかったと思います。
朋也もつい立ちあがるだけじゃなくて、言葉の応酬の中でいくらか感情が動いたのなら、それも書けたはず。
一人称なのにどこか三人称のように突き放したように感じられました。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:8)
- オチがいまいち。
しかし面白い。誰かを貶めてるわけでもないのに笑えるというのは素晴らしいです。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:9)
- やばい、このネタでここまで書ける実力が凄すぎる。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:7)
- これはいいラヴです。
- 23 解夏気 (採点:7)
- ほのぼのしてていいですね。
- 24 風の生まれる日。 (採点:4)
- もう少し描写が欲しかったです。
後半に印象的なシーンが用意されてるのですから、筆を尽くした後で余韻を残したほうがよかったのではないかと思います。
あとは告白というイベントに至るわけですけど、その前振りもありませんでしたし。
キャラが単発で出てくるだけで繋がりが無く、流れているだけという感じでした。
せっかくキャラクターを書けるわけですから、お話としてもう少し山場などを意識して書けばいいと思います。
○藤村流 さん
- 01 はじめての… (採点:5)
- ベタだなー。でも、SSらしくて良いですね。
あくまで風子らしい風子が好印象です。公子さんの黒さは、もうちょっと控えめでも良かったのかも。
公子さんの手の内に踊らされている、という感が強く、二人が自分たちの意志でデートしていると感じられなかったのが少し残念。
- 02 ステップ (採点:5)
- 揺れ動く有紀寧の心が初々しかったです。前向きになろうとして、なかなか前向きになれないところが特に。
でも、最後は有紀寧から好きと言ってほしかった面もありますが、これはこれで有紀寧らしいのでしょうかね。智代も良いライバルぶりを発揮してくれて、かなり映えていました。
ラストはネタに走らんでも良かったのかもしれませんが、個人的には好きなオチでした。
- 03 手を繋いで… (採点:4)
- 秋夫→秋生、古川→古河なのでー。
また、主軸が二つあったので若干中途半端だった感があります。良くも悪くも、短編用のネタではなかったような。
事実を事実として語っているだけなので、いまひとつ心を揺さぶられませんでした。淡々とした語り口は、寂しさや空しさを感じさせてくれましたが。
- 04 boyfriend (採点:3)
- 『?』の多用が少し気になりました。読んでいる時に詰まってしまうんですよね。
雰囲気を出したかったのだとは思いますが、会話文は会話文として区切ってくれた方が読みやすかったです。
椋の心情を前面に押し出すための手法だとしても、読み辛さが先に来てしまいました。
- 05 みえないものをみること (採点:8)
- 読後感も良いのですが、まだ続きがあるような内容なので、そこが気になりました。
後半、老紳士が畳み掛けるように心情を語っていましたので、そのあたりをゆっくり進めてくれた方が、内容を理解しやすかったかなとも思いました。
しかしこの紳士は良いキャラですな……。
- 06 メトロローム (採点:3)
- うーん、どうも彼女たちを不幸にさせたかったようにしか見えない、というのが辛いですね……。
他にこれといったテーマが見当たらない、というのも問題かもしれません。
- 07 告白 (採点:4)
- 後半がちょっと急ぎすぎですが、杏の切なさが存分に伝わって来ました。
- 08 馬の多い風景 (採点:2)
- どういう話なんだろう、これは……。
私には、この話が何を伝えたかったのかがよく分からなかったです。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:9)
- 親馬鹿ばんざい。
凄いなぁ……。親って、ここまで進化(あるいは退化)出来るんだ。
こういうのは、行き過ぎなくらいがちょうどいいんですよ。傍から見てる分には十分に面白いですし。
巻き込まれた方は笑えんかもしれないけど……。
いや、それにしても笑わせていただきました。ありがとうございます。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:9)
- 舞台の表と裏が上手く噛み合わさっていて、非常に素晴らしかったです。シナリオも最後まで作りこんでありますし。
ただ、話としての盛り上がりが早く訪れてしまったので、最後のあたりは中盤ほど盛り上がりを感じなかったのが残念です。
ハッピーエンドは好きなのですけどね。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:6)
- ベタでありながら、なんとなく笑ってしまえるところが良いです。
風子ならではと言ったところでしょうか。
- 12 ゆびきりげんまん (採点:5)
- 爽やかな関係ということで。いきなりべったり、という感じではないのが好印象です。
春原が丸すぎる感じもありますが、風子とのバランスは良いのかもしれませんね。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:5)
- 甘々ですな。
としか言いようのないくらいバカップルぶりを発揮してくれましたので、もうおなかいっぱいです。
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:2)
- すみません、意味わからなかったです。
- 15 Little fire will (採点:7)
- 本編では見られなかったシーンをしっかりと補完していて、これぞSSと思わせてくれました。
そういえば、公子さんも待っていた女性なんですよね。待つ女は美佐枝さんの印象が強いですが。
- 16 会長のおしごと (採点:6)
- 凄く読みやすかったです。話の流れもシンプルに、伝えたいことが直に伝わって来ました。
智代もさることながら、不良の男もかなりいい味を出していると思いました。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:9)
- エクセレント。
理想の恋愛模様ですね。くそぅ、いい恋してるじゃないか。羨ましい。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:7)
- 不思議な雰囲気なのだけれど、不思議と胸にすとんと落ちてくる感覚。
不覚にも、『超雨じゃん』には笑ってしまいました。
意味深なタイトルでしたが、さほど内容には深く関わっていなかったように思います。
- 19 月命日 (採点:4)
- 早苗さんが渚ですみたいなことを言いますかね……。
ストーリー全体に散りばめられた寂しさは伝わって来ました。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:5)
- 続きが気になります。
問題が解決するのは朋也が復活してからなのでしょうが、この場はこの場で収めてほしかったような気もします。
汐が友達になる、という流れが少し強引に感じてしまいました。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:3)
- ベタですねー。
ただ、ベタである以上の面白みを感じられなかったのが残念。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:3)
- 全体的に、何を伝えたいのかがよく分かりませんでした。
読んだ後に、言いようのない虚しさだけが残りました。
不幸なお話は、たとえ不幸なだけでは虚しいだけなのだと思います。
- 23 解夏気 (採点:8)
- 素晴らしい。
岡崎家のとある一日が、非常に上手く綴られていたと思います。地の文にばら撒かれている言葉遊びも素敵でした。
やっぱり、タイトルの読み方は『げげげ』ですか。
- 24 風の生まれる日。 (採点:7)
- 良い卒業式の風景でした。
風子もちゃんと女の子してるなあと思わせてくれて、本当に良かったです。
○復路鵜 さん
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:6)
- 朋也がまた大変なことになっていますね(笑
突っ込み役の渚さんもステキ。
○穂波 さん
- 01 はじめての… (採点:6)
- お約束な展開ですが、安心して読めてよかったです。
- 02 ステップ (採点:5)
- うーん、ほのぼのしていいと思うのですが、山場があるともっと良いかなと思いました。
- 03 手を繋いで… (採点:7)
- 朋也と直幸の対比が上手だなと思いました。
- 04 boyfriend (採点:8)
- 椋がちゃんと幸せになっていて良かったです!うん、これくらいの小悪魔っぷりは良しです!
- 05 みえないものをみること (採点:5)
- 上手い……のですが、最後がちょっと途中で終わってしまったような印象を受けました。
- 06 メトロローム (採点:5)
- ダーク、と言うほどでもないような感じです。気になったのは、朋也がこの立場にしてはやけに明るいなぁと(苦笑)。
- 07 告白 (採点:7)
- 杏らしくてよかったと思います。こう、微妙な告白とか可愛いです。
- 08 馬の多い風景 (採点:5)
- あああ、感想書きにくいですっ(笑)。いや、ええと、SSというか感想論?と思いましたですよ。
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:8)
- 朋也、妄想と言うか暴走しすぎです(笑)。いや、笑わせてもらいました。
- 10 理想郷に咲く花 (採点:9)
- いい意味で予想を裏切ってくれてよかったです。劇と交差する時間の進め方も上手です。ラストも綺麗です。
- 11 どき☆どき すぱーきんぐぱっしょん (採点:7)
- らぶらぶですっ。非常識も気にならない安心設計!良かったです。
- 13 伝えよう、素敵な素敵な言葉 (採点:7)
- 爽やか!こういうのも良いですね。杏がよかったです。
- 14 未来に奏でるポストリュード (採点:6)
- む、むつかしいです。シュール……というかなんというか。でも、不思議と読ませる力はある話だと思います。
- 15 Little fire will (採点:7)
- 新鮮でしたー!姉としてではなく、芳野さんに恋する公子さんが読めてよかったです!
- 16 会長のおしごと (採点:6)
- 切ないというより、じんわり来るお話でした。いい女になると思います、智代は。
- 17 一人と一人のはないちもんめ (採点:5)
- のんびりまったり楽しみました。日常っぽさが、よいとおもいます。
- 18 魔法の使えなくなった魔法使い。 (採点:6)
- しっとり、ほのぼの。素敵な有紀寧でした。
- 19 月命日 (採点:9)
- 優しくて、いとおしい。ほんの少し哀しいけれど、でも、やっぱり優しい。いいお話です。
- 20 藤林、今日も一日がんばります! (採点:7)
- ほのぼの。あえて朋也を絡めて恋愛に持ち込まないところが、良かったです。
- 21 春原陽平の男の勲章 (採点:5)
- まったり〜。春原日常話という感じでした。
- 22 夢、時、繋ぐ回廊 (採点:6)
- 淡々とはじまり淡々と終わりを迎える。切ないではなく、寂しい、そんな感じです。
- 23 解夏気 (採点:7)
- 暑い日にエアコン壊れるのは辛いですね。いや、ほかほか家族お父さんの日曜日話というかんじで楽しめました。
- 24 風の生まれる日。 (採点:6)
- …前向き失恋話、はいいと思うのですが……渚が卒業式に来ていないのは、気を利かせたんでしょうか?そこがちょっと気になりました。
○名無しのどんべ さん
- 09 朋也くんは心配性……っていうか妄想癖か (採点:8)
- オチが勿体無い。でも大好きです(笑
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