2004年6月1日(火曜日) |
■吸引装置
吸引装置用のファンを削りだす。まだお遊びレベル。いい参考文献が見当たらないので見よう見まねで削っている。性能はダメダメであった。
何かいい本があったら教えてくださいね。
■バーニング宮田
おー、バーニング宮田さんもMODELAを購入した。きっと彼なら新しい加工方法を編み出していくだろう。楽しみである。 |
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2004年6月2日(水曜日) |
■井藤さん 最優秀賞受賞
RoboCupで五輪の会の井藤さんが
「日本ロボット学会 最優秀賞」
を受賞した。おめでとう。
五輪の会の代表だった私のところに賞状と楯が送られて来る。
「何だ、あなたのじゃないの」
「・・・・」
黙して語らず。今にみていろ・・・ |
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2004年6月3日(木曜日) |
■おー、きたきた
我が家に近藤科学のKHR-1がやってきた。ソフトのシリアル番号を見ると145台目のちょんまげ君らしい。
■忙しいほど楽しい
今までの人生を振り返ってみると、忙しければ忙しいほど楽しい事と出会っているような気がする。
■さあどう料理するか
まずはノーマルに組み立てようかなー。最初からメタちゃんジュニアを作ろうかなー。ビールを飲みながら、妄想にふける。 |
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■IPDL
そうかIPDLという手があったかー。さすが中島さん、目のつけどころが違う。
■しかし遅かった
参考文献がなければ、実物から学ぶ。ヨドバシカメラで3台のハンドクリーナーを購入。全部で7000円。本を買うより安い。
■信じれば
信じれば、プロのエンジニアが考え抜いたファンが内蔵されているはず。購入したうち2台は500円玉を吸い込めることを売りにしている。さあ、技術を吸収するぞー |
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2004年6月4日(金曜日) |
■シンプル
早速、買って来た掃除機をバラス。中身はシンプル。電池とスイッチとモータとファンだけ。モーターはマブチモーター。電池は単2のニッカド電池3本。これで2600円。ジャンクで部品を集めるよりも安いかも...
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2004年6月5日(土曜日)2004年6月4日(土曜日) |
■カンファレンス
カンファレンス終了。今回は講義とういうより、RoboOne参加者の自慢大会であった。それだけに実践的の情報を直接聴くことができ、とてもよかったと思う。
Dr-GIYさんのモーター改造の話はもっと聴きたかった。Dr-GIYさんには2時間は最低必要とみた。
大河原さんの話もプロだしく、自信と結果にあふれた講義でとてもよかった。次回は加工材料の固定方法についても講義して欲しい。
さあ、私もがんばるかー |
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2004年6月6日(日曜日)2004年6月5日(日曜日) |
| ■やったねバーニング
Dash競技はバーニング宮田が優勝。おめでとう!
これで、五輪の会は井藤さん、宮田さんと結果を残した。ダメダメは私だけ。さあ頑張るぞー。 |
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2004年6月7日(月曜日)2004年6月6日(月曜日) |
■黒い奴
うわさのオリジナルマインドのmini-CNC BLACKを入手することにした。切削能力は計算上ではMODELAの8倍。8時間かかっていた加工が1時間で終わる。すばらしい。がんがん削るぞ。
■長所
組み立てキットであること。
組み立てキットということは分解や改造ができるということだ。自分自身で削りだした部品で性能アップも夢ではない。
■短所
組み立てキットであること。
自分で組み立てて精度を出すことができるのだろうか。自分の実力は自分が一番わかっている。ちょっと不安...悩むより実戦 |
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2004年6月8日(火曜日)2004年6月7日(火曜日) |
■おーきたきた2
納期3ヶ月。モータがやって来た。やることは尽きない・・・仕事は忙しい。ちなみに1個16000円だー。
■技術の吸収
頭打ちになっている現状を改善する方法は2つ。ひとつは休養すること、もうひとつは新しいことにチャレンジすること。今回は後者を選択する。さあーがんがん気合を入れていくぞー。 |
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2004年6月9日(水曜日)2004年6月8日(水曜日) |
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2004年6月10日(木曜日) |
■日付がずれていた
日付がずていた。慌てて修正。カンファレンスで徹夜状態だったため完全に感覚がおかしくなってきた。いろいろな書類にサインしたが大丈夫かなー
■ということは
といことは今日はボーナス支給日だったはず。ぜんぜん知らなかった。すべてが電子化されているのも困ったものだ。楽しみは無し。既に全額使ったしまった。次のボーナスまであと6ヶ月。先は長い。
■午前様
今日は仕事で午前様。さすがに何もできない。あと一日頑張れば週末だ。やることはたくさんある。頑張れ頑張れ |
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2004年6月12日(土曜日) |
■明日は諏訪
明日は諏訪でジャンク市が開かれる。ジャンクは生きた教科書。その時代のベストな技術を垣間見ることができる。最近は秋葉原でもメカ系のジャンクを見る機会が少なくなった。諏訪でジャンク市が開かれる。次の大会へ向けて何かヒントが見つかるかも知れない。気が付いたら高速バスの予約ボタンを押していた。ちなみに朝の5時半に起きて諏訪に向かう予定。我ながら好きだよねー。 |
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2004年6月13日(日曜日) |
■諏訪
いいところでした。空気がうまい。そばもうまい。人は優しい。
■危ない危ない
宝の山に緩みそうな財布の紐を抑えるのがやっとでした。一番魅力的だったのが39000円のXYテーブル。危なかった買いそうだった・・・ 厳選して購入したのが500円のジャンク袋と980円のDCサーボモータ。新品を買ったらいくらするのだろうという代物。たまには高級モータを回してみたい衝動に駆られました。 MetallicFighterもジャンク市で活躍したことは言うまでも無い。
■分類
疲れた体に鞭打って、分類開始。過去の経験からジャンク品は買ったその日に分類しないと不良在庫になってしまう。ジャンク部品の仕様書を探すことは昔はアマチュアには無理だったが今はインターネットで簡単に探せる。ネットで調べられない部品は即お蔵入り。面白い部品がたくさん入っている。中央右の部品はダイオードの山。これを使い切る日はやってくるのであろうか・・・ |
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2004年6月19日(土曜日) |
■芝刈り
朝から芝刈りと植木の手入れ午前中をつぶす。午後は所要で出かける。 夜の9時、ようやくミニCNCの製作を始める。
■Z軸調整
Z軸調整までの作業は順調だった。Z軸の調整は難しい。というより、この種の作業をやったことが今までになかったためコツがわからない。
やることは単純である。Z軸がスライドする2本のシャフトを平行にネジ締めするだけである。ネジはシャフトの両端に1個ずつある。この4本のネジをしめるだけである。これが難しい。ネジを緩めたときは自重でテーブルが落ちていくのだがネジを締めていくとだんだん渋くなり、力を加えないとテーブルが移動しなくなる。
これでよしと思うまで2時間もかかってしまった。恐るべしZ軸。
■のんさやさんのレポート
のんさやさんがミニCNCのレポートの中で
シャフトを固定するのはシャフト端に掘られたネジで固定するのですが締め付け方が物凄い微妙、
例えばドライバを親指と中指でもつ感じで微妙(1mmくらいずつ)に均等に締めていくのですが
こちらよければあっちがだめ、という感じで
どうどうめぐりが1時間ほど続きます。^_^;
(始めていきなりこれですのでかなりへこみます(;_;))
とお書きになっているが、まさにその通り。のんさやさんのこのレポートがないと心が折れていたかもしれない。
■コツがわかってしまえば
終わってしまえば、根気はいるが難しい作業ではなかったことに気付く。
この作業を難しくしているのはシャフトを2本のネジだけでとめることにある。
ネジを回すとシャフトにねじれの力が発生する。そのためシャフトがずれるのだ。シャフトがずれないようにするためには、少しずつネジを回さなければならない。
なんだそんなことかと思われるかもしれないが、2本のシャフトを平行に保つためには、恐らく数十ミクロの精度で固定しなければならない。
両端のネジを交互に少しずつ回して、両端から少しずつ均等に引っ張るのがコツである。のんさやさんのレポートにあるように1mmぐらいずつ回す。ちょっとでも回しすぎるとシャフトはずれる。テーブルは渋くなる。今になって思えば楽しい作業。(#^o^#);
■難関2
Z軸の調整の以外の作業は順調であった。あえて次に大変な作業はと聞かれたらY軸のテーブルの平行度を出す作業と答える。Y軸のテーブルを一番手前にした時と、一番奥までスライドし時に刃先までの高さが一定になるように調整する作業である。平行ピンを使用して行う作業だが微調整が難しい。最後はMODELAと同じように面だしすればいいかと思い手を抜いてしまった。
■メカ完成
作業時間4時間。メカは完成。今日はここまで。 |
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2004年6月20日(日曜日) |
■ミニCNC
電気系統の配線終了。ソフトのダウンロードのやりかたがわからず一時中断。(単純な勘違いでした)
■ディズニーシー
午後からは近くのお好み焼き屋にいってビール3杯。そのままの勢いでディズニーシーに行く。魚型の潜水艇にほれ込む。場所が変わっても考えることはいっしょ。大会まであと一ヶ月。まだ考えがまとまらない。前田さんのように異なる次元を目指したい。 |
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2004年6月26日(土曜日) |
■霧降高原
連日の激務を忘れるために週末は都会を離れて心を癒す。
以前、忙しいほどロボット製作が進むと豪語したが、忙しさにも限界がある。
マイナスイオンを満喫するために必要な条件は森林、滝、おいしい食事。
訪ねた霧の中に浮かぶペンションは全ての条件を兼ね備えていました。
できるなら、週末はここでロボット製作をしたい・・・ |
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2004年6月27日(日曜日) |
■休憩中
のんびり、のんびり。
霧に包まれ、滝の音に包まれ、心を癒す。 |
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■何やろうかなー
6時に帰宅。まだ今日は6時間もある。さあ何をやろう・
■テスト切削開始
モーターを回しながらの最終調整を完了。いよいよ切削である。
■ソフトの立ち上げ
CNCのソフトはみなさんお勧めのMACH1を使用。CADは使い慣れている鍋CAD。図面を引いてDXFで出力しMACH1で切削する。
MODELAの場合プリンタドライバのソフトが添付されているので鍋CADからプリントアウトするだけだったのでちょっと面倒。
■Gコード
もうひとつ面倒なのが、深さ方向の指示。MODELAの場合はプリンタドライバに切り込みの深さと切り込みピッチを指示すればよかったが、上記の組み合わせでは1回の切り込み分しかGコードを作ってくれない。例えば0.1mmの切り込みで1mmの深さに切り込みたい場合はテキストエディターを使用して必要な部分を10回コピーし、切り込み量を0.1mmずつ修正しなければならない。簡単なツールを作ればよいのだが、時間がない。さあどうしよう。
■JIM-TOOL
井上さんのレポートの中でJMM-TOOLの話を知る。早速JINさんにメール。テスト版を使用させていただくことにした。感謝。 |
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2004年6月28日(月曜日) |
■習作
JINさん、井上さん、オリジナルマインドの中村さんのご協力のおかげで、1.5mmのアルミ板から習作を切り出すことができた。大きさは30mmx20mm。模様の切り込みは0.5mm。一発目として大満足である。
■問題はこれから
JINさんのソフトがなかったら実質1日でここまではできなかった。miniCNCはMODELAに比べてソフトの面が弱い。しかし使われているコードは一般的なGコードである。JCNCソフトを作ることで、いくらでも強化できる。楽しみが増えた。MODELAとminiCNC、役者は揃った。 |
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