○FUJI さん
- 005 ココアと楓 (採点:7)
- 楓がかわいい。
- 007 雪の日の花 (採点:8)
- 初音ちゃん、ええこや〜。
○Ryo-T さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:2)
- すみません。ちょっと笑えなかったです。
文章のテンポとかは結構好きなんですけど、勢いだけで書いているような気がします。
人の事は言えないんですけど、もう少しネタを練ってみたらどうでしょうか。
- 002 蜘蛛の糸 (採点:10)
- 何も言う事ないです。
文章もテンポも儚げな雰囲気もすべてが見事としか言いようがありません。
本当に素晴らしい作品を有難う御座いました。
- 003 正夢 (採点:6)
- ラブラブと言うほどではなかったですけど、個人的には壊れたかおりよりもよっぽど好感が持てました。
- 008 舞台の上に神がいる (採点:1)
- メチャクチャですね……。
途中までのノリはまだわかったんですけど、最後のあの適当さはいただけません。
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:3)
- 割と楽しめましたけど、強引すぎて笑えませんでした。
ただ雰囲気は好きです。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:9)
- 見事。面白いです。こんなテンポだいすきです。
○TAKE さん
- 006 流転 (採点:10)
- 切なくなりました。
○kram さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:2)
- 痕アンソロジーコミックなんかで、吉田創さんが描いてそうな話だと思った。
せっかく流血展開にしたのだから、もう一ひねりすれば面白い話に出来たと思う。
楓の異常言動や千鶴の料理、初音の行動など、配置された小ネタをもっと生かして欲しかった。
話しながら笑う楓ちゃんは可愛い。でもありがちかも。
- 002 蜘蛛の糸 (採点:10)
- えー、いきなりですが最高点を付けます。
これは凄い。痕SSの裾野の広さを感じさせて下さいました。
Kanonや東鳩などの作品世界観では出せない「重み」を、痕の世界は持っていると思っていますが、この作品からはそれを、それも正統的で上質な「手応え」のある重みを感じることが出来ました。
短く、語り抜けるような話作りも上手い。こういう話は長くなったらいけない。重さ、が「重苦しさ」になってしまうから。
そのあたりを見極めて、読みやすく仕上げるあたり、並々ならぬセンスを感じる。
作者の方はきっと、良い読書の習慣を持っておられるのでしょう。
キャラ萌え採点、とはいうが、この話の千鶴は「萌」という観点からは正当な評価は出来ないと思った。
- 003 正夢 (採点:7)
- 萌えは梓よりもむしろかおりだけど(笑)
展開がすこし言葉足らずで(というよりも、かおり一人称を採用した副害?)梓の心情をいまいちすんなりと理解しにくかったけれど、ポップに、そして素直な言葉で、物語を紡いだところは好感度高。
ちょっとマリ見てを意識した書き方かな? とか思ったけど、それはそれで別に良いか。
ラスト5行くらいで展開してる「ただのレズじゃない」かおりの描写を、もうちょっとでいいからしっかり描くと、話が締まって私好みになったかな? 私好みはどうでもいいか(^^;)
- 004 女心と秋の空〜ところにより、雨〜 (採点:9)
- あーーーーーーもうこういう話大好き。
まぁかなりありがちな話展開ではありますが、王道ってことで。
最後のシーンの雰囲気が実に良い。
ずぶぬれになって、素直じゃない二人が素直な気持ちで肩寄せ合って、楽しげに笑いながら相合い傘で歩いている。これはいいシーンだなあと思いました。読後感がじつにさわやか。
作品中では結局雨はやんでいないのに、なぜか読後、頭の中には雲間から光りこぼれる青空が見えてくるような、そんな作品。
こういう梓、大好きです。
- 005 ココアと楓 (採点:6)
- 本当に唐突な話だなーと思いました。楓とココア…組み合わせ的には悪くないですが。かなり悪くないですが。
あと、読者は終盤、唐突に一人称から三人称に切り替わって初めて、これが楓が耕一に宛てて書いている手紙であると言うことに気が付くわけですが。
書き出しから終わりまで、手紙の文章らしさがなかったので意外な感じがしました。
キャラ萌は、むしろいろいろ言いながら結局ココアを飲んでしまう千鶴さんに。可愛い。
- 006 流転 (採点:5)
- 改行とレイアウトのまずさでかなり読やすさを損なっている。
冒頭と結末の、賢治の言葉。それと子猫のエピソードをもっと切り離せば読みやすく、意味もわかりやすくなったはず。
話のテーマは良い。柏木家はまさに流転の家系だとおもう。
ただ、現代の映画をそのまま作品中に取り込んだのはいかがなものか。
ウォーターボーイズネタは、正直引いた。映画の中身がどうこうというわけではない。
痕の設定の枠内での、キャラの心の動きを描いて欲しかった。現実の、しかも最近の(たしかウォーターボーイズは2001年公開)映画の話を持ち出してくるのは、世界観の借り物のような気がする。
二次創作自体借り物と言えばそれまでだけれども、混ざってはいけないものが混ざった、ルール違反という感がどうしても胸に残る。
文章や話の運び方は上手く、なまじ他の部分の完成度が高いだけに……残念。
- 007 雪の日の花 (採点:10)
- 実 に い い。
いや本当に、基本的、かつシナリオの伏線を踏みつつ、キャラの魅力を必要最小の表現で十分に引き出している。
途中でおしることおでんドリンクの小ネタをだしてくすぐり、緊張に緩和を生み出して、それから千鶴のあたたかな一言で閉める。この展開が実に効果的。
おみごと10点。
- 008 舞台の上に神がいる (採点:1)
- SSをなめてますか?
タイトルを見てすこし期待したのに。
とても残念です。
- 009 みみかき (採点:6)
- 何気ない日常の一コマを描いた好作。しかし本当にみみかきだけの話だったなー(^^;)
薄焼きのウエハースみたいな作品。口当たりがよくて気軽に読める。軽い甘みしか後には残さない。
疲れてるときに読むと感動しそう。
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:1)
- どうコメントしていいやら(^^;)
まぁ、SSに小説の型を押しつけるのが間違いなんでしょうね。
ああ、あとノリが空回りしてるようにも感じられました。
売れない芸人のつまんない芸を見ているときのような痛々しさ?
- 011 雑誌と梓 (採点:8)
- 出だしの感じから、「妄想梓の暴走馬鹿SSか?」とやや警戒気味に読み始めたんですが、なかなかどうしてこれがまた。
梓の「女」の部分を描いて、しかも成功してます。
個人的にはかなり好きな部類です。
ああ、タイトルの安直さだけが残念。
- 012 愛で咲く花君色に (採点:6)
- うわ、青春だ(^^;)
楓がお笑い好きというのは、Rから出てきた設定なのかな?
水無月さんの絵でそういうのがあったけど。
採点は6.5ぐらいの感じで。直球の青春の一ページは、もう汚れきったおじさんにはまぶしすぎました。
- 013 シュレーディンガーの楓 (採点:2)
- >「梓お姉ちゃんの帰りなさいー」
> 彼女知らないが、このとき楓は
誤植報告はさておき、かなり強い電波を感じます。この作品からは。
馬鹿は真面目にやればやるほど面白いものですが、これはちょっと角度が違うかなー(^^;)
アメリカ人とかはバカ受けするかもしれませんね。
- 014 雨に降られて (採点:7)
- 今回なぜかこの「捨て猫・捨て犬」の話が多いですね(^^;)
雰囲気がとても良い作品。特に楓に気を利かせて、耕一を迎えに行くよう勧める梓との会話。
捨て犬の存在が、ちょっと浮いてしまった。どんな意味があったのかがよくわからない。
- 015 二人の七夕 (採点:4)
- 楓の話がさりげに多いなあ(^^;)
シナリオ風のセリフ。つまり
千鶴「●●●」
楓「★★! ★…」
こういう発言者名を「」の前につけるのは私的に減点です。
セリフ回しで誰の発言かはわかりますし、わからないとしたらその前後の文脈が悪いのです。
読者の読解力と、自分の筆力をもっと信じて。
あと、句読点の使い方と改行のタイミングを。
読みづらかった。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:3)
- ノリノリのバカSS。
いや嫌いじゃない。こういうの嫌いじゃないんですが…
お約束の世界ですわな。
2.5、くりあげ3点。
ちゃぶ台の下に潜り込む初音はかなり可愛いと思った。
- 017 風邪の吹いた日 (採点:5)
- とても好感の持てる作品なんですが、言いたいことが二つ。
中盤の、チャイム連打するかおりの登場意義がわかりません。
もうひとつは、最後。突然梓の耕一との電話話に切り替わる違和感。
これさえなかったら、もしくは上手く処理されていれば。
- 018 鬼の花嫁 (採点:6)
- 赤ん坊にパニクる千鶴さんに萌え。梓の母乳ならわしが飲む。
しかし珍しい、楓トゥルー後の話。真面目で、かつ、やや恐ろしく。
読み応えのある良い作品でした。
しかし…タイトルがなぜあんなところに挿入されているのかだけが、理解できない(^^;)
- 019 我が輩はタマである (採点:7)
- 漱石の「猫」は、最後死んでしまうのだけれども、こいつはなかなか死ななそうだ(笑)
もしくは千鶴の手にかかって。
猫の鳴き声描写は不要だったのではないだろうか。
あと、もっと猫の視点から描いた描写が欲しかった。
○あー さん
- 008 舞台の上に神がいる (採点:7)
- えー。
なんですか、委員長の名前はチヅさんとか言いませんか。
さておき、まぁ、なんというか、ううん。
人のことは言えんので…。
○じぎーすたーだすと さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:4)
- ああ、イカン。もらい笑いしてしまった(笑)
全体で見ると、ギャグとしてはちょっと弱いかな、という印象です。
- 005 ココアと楓 (採点:8)
- ほのぼのですね〜。もうひとつ何か隠し味が欲しかったかな、と思ってしまう私は欲張りでしょうか。
それと、なぜか私はこの作品、楓よりも千鶴さんに萌えてしまいました(笑)
- 007 雪の日の花 (採点:7)
- シチュエーション的にはとても良いと思います。みんながひとりのために…こういうの好きです。
話の内容的にはどこかもの足りないというか、もっとそれぞれの内面を掘り下げて欲しかったと思いました。でも、ほのぼのとしてはこのぐらいがちょうどいいのかな。うーん。…微妙な感想、申し訳ないです(汗
- 008 舞台の上に神がいる (採点:2)
- これは、ギャグとしてはちと反則ぎみなのでは…とか思いましたが。
とりあえず、私は「なかやまきんに君」でちょっと笑いましたが。だって、某さすけの1面をクリアしちゃったりするのですよ?
…って、何言ってんだか(苦笑
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:5)
- 楓と初音が面白かったです。
ところで、どの辺りが世界一の科学力なのでしょうか?(笑)
- 011 雑誌と梓 (採点:6)
- 耕一君極端過ぎでは…?
どうも、私には合わなかったようです。面白いといえば、面白いのですが。うーん。
- 014 雨に降られて (採点:10)
- ステキなお話でした。文章も綺麗だし、文句のつけようがありません。個人的に、短編部門1位です。
- 015 二人の七夕 (採点:1)
- 話的にも文章的にも、味気ないと思いました。
文章作法うんぬんについては、他の方が言及するか、もしくは上手い作品のマネをすればいいんじゃないかなと私は思います。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:2)
- 2回ほど笑いましたが、5回ほど苦笑しました。どうにも私には合わなかったようです。
- 017 風邪の吹いた日 (採点:5)
- 読んでから、ジャンルの「日常」というのがうまいと思いました。こんなふたりの日常がいつまでも続くなら、幸せだなー、と(笑)
話としては、面白みに欠けるように思います。かおりがあっさり帰ってしまったのは、ちと拍子抜けだったかな。
- 018 鬼の花嫁 (採点:3)
- 良い所がないわけではないと思うのですが、いかんせん問題点が多すぎるような気がします。
- 019 我が輩はタマである (採点:9)
- なんかいいなぁ、この作品。特に、鴉がなんだかかわいくて好きです。
○ほしりこ さん
- 002 蜘蛛の糸 (採点:8)
- こういう書き口には惚れる・・・。
描写がとても美しく、見習うべき点が多いと思った。
- 003 正夢 (採点:6)
- ネタ的に好みのジャンルではなかったが、
SSとしてみればキャラの個性がうまく表現できていて良かった。
- 004 女心と秋の空〜ところにより、雨〜 (採点:6)
- 流れが自然で、なんだかありがちだなぁと思いそうだがニヤニヤしてしまうw
終わり方が少し弱かった気がする。
- 005 ココアと楓 (採点:7)
- いい感じにまとまっていて良いSSでした。
最後まで楓視点で書いてもよかったかも。
- 006 流転 (採点:6)
- 似たような作品がありましたがw
細かいところを言うと、楓のセリフが少しイメージと違うかも。
- 007 雪の日の花 (採点:7)
- こういう感じのSSも好きですね。
ただ、ノーパンなんて言葉彼女らには合わないですw
感想として、少しギャグの入れ方が中途半端だったので(「注」ではなく、普通に書けばよかったかも)、最後までシリアス感を漂わせつつほのぼのしてほしかった。
- 008 舞台の上に神がいる (採点:6)
- オチが少し弱いのと、アイデアの箇条書きの内容は見せ場なのでもう少しこったほうが良かった。
- 009 みみかき (採点:6)
- 終わり方が唐突ですねwまぁ、こういう感じも好みですが。
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:9)
- わらたww
オマケの質問の関係なさとオチの関係なさがまたイイw
- 011 雑誌と梓 (採点:9)
- うまくまとまっていて非常に◎。
読みごたえのある作品だった。
- 012 愛で咲く花君色に (採点:8)
- 誤字があったのが痛かったが(細かいが)、展開がよく、楓もいい味出していたw
- 013 シュレーディンガーの楓 (採点:9)
- イイwなんとなく展開が読めたが、そんなことよりイイw
- 015 二人の七夕 (採点:5)
- 改行とかの関係で読みにくかったり雰囲気を出せていなかったのが残念。
内容的にも少し不完全燃焼な印象を受ける。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:6)
- 中盤まではまあまあだったが、後半あたりよくわからなかった。
- 017 風邪の吹いた日 (採点:6)
- 流れは良かったが、なんというか日常すぎた気がしないでもない。
- 018 鬼の花嫁 (採点:7)
- 題を入れる位置が少し微妙に感じたが、それでも読みごたえのある作品に仕上がっていると感じた。
- 019 我が輩はタマである (採点:8)
- ほのぼのしてて非常にイイ。ほれる。
○コタロウ さん
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:10)
- 馬鹿話。オチが好み。めでたし。
○起屍鬼 さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:2)
- 何が起きても淡々とした文章に趣を感じますし、
さりげない異常さが異様で独特の世界を作られてると思います。
グロテスクな魅力がありますね。
- 002 蜘蛛の糸 (採点:3)
- これは千鶴さんなんでしょうか。
普通に料理してるだけで違和感が凄まじいのですがw
はたして出来た料理はまともなのか爆弾なのか、本筋とは関係ないところでドキドキしました。
- 004 女心と秋の空〜ところにより、雨〜 (採点:3)
- 展開が素直すぎてさらっと終わりすぎているのが残念です。
読み終わった後に物足りないものを感じてしまいました。
後、雨が降っているというイメージをあまり受けませんでした。
雨天時の気持ちが沈鬱していく様子がもっと描かれていると、それだけでも俺は好かったのですが。
- 008 舞台の上に神がいる (採点:2)
- 邪推ですが、某二位の影響でしょうか。なら失敗してると思います。
インパクト食らうほどリズムに乗れてませんので。
違ってたら済みません。
意味が分からなさすぎて、何が何やら。
ツッコミがいないんで何処でどう笑っていいのやら、困ります。
変であるのは伝わりましたが、可笑しさには至ってません。
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:2)
- 俺についてこれるか、と言わんばかりの異様に高いテンションが特徴的ですね。
- 013 シュレーディンガーの楓 (採点:4)
- 守護鬼(とそれに敬意を払う楓)がなんだか微笑ましい。
冒頭から無茶苦茶なので完璧に逝ってしまってるのか、と危惧しましたがOKだったようで。
思考自体は理解できるので安心して読めました。
千鶴に浮遊霊が憑く理由と耕一が覗きに及んだ理由がすっきりと説明されていれば良かったのですが。
特に耕一はなんで覗きなんかしたのやら、消化不良に終わってしまった感があります。
後、ジャンルの項目にほのぼのを加えてみてはどうでしょうか。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:3)
- 梓の魔女っ娘……あり得ないなぁ、確かに。見たいけど。
ツッコミどころの多い耕一の言動にちょっと笑ってしまいました。
最初まともに見えて、実はあれだったというのは意外で面白かったです。
ただ、良くある話、というか良くある耕一なので違和感はありませんが爆発する物もありませんでした。
次の展開が予想範囲を超える事がありませんでしたので。
オチも強引だった気がします。強引でちょうどいいぐらいなのかもしれませんが。
- 019 我が輩はタマである (採点:3)
- 考え方が人間的すぎます。
猫を装う人間の存在が透けて見えて見苦しいです。
何よりもなんで猫と鴉が友達?
タマと鴉が使い魔だったり妖怪だったりとにかく超自然的なものなら違和感もないのですが。
普通の猫が鳥類と仲良くしてる光景ってのは受け付けがたいです。鴉の群れは猫を襲うらしいですし。
結局何が書きたかったのかよく分からなかったです。
○三十郎 さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:4)
- ちっとこれは・・・ついていけません。
ごめんなさい(^^;
- 002 蜘蛛の糸 (採点:7)
- こう言った感じの話はとても好きです。
ゲーム本編中、(ハッキリとは)示されることの無い千鶴の思いを
淡々と見せてくれる所が大変に好みです。
- 003 正夢 (採点:4)
- ど〜も今一つ、話にのめりこんで行けません。
展開は悪くないし、かおりの一人称と言うスタイルも良いとは思うのですが、
登場人物へ(読み手が)感情移入しづらいように感じます。
- 004 女心と秋の空〜ところにより、雨〜 (採点:7)
- (互いに)素直になりにくい、二人の関係。
こんな風にほのぼのとした話は大変好きです。
- 005 ココアと楓 (採点:6)
- 大変楽しく読ませていただきました。
これはストーリーがどうのこうのと言うよりも、楓ちゃんの可愛らしさがGood!と言う按配です。
勿論、純粋にSSと見ても良品であることは間違い無いと思いますので、
一言にまとめるなら「ニヤリと笑えるSS」と言うべきかも知れません。
○真田 真 さん
- 005 ココアと楓 (採点:8)
- かわいいですね〜、楓ちゃん。
イメージしている楓ちゃんのままだったので非常に楽しめました
○東西 さん
- 002 蜘蛛の糸 (採点:9)
- 綺麗な文体に見合う言葉が並び、実に引き込まれる作品だったと思う。
不幸の後の、幸せな時間で千鶴が満たされながらも、怯えている様が
よく伝わり、面白いと思えました。
- 006 流転 (採点:4)
- 句読点と改行を考え、読みやすくしてあればもっと高評価になった(笑)
○独断と偏見 さん
- 002 蜘蛛の糸 (採点:9)
- 良かったです。
蜘蛛の糸のように、儚い希望。いつか千鶴の不安は現実になることを予期させます。
暗い話ではありますが、構成が巧く、話に引きつけられました。
ただ、ラストにちょこっとだけでも救いがあれば良かったかなぁ、と。
- 003 正夢 (採点:6)
- 展開がどこか行き当たりばったりだった気がします。
梓の台詞に違和感があって(そういえば1箇所、一人称が私になっています)、楽しめなかったのも一因なのかもしれません。
梓が梓ではないというか、
>「それは卵焼きじゃなくて、出汁巻きよ」
>「その代わり、ここじゃない。放課後で良いでしょ」
こういう語調ですね。私の思い違いでしたら申し訳ありません。
- 004 女心と秋の空〜ところにより、雨〜 (採点:4)
- シチュですね。
それ以上でも、それ以下でもないかと思います。
構成も普通で、文章も普通(この視点変更の多さは微妙に不快)。
それが悪いと言う訳ではありませんが、私の好みではなかったということで。
- 005 ココアと楓 (採点:7)
- 面白かったです。
最後の一文がきまってます。
もう少し、楓に萌え転がせてくれたなら文句なしだったのですが。
終始にやにや笑って読めたSSでした。
- 006 流転 (採点:8)
- ウォーター・ボーイズ。あれはいい映画でしたねぇ。
ただ、あの小気味良いノリとこのSSの雰囲気はどうにも合わない気がしてなりません。
楓の泣く理由も唐突過ぎて、テレビの部分だけが全体から浮いているように思います。
また、ここに重いテーマがあるので、ラストが随分安直な所に落ち着いているように見えます。
途中に挿まれる叔父の台詞や、最後の一文は素晴らしいと思うのですが。
雰囲気や主題はかなり好きなのですが、微妙に消化不良感が残りました。
非常にもったいないSSです。
- 007 雪の日の花 (採点:6)
- んーと、えっと……なんだか、かなりストレートなSSでした。
変化球・遊び球なしの直球一本三球勝負を挑まれたような気分です。
説明過多というか、台詞がクサいというか、……ごめんなさい。
趣味に合いませんでした。
- 008 舞台の上に神がいる (採点:5)
- 最初と最後は笑いました。
というよりも、途中の箇条書き小ネタが笑えなかったと言うべきでしょうか。
中身が薄い点もマイナスポイント(ギャグだから薄い、ということではなく、絶対的な文章量の少なさですね)になりました。
今回のギャグ系SSの中では、落ちが一番決まってはいたのですが。
- 009 みみかき (採点:2)
- で? という印象。
それ以外には何とも……。
- 010 エルクゥの科学力は世界一ぃ!(教えて耕一クン) (採点:3)
- はぁ。
何と言うか、コンセプトが掴めなかったと言うべきでしょうか。
よく判りませんでした。申し訳ないです。
- 011 雑誌と梓 (採点:5)
- 重複する表現が随所に見受けられ、多少文章がぎこちないかと思います。
書き慣れていないのでしょうか?
話の展開自体は無難なもので、王道っちゃあ王道ですね。
文章かテーマか、どちらかを工夫されることをお勧めします。
- 012 愛で咲く花君色に (採点:6)
- タイトルに鳥肌が立ちましたが、思ったよりはあれではなかったので一安心。
とはいっても、鳥肌がサブ疣に変わった程度ですが。
いや、良いSSなのではないでしょうか?
私はこういうものが苦手なので何とも言いようがありませんけど。
多分好みの問題でしょうね。相容れそうにないです。
- 013 シュレーディンガーの楓 (採点:9)
- ううむ……。
作者さんのセンスに脱帽かな。読めば読むほど味が出る、というか。
とりあえず私には書けそうもないのでこの点数。
ところで、タイトルのシュレディンガー。何故これをこのSSに付けられたのでしょうか?
- 015 二人の七夕 (採点:1)
- SSの基本的な作法を勉強することを強くお勧めします。
前半の文章も読みにくい上に、おかしい点が少々。
ストーリーがこんな指摘を寄せ付けないほどに興味深いのなら、文句は言いません。
- 016 魔法少女マジカルエルクゥ (採点:7)
- 初音と楓と梓に萌え。
キャラ萌え点は三人分の点数ということで入れておきました。
ギャグとしては落ちがいまいちでした。
途中までは良かっただけに落差があって残念です。
- 017 風邪の吹いた日 (採点:3)
- 落ちが落ちになってないです。
日常ものですが、ほのぼのーと感じさせるまでには達していないかと。
- 018 鬼の花嫁 (採点:4)
- 途中の視点変更(§で区切られた部分、鬼の独白)は反則でしょう。
楓の台詞で語って、なんぼだろうと思います。
タイトル位置も意図が不明です。
また、テーマが重いだけに、この終わり方には納得し兼ねます。
- 019 我が輩はタマである (採点:7)
- 鴉のキャラがWAのはるかに似ているな、と思ったのは秘密。
萌え点が自由に入れられるのなら、はるかに入れたのにな、と思ったのも秘密。
しっとりと落ち着いた雰囲気が全体に漂っています。
これを長編でやってくだされば諸手を挙げて喜びました。
楓とのやり取りなどを見るに、面白いものになる気がします。
○餅 さん
- 001 一瞬の悪夢 (採点:10)
- めちゃめちゃ笑いました。間のとりかたが最高です!
最高点10点をつけましたが、それだけの評価に値するSSだと思いました。
ただしキャラ萌えという観点からいうとやや低いか。まぁギャグだから仕方ないことですが。
萌えではないけれど楓の壊れ方がナイスなので楓に点数をいれました
- 002 蜘蛛の糸 (採点:7)
- 書きかたがとても繊細できれいな印象をうけました。
ただやや冗長な気もしましたが・・・。
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