愚者の戯れ言
2001/07版 その2

[前日へ続く]
[最新版へ]  /  トップはこちら / 目次はこちら / 注意書?はこちら

ctime まんま/ LIRS.gz/ LIRS/  ここ以前の戯言
2001 : 01 前 中 後 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 / 07 /

2001/07/11 (水)

■うーみゅ

_ ここ数日は特に日記才人で更新報告してるわけでもないのに……なぜ 毎日SSI が 100 を越えて回っているのか(^^;;……

_ ちなみに、グラフィックの方は約 50 hit/day です。これから 1〜2割減らした40人くらいが実質人数かな? 内輪+αから少し 抜け出したレベル……って、私の場合「内輪」と呼べる人間には 一人にしか教えてないんですが(^^;;。

_ 毎日来ている方々。申し訳ありません。中身の無い日記ばかりで。

_ ここんところはずっとこいつに ばかりかまってるんで(^^;;。コードは EUC/Unix。後、作りかけ ですから「マトモに動きません」(笑) 明日までには消しますので ご注意を。

■創る事とその意義

麻弥さんの日記の 7/10 から 著作者の権利への理解を求める声明

_ 創る事自体で「生きる」事ができるなら、こんな事にはならないんだろうけどね。

_ 全くの個人が GPL でソフトを公開したとする。もしも個人の行動 全てでこんな事ができるだろうか?

_ 行き着く先は、MS の Linux 叩きの理由と重なってくると推測するが。

_ つまりは、 GPL 配布と言うのはあくまでも「ボランティア」とか 「余暇で創った物」だとか、つまりは「生きる」*と言う目的*では ない場所での創作だからこそ、そういう配布ができるんだと考えるが。

_ 「名誉」だけで「生きる」事はできない。世知辛い言葉だが、 「世の中、金」と言うのは、良くも悪くも現状を表していると思う。

_ 書店で売られるような本は、基本的には「生きる」目的だと 思う。全てがそう……とは言えないだろうが、かなりの 割合はそうではないだろうか。

_ もしも、著作者全員が、物理的製作に携わる全員が、 「これはボランティアなんだ」などとのたまうなら、 金払えとは言わないだろう。また、本当にボランティア で*できるなら*(つまり、生きていけるなら) 言わないのではないだろうか。

_ 本を製作する事で、生きる糧としている人々がいる事を忘れては いけない。その方々のおかげで本を読めるのだ。

_ それを忘れての著作物の流通が起きているからこそ、 このような「声明」が出るのではないか?

_ もちろん、へりくだれと言いたいわけではない。批評し、吟味し、 まずいものはまずいと言うべきだ。

_ そういう関係こそが、より良いものを創っていく事になるのだから。

_ てーか、さっさと本もゲームも権利団体作って、法律改正の訴えと 中古流通から金を取る仕組みを作るしかないて。うまく立ち回れば ゲームなら(音楽と同じ形態で)レンタルゲーム屋ってのが できるかもしれんだろうし*1

ミ☆

_ ゲーム系で本ではピンと来ない人は、本をゲームと捉えて、 中古ゲーム問題と見ればよろしい。同じ理屈。

_ 後で掃除する人間の事を考えずにそこらにものを捨てる連中に、 他人の捨てたゴミを掃除すると言う事を「強制」させたい(--#) <何か頭に来る事があったらしい

_ ………加害者はやった事をすぐに忘れて、被害者は覚えているという構図。 新古本やら中古ゲームやらは*誰が加害者*でしょう? それ以前に 「害とは何を指すか」が想像できますか? てーか、想像しろ!だな。

*1: 実際は厳しいでしょうね。再販制度に入れてもらう事はどんどん 難しくなる……どころか、廃止の動きもまだ消えきったわけじゃないし。

■物理モデル

日本科学未来館に「インターネット物理モデル」の巨大オブジェ(impress watch)
インターネット物理モデル、登場(/.jp)

_ わはははははは。記事を読む限りでは、ひじょーにいー感じです。 すげー見てみてー(^^)。

_ 何でも、ルーターの役割の「タワー」があって、白黒の「ボール」で作られた パケットを送り合うとか。タワー間はレールで繋がってるそうで、 ボールはそのレール上をコロコロと転がっていくそうで(^^;;

_ あるタワーに玉が集中したら、パケットが捨てられる事があるってのが またいい味、出してるなぁ(笑)

_ でと。えーと、UDP/IP (多分、インターネットラジオや音声/画像付チャット なんかで使用されてると思う)の非常に簡略化したものと考えると、 結構いいできです。本当ならボールにエラーが発生していないかとかの チェックが入ったりするんですが、その辺りが抜けてるので。

_ 普通繋いでる方式は TCP/IP で、これはデータの正当性をかなり高いレベルで 保証する方式です。対して、 UDP ってのはデータの部分的前後が発生 したり、一部ロストが発生したりする可能性がある―替りに、データ量が 少ないと言う利点があります。

_ まぁ、どのマシンから発信されたものか、までチェックしないみたいだから、 UDP/IP よりも更に落ちるモデルなんですが、だけどこのシステムはかなり いい感じです。

_ 実際には、パケットには確か 4k とか 8k とか結構大きい情報が入るので、 データ部分が多くならないとそういう付加情報を増やした場合に 面白味が薄れたりするわけですが。あと可変じゃないと。

_ ただまぁ、そうするとボールの列が長くなりすぎて、今度は 見てて飽きると言う事になるんですよね(^^;;。他にも、物理特性 も絡んで来ますから、16個のボールが限度なんでしょうけど。

ミ☆

_ でまぁ、こいつについての /.jp のコメントで気になったものが。

_ 「滑車とロープで作る論理回路」っていったい(^^;;。すげー見てみたい。

_ チューリングマシンのモデルを置くだけじゃ、多分ほとんどの人は 意味不明でしょう。プログラム作ってる人間にも*意味不明*は 多いと思います。多分、情報科学系の大学を卒業した人間でも 半分も理解できないかと。

_ いや、私は非常に見てみたいですけどね(^^;;。

_ それよりも、物理的モデルを作成しての視覚化は、アルゴリズムの 方が解りやすいでしょう。

_ Sort 各種(デフラグとか……sort とはちょっと違うけど) もそうですし、Tree-Track は結構簡単そう。Hash は 一部にブラックボックス(データからハッシュ値を求める)部分に 仕掛けが必要ですが、それ以外は簡単に見えたり。 疑似乱数発生のアルゴリズムとかも結構いけそう。

_ まぁ、現在の最新の暗号系とかの方がおもしろいのかもしれないけど、 DES はともかく RSA とかは厳しいですなぁ(^^;;。ログロックって PSのゲームがありますが、あれなんかある意味で rot 暗号(シーザー暗号) に似てますね(余談)。

_ 他には画像圧縮とか。jpeg / jpeg2000 なんかは物理的に無理でしょうかねぇ。 起訴理論部分のアイデアなら、物理モデルでも結構イケルと思うんですが (高周波部分を削除する)……やっぱコンピュータ映像じゃないと 難しいくらいには複雑かな(^^;;?

_ lzw なんか物理モデルでも結構いけそうですよね。てーか lz77/lz78 系は どれも頑張ればイケル?

_ で思い出した。ハフマンツリーの構築方法とか……って圧縮系の話に なると、まず情報量って考え方を学ばないと無理だから、結構厳しいですね。

_ と、話はどんどんわき道にそれていく。あ〜〜〜〜〜〜

ミ☆

_ 全く関係ないけど、 電波が入ってても着信できない携帯電話てのはかなりわらた :-)


2001/07/12 (木)

■ネット依存症

_ かりなさんのところから。……… 1 点………。ちなみにこっちは D 級 / 61 piont / やや依存症。

_ 下側は特にインターネットに特化してるから、ネットワークが 「必須」生活してるわけじゃない……コンピュータがあった方が いろいろやれていいな(プログラムとか物書きとか)って程度 だと思ったから、多分低いんだと思う。

_ 前側は、別にパソコンが無くてもはまれるもの……小説読みとかが あるから、点数が低いんだと思う。

_ 実際には、かなり依存してるはずなんですが……意識していない だけって感じで(^^;;。無いとかなり困ると思うんですがねぇ……

_ なんというか、設問項目への依存度が低いのかな?

■ちょい

_ 何かの勢いに任せて、「何か。」系のページをぐるぐる。

_ ……知らない間に結構進歩してる……うにゅ〜。

_ というわけで、落して来て、Win マシンに入れる。

_ 以上! ……終わりかい!(マジに起動チェックしかしてない)

ミ☆

_ しかし、何か。系の日記もまぁ(^^;;……楽しくなってるところは 楽しくなってまふな。読み込む時間はないけど。

■モデル

_ 昨日の話(ごめんなさい。 アップせずに削除するところでして(--;、実際にはサルベージで 今日アップなんです。が、こっちの都合上(爆)昨日の部分に 追加しています)のコメントでエミュレータを展示しては?と言う話があるんですが ……やっぱり、無理矢理物理モデルにしてしまうところが いいんじゃないかなぁ(笑)

_ てーか、話の本筋が少しずれてるけど。「動くもの」の展示じゃなくて、 「動く仕組み」の展示だから。だから、エミュは本筋とは違うと思う。

_ ……物理モデルが作れるかどうかのチェックの為に、 コンピュータ内に仮想モデルを作る……ってこれはエミュでも なんでもない(爆)

ミ☆

_ 戯言。ゼミの時にこれの話を少ししたら、うちの教授が 「ゲーム木の探索の状況を可視化できないかなぁ」 とか言っちゃった。これなんか、コンピュータ上でなら 可視化できるけど、物理モデルはできそうにない(笑)

ミ☆

_ でまぁ、コメントから バーチャル電子ブロック なんてページに行き着いたんですが

_ ……なんと言うか、この言い方は間違っているですが、 カルネージハード(笑)

_ タイル式プログラムってアイデアは結構おもしろいと思う。 そう言うプログラム言語……てーか、スクリプトソフトないかなぁ(^^;;。


2001/07/13 (金)

■HTML メールねぇ……

【HTMLメール(2)】 01/07/12(Books by 麻弥)

_ 見た目ったって、強調する場所とかの問題なら、 テキストだけでもまだできる部分があると思うが。 **で囲むだけでも、強調できてると思うんだけどなぁ。 下手にフォントいじりするよりかは見やすいと思うし。

_ そもそも、HTML にしてまで送るような内容なのだろうか? そこに 疑問があるが。

_ HTML が見たいなら、Web でいいじゃない。URL をメールで送ればいいじゃない。 それをウェブ閲覧ソフトにC&Pすればいいじゃない。それじゃ何故 駄目なわけ? SPAM のメール閲覧率が見たいから?

_ って、それが言いたいんじゃなくて。

_ 『日本語を流すな!』と言うのは、メールシステムの根幹をなす SMTP が基本的にASCII (実際にはもっと範囲は狭い*1*2)しか 流すことを想定していませんでした。そして 7bit の範囲しか 通信として使う予定はなく、8bit 目は一部のルートでは「パリティビット*3」 として使われていた経緯があります。

_ ですから、EUC や SJIS をメールに流すと、システムをハングアップ させる可能性や読めない可能性があるので、使うな、と言われていたのです。

_ 参考:JISコードでのメールEUC での 8bit 目落ちSJIS での 8bit 目落ち
 SJIS の場合、みょーなエンコードされる場合もあるから ますます始末に負えない……
 で。Subject に日本語を直接書き込むと、つまりはこの EUC や SJIS の ようなコードがヘッダに渡るわけです。そして SMTP デーモンによっては このコードで暴走をはじめる事も……

_ そんな時代に MS は SJIS を直接流すメーラーを作り、 HTML メールを流すメーラーを垂れ流したから、あれだけ 古参から叩かれているわけで、そしてその時代の悪いイメージが 未だに古参には残っているのでしょう。私にも残っています。

_ 現在では ESMTP と呼ばれるものに順次置き換えられていて(セキュリティ 問題などで sendmail を置き換えれば、順次置き換わるも同じ)、ほぼ 全ての場所で 8bit も通るようにはなっているでしょう。しかし、 8 bit はいまでも「流さない」のが基本だと考えています。

_ 一応、MIME でメールでも*本文が* 8bit である事を指定できますけどね。

_ タイトルも実際のところは MIME でエンコードしていますし、 その内部コードは JIS です。この辺りは「申し合わせ」でやっています。

_ HTML メールがいやがられるのも、MSのメーラーがいやがられるのも、 等しく*過去の行いが悪い*為に、力ある小数である古参が 声を高らかに荒げるわけです。

_ ではどうすれば良かったのか。MSがきちんと話し合いの席を持って 来れば、ここまではひどくいやがられなかったでしょう。

_ で。現状では MIME が扱えないメーラーも少なくなりました。 漢字タイトルもメーラーがサポートしている限りは問題ないでしょう。

_ たまに本文のエンコードを間違えるメーラーや、CGIから流す場合 に SJIS のまま流すところ(しかもそれで金を取っている馬鹿者まで) いますが。

_ ESMTP が普及しているとはいえ、「漢字タイトルはご法度」です。 これを MIME エンコードすれば、全ては ASCII 文字列になるので 問題ありません。

ミ☆

_ >>後からきた強者が勝手に作った仕様が多数派の論理でなし崩しに「標準」となってしまうのはなんだか気持ち悪かったりするんだよね。
>でも今の状態っていつまでも対応する気のないローテクの少数派が我がまま言ってるって状況ですよね。
じゃぁこの状態になったのは、ローテク(本当にローテク?)の少数派が頑張って 構築してきたインターネットと言うシステム(ハード/ソフト共に)を、 商業解禁されたからってMSが何も知らない一般人を利用して その旨味だけを横からかっさらおうとした構図から成り立ってるよね。

_ 皮肉った言い方をするなら何とでも言えます。

_ 確かに、対策など簡単にたてられるでしょう。表示は chroot の ローカル参照のものだけにしてしまう/スクリプト類は一切動かさない、 だけでも十分なセキュリティだと思われます。それがおもしろいか どうかは別として。

_ でもね。その表示エンジンを作るのは誰?

_ HTML のセキュリティホール云々は閲覧ソフトだけでもあれだけ ゴロゴロ出てきてるのに、その上メーラーのセキュリティホール まで出てくるのは……

_ 503i シリーズの回収状況見れば解るように、ただでさえ機能が 増えるとバグ混入の度合いも増えるんですよ。

_ 私は、HTML はブラウザだけに任せてしまう方が、セキュリティホールの 原因が少なくて安心できる(--;;。

_ そら、Windows なら IE コンポーネントをひっぱってくりゃ いいんでしょうがね。それって IE のセキュリティホール そのままもらうって事じゃない?

ミ☆

_ >「今でも御法度です」というのは原則論に固執しすぎるような。
 「直接」です。MIME エンコードすれば問題とはされません。 MIME 非対応時に読まれないだけですから。
 「直接流す」のは「今でもNG」なのでは?

ミ☆

_ 私は。現在の実情を見る限り、「HTML メールを好んで使える人同士が 使う」なら別に問題あるとは到底思えません。システムの問題も ほぼクリアされてますし、なにより表現力が増えるのですから歓迎 すべき事でしょう。MIME と言う規格自体、メールにファイルを添付する と言う発想が根底の流れの一つにあったはずですし*4

_ しかし、現在の日本で HTML メールを標準として使用する事に、 社会的コンセンサスが完全に得られているとは到底思えません。 ローテクの少数派をわがままだと切り捨てても、です。

_ ですから、知らない相手に出すのならば、テキストで送るのが 礼儀だと考えます。

_ もちろん、本文 EUC/SJIS や 1byte 仮名文字は ISO-2022-JP を定めた RFC に引っ掛かるので、使ってはいけませんが。

ミ☆

_ ちなみに私の場合。HTML メールの場合、著作権法上問題があろうと 晒者にするか、読まずに DELETE かのどちらかです。指摘して 直させるのは「飽きました」。優しく「見なかった事にする」のが 精一杯の譲歩ですね :-p。ちょっとした事ですぐ「叩かれる」などと 言われるような柔な連中が増えた今、よかれと思って指摘した事で 逆に叩かれるくらいなら、無視して悪人になった方がマシ。

*1: 基本的な送受信は NVT 端末と言うのを想定していたはずです。 ですから、コマンド部分などは基本的にはタイプ/表示可能な 文字(A-Za-z)/記号(|!"#などなど)/数字(0-9)と、 CR LF SP TAB などの少しの制御記号しか認められてなかったかと。

*2: ごめんなさい。嘘でした。\[cahr] とすることで *一部の部分*については*7bit コードは全て*通す事ができるようです。
 ただし、8bit については設定されていません。つまり 「使ってはいけません」。
 と言っても、今回のは RFC821 を見てですので、置き換えの RFC 24xx (細かい番号調べてません。ごめん)ではどうなってるのかはまだ 見ていませんが、今回は*過去*についての言及なんで許してください。

*3: エラーチェックとでも考えてください。

*4: 方法としては uuencode したファイルをそのままメールの後ろに つけるってのが UNIX では標準でありましたが、 一々必要部分をファイルに切ったりしなきゃならんかったので(^^;;。
 まぁ、それでどれだけ不自由だったかと言うと、メール添付でも 頭のいらんところを切り取るだの、そーいうプログラムが出回ったわけ ですが(笑)

■はふぅ

_ と。長文ぽく書いて、現実逃避終了。

_ 嗚呼。やんなきゃならない事がまだ山積み……あう……

■……

時間がうまく使えない(泣)

■羨ましい

あ〜、暑っ(ほしなさん)

_ そんな季節ですねぇ……5000枚ですか……頑張ってください。

_ 私はせいぜい500枚ちょいしかやった事ありません。勇者の頃の 速報誌作りの時ぐらいだなぁ……製作日数で死ねましたが。

_ 原稿用紙で1000枚以上の文章を、5日以内にB4×5枚(両面)/根性で 詰めれば原稿用紙100枚越えるくらいに収まるようにしてください…… いや、ま〜じ〜で。おかげで、私の速報誌は「拡大コピーしてから見ています」 と言うコメントをもらうまでになりました(自爆)

_ そんな余談なんかどーでもよくて。

_ *夏混みに行けるだけで羨ましい*です。

_ ……あう〜。夏混み、巡りたいよぉ〜。でも、いろいろとあって、 お休み取れないし、お金も無いよぉ(泣)

_ 旅費さえあれば、戦力でも売り子でもやるんですが……はふぅ。


2001/07/14 (土)

■学校にて

_ トイレの中を鳩が飛ぶ光景

_ しかも二羽

_ 驚いた(笑)

■自分の声の大きさを知れ>自分

_ 自分の声の大きさを少し知って、 ちょいとやばいかな〜とか思ってたりして(^^;;。

ミ☆

_ リンク張られて「勉強になった」って書かれちゃった事 自体は、私も嬉しいんですが、と。

_ えーと、少し書き方がまずかったかなぁ。CDなどのデジタル「音楽」 やデジタル「映像」の場合の「私的使用時における複製行為」に関する制限が 30条2項だと私は考えています。ですから、 この*2項にそった複製行為*を行った場合は、その私的使用として 家族が持ってても問題ないはずです(30条の1項で保証)

_ *パソコン用*CD−Rメディアで焼いた音楽CDと言うのは、 この30条2項の違反であるため*私的使用*以前の*複製行為* の問題なんです。違反部分は*私的使用*の範囲がオーバーだった わけではありません。

ミ☆

_ 次。確かに、家庭用のCD−R/RWは、読み込みデータの 安定性は欠ます。CD−ROMの安定性に比べると、格段にCDDAの 安定性は落ちるようです。

_ しかし、CDDAにエラー補正がないわけではありません。
CD2WAVに関するFAQ(よくある質問集)Q1−4参考)
 ですから「一般的な人が感じ取れるレベルでの音声の劣化」は 「ほぼ無い」と考えるのが妥当だと、私は判断しました。

_ まぁ……などとのたまっている私も、お気に入りCDを作りは してないんですが、mp3 ごにょごにょごにょ……(--;;。

_ ……逃げ!

ミ☆

_ を。追記されてる。

_ ……なるほど。私の想定しているのより、もっと厳しい条件での 焼いたり読んだりを考えているようですね。

_ 音楽CDを作成する時には、音質の甘くなる作業は2点あります。 一つ目は読み込み時。二つ目はメディアへの書き込み時です。この 2点が*データ上*の音質の劣化を招きます。

_ 私は基本的には、読み込みの方までしか考えていませんし、 この読み込みも可能な限り最高の状態で行った状態を 考えています。つまり、*デジタルデータをHDに取り込む* 時点でのエラーを主に考えているわけです。

_ この時点でのエラーですが、確かにドライブによってその頻度に 違いはあります。しかし、必ず同じ地点でエラーが起きるわけでは ないでしょう。

_ 引用されたページのエラー発生時間を見ればわかるように、その発生 地点には違いがあります。秒単位で違いがあれば、エラー発生 したデータの場所もかなりの距離があります。

_ この距離の違いから、例えば複数回読み込みを繰り返す事で エラーデータにする頻度をかなり押さえる事ができます。

_ 次に、実験ではおそらく最高速度での読み込みだと思われるのですが、 この速度を落した場合のエラー発生頻度の表はどこかにあるでしょうか?  これも書き込みの場合と同じく、おそらくですが(ドライブに使用 しているモーターの質による)ある程度は落した方が エラー頻度は下がるのではないかと考えています。

_ このように、まず*読み込み時*にデジタルデータは確実に 同じ複製を取る事ができると考えています。

_ その上で書き込みに入るわけですが、特集のほとんどの部分は ドライブの歌っている最高速度での書き込みだと思われます。

_ この他に、特集に書かれているように、CD−Rの書き込みの品質は、 様々な要因で変化します。

_ この変化をかなり良い状態で行った場合。おそらく家庭でも 簡単に*同じデータを読み出せるCD−R*を作るのが 可能ではないでしょうか。

_ つまり*全く同じデータを読めるメディア*を*家庭で複数作る事が できる*わけです。

ミ☆

_ 音質の違いが現れる事から、確かに下手な焼き方をした場合は 同じデジタルデータを取る事はできないでしょう。しかし、 それなりに良い環境をそろえれば、家庭でも十分に デジタルコピーはできるのではないでしょうか。

_ また、音の品質テストならば、その再生環境も問題になります。 読み込み時ドライブ回りの事は書かれています。が、その他にも 部屋の音響環境、音響設定、スピーカーの品質、電源供給の安定差、 使用ケーブルの電気特性、電波対策、など、ちょっと考えただけでも 音質に差が出る原因は多数存在します。部屋の湿度/温度もそうですね。

_ また、心理状況も考慮するべきでしょう。「これは良いドライブで焼いた 音楽CDです」と言われてコピーとオリジナルと比べろって言ったら、 かなりの人はだまされると思いますよ。ヘルツ単位での音の 妙さ…しかも混声状態で聞き比べるわけですから。

_ そう言った、アナログ的要因も完全に考慮する必要があるなら、 コピーは所詮コピーとなるでしょう。CD−Rの場合は時間的劣化もありますし。

_ でも。音楽の場合、アナログでは家庭では*まず確実に音質の劣化*が 起きる記録方法です。それに比べてデジタルでは*少し頑張れば 全く同じものができあがる*のではないでしょうか?

_ 私は、ちょっとした努力で比較的悪いと言われるドライブでも 質の高いコピーが取れると考えています。最高速度で焼かない だけでもエラー頻度は格段に落ちるでしょう。

_ そう言った努力を考えているからこそ、 「一般的な人が感じ取れるレベルでの音声の劣化」は 「ほぼ無い」と考えるのが妥当だと、私は判断しています。

_ 常にドライブ性能最高状態での読み/書きを考えているなら、 そりゃドライブによる品質でデータの劣化はかなり起きてると思いますよ。 元メディアの傷だって問題になるし。

_ 多分、かなり悪い環境でのデジタルコピーは最高状態の アナログコピーよりも悪いくらいの差が出るんじゃないかな(笑)

■だから、自分の声の大きさを知れって>自分

音楽用CD-R

_ 謎が解けて何より。

_ 私は、多分30条2項はCDDAとかDATとか、そーいう 専用メディアしか考えてないと見てます。記録方法としての デジタルな音楽フォーマットと映像フォーマットくらいしか。

_ だから、mp3 は視野には入れていなかったんじゃないかなぁ。 他のPC上での音楽フォーマットも同様。

_ HD取り込みは、CD2WAV 配布停止→再会になった経緯とかを考えると、 視野には入れない事にしてるとしか考えられないんですよね。 現在のところは。あくまでも*現在のところでは*。

_ まぁ、次に大きな改正が行われれば、確実にデジタルメディアに ついての事も触れられるでしょうね。PC上での音楽フォーマットに ついても視野に入れられるかと。

ミ☆

_ だからって、これはあくまでも*私的使用目的の複製*で 視野に入れないだけであって、勝手に配布すれば複製権とか 公衆送信権/送信可能化権とかに触れますので、その程度には ご注意を:-)

ミ☆

_ 傷の話とか、そーいうのをデジタルに持ってきたら、アナログと 同じ時代の話になっちゃう(T_T)。テープの延びの話とか。 そういう物理的原因がどーこーいったら、同じものなんてできや しないよぉ。


2001/07/15 (日)

■つ……疲れ……た……

これを書いてるのは、7/15 06:45 頃です。

_ 昨晩(7/14)、21:30 頃。突如電話がかかってくる。

_ 現在の携帯にかけてくるような人間は数人しかいない。 てーか、教えた相手と言うのが数人しかいない。プライベート よりは公的なものの方が多いくらい。

_ あんのじょう、その一つ。バイト先からの電話。

_ 「今晩(7/15 00:00 〜 08:00)出れませんか?」

_ f(・_・)……

_ えーと、土曜日の朝バイトで、その後直に学校に来てあれこれやって…… マトモに寝てないんですが……あの〜……他の人は無理なんですか?

_ 「無理でした」

_ 既に連絡済……

ミ☆

_ 一応、バイト先に向かって(すぐ傍にある)話を直接聞く事に。 つーても私も休みたいんですが……

_ 結果、私が一部は出なきゃ駄目らしい(T_T)

_ しかし、交渉の結果、出るのは 02:00 から 05:00 までの3時間に してもらう。夕方からの方、1時間多く出ててください。その時間、 私に睡眠を下さい(爆) そして、01:00 からの1時間は 一人で頑張ってね☆>今日の相方(ぉい

ミ☆

_ 結果的には、02:00 〜 06:00 で、やらんとあかん仕事は全て きっちり仕上げて終わらせてもらいました。

_ つーても、マトモな睡眠じゃなくての仕事だから辛い……

ミ☆

_ いや、その辛い仕事終わってすぐ、こんな事書いてる 私もなんですけどね(^^;; ええ、ネタとしてはやっぱり *終わった直後に愚痴る方*がネタとしては上でしょうから(ぉい

_ つーわけで、これから帰って寝ます。おやすみなさい。


2001/07/16 (月)

■あやまってばっかり(^^;;

_ 比率を考えないならばどこでもそーだと思います。

_ ただ、アンテナ系メインで捕まってるところって、基本的には コンピュータにそれなりに詳しい、あ〜んど、萌え系の情報に免疫のある (耐性があるかどうかは不明)人間の比率が、比較的高いようだな〜ってのが 感想で。日記内相互リンクで見誤ってるだけかもしれませんが(^^;;。

_ で。私のところって、どこを間違ったのかわかりませんが(ぉ、 そっち系統の人の比率って、アンテナ系メインの平均よりは少ないの ではないかと感じてます。日記才人のおかげもあるでしょうが、 書籍系統の人達の比率も無視できない程度には来てるようでして。

_ そーいう、萌え系に免疫のある人以外を一応考えると、 ああいう煽り文句に なっちゃったんです(ぉい

_ ……他の言及してるところもリンクしようかと一応思ったんですけどね(^^;;。

ミ☆

_ うーみゅ。初期に日記才人メインで回って、リンクしてるのが原因かな。

■SSI カウンター数が(汗)

_ 14日、323/15日、220って、いったい何があった!?

_ 原因は麻弥さんのところから、CDコピーはまずいんだよ〜日本語メールが何故まずいのかとかの話題のためなのかな〜…… とか思ったら、どーもそーではなさそう。

_ 調べてみれば外国からの謎アクセスが(--;;。なんじゃこれ?  数秒単位でアクセスがどっと来てる……

_ ……日本語のページにそんなにアクセスして、いったい 何をやろうと言うのだろう(^^;;。てーかそれ以前に、 なんでこんな辺鄙なところが捕まったんだか(笑)

■消えましたね

_ とうとうsaiが消えましたね。次からの展開が 楽しみだわさ☆

_ ネタばれなんで一部隠してみました。いや、隠す意味ほとんどないけど(笑)

■ぐるぐる

_ いつのまにか書かれてたので閲覧者数を上げるのに貢献してみる(笑)

■難しいもんです

_ 設計らしい設計もせず、ある意味行き当たりバッタリで CGI を作成中。

_ 一応、最低限動く部分までを組み込んで動かしてみる事に。

_ 至る所でエラーが出ます(^^;;。しんたっくすえら〜はもちろん 送る前に落してますし、表示もきちんとします。しかし ロジックエラーがそこかしこに(汗)

_ 問題…てーか、難しいのは、それ専用のライブラリなんかを 使ってないので、デバグをどのように行うか。結局手元で フォームを再現する必要があるわけですが……

_ その為にまた負荷をホストにかけちゃうわけで……

_ ごめんなさい>同じホストにアクセスかけてるみなさん

■お金……

_ 学生の身分だと、時間はあるけどお金はない。

_ その時間を使って、あれこれとまぁ学校で教えてくれない 勉強してたりするけど、それ自体がお金になるわけじゃない。

_ そして、世の中では時間も大事だけどお金が無いとできない事も多い。

_ ……社会人になるとお金はあるけど時間が無くなるって言って、 それを悲しむ人もいるけど、少なくとも私はアルバイトで 金稼いで結局時間も金もない今より、金のある社会人の方が羨ましい。

_ 結構マジに、身売り先ぼしゅー。

_ てーか、探さないといけないんだけど、リクルート関連の 情報網、太いところ知らないから結構面倒(^^;;。


2001/07/17 (火)

■Labyrinth of Mind : 喪失

何かを失う事
その時現れる感情

悲しみ? 喜び?

Labyrinth of Mind

立て続けに出会う他人の受けた喪失と言う感情

それは現実の肉親の死別
それは架空の物語の中での消失
それは電脳網の中での生別

残された者の受けた悲しみ
失い行く者の想い

それは……

Labyrinth of Mind

残された者の喪失
それは何だろう?

失われた者に触れられなくなる事か?
他人である自分の喪失か?

いなくなる事の理解
いなくなった事の感情

認める事の難しさ
納得する事の難しさ

認識と理解と行動と

Labyrinth of Mind

それはワタシではない
ワタシには何もできない
視点でしかないワタシには
いつまでも見ている事しかできない
声をかけるそれはワタシではない

Labyrinth of Mind

ヒトの心は闇の中
ワタシがワタシじゃないヒトの心の内を知る事はできない
声をかける事でヒトは傷付くだけかも知れない
だからワタシはただヒトを見続けるだけ

そしてワタシもワタシの心の内を知る事はできない


■メーラー

_ この前の HTML メールの 話に少しだけ関連してる事。ふと頭に浮かんだ。

_ インターネットと言う環境がどういうものか を知らない人って多いのね。

_ 世界中がネットワークで繋がってて……なんてお題目はいいです。

_ 私が言いたいのは、それに繋いでる端末側の事。

_ 自分の環境と同じものが相手にもあることを「無意識の前提に」 してる人が、ネットワーク歴が浅い人ほど多い。

_ つまり、自分が見れる環境である=*誰もが見れる環境である*と 勘違いしてるって事。

_ その昔。SJIS でメールやニュースに直接流してた人が大勢いました。 それで怒られて開き直った言訳に……

_ 『俺のところじゃ見れてるんだ! おまえらがおかしいんだろう!』

_ 『だって、ニフティ(他、草の根とか別のパソ通会社とか) だったらそうなってるじゃないか!』

_ ……(--;;。それを全員に押し付けるわけですかい……

ミ☆

_ 学術研究の環境は、私は比較的良い閉じた環境だったと 思っています。全てのプロトコルは討論と申し合わせに よって作られていきましたし。

_ つまりは「何をどう使うか」自体が、申し合わせによって 隅々まで思想が行き渡ったってわけね。

_ 代って現在。既に思想を隅々までなどと言えるようなレベルでは ないほど、インターネットに繋ぐ人口は増えてしまいました。

_ 商業チャンスによるどーこーなどはどうでも良いです。少なくとも 開かれた事で、情報流通が一気に加速した事は間違いなく、また 技術的進歩もすばらしい速度と言えましょう。この事は 非常に喜ぶべきです。

_ その技術進歩速度と引き替えに、心地好い環境と言うのは 確実に失われました。

_ インターネットと言うのは、現実にある、ある種の公の環境なんです。 だから、公ではやってはいけない事、やってもいい事ってのは 暗黙にも明示にもあるわけです。

ミ☆

_ 今現在の暗黙として、HTML メールと言うのは通常使うメール通信としては 日本ではまだ一般的に認められているとは言いがたいでしょう。

_ また、相手先の環境を考えましょう。自分と全く同じ環境である保証など *どこにも無い*のです。

_ 最大公約数として、メールはテキストで送ればまず確実に読める 事だけは、ほぼ確定しています。ほぼ……としたのは、 携帯電話でのメールだと、最大文字数が限られるためです。 ですが、テキストなら間違いなく読めるのは同じです。文字量の問題だけで。

_ xDSL が自分のところにあるからと言っても、他人の環境まで そうである保証はありません。もっと良い環境の場合もあれば、 今だにモデムと言う人も多いでしょう。

_ 私自身、まだ HTML メールを通常に読める環境は、サブとして しか持っていません(ネットスケープメッセンジャー)。 使いなれた通常の環境 ( Wanderlust 基本にサブで Mew ) では、未だに HTML メールは読めません。

_ 世の中ね。Outlook と言うセキュリティに問題のあるソフトで 読んでる人ばかりじゃないんですよ。SJIS が OS 基本設定の日本語コード のマシンばかりじゃないんですよ。IE コンポーネントで簡単に HTML を表示できるような環境ばかりじゃないんですよ。

_ そういう人も繋いでるのがインターネットです。

_ だからこそ、より低いレベルの環境に合わせると言う努力が あってもいいんじゃないの?

_ 別に、通常使える人同士の通信までテキストにしろとは言ってないんですよ。 お互いに使えるなら勝手に使えばいいなじゃい、ただ知らない人との 通信では使わないのが、今はまだ標準じゃないのって言ってるんですよ。

_ それを「わがまま」と切り捨てますか?

ミ☆

_ ちなみに。同じウィンドウズ環境だとしても、自分が見れる=他人も見れる 環境とは限りません。例えば avi ファイル。入っている codec に よって再生できない映像/音声は普通に存在します。

_ 逆に mpeg はフォーマットはほぼ固定ですから、ウィンドウズなら 基本的には見る事ができる……などなど。

_ マシン環境が違えば、再生速度/実行速度の問題などもありますね。 それ以上に、ソフト同士の相性問題もそこかしこに存在しますし。 ハードとOSの相性問題もありますし。まぁこれはどんなマシン/OSでも そうですが。

_ 自分と同じ環境以外の方が多いと思いませんか? それとも、 同じ環境の方が多いとまだ考えますか?

■どくしょー

_ 何も手につかないので、本を読んでみる。詰ん読だった 『黄昏の岸 暁の天』上下。ちなみに、ホワイトハートの方で、です。

_ キャラ、おぼろげにしか覚えてない(爆)

_ うにゅー。重い。

_ 今回の話ですごく思ったのが、とても人工的な設定なんですねぇ。 元々が人工的な地形だったんですが、王に戒律があって、 その働きがあそこまで自動的だとは……って感じでした。

_ 後、「立つ」とはどういう事か。自立と言う意味で。 安穏、自堕落な生活の中では見えない、自ら立つ事の難しさを なんか垣間見た気がしてます。

_ このシリーズ、講談社文庫からも出てますので、未読の人は 最初の「月の影 影の海」からどうぞ。お勧めです。私としては 挿絵なんかもあるので、ホワイトハートの方を勧めますが。

_ かくいう私は……多分、またどちらも買っちゃうんだろうなぁ。

_ しっかし、なんかすごい「引き」なんですが(^^;;。全然上下巻で 話が完結したって感じがしない(笑)。 いや、区切りである 事は絶対なんですが。

_ 戴が建て直るきっかけまで読みたい〜☆

_ つーてもまだ確か「魔性の子」(今回の話の裏らしい)も読んだ覚えがないし、 新しいのも出てるみたい。さっさと捕獲しないと〜☆


2001/07/18 (水)

■デジタルの幻想

文章の取られ方が微妙なんで先にお詫び。
春日さんをせめているわけではないです。この段落は 『私が理解できなかったと言う事の表明』です。私の中の 困惑の言語化ね。
……もっと文章うまくならなきゃだめだね……

ミ☆

_ 世の中の人は「デジタル」と言うのをどのように見てるのだろうか?

_ この前のCDの話リンクを張ってくれたところ('01/7/14 『臨時らくがきボード』 春日はるかさん……でいいのかな(^^;;?)に、 『しかし、この記事みたいに、エラー部分を目で見る形(青色カラー)で 表示されると、かなりギョッとはしました。デジタルっつー言葉の まやかしですね。』と言う一文があった。

_ うーむ。一般の人って、デジタルに対してどのような幻想を抱いて いるのだろうか……とこれを見て思った。

ミ☆

_ 多分、私は一般にパソコンに触れている人よりは「デジタル」な 世界に近いと思う。専門が情報科学なだけに、それなりに詳しくないと 生きていけない世界を選んでるし。

_ そういう感覚からすると、エラーがある=まやかしと繋がるのが 何故か全然わからない。デジタルって言うのは、エラーが あってはならないのだろうか……

_ デジタルと言うのを「コンピュータ」と置き換えるとすると、 コンピュータのやることにエラーが無いなどとは到底 思っていない。Windows を見てもわかるように、バグと呼ばれる 予定外行動をコンピュータが取る事など日常茶飯事だし。

_ そして話が特化してしまうが、CD−Rへの書き込みと言うのは 非常に繊細な作業と言える。だから、ちょっとした不都合で エラーと言うのは起るものだ。

_ メール一つとってみても、携帯でEメールにはまってる人達ほど、 メールは必ず、即時に届くと認識してる気がする。 摩耶さんが'01/07/12 で触れてるようにメールと言うのも 即時で*100%届く*代物じゃない。摩耶さんは3日で届いた事が あると言うが、私は1週間かけて届く場所があった。しかし、そことの メールでも、あるMLを使うと5分もかからなかったり。

_ 後で遅延回避の方法がわかったのでそれを使うと、こちらからの メールは、向こうに3分前に時間を遡って届くようになった…… 時間の同期が取れてなかったのね(笑)

_ 他にも、メールがロストする事も未だにある。流通量の多いMLに 20ばかし入って全部をサブジェクトの番号どおりのファイルに していけば、いずれは出てくるでしょう。番号に穴が。

_ メールもデジタルで動いている。それすら、100%相手に届く 事を保証しているわけではない。もちろん、かなりの確率で 届くだろうが。

_ そもそも「アナログ」である人間が「デジタル」の挙動を 決めている点で、エラーが無い事を保証はできないと思うのだが。

ミ☆

_ 後、たまに思うのだがアナログの方が「細かい」と言う人。 この感覚も私とはずれている。

_ 例えば。1秒刻みの時計があるとする。1秒ごとに針が動くタイプで、 針は常に回っているものではない方。

_ この時計では、どうあがいても「秒」単位でしか時間は計れない。

_ しかし……そこに1/100単位で時を表示する時計があった場合、 「どちらがより細かい単位を計れるのか?」

_ 何が言いたいのかと言うと、デジタルと言うのは単位を自在に変えられる と言う事。アナログでは読み取り側の物理的制約の問題で、 最小単位と言うのが決まってくる。機構を用いて観測単位をより小さく すれば、アナログの方が誤差率は高くなるのではないだろうかとも 考える。

_ つまりは、「細かい」などと言うのは「幻想」に過ぎない。 結局は読み取る側の問題。

ミ☆

_ じゃぁ、デジタルと言うのは何が違うかと言うと、エラーを 起こした時の「補正」の仕方としか言いようがない。

_ アナログのエラー補正は難しい。単位で計れないと言う事が アナログの最大の利点だ。つまりは、デジタル的情報量を 無限に持っている。

_ 音でも絵でも、アナログのものをデジタルにする時、必ず 情報の量子化、離散化が行われる。すなわち、数値に変換させられる。 この時、「アナログはなめらかな曲線」であるが、 「デジタルは階段状の折れ線」になる。情報の欠損が起る。

_ 先ほど言った細かさと言うのは、おそらくこの曲線と折れ線の事を 言いたいのは解る。が、人間で認識できる限界を越えた時点で、 「細かさ」と言うのはある種、無意味な話でもある。

_ 現実問題として、黒から白まででいい。256段階全てを 見分ける能力の持ち主はいるだろうか?

_ 440Hz から 880Hz までの差を、 1Hz 単位で聞き分けられる人間など いるだろうか?……って、こっちはいそうだな(^^;;。

_ 情報の欠損を持って「細かさがアナログの上」とは言えない。 それは情報量の違いであって、細かさの違いではない。

_ デジタルとて、最小単位を小さくすれば、情報量が増える代りに より細かくできる。それだけの違い。

_ そしてここからがデジタルの最大の特徴だが、 数値であるだけに、エラーを起こしても完全な補正が可能になる。

_ もちろん、アナログでもデジタルでもきちんとエラーに備えた 仕組みが必要ではあるが。だが、アナログでは劣化した複製が エラーに対する備えであるが、デジタルの場合は 完全な復元か、完全な複製となる。もちろん、復元の場合は限度はあるが、 複製の場合は数値列の保存であるから完全に可能だ。

_ CD−Rでエラー部分があれだけあってもきちんとデータが読めるのは、 エラー補正情報がきちんとなされているからだ。だから、 書き込みのエラーがあっても読み出しに問題はない。

_ これがアナログだとどうだろうか? おそらく、完全なデータは 読み出せないと考える。レコードに傷をつけるようなものだ。

_ これは数値で行っているからこそ可能な技だと思うが。

ミ☆

_ というわけで。私には何故、CD−Rに書き込み時にエラーがある事が、 デジタルと言う言葉のまやかしであるのか理解できない。

_ 音楽CDの完全複製が難しいと言う事から来たのだろうか……でも 音楽CDもデジタルである以上は、完全な複製が家庭でもできると 思うのだが……

■文字コードと意味

_ えーと……(^^;;。なんか知ってるのと違う説明があったので ちょっと書いてみる。

_ ASCII コードの制御文字の説明で、BS ( 0x08 , \b )を 「前の一文字を消す」と説明しているのがあった。

_ ……本当に?

_ DEL を「カーソル位置の文字を削除する」と説明してあった。

_ ……本当に?

_ 次のCプログラムを実験してみればわかる。


#include 

int main()
{
  printf("AAAAA\b\bB\nAAAAA\b\b%cC\n",127);
  return 0;
}

_ ちなみに perl だと次のような感じか。 1 line script でいける。


print "AAAAA\b\bB\nAAAAA\b\b" , pack( "c" , 127 ) , "C\n";

_ 出力結果は次のようになる。


AAABA
AAACA
( Solaris 8 / kterm 6.2.0 )

_ さて、何が間違っていたか、おわかりだろうか?

ミ☆

_ BS は、「カーソル位置を1つ前に動かす」だけで、文字を消すわけではない。 実際に消して動かすと言う挙動をさせるには BS SP BS の3文字を 画面に出力する必要がある。

_ ASCII コードでは「前に動かす」以上の意味は、実は持たない。

_ 同様に、 DEL もその場所の文字を消したりしない。 何も行動しないコードだ。

_ DEL にはコードとして 127 が与えられているが、 これには歴史的経緯がある。その昔、パンチカードだった頃に、 文字を「打ち間違えた」場合に、「その文字は無効」と言う意味を 示すために「全ての場所に穴をあける」と決められたようだ。 つまりはそこの部分の文字を DELETE したわけである。

_ これが現在も受け継がれて、 127 が DEL となっている。

_ つまり、DEL は表示しても何も行わない。

ミ☆

_ おそらく、コンピュータプログラムを組める人でも間違えている人は いると思う。実際に自分の目で確かめて見る必要があると思うのだが、 はてさて……

ミ☆

_ 追記。えーと、DEL コードについては「OSによって挙動が違う」 事が判明。手元の Windows の DOS 窓で実行したところ、


AAABA
AAA・C
( Windows 98 SE / MS-DOS プロンプト )
(・は ISO-2022-JP 外だと思われるので2バイトコードに変換)

_ と言う出力になった。VCでも BCCでも。 (リンク先に使用した実行形式を置いてます。ウィルスチェックして *いません*ので注意! ソース

_ どうも、DEL コードは「その場に DEL コードを出力している」と言う 格好になった。これは DOS 窓ゆえの挙動かもしれない。

_ したがって、「何もしない」と言うのは UNIX での挙動だと考えて欲しい。

ミ☆

_ 実験が足りずに文章を書いたのは私のミス。他人の揚げ足取って、 自分の揚げ足に気が付いてない、愚か者な自分に反省。

_ 申し訳ありませんでした。

■幸せ

ふと立ち寄った 『Side-C++ 泥沼コーディング日誌』で気になる文章が。ちなみに リンクはその文章へ。自分の目で確かめておくんなさい。

_ 「幸せにならなきゃならないんですか?」

_ いや、マジで(^^;;。研究と言う行動原理自体は、自分が「おもしろそうだから」 と思わないと続かないと思うのよ。

_ 「で、きみの研究では何がどう幸せになるの?」と言う教授に聞いてみたい。 「では教授は何故、現在先生が研究しているテーマを選んだんですか?」と。

_ 『質問と言うのは、質問される者より質問する者が問われている』 森さんの小説の、犀川先生の言葉だったと思う。

_ 私は、研究と言うのは突き詰めて考えれば「研究者の幸せ」でしか ないと思うのよね。研究する事によって幸せになるのは、当人でしか ない。

_ それは、研究する事自体を楽しいと思う幸せのか、研究の苦労のすえに単位が もらえると言うごほうびが幸せなのか。

_ あくまでも*その副次的な効果で他人も幸せになれる*のかもしれないのよ。

_ 原爆の研究は「何がどう幸せ」になれるのか? 自国の勝利による幸せ?

_ 当該の質問と言うのは、なんか的を射ない。だから、 「何故、幸せにならなきゃいけないんですか?」と言う答えになる。

ミ☆

_ ちなみに、私の卒論はゲーム木探索に関わるものでした。 同じ研究室で別のゲーム木探索の手法を研究した人がいて、 その人の(修論)発表の(休憩は挟んだけど)後だったものだから、 そんな感じの素人さん(つーても同じ分野の教授です(^^;;。この前 知ったけど、研究室の目の前の部屋の主だった(爆))に、 「君の研究は先ほどの発表の研究と何が違うの?」と問われる事に。

_ ……俺は同じ研究室の連中の研究、全てを知っとかなきゃならんのか(爆)

_ ただまぁ、そっちの研究の概要もきちんと把握していたため(^^;;、 答えを返す事はできましたが(笑) でも、確かに専門外の教授に 話すのは大変……

_ 特に、情報科学と言うのは、言ってみれば専門分野じゃないですからね。 コンピュータを扱って、*別の学問の研究をどのようにするか/ どのようなサポートをするか*と言う話で。

_ 例えば。うちの大学の卒業関連の研究でも覚えてるだけでも “蛋白質DB関連”/“結晶の構造解析”/“衛星画像解析”/ “レイトレーシング”/“騒音問題”/“DB”/“ゲーム木”/ “暗号”/“オブジェクト指向のなんか”/“ハードウェア制御”/ “分散プログラミング”/“多体問題”/“巡回セールスマン問題”/ “エキスパートシステム”などなど。流石修論だけあって稚拙なのも 中には(笑)

_ 蛋白質云々は生物学、結晶構造は化学、レイトレーシングは物理学?、 多体問題は数学と量子力学(応用として天文学などにも可能……つまり、 数学と後一つ)、暗号/ゲーム木なんかは数学、衛星画像解析は 数学と海洋学/気象学/地学さらに人間の活動分布とかも含められる。

_ こんな感じですからねぇ。情報科学と言う事で学科となってても、 基礎として数学はたたき込まれるし(これは理系だと全てがそうだと思う)、 それから更にコンピュータの使い方――プログラムをたたき込まれて、 んでその上に別の専門を一つ触る感じで。流石にメインでやってる人には 及ばないまでも、専門分野をいじるための基礎知識はたたき込まれます。

_ 個人的におもしろいと感じたものには、音の文字化の研究を行った 修士の人がいました。漫画でエフェクトに使われるようなあれ。 研究としては今一と言う発表でしたが(^^;;。

_ そんな感じの認知科学と言うのが、研究の難易度もありますし、 結構楽しそうです。「似てる」をコンピュータで判断するとか (音楽の似てるかどうかの判断をコンピュータにやらせると言う研究を 去年の卒論で見た覚えがある)。「味」のコンピュータ判断は既に 実用化されてますしね。

_ そんな連中が集まってるところですからねぇ。自分の研究を(卒論発表で) 聞いただけで理解できるような人間って、教授レベルでも難しいですわ(笑)  むしろ、いろいろとやってる学生の方がわかってみたり(^^;;。 素人さんなのも仕方がない。

_ でも……修論発表は難しいけど、卒論発表ならそれなりのベースが あれば、専門の突っ込みどころは見つけられそう(^^;;。ベースと 理解力は本当の素人さんよりは遥かに上ですからねぇ。

■meganekko

_ 上のデジタルの幻想の被リンクの 『夢の記録』( JAGARL さん)ところから。

_ 萌え〜な話が行われている♪

_ 眼鏡っ娘、萌え〜(駄目人間>自分)

■おもしろい話

そして、おもしろいのは自分だけと言うネタ(ぉい
本来はML(クローズド)なので、流すのはまずいのだが、 ひじょーに、個人的にひじょーに笑えるネタなので書いてしまう。

_ コミケの話。私は、暇も金も無くて行けない。そして 「お金があれば、暇があれば、売り子でも戦力でもなんでもするのに。」 と書いてみた。

_ もちろん、この言葉が地雷である事は百も承知の上で(笑)

_ とある方の返答↓

…仮にだ、返済の必要のない「50K」をあなたに渡したら、
あなたは俺専属の傭兵になるか?
#あたかも「悪魔に魂を売るか?」と聞いてるようなものだ(w

_ 50k だと、足代としては十分。

_ よって答えは確実に「売る」なのだが(^^;;、真面目に答えると バイトのシフト問題があるからねぇ。下手に抜けられない。

_ 5日――少なくとも4日抜けるためのシフト変更を強いるのは いろいろと厳しい状況。頼みきれるだろうか(--;;……。 しかも、4日となるとかなりの強行軍……行き帰りだけでも 結構死ねる状況(^^;;。しょーじき行くと死ねます。 傭兵として行く、だし(爆)

■反応を見ての反応

デジタルの話だけど、 想像よりは反響が大きくなりそうで楽しみ(ぉ
逆に狙っていなかったのか、と言うと……アンテナ系で反応が起りはじめるとは 思っていなかった(^^;;。むしろ、日記才人の方面から起ると思ってたから。

_ いわんとする事はわかります。でも、感情で納得はできても、 知性で理解はできない(爆)

_ でね。横綱もエースピッチャーも、本人の努力によって築き上げた力を 回りが認めて、そしてその「名」が関されるわけです。

_ かわって「デジタル」と言うのは、データの扱い方に過ぎません。

_ したがって、前者を「根拠の無い」と言うのは無理があると思います。

_ もちろん後者について「根拠の無い」とか「先入観」とか言うのは その通り。デジタルと言うのは、データの扱い方でしかないものだから、 それによるシステムが完璧なわけではない。

_ 何となく、ブラックボックスと言う言葉が思い浮かんでしまった。 後、「人は自分の見たいものを見る」と言う言葉と。

_ なんというか……デジタルに完全性を求めても無駄なんだけど、 だからゆえのデジタルの神様なのかなぁ……とか。神と言うか、理想か。

ミ☆

_ コンピュータが優れているのは、今も昔も計算能力だけ。つまりは、 人間が世界をモデル化し、計算できる数値に置き換えないとコンピュータは 何もできない。*1

_ 情報科学屋である人間ならば、漠然とでもこれについては反論無いと考えるが…… 知らない人間にとっては、コンピュータ=ブラックボックス=自分の知らない 頭のよいもの=完璧と言う構図なんですかねぇ……

_ 畏怖しないのは、知っている人がいるから……でしょうか……。

_ 結局、「そういうものだ」と言う思い込みなんですかね。後は勉強と。

_ 私なんか、Rのデータエラーを見せられた時、エラー補正の方を疑った 口なんですよね(^^;;。よくこれで再現できるな…と。

ミ☆

_ そうだ。神について書くつもりで暖めたネタをすっかりわすれていた(爆)。
……明日書こう(ぉ 神と十二国記と。メモメモ……

*1: ちなみに、モデル化と言う作業自体は様々なところで発生している。 例えば、学問と言うのは文系理系問わずモデル化と統計の結果の一つ。


2001/07/19 (木)

■捕獲された

_ うーみゅ。また被捕獲先が増えました(^^;;。 今回は「楓アンテナ」さん。

_ なんか増やすの忘れてたっぽい「みさきチェック」さんと一緒に、捕獲リストに追加〜

■「デジタルの幻想」の波紋

手記/icy days』('01/07/18)(氷さん)

_ 思いの外波紋が広がる……。 やっぱり、デジタル=数値と言う感覚が鋭い人ほど 網にかかっちゃっうんでしょうか(笑)

_ でと。ハンドルは Vid で通してます。これ以外も たま〜に使ってますが、メインは Vid で通してますですますはい。

ミ☆

_ えーと……デジタルと言うものの復元性とエラーの話だと 確かにそうですが……

_ てーか、その部分は、(見た目が)デジタル「だから」エラーを 『起こさない』と言うものではない……と言うもののつもりだったんですが……

_ 「なんでデジタルなのに無謬じゃないのか」に対する話なんですよ。 デジタルで扱う事が無謬ではない事を言いたいわけで。 無謬むびゅう:誤りのないこと。「―性」)

_ デジタルの復元性の完全さってのは、 メールとは 違う部分で話をしてます。 ここは、そちらと全く同じ意見で、数値に「エラーが起きても」 それを「完全に復元できる」のがデジタルと言うのは変りません。

_ でと。メールの話ってのは、音質の違いだ〜の、CD−Rに書き込んだ 時にエラーが多く出てるだ〜の、そう言うのと*同じ次元*のエラーでしょ?  素人からの見た目はデジタル=コンピュータがやってること。 中身の話を突き詰めるならアナログ。 そういうレベルで話を出したに過ぎないんですが……

_ というわけで、私自身、「メールが配信されない事がある」と言うのが 突き詰めたデジタルの世界の話だとは思ってないです(^^;;。で、 話に上げたのは「メールと言うのはデジタル=コンピュータの世界の話で、 デジタルの世界ではメールが配信されない事がない」と言う話に対する 反論のつもりだったんですが。

_ メール云々を、CD−R書き込み時の書き込みエラーとか、 音楽CDをコピーする場合に音質が変るとか、そういうところと 入れ替えてください。

_ だから、先ほどの「無謬じゃない」の話の方が、的確な反論だと思います。 一般人はデジタルと言うだけでそう思っているんだ、と言うほうが 私の書いたものに対する反論だと。

_ もっとも、この部分に対しては事実はそうなんだよ……と言う話なので、 はぁそうですねとしか言えないんですけどね。だから こういう書き方になる。

ミ☆

_ 突き詰めれば、チェック方法だのエラー訂正だのは「デジタル」とは 何の関連もありません。これは通信時にそういう 1bit 落ちなどが 発生すると面倒な人間の認識レベルでの話ですから。

_ 言いたい事で重要なのは、デジタルと言うのは「数値」と言う意味だけが 重要なんであって、だからこそ「デジタル」だから「エラーは起きては ならない」と言うのは『理解しがたいな』と言うてるわけです。

_ デジタルと言うのはデータの扱い方、数値で扱うと言う事でしかなく、 それ自体は「エラー」とはなんの関連もないんですから。エラーチェックも、 エラー訂正とも関係ないです。

_ 『漠然とした情報と言うものを*数値*として扱う』=『デジタル』でしょ?
 言い方を変えると、扱うもの全てを数値に置き換えるのがデジタル。
 違います?

ミ☆

_ えーと、当該のページの言葉を「劣化と言う言葉に惑わされている」 と捉えたならば、私とは視点が違います。私は「“デジタル=エラーはしない” と言う感覚は奇妙だ」と言う感想です。もちろん劣化云々と言う視点も、 私が思わなかっただけであっていいと思います。

_ ただ、その視点での反論は、おそらく私の思っている反論とは 違う形じゃないでしょうか? つまり、私の視点とは違う反論を 持って、私の反論がおかしいように感じるのではないかと愚考しますが。 どうでしょう?

ミ☆

_ うーむ。そもそもの話の発端は、音楽CDのコピーの法律的な話 なんだよねぇ(^^;;。そこからCDDAは完全なコピーじゃねーよって 話になってて……

_ まぁ、実際にCDDAは読み込み時のエラーが起きて完全な復元ができなかった 場合には、予測値を与えてるけどぉ=完全な復元じゃないけどぉ…… けど、けど、けど、それはリアルタイム性を強く求められる 再生時の話であって、コンピュータでデータとして読み込む場合は 別にリアルタイム性なんて強く必要なわけなくて(うじうじ)………

■ごめんなさい

_ 神とかの話について書いてみたかった んですが、時間がなくなっちゃいました。予告しておいてごめんなさい。

_ ちょっと状況の変化があって、夏混みに参戦できるかも知れない道が 見えた以上(^^;;、しばらくそっちに動きます(爆)

_ よって、この話はメモレベルにいこー


2001/07/20 (金)

■本日は

_ 更新ありません……つって、これも更新だけど。

_ いや、ネタ的なものがないって事ね。

_ にわかにとたぱたと忙しくなって来た……(--;;……

ミ☆

_ ぐるぐる。いやだって、多神教の新興宗教みたいなもんでしょう(爆)  カタログの方をどうやって入手するか(--;;……


[後日へ続く]
[最新版へ]  /  トップはこちら / 目次はこちら / 注意書?はこちら

この日記は、GNSを使用して作成されています。

この日記は、日記才人に登録しています。
この日記をマイ日記に登録するような粋狂な人間がどのくらいいるのか わからないけど、とりあえずリンクを張っておくので、マイ日記に登録 してやるわ〜と言う粋狂な人はこちらのリンクからどうぞ。

このページは断りなくリンクしても、一向に構いません。やりたいという 粋狂な方は、御自由にどうぞ。