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マウスを作るのに、いったいどのくらいの時間が必要なのだろうか。
今日も私よりマウスを選んだわね
家族批判にもめげず驀進する我がマウス人生
世界一になるまでの日々を真実のままに記録してみることにした。

人間型ロボットを作るのに、いったいどのくらいの時間が必要なのだろうか。
よせばいいのに趣味を増やしてしまいました。
今日も私よりメタちゃんを選んだのね
日本一に輝いたMetallic Fighter。次の目標は世界制覇。


2004年3月6日(土曜日)
■MFサーボ
 MFサーボ。いい響きだ。
2004年3月10日(水曜日)
■完全復活
 激動の4週間が終わろうとしている。結構しんどかった。久しぶりに熟睡する。
 さあ、終わりは始まり。がんがんいく

■とんがれ!
 どちらかというと、今までは全体のバランスを考えて物づくりに挑戦してきた。それはそれで間違ってなかったと思うが、何か物足りない。全てが中途半端なような気がする。今年もあと10ヶ月。残りの日々は、一点豪華主義でRoboOneやMicroMouseに挑戦してみたい。ゼロゼロプロジェクト始動。

DCモータ発注
 モチベーション(やる気)があるときは、いけいけである。MicroMouse用のDCモータを発注。ちっと高い。4個でスゴ録が買える。スキルアップ(能力向上)のためだ。迷わない。
2004年3月11日(木曜日)
■確定申告
 予定より1ヶ月遅れて確定申告の書類を書き終える。締め切りは15日。いつものことながらぎりぎりである。書類書きといっても国税局のホームページでデータを打ち込むだけ。私の場合は会社員なので源泉徴収書に記載されているデータを打ち込み、雑収入とそれにかかった必要経費を追加すればよい。10分もかからない。もっと早くからやればいいのに... それができたら自分でなくなるかー。計算があっていれば2万円ほど戻ってくる予定。美味しいものでも食べに行こう... たぶん。

■トランジスタ技術4月号
 とりあえず3冊買った。中身を吟味して必要なら今週末追加購入しよう。このCPUボードSLA7052M + KH39EM2-801 でBasicMouse2でも作ろうかなー。
2004年3月12日(金曜日)
■青椒肉絲に挑戦
 私が作れる食べ物は餃子炒飯だけ。これではいけない。今日は青椒肉絲に挑戦。最初から無理はしない。具は必要最小限のものにとどめる。牛肉(271円)とピーマン(98円)と竹の子(82円)のみ。味付けは、と思ったところでプリントアウトした材料表を持ってくるのを忘れたことに気付く。しょうがない、100歩譲ってCookDo青椒肉絲用中華合わせ調味料(150円)を買う。500円で4人分のご飯が作れる。先週末は家族で寿司屋で豪遊。1万円オーバー。うーーん。

 今回は初挑戦と言えども、魔法の調味料を購入したので後は具を切るだけ。楽勝。と思ったら苦戦してしまった。

 まず最初の難関がやってきた。牛肉が千切りにできない。色々と方向を変えて切ってみたがどうにもならない。難しい!!。お店で見るようなあの細長い肉はどうやって切るのだろう。うーーん、面倒だ。ぶつ切りに決定。俺の青椒肉絲の肉は限りなく正方形に近い...

 次の難関は竹の子の千切り。水通ししてある半分切りのものを買ってきたが、お店で見たような千切りにできない。竹の子ってどうやって千切りにするの... 一番わからないのは真ん中の部分。回りは縦に繊維が走っているのに、真ん中は横に繊維が走っている。縦に千切りをすると真ん中はぶつ切りになってしまう。うーーん。竹の子ってピーマンみたいに真ん中を取って切るのかなー? WEBで調べてみるが竹の子の千切りとかかれているだけでやり方は書かれていない。 まあいいか、縦に千切りを始めるが幅が太い。竹の子は肉厚15mmぐらいの最大直径60mmの円錐パイプの構造になっている。どうやったら断面が2mm角ぐらいの棒が切り出せるの... 俺にはわからん。 とにかく適当に切ることに決定。

 あとは問題なし。さすが魔法の調味料。 肉をつまみ食いしながら、自分の好きな味に整えて完成。 評判は上々。 もちろんCookDoのことは内緒です。箱を破り捨てて証拠を葬り去りました。 今度はCookDoなしで挑戦してみよう。

■FPGA環境
 ようやくDesignWave2003年10月号に付属してきたALTERAの環境をインストールする。ゼロゼロプロジェクトの一環である。今年は出し惜しみしない。必死でやる
2004年3月13日(土曜日)
■FPGAの開発
 仕事ではFPGAを道具として使用している。だからと言って自宅で簡単に開発ができるかといったら大間違いである。自宅と会社では環境や使用するツールが全く違う。経験が全く役に立たない。しょうがない。今日は自宅でFPGAを設計する手法を確立しよう。

以下は自分のための覚え書きである。気にしないで頂きたい。

■ステップ1:インストール
 10月号付属のCDを使用してインストールするだけ。問題なし。CDがなくてもALTERAのサイトからダウンロードできる。

■ステップ2:ライセンス獲得
 ライセンスを獲得するのに必要なものは自分メールアドレスと使用するコンピュータのMACAdressのみ。MAC AddressはCommand Peompt で ipconfig/all を実行すれば簡単にわかります。私の場合は5分もしないうちにライセンス番号を知らせるメールが届きました。

■ステップ3:ライセンスの設定
 メールで送られてきたファイルを適当なところに置き、Quartusを起動させてライセンスファイルを指定すれば終わり。これで150日間使用できます。150日を過ぎたらまたライセンスを獲得するば延長できます。そー言えばライセンスを獲得するときに記入するアンケートの中に「何回目のライセンス獲得か?」という質問がありました。


さあ。これで開発ツールはインストールできました。あとは回路を設計して、実際に動かしてみるだけです。
とりあえずの目標はありきたりですが重要なLEDの点滅にしょう。

■ステップ4:プロジェクトの作成
 LEDを点滅させるプロジェクトなので、プロジェクト名を「pikapika」にする。プロジェクトは「File」→「New Project Wizard」で作る事ができる。一番上の欄が作業用のディレクトリーの指定で私の場合は
    D:\quartus\work\pikapika
2番の欄はプロジェクト名で
    pikapika
一番下の欄はトップブロック名で
    pikapika
としました。
■ステップ5:デバイスファミリの指定
 NewProjectWizardは6ページで構成されています。2ページは既にある設計データを使用する場合、そのファイルを指定するページです。今回はスキップ。3ページは他のツールを使用する場合の設定ページなので、ここもスキップ。4ページがいよいよデバイスファミリの指定です。上の段でCycloneを指定します。またデバイスを特定するために「YES」をチェックします。
■ステップ6:デバイスの指定
 付録に付いてきたデバイスは
   EP1C3T100C8
です。このデバイスを選択してデバイスの指定は完了。
以上でプロジェクトの設定終了。次は回路の記述です。Quartusは優れもので、いろいろな言語や方法で回路を記述することができます。私は全ての回路を
  verilog HDL
で記述することにします。

pikapikaの最初仕様ですが、クロックを16分周するカウンタを作り、そのMSBを出力するというものにします。LEDは目にも止まらぬ速さで点滅するはずです。
入力:CLK,RST 出力:LED
2004年3月14日(日曜日)
■なんてこった...
 プリンタ端子がない。FPGAが初期化ケーブルを接続できない。いまさらながら重大なことに気付く。おいおい、どーしよう。
2004年3月23日(火曜日)
■完全復活=充電期間
 完全復活=充電期間であるとことに気がつく。毎年の3月の日記を見ると1週間おきに更新している。大会前の集中力を実現するためにオフシーズンはのんびりとすごす。

■卒業
 娘の最後の定期演奏会が日曜日に行われた。6年間よく頑張った。いろいろな事があったが最後は部長として部員をまとめて巣立っていく。最後のスピーチは心に響いた。私も頑張らねば。
 4月からは大学生。 正直、ちょっと寂しい気もする。
2004年3月24日(水曜日)
■ロボスクエア
 今週末に行われるロボスクエアに向けて準備開始。久しぶりに九州に行く。楽しみである。今回も盛り上げ役に徹しよう。

■毎日呑んでいる
 休刊日は0。まずい...
今月は仕事の関係でいろいろなところに顔を出す機会が多かった。必然的に夜は呑みに行く。こうなったらパーフェクトを目指す。来週の月曜と火曜のみ夜のスケジュールが空いている。さあ、どうやって埋めるか。。。
2004年3月25日(木曜日)
■今日も飲み会
 送別会、壮行会、キックオフ。3月、4月は飲み会続き。悲しさと楽しさが入り混じった微妙な季節である。
2004年3月26日(金曜日)
■ロボスクエア
 子ども達にロボットを見せるために博多までいってくる。2日間の催し。途中で壊れても治せるように万全の準備でいく。
 搭乗手続きでトラブルことを考慮に入れて早めに出る。もちろん、スイッチポンでいつでも動かせる状態で梱包。
 さあ、羽田空港でデモができるか...
2004年3月27日(土曜日)
■ロボットスクエア
 さすがロボットの都市、福岡。すばらしい施設であった。高級感たっぷりのテナントとロボット施設のアンサンブルが面白い。
 福岡の子どもたちは幸せだ。率直な感想である。九大チームの強さの原点が見え隠れする。

 参加ロボットはMF、はじめロボット、前田さんシリーズ、九大チーム、バルキー。よくこれだけの面子が集まったものだ...

■桜
 桜、きれいでした。今年は福岡と東京で2回桜を楽しむことができる。いい季節になってきました。
2004年3月28日(日曜日)
■盛り上がった2日間
 たくさんの子どもたちがロボットを見に来てくれました。朝日新聞に大々的に...そうなると俄然張り切るのが坂本さん。2日間通してのMVPに選ばれました。その賞金で博多ラーメンを全員に大判振る舞い。ごちそうさまでした。おいしかったです。私はちゃっかりビールも頼んでました...(#^o^#);
■ちーボット
 ちーボット (ダンロボット研究所)との2ショット。2000円でできるダンボールロボット。みなさんも作ってみては...製作、アレンジはKUBOさんでした。
2004年3月29日(月曜日)
■お土産
 昨日の日記を見ていて、何か物足りない。そうだ、お土産の写真がない。お土産はもちろん九大チームご推薦のふくやの季節限定白魚めんたいと普通の辛子めんたい。ご飯とお酒のお友だち。

■ついに休肝日
 明日と明後日は飲み会がある。今日飲み会があれば3月はパーフェクトだったのに...強引に飲みに行こうかとも思ったが、楽しみは次にとっておくことにした。だから何だって...

1998年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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Eiichiro Morinaga E-mail morinaga@big.or.jp

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